2月26日(土)

急に区役所に行く用事が出来たので、ついでに荻窪二郎へ。最近は土日も役所やってるんだね。12時45分頃到着すると、満席で店内に待ち客が5人ほど。客層は土曜日だと特に老人から子供まで幅広いね。この客層だと比較的ライトな路線になるのは必然かも。

ホントは普通のラーメンを食べるつもりでいたが、昨晩「荻窪二郎のお勧め 塩にカツオブシ 塩に後のせ唐辛子」なんてメルマガが来てたので、「塩ラーメン」(650円)の食券を購入する。そういえば前回も塩ラーメンを食べたなぁ。

7〜8分ほどすると席が空いたのでカウンターへ。食券とともに現金70円を添えて、お勧め通り「かつおぶし」と「とうがらし後のせ」と注文する。店員は店主と助手の2名。助手はたしか先日上野毛で見た人だ。その前は新代田、さらにその前は荻窪でも見たことがあるような気がする。結構店舗間で人員を融通しているみたいだね。

コールは「野菜ニンニク」で。「後のせ」と言ったので唐辛子は別皿になるのかと思ったら、そのまま丼の中に入っていた。ひょっとして後のせというのは食ってる途中で注文することなのか、それとも単に店員が忘れただけなのか? かつおぶしはパック1袋分をそのままトッピング。


塩ラーメン(650円)+かつおぶし(50円)+生とうがらし(20円) 野菜ニンニク

麺は四角い断面の太麺で硬め。なんとなく新代田に似ている。ブタは2枚入り。これは塩ラーメン専用のブタで、別のタッパーから出して盛り付けをしていた。スープは背脂が浮かぶ以外はいたってノーマルな塩味。かつおぶしとの相性は悪くはないが、特に「お勧め」という程ではないかなぁと個人的には思った。

そして生とうがらし。これが辛〜い! 過去2回注文したことがあるが、以前はこんなに辛くなかったような気がする。スープの飲んだらゲホゲホ咽てしまった(^^;)。これは辛いものが好きな人以外にはキツイかも。

ところでこれで今年に入ってから13軒目の二郎だ。2ヶ月で早くも過半数を制覇。我ながら今年はやけにペースが早いなぁ。まぁ既に18軒制覇しているツトムさんには負けるが(^^;)。

 

 

以下おまけ。青梅街道沿いの丸福が閉店したという情報があったので見にいった。確かにシャッターが閉ざされて看板もガムテープで隠されていた。20年くらい前には、並びの春木屋とともに荻窪ラーメンの全盛時代を担った店だったけどね〜。

2年前に二郎に臨休食らった時に入ろうとしたことがあったが、その時は結局隣の花月に入ってしまったことをふと思い出した。最後に食べたのは一体何年前だっただろう。

なお、黄色い看板のほうの丸福は健在。実はこっちのほうは一回も入ったことが無いのだが。

2月25日(金)

新宿に出掛けたついでに歌舞伎町店へ。14時10分頃到着すると、店内には先客3人だけでガラガラ。ところでここの電話番号ってイイナジロー(1726)だったんだねぇ。今まで全然気付かなかった。それは店外に並ぶことが無いからだな(^^;)。

店内には新型券売機が設置。新札はもちろんのこと、五千円札、一万円札にも対応しているスグレモノだ。液晶画面も付いていて、なんとなくコンビニのATMを思わせる。

今日は小ブタに相当する「チャーシュー」(700円)と、「煮玉子」(100円)の食券を購入。なお、券売機のメニューを見ると「冷しビビン麺」が裏返してあった。これは夏季限定メニューになったのかな? また、生ビールにはおつまみが付かなくなったようだ。おつまみ無しで500円はちょっと高いかも。

店員は厨房に女性2名と、製麺室に男性1名。BGMは歌謡曲。程無くすると、麺茹で担当の女性から「ニンニク入れますか?」と声がかかった。そこで「野菜増し増しニンニクアブラ」と言ってみるテスト。系列の池袋店同様「増し増し」コールは果たして通用するであろうか?

盛り付けを見てると、「野菜」コールの丼には1掴みちょっと、「野菜増し増し」の丼には2掴みちょっとの野菜がトッピングされていた。ということで、増し増しコールはこの店でも有効なことが判明した。


チャーシュー(700円)+煮玉子(100円) 野菜増し増しニンニクアブラ

ここでラーメンを食べるのは実に一昨年以来だ。ここ3回は冷しビビン麺→つけ麺→冷しビビン麺だったからなぁ。もうラーメンを味をすっかり忘れているよ(^^;)。

まずは野菜の上から醤油ダレを回し掛け…、ってこれラー油じゃん! いつからラー油を置くようになったんだ? 間違って掛けちゃったよぉ…。とりあえずスープにラー油が混ざらないように野菜を食べる。そして改めて醤油ダレを回し掛け。


ラー油と醤油ダレ

麺は四角い断面でわずかに縮れがある。茹で加減はやや硬め。池袋店の麺もここで作っているはずだが、微妙に違う気がするなぁ。店別に作り分けてるのか?

ブタは4枚入り。薄くて歯ごたえのある食感でイマイチ。これはブタ入りやブタダブルにする価値は無いなぁ。オプションの玉子は、黄身は半熟でまずまず。ただし味付けは薄め。

そしてスープ。これがド乳化。ここってこんなに乳化していたっけ? ヘタすると多摩系よりもトロみがあるぞ。トッピングのアブラもトロっとした背脂でいい感じ。さらに醤油ダレ投入でカラメにすると、なかなかどうして旨いじゃん。少なくとも小○橋や府○よりもずっと二郎っぽい。ブタ以外はおおむね好印象であった。

 

2月24日(木)

ぽっぽっ屋がセカンドブランドとして昨年9月に開店させた「めぐ蔵」を初訪問。最近ぽっぽっ屋系に行くことが多いな。なお店名は、店主の宮本恵蔵氏の名前から取ったものと思われる。

JR大森駅から歩くこと10分弱、大森ベルポートの程近くにその店は見つかった。ちなみに京急・大森海岸駅からだと5分もかからずに着くだろう。

大森駅 大森海岸駅
   
大森ベルポート

13時20分頃に入店。店内には先客4人ほどと空いていた。この時間帯に来た理由は、13時からの限定メニュー「品味麺」目当てである。この店は、本来は細麺であっさりした支那そばを提供するはずだったのだが、先月あたりからぽっぽっ屋風のこってり太麺である「品味麺」をメニューに加えるようになった。やはり客はこっちのほうの味を求めるよなぁ。

入るとすぐに券売機があったので食券を購入。券売機は新札対応済み。まこぴさんの情報によると、「燕麦麺」の食券を買って店員に「品味麺」と伝えるとあったが、現在は券売機に「品味麺」「品つけ麺」のボタンが用意されていた。そこで「品味麺」(680円)、「味付玉子」(100円)、「ギョーザ」(300円)、「ライス(小)」(100円)の4枚を購入。あぁ、また1000円を超えてしまった(^^;)。

メニューは他に燕麦麺が醤油、塩、味噌の3種類。和風トンコツが塩、醤油の2種類。ミニ燕麦麺が醤油、塩の2種類。そしてつけ麺。さらに「めぐ蔵スペシャル」(1200円)というヤケに高価なメニューがあったが、どこにもその説明が見当たらなかったので内容は不明。どなたかのレポを希望。

店員に食券を渡す時に、今回はちゃんと忘れずに「ニンニク野菜多め」と告げる。ちなみに他の客を見てたら、店員が「ニンニク、野菜増し、背脂増し、味濃いめが出来ますが?」と訊いていた。ぽっぽっ屋もこうやって訊いてほしいなぁ。

店内は厨房の側に8〜10人掛けくらいのコの字型カウンター席と、4人掛けテーブル席2卓+3人掛け1卓。店員は若い男性2名。BGMは沖縄の音楽。聞いてるとこれはエンドレスのようで、同じ曲が何回も流れていた。店員はきっと耳にタコが出来ていることだろう(^^;)。

お好きな席へどうぞと言われたので、入口近くのテーブル席へ座る。テーブルの上にはメニュー、空のコップ、水差し、割り箸、爪楊枝、そして調味料はホワイトペッパーのみ。

なお、テーブルのメニューには券売機には無かった酒やおつまみ類の記載があった。店の造りも小料理屋風なので、ちょっと飲むのにもいい店かもしれないな。次回は夜に来て、おつまみ全制覇とかしてみようか(^^;)。

さて、出来上がったようだ。まずは品味麺が登場。続いてライスと茶碗に入った味玉が相次いで運ばれて来た。なおギョーザは「焼き上がりまで少々お待ち下さい」とのこと。


品味麺(680円)+味付玉子(100円)+ライス(小)(100円) ニンニク野菜多め

麺は極太の縮れ麺。たぶんぽっぽっ屋と同じものと思われる。具はチャーシュー1枚、もやし、カイワレ、キグラゲ、そして薬味として唐辛子、刻み生タマネギ、ニンニク。タマネギはトッピングには書いてなかったけどぽっぽっ屋同様入っているんだね。チャーシューはぽっぽっ屋のとは違うが、薄くてあまり存在感が無かった。

そして一番違うのはスープ。乳化してとてもクリーミーであった。これはもしかして鶏のダシも入っているのかな? オプションの味玉は半切り×2。ぽっぽっ屋の半熟で甘い味玉とは違って、黄身は固茹でで味もあまり付いていなかった。


ギョーザ(300円)

麺を半分ほど食べ進んだところでギョーザが登場。3個入り。これは餡がわりとジューシーだった。面白いのはタレが白ゴマ入りの味噌ダレだったこと。そして最後にご飯をスープに投入。こういうこってり乳化スープにご飯は良く合うねぇ。

 

<おまけその1>

今日はめぐ蔵に行く前に、用事で浅草橋界隈へ行って来た。そこで最近開いていないというウワサのある麺郎に行ってみた。12時40分頃に到着するとやはり営業してなくて、店のドアには新聞や封筒が挟まれていた。これはいよいよか?

 

<おまけその2>

遅ればせながら私もブログを始めました。当面はこちらと並行して更新していく予定。

 

2月20日(日)

続きはこちら

2月19日(土)

今日は仙川へ。17時20分過ぎに到着すると店頭には先客が5人。そういえば仙川で開店待ちをしたのは始めてだな。定刻より3分ほど早く開店。この時点では9人待ちに。そしてすぐに満席になって店頭には待ち客が並んだ。なお、扉の貼り紙を見ると定休日が水曜から日曜に変わったようだ。

今日は豚ダブルの量を確認する意味で「豚ダブルラーメン」(800円)の食券を購入。券売機は相変わらず新札未対応のため、両替をする客が多い。見てると500円玉2枚と交換しているようだった。そろそろ銀行でも旧札が入手しづらくなったのだろうか。

店員はいつもの2名。そして厨房内の冷蔵庫の上には新しくテレビが設置されていた。あと、休業前はたしか12席あったと思ったが、現在は11席になったようだ。

さてギリギリファーストロットで出来上がった。店主から「ダブル、ニンニク入れますか?」と声がかかったので、今回は「野菜ニンニクカラメ」とコール。


豚ダブルラーメン(800円) 野菜ニンニクカラメ

麺は過去2回とはまたちょっと違う。平べったい形状はほぼ同じだが、前回より黄みががっているような気がした。そして食感もたいぶ軟らかめ。個人的には再開直後の三田に近い麺が一番良かったなぁ。

ブタは8片ほど。旧仙川の「枚」で数えるようなものとは違って、「片」で数えるほうが適した形状だ。厚みはあるが表面積はやや小ぶり。軟らかくて味付けも程良く、脂身もトロトロだった。ブタは現仙川店のほうが好みだな。

2月17日(木)

今日は用事で浅草へ。そのあと蔵前にも行かなくてはならないので、昼食はあまり遠くには行けない。ということで地下鉄浅草線に乗り、東日本橋で下車してぽっぽっ屋へ。

ところでこの店は、店頭の立て看板には「日本橋店」と書いてあるが、テントには「本店」と書いてある。一体どっちが正式名称なんだろう。まさか生郎みたいに、看板をイタズラされたわけではないだろうな(^^;)。

13時20分頃到着で待ち客は3人ほど。すぐにアジア系の女性店員が出て来て注文を訊かれたので、「油めん麺ダブル」と応える。しかし「麺ダブル」では通じなかったみたいだったので、「大盛りの大盛り」と言ったら理解してくれたようだった。

程無く店内へ入り、「油めん」(750円)と「大盛」(100円)の食券を購入。そしてぐるなびのクーポンを添えて大盛×2にする。店員はアジア系女性の他に厨房に男性3名。BGMはテレビ。

今日も幸い給水器の横の「個人的ベストポジション」に座ることが出来た。ここは手を伸ばすだけで水を汲めるので大変便利である。特に今回は喉越しの悪いメニューを頼んだので、水おかわりは必須だ。


油めん(750円)+麺ダブル(大盛100円+大盛クーポン券)

然程待たずに出来上がった。あ、トッピングコールをするのを忘れてた。先コールの店はどうも言い忘れがちだなぁ。せめて「ニンニク入れますか?」と訊いてくれればいいのだが。

ぽっぽっ屋の油めんは、2年前にトリトンで食べて以来久しぶりだ。具はチャーシュー、野菜、メンマ、キクラゲ、刻み生タマネギ、卵黄。そして表面には背脂がチャッチャと振り掛けられている。

まずは混ぜずに一口。混ぜなくてもそこそこ味が付いてるね。あとはグチャグチャと混ぜてタレを絡める。背脂や卵黄の甘さが極太麺と絡んでいい感じに。そしてタマネギのシャキシャキとした食感もいいアクセントになる。

途中で唐辛子、ブラックペッパー、酢を適宜投入。特に酢はさっぱり感が増すので、後半アブラくどくなって来た時に有効である。麺の量はダブルにしても400gあるかどうかか? スープが無いから麺ダブルにしても少し物足りなく感じた。大盛×3とかも出来るのだろうか?

 

2月15日(火)

続きはこちら

2月14日(月)

なんか今月一杯で閉店してしまうらしいので、代々木の一代へ行ってみた。今日は夜の部限定の「ウルトラめんシリーズ」目当てで17時過ぎに到着。するとウルトラめんシリーズは既にメニューから消えていた。結局このシリーズは一回も食べられなかったなぁ。ということで「らーめん」(550円)、「味付たまご」(100円)、「旨辛みそ」(50円)の食券を購入。そして食券を出す時に「ニンニク抜きネギ」と告げる。

店員は今日も1人。BGMはJ-WAVE。客の入りは先客2人、後客2人といったところ。極端に客が少ないわけではないと思うのだが、この立地では採算が合わなかったのかなぁ。新宿界隈に来た時の選択肢が1軒減るのはとても残念である。

程無く出来上がった。チャーシューは2枚入り。以前は普通のらーめんだと1枚だったが増えたんだね。ニンニクの代わりのネギは青ネギの輪切り。量はそれほど入っていなかった。オプションの味玉は、以前食べた時は固茹でであまり味も付いていなかったが、今日のはトロトロの半熟で味付けも程良かった。


らーめん(550円)+味付たまご(100円)+旨辛みそ(50円) ニンニク抜きネギ

2月12日(土)

たまには飲み屋ネタ。続きはこちら

2月10日(木)

長くなってしまったのでこちらへ(^^;)。

2月9日(水)

今日は昼食が遅くなってしまったので、中休みの無い小滝橋へ。15時半頃到着すると、意外や8割くらいの入り。さすが日本一の繁華街新宿だ。人が多いねえ。

まずは食券を購入。券売機は新札対応済み。今日は「ラーメン」(600円)、「韓国のり」(100円)、「ねぎ」(150円)の食券をチョイス。韓国のりとねぎは以前も注文したことがあるが、画像を撮ってなかったこともあるので、再確認のため注文してみた。なお、「にんにくチップ」は相変わらず売切表示のままだった。

店員に食券を差し出すとすぐにトッピングを訊かれたので、「野菜ニンニク」とコール。あ、カラメコールを忘れた。トッピング先聞き方式だと、出来上がるまでにどうしようかと考える時間が無いよなぁ。店員は調理担当の男性と主に接客担当のおばちゃん。男性店員は話しているのを聞いてると、どうやら外国人っぽかった。

ところで私の後2人ほど来店したところで、唐突に営業中の札が準備中にひっくり返された。店員が後から来た客に説明をしているのを聞くと、麺切れ終了だそうである。おおっ、危ないところだった(^^;)。しかし小滝橋に「麺切れ終了」があったとは意外である。

そして「麺を作る人が来たら4時半頃から再開します」とも言っていた。なお、「麺を作る人」は15時50分頃出勤。40分ほどで麺が作れるのだろうか? ちなみに現在の閉店時間は平日22:30まで、日祝20:30までのようだ。

さて、昼の部(?)最終ロットが出来上がった。


ラーメン(600円)+韓国のり(100円)+ねぎ(150円) 野菜ニンニク

韓国海苔は大判のものが丼にフチに沿って4枚、ネギはナナメ切りにされたものが野菜の上に乗っかって登場。以前はネギの中に細切りにしたブタが混ざっていたが、今回は純粋にネギだけだった。

麺は平太で二郎にしてはツルツルとした食感。でも以前の極端に軟らかい麺から較べると、大分改善されてきている。そして今回驚いたのがブタ。なんと厚さが5〜7mmほどもあった。しかも3枚入り。やや歯ごたえの残した食感で味付けは普通。

スープもライトではあるが、以前のような変な酸味は今回も感じられなかった。わざわざ来るような程ではないが、手軽に二郎を味わうのにはいい店だと言えよう。

店頭のカネシ醤油のポリタンク

 

2月8日(火)

今日は久しぶりにラーメン吉野へ行ってみた。14時15分頃到着すると先客は1人だけ(後客は2人)。店頭を見ると月曜日の大盛りサービスの案内が貼られてあった。これは今まで記憶に無いので最近貼ったものなのかな。しかし相変わらず営業時間や定休日の案内は無いな。

今日は前から気になっていたメニューを注文する。それは「豚メシ」の単品である。豚メシは「サービスランチB(ラーメン+豚メシ)」(700円)としては注文したことがあるが、単品としては未食である。

ラーメンが500円の店で、サイドメニューが450円というのは微妙に高い。きっとこれはセットメニューのものとは何かが違うはずだ。しかも券売機には「オススメ品」とまで書いてある。そのわりには右下の一番目立たない位置にボタンがあるが(^^;)。

店員は今日はおばちゃん1人。BGMは相変わらず映りのひどいテレビ。そしてカウンター上には皮の付いたニンニクが無造作に置かれていた。この緊張感の全く無い店内は、とても味があって個人的には好きである(^^;)。

出来上がるまで店内を眺める。壁に電話帳が貼ってあったので、何気なく見ると丸山製麺の文字が。ここは「ラーメン大」と同じ製麺所を使っているようだ。なお、券売機には新札未対応の貼り紙が。

さて、出来上がった。セットメニューの豚メシよりは当然ながら量は多めのようだ。吉野家の「豚丼並盛」くらいの量は有りそうである。ご飯の上にはチャーシューが敷き詰められ、青ネギ、白ゴマと和えた高菜が載っていた。

一口食べたところでもう1つ丼が登場。これは意表をつかれた。見るとスープである。スープはラーメンのスープと同じもののようだ。こちらの具はもやしと青ネギ。正直豚メシだけなら吉野家や松屋のほうが安いな思っていたのだが、これならばリーズナブルだね。


豚メシ(450円)

ブタはラーメンのものと同じく薄いバラ肉。少し甘辛い味付けがされている。あとはまぁ、取り立ててどうこうという味では無い。量的には一般人には適量かな。サイドメニューのつもりで他のラーメンと一緒に頼んだら苦戦するかも。ただしジロリアンにはちょっと物足りない。+100円くらいで大盛りがあればいいのにな〜。

2月7日(月)

ようやく今年初の陸へ。13時40分過ぎに到着すると、こんな時間帯でも満席に近い入り。平日だと行列が出来るほどではないが、確実に客は増えているようだ。

今日は「塩つけめん」(750円)、「豚増し」(150円)、「味付け玉子」(100円)の3枚の食券を購入。都合ちょうど1000円也。券売機が新札に対応しているのは有難い。席に着き食券を提出。この時に「あつもり、野菜多め」と告げる。

程無く出来上がった。


塩つけめん あつもり(750円)+豚増し(150円)+味付け玉子(100円) 野菜多め

おっ、今日は青ネギが載ってるぞ。今回で陸へは8回目の訪問になるが、そのうち青ネギが載っていたのは5回目。勝率(?).625である。青ネギが載らないことがまま有るのは、品切れのためなのかそれとも単に入れ忘れなのか? それとつけダレは前回とはマイナーチェンジが施されていて、お茶漬けのようなアラレが入っていた。

ブタは7枚入り。いつも通り軟らかくて味付けも良く脂身比率も適度。ただし微妙に薄くなったような気もしたが、そんなに気にするほどではない。次回は豚ダブルにしてみようか。ちなみにカウンターの貼り紙には「豚増し(4枚)」と記載があるので、豚増しダブルにするとデフォの2〜3枚+8枚で計10〜11枚か。なかなか食いでがありそうだ。味玉もいつも通り程よい味付けで黄身は半熟。

ところで「あつもり」は邪道だという意見もあるが、個人的には冬場はあつもりに走ってしまうな。加熱されることによって麺の風味が引き立てられるので、なかなか悪くは無いと思うんだけどなぁ。ただし麺がくっつき易いけど。特にテーブルの醤油ダレを直接麺に掛けると旨いよ。

最後にスープ割りを貰って完食。つけめんだけだと少し物足りなく感じるが、豚増し+味玉で結構腹いっぱいになった。う〜ん、堪能した。ここはいつも高レベルで安定しているな〜。ケチつけるところが全く無いよ。しいて挙げるとすれば駅からもっと近ければなぁ…。まさに「陸の孤島」だ。

2月4日(金)

メニューに変化があったみたいなので府中に行ってみた。21時過ぎに到着すると、店内はいつものように閑散。ここに夜来たのは初めてだが、一日中こんなもんなのかねぇ…。

なお、店頭の営業時間を見ると「11:30〜10:30」に変更されていた。閉店時刻が24:00→23:30→22:30とだんだんと早くなってきているなぁ。人件費削減のためか? 

それと、店頭には「アートコーヒー¥100(コーヒーだけでも飲めます)」という案内が。以前、「店に入ってラーメンを頼まずに、コーヒーだけ注文したら反則?」と書いたが、どうやらOKらしい(^^;)。ということはビール+ギョーザだけでも当然OKだろうな。しかしその時点でラーメン屋としてのアイデンティティーを自ら放棄しているような気が…。

さて、券売機を見ると、新メニューとして「全部入りラーメン」と「味付けメンマ」というのが登場していた。そしてギョーザが「済南ギョーザ」と名前を変えている。また、ラーメンが600円→630円、ブタ入りラーメンが700円→750円、ブタダブルが800円→900円、ブタ・玉子入りザルが800円→900円と、いつの間にか値上げされていた。

とりあえず新メニューの「全部入りラーメン」(950円)の食券を購入。これは「チャーシュー、メンマ、卵、明太子入り」だそうである。明太子は以前一時的にメニューにあったが、意外な形で復活したもんだ。ちなみに「ブタ入り」(750円)+「玉子」(100円)+「味付けメンマ」(100円)=950円になるので、明太子はオマケのような位置づけであろうか。

券売機は新札未対応との表示があったので、旧千円札を投入し「全部入りラーメン」のボタンを押す。すると何故か「さぬきうどん」と印字された食券が出てきた。お〜い、オレがいつさぬきうどんを注文したよっ!(^^;)

気を取り直して「ビンビール」(400円)と「済南ギョーザ」(350円)の食券も合わせて購入。これで都合1700円! 先日の野猿の「アブラっXneo」(850円)+「ビール」(500円)の1350円を抜いて、二郎で一度に使用した金額の自己記録を更新した(^^;)。

食券を買い終わると、アジア系のオネエちゃんが「ニニークイレマスカ?」と訊いてきたので、「野菜ニンニク」と告げてからテーブル席に座る。今日の店員は他に厨房に若い男性が1名いたもよう。BGMはテレビのみで有線放送は流れていなかった。

しばらくするとまずはビンビールが登場。銘柄はサントリーモルツの中瓶。とりあえずラーメンが出来上がるまでチビチビと飲みながら店内を観察。目新しいところでは店内の真ん中へんに首振り式セラミックヒーターが置かれているのに気付いた。


ビンビール(400円)

   

さて、ラーメンが出来上がった。一目見て、なんじゃこりゃ〜。


全部入りラーメン(950円) 野菜ニンニク

丼の表面が大量のメンマ、海苔で覆われている。とても二郎とは思えないビジュアルである(^^;)。

では食べよう。まずは大量の具の下から麺をほじくり出す。麺は以前よりも細くなったような? メンマは細くてコリコリとした食感。冷たいのが残念である。海苔は4〜5枚。これは味付け海苔だ。玉子は半切り×2。固茹でで味もほとんど付いていない。ブタは6〜7枚入り。大ぶりに切ってはあるが、薄くて硬くてハムっぽい味。

明太子はごく普通の明太子。以前はスープに浸けておいたらすぐに煮えて焼きタラコみたいになったが、今回は大量の具のせいでスープがぬるかったのでずっと生のままだった。

ラーメンをあらかた食べ終わったところでようやくギョーザが登場。名前が変わったので何か変化があったのかと思ったが、以前と同じもののようだった。たしか以前は「北京風ギョーザ」って謳ってなかったっけ?


済南ギョーザ(350円)

ギョーザが出て来たのが遅かったので、ビールが残り少なくなってしまった。ここでふと店外に貼ってあった謎の飲み物メニューの表示を思い出した。最初はなんのことかと思ったが、これは店内の自販機のメニューだ。なんと自販機で酒類を売っているではないか。

そこで「スーパーチューハイ 淡麗レモン」を購入。これで都合1950円に。我ながら売り上げに貢献してるな〜(^^;)。でもさすがにこれは全メニュー制覇の対象外だな。


スーパーチューハイ 淡麗レモン(250円)

ギョーザをつまみながらチューハイを飲んでいると、「一体ワタシは今どこの店にいるのか?」と不思議な気分になった。結局まったりと1時間近く店に滞在。こんなにのんびり出来る二郎は他には無いな。

2月3日(木)

今日は用事で日暮里へ。用事は20分弱で終了。これは過去最短記録かも。時間の余裕が出来たので、昼食はちょっと遠くまで足を伸ばしてみることにする。

日暮里から常磐線に乗車。北千住のあたりで車窓からつくばエクスプレスの試運転列車が見えた。開業したら試乗ついでに「天神角ふじ」か「明神角ふじ」にでも行ってみようか(^^;)。

そして松戸で下車。今日は松戸二郎は泣く泣くスルーして新京成に乗り換えて常盤平へ。駅を北口に出て県道51号をひたすら歩く。

常盤平駅
   
県道51号

25分ほど歩いたところで、ようやく目指す店に到着した。思ってたよりも結構遠かったな。駅から2km近くあるようだ。ちなみに新京成・五香駅、東武野田線・増尾駅、同・逆井駅からもほぼ同じくらいの距離。近くに一応バス停があったが、時刻表を見たところ本数が極端に少なくて、とても使えそうに無かった。

店の看板を見上げると「専門中華そば 自家製麺 にかいや」という文字とともに、「タダより美味しいらーめん」と書かれていた。どっかで聞いたことのあるようなフレーズだな。

店は文字通り二階にあるようなので、螺旋階段を登る。階段の途中には地元「柏レイソル」のフラッグが飾ってあった。なお、1階部分は駐車場になっていて、3台分ほどのスペースがある。基本的に車で来ることを想定した立地なのだろう。

   

11時40分頃に店に入ると先客は無し。たぶん私が今日の一番客。席に座ると女性の店員がコップに入った水、水差し、割り箸、レンゲ、小皿を持ってきてくれた。水には氷入り。なおテーブルにはメニュー、七味唐辛子、ブラックペッパー、爪楊枝が置かれていた。

まずはメニューを見てみよう。基本的にラーメン、つけめん、オロチョンラーメン、オロチョンつけめん(各550円)の4種類。それに「ぶた入り」で+100円、「ぶたぶた(2倍)」で+200円、中もり(麺2玉)で+100円、大もり(麺3玉)で+200円という構成だ。

そして注目すべきはトッピング。無料でとうがらし、ヤクミ(玉ねぎ)、やさい多め、にんにく多め、しょうゆカラメ、オロチョン多めなどが有る。これは明らかに二郎を意識していると思われる。ただし玉ねぎを「ヤクミ」と呼ぶあたりは竹岡式ラーメンの影響もあるのだろうか?

なお、オロチョンのトッピングはオロチョンラーメンorオロチョンつけめん以外には不可とのこと。と言ってもオロチョンラーメン(つけめん)は普通のラーメン(つけめん)と同じ値段だけどね。

なお、サイドメニューは飲み物のみ。店内の冷蔵庫を見たところ、ビールはキリン一番搾りの中瓶、ウーロン茶は500ml入ペットボトル、サイダーはレギュラー缶のようだった。

壁の貼り紙には「中もり以上オススメです」と書かれていたので、とりあえず今回は「中もり」にしよう。なお中もりは300gとのこと。ということは大もりは3玉なので450gということか。なお、ぶたはラーメンで約2枚、ぶた入りで+3枚になるようだ。

店員が寄ってきたので「ぶた入りラーメン」(650円)を「中もり」(100円)で注文。これでおそらく二郎の「小豚」相当になるはずだ。そしてトッピングは「ヤクミやさい多め」で。ニンニクはデフォで入っているので、「多め」や「抜き」にしない限りコールは不要である。

店内は2人掛テーブル席×6でカウンター席は無し。他に予備でテーブル1卓、椅子3脚、子供用の椅子。情報によるとここは以前スパゲティー屋だったらしいが、たぶん内装はその当時のままなのではないだろうか。そのため全然ラーメン屋っぽくは無い。BGMはラジカセからbayfm。

厨房は奥にあるので調理のもようは全然窺えない。チラっと見えた範囲では、調理は太めの男性がしているようだった。女性とは夫婦だろうか。7分ほど経ったところで出来上がった。


ぶた入りラーメン(650円)+中もり(100円) ヤクミやさい多め

まずは麺から。二郎よりは少し細い平中太麺でツルツルとした食感だ。ゴワゴワとした二郎の麺とは違って喉越しは良い。具はブタ、茹でたもやしとキャベツ、刻み生タマネギ、刻み生ニンニク。そしてデフォでブラックペッパーが掛けられていた。

ブタは5枚入り相当だと思うが、崩れていたので枚数のカウント不能。軟らかいが、かなり醤油辛かった。しいて言えば目黒二郎のブタに近いかな。野菜はおそらく麺と平行して茹でたものと思われシャキシャキ。もやし7:3キャベツくらいの比率で量は少なめ。刻みタマネギはザク切りでまずまずの量。ニンニクは二郎とほぼ同じくらい。

スープは普通の醤油ラーメンをアブラっ濃くしたような感じ。背脂も少し浮かんでいたが、スープのインパクトはちょっと弱い。ただし今は無き「まわたん」よりも二郎度は高く感じたので、一応私の中では「二郎インスパイア系」としてカテゴライズしたい。

量的にも麺が食べやすいせいか、少し物足りなく感じた。ジロリアンは大もり必須か? 会計は入口脇のレジで後清算。伝票は無し。私がいる間は終始他の客はいなかったが、ちょうど入れ替わりで子ども連れの3人組が入って来た。


以下おまけ。帰りに松戸で乗り換えるついでに、大黒屋本舗と松戸二郎の混雑具合を調査してみた。大黒屋は12時45分頃の時点で店外待ち1人。もし空いていたら入ってしまおうかとの魂胆もあったが断念(^^;)。ちなみに店頭には先日のTVチャンピオンで紹介された旨の貼り紙があった。

次に西口にまわって二郎へ。こちらは12時55分頃の時点で店内外合わせて6〜7人ほどの待ち。やっぱ混んでるなぁ。なお、外壁には上野毛店と同様に工事用のシートが張られて看板が隠れていた。最近二郎の中で外装工事がブームなのか?(^^;)

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