4月19日(土) 「ラーメン二郎」風土記〜八王子野猿街道編

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次に体育館に行くと、人間が乗れるミ電車が運転されていた。しかも5000系をモデルにしているとはマニアックな車両の選択である。さすがにこれには乗らなかったが(^^;)。


ミニ電車

そして今度は「京王資料館」に入る。ここには古い記念切符や写真、ヘッドマーク、駅名板などの展示があった。この場所は以前京王バスに勤務している知り合いに写真を見せてもらったことがあり、是非一度入ってみたかった場所である。

   

会場には1時間半ほど滞在して退出。さて、ここに来たからにはついでに行きたい場所がある。それは「ラーメン二郎野猿街道店」である(^^;)。実はイベント会場と二郎は、地図で見ると直線距離で1.5km程度しか離れていないのである。ただし丘陵地帯なので山道を歩かなければならないかもしれないが。

持参した地図を見ながら会場隣にある東京薬科大学のキャンパス内を通り抜ける。途中、道が途切れている場所もあったが、けもの道のようなところを通り、所要20分ほどで無事二郎に到着した。ほどんど下り坂だったので思っていたよりラクであった。

東京薬科大学 二郎への道

14時ちょっと前に店に到着すると店先には行列が。しかしそれは隣のラーメン店「分田上(わけたがみ)」の列で、二郎には空席がありすぐに座ることが出来た。ここに来るのは一昨年の7月以来である。当時はまだ昼間の営業をしていたのだが、現在は土曜日以外は夜間のみの営業になってしまったのでなかなか訪れることが出来なかったのである。


ラーメン二郎八王子野猿街道店
(行列は隣の「分田上」のもの)

まずは券売機でラーメン(600円)の食券を購入。この店の券売機は液晶画面の数字を押すと自動音声が流れる方式のもの。ちなみにラーメンは「11」を押す。店内はL字型カウンターのみの12席。入店した時点で先客は7人であった。店内にはテレビがあるが、奥まった変な場所に置いてあるため誰も見ていない。というかあの場所だと、厨房が一番見やすい場所になるのでは? 

店員は店主、助手、そして女性の3名。この日は助手がメインで作っているようだった。ひょっとしたら土曜日は助手の修行日なのかもしれない。なお、テーブルの調味料はホワイトペッパー、唐辛子、醤油ダレ、そしてレンゲが置かれていた。

しばらくすると出来上がったので「にんにくヤサイ」のトッピングコール。ここは「ヤサイコール」をするとデフォルトの3倍くらい盛られるようで、丼にてんこ盛りになって出て来た。

まずは一口ヤサイを食べる。なにせてんこ盛り状態でスープに全然浸からないので味がしない。そこでテーブルの醤油ダレを回しがけする。麺は平太のちぢれ麺。ヤサイの下からほじくり出すように食べる。これぞまさに二郎。そしてブタは分厚いの3片。これもまさに二郎。

ところで途中まで食べたところで、スープににんにくが見あたらないのに気づいた。これは入れ忘れか、あるいはスープに溶け込んでしまったのか。そこで念のためにんにくを追加してもらった。

ここは二郎の中でもレベルの高い店であろう。しかし交通の便が悪いのが最大の難点だ。帰りは京王線南大沢駅までバスで行ったのだが、15分もかかった(運賃190円)。

ちなみにバスは途中、コスモスリーグが行われたことのある上柚木運動公園の脇を通過する。今度はコスモスリーグのついでにでも行ってみたい。でも今年からウエスタンは高知でよさこいリーグを開催するそうなので、今後、上柚木でプロ野球が行われるかどうかはわからないが…。

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