むさしの日記

2003年4月

4月25日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜荻窪・塩編

二郎荻窪店の「塩ラーメン」が試作を経て正式メニューになったとの情報を入手。そこで食べに行ってみた。亜流店でない直系店で「塩」は初めてではないだろうか。

関東バスに乗って荻窪へ。12時45分に店に到着すると、幸い行列もなく席もちょうど1席空いていた。券売機を見ると塩ラーメン(800円)のところに販売中のランプが。ここは迷うことなくボタンを押す。図らずも2日続けて二郎系の塩ラーメンを食べることとなった。

そして席につくと11席あるカウンターは満席に。厨房を見ると今日は店主ひとりのみで助手がいない。壁を見ると「アルバイト急募」の貼り紙があった。ところで昼間っからビールを飲んでる客がいた。二郎でビールを飲んでるのを(たぶん)初めて見たよ。しかもスーツ姿で。仕事中じゃないのか? さすがに少し残していたようだが。

しばらくすると出来上がった。トッピングコールはいつもの「にんにくヤサイ」。麺は固い太麺。といっても昨日のぽっぽっ屋とは別系統の麺だ。具はブタ3個、ヤサイ、そしてザーサイが入っていた。このザーサイはキャベツに似た緑色をしてたので、口に入れるまではキャベツの芯かと思っていた。なお、ブタは脂身率60%くらいであった。

そしてスープであるが、ぽっぽっ屋の塩ラーメンとは対照的にかなりしょっぱかった。塩漬けされたザーサイがさらにしょっぱさを加える。そしてスープには唐辛子も浮かんでいてさらに辛さを増していた。このスープは水を飲みながらでないとちょっと苦しいかも…。

ここでいきなり話は変わるが、荻窪に行ったついでにブックオフに寄って先日某所で貰ったコミック本を売ってみた。どうせ読まないので。買い取り価格はせいぜい50円くらいと予想していたが結果は70円。まぁ大差ないが(^^;)。

それよりも身分証明書を提示する必要があると思っていたら、所定の用紙に住所・氏名等を書くだけで終わり。これだとウソの記載をしてもわからないな。万引きした本の換金に使われるわけだよ。

4月24日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・中野新橋編

今週の「二郎の日」は、2ヶ月半ぶりに中野新橋のぽっぽっ屋に行った。地下鉄中野新橋駅から徒歩2分で11時49分に店に到着。「よし、誰も並んでないぞ」と思い、店に入ろうとしたら「準備中」の札が。店頭の営業時間案内を見ると「12時〜」となっていた。前回来た時には11時半開店だったのだが、営業時間を変更したようだ。そこで前にあるセブンイレブンで立ち読みなどをしながら時間を潰し12時の開店とともに入店する。

当初はラーメン+メンマあたりを食べようと思っていたが、券売機を見ると夜間限定だったはずの「海の塩ラーメン」(750円)のところに販売中の赤いランプが灯っていた。そこで急遽予定を変更する。

カウンターに座り食券を差し出す時に、すかさず「にんにくヤサイ」のトッピングコール。前回は図らずもノーコールになってしまったのでリベンジである(^^;)。すると店員から「太麺と中太麺とどちらにいたしますか?」という問いかけがあった。店内の壁を見ると「太麺と中太麺がございます」というようなことが書かれていた。どうやら2種類の麺を用意するようになったようだ。そこで今回は「太麺」にしてみる。

なお、前回は見当たらなかったトッピングの案内が、今回は壁に貼られてあった。それを見て「タマネギ多め」のトッピングコールをし忘れたことを思い出した。まぁ、大したことではないが。

ラーメンが出来るまで店内を観察。店員は2名で、店主の宮本氏の姿は無い。どうやら本店に戻ったようだ。そしてカウンターの上の見ると、金の亀の置物が置かれてあった。これは「招福」の意味合いがあるらしい。テレビでは「笑っていいとも!」が映されていたが、笑福亭鶴瓶がレースクイーンの恰好をしていて気持ち悪かった(^^;)。

そうこうしているうちにラーメンが登場。まずは麺を一口。堀切・ぽっぽっ屋系独特の固い太麺である。おそらくこちらのほうが、従来からある麺ではないだろうか。次は中太麺を食べて比較してみよう。

具はブタ3枚、ヤサイ、キクラゲ、刻みタマネギ、メンマ2片。通常のラーメンとの違いはメンマが入っていることのみ。そして肝心のスープはというと、醤油味に較べるとマイルドであった。二郎系の塩ラーメンというと、「凛」で食べたことがあるが、あちらは非常にしょっぱかった(まぁ、凛は醤油味のほうもしょっぱいが)。これなら二郎系が苦手な人でもまぁまぁ食べられそうである。そしてしばらく食べ進むと、スープの中に干し桜エビを発見。どうやらこれが「海」の塩ラーメンのネーミングの由来か? 

まぁ、おいしかったけど量は例によって非常に少ない(二郎と比較してだけど)。ぽっぽっ屋では「大盛り」必須だな。

4月19日(土) 「ラーメン二郎」風土記〜八王子野猿街道編

長くなったのでこちらに書きました。

4月18日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜亀戸編

亀戸の親類のところへ車で出掛けた。ということで当然昼食はラーメン二郎亀戸店へ。親類の家から徒歩数分、12時20分に到着すると3人待ち。ラーメン(550円)の食券を買って7分ほどすると着席できた。

今回のトッピングコールは「にんにくヤサイあぶらカラカラ」。我が二郎史上「カラカラ」は初めてのコールである。というのは前回「カラメ」で頼んでも、スープの甘みが残っていたからだ。

さて、ラーメンが出来た。今回ブタは3切れほど入っていた。ただ少し固い。歯に詰まってしまったよ。ヤサイは例によって「増し」でも大した量ではない。そしてスープはさすがに「カラカラ」にすると、甘みは感じられなかった。ここは「カラカラ」必須だな。

ちなみに他の店だと「カラメ」にすると、最後にヤサイの上から醤油ダレを回しがけするのだが、ここは作っている途中でトッピングコールをするシステムのため、最初から丼に醤油ダレを多めに入れているようだった。また、アブラも同様に最初から多めに入れているようだ。

4月17日(木) ラーメン風土記〜高田馬場編

今日は3週間ぶりに日暮里へ。日暮里に行く日は時間的な余裕があまりないので、昼食は遠くまで食べに行けない。そこで3週前と同様高田馬場へ。でもいつも二郎では芸が無いので、他の店に浮気? をしてみた。ごめんネ、ジロー(^^;)。

高田馬場駅から神田川沿いに歩くこと約3分で目指す「べんてん」に到着。11時15分の時点で行列はすでに20人近く。50分待ってようやく店内に入ることが出来た。

この店は「慶應の二郎」に対し「早稲田のべんてん」と並び称されている超人気店である。そして自家製麺で量が暴力的という共通点もある。並でも350g、中盛だと600g、大盛だとなんと1kgもの麺が盛られるのである(普通のラーメンは150g程度)。

実はここに3年前に行った時、調子こいてネギつけ麺(あつもり)の中盛を頼んだら、麺を1/3くらい残してしまった。後にも先にもラーメン屋で麺を残したことは無いので、これはとても苦い経験だった。それ以来ここには足を運んでなかったのだが、二郎に鍛えられた現在の胃袋なら大丈夫だと思い久しぶりに再訪してみたのだ。と言っても「中盛」はやはりやばそうなので、ラーメンの「並」(650円)を注文。

店内は厨房を囲む形の変形カウンターのみの12席。二郎同様、客のほどんどは男である。厨房の中にはメガネをかけた店主と助手2名。テーブルにはブラックペッパー、酢、おろしにんにく、辛みそ、レンゲが置かれていた。

程なくラーメンが登場。当然「にんにく入れますか?」とは訊かれない。トッピングコールが無いとなんかさびしく感じてしまう自分をここに発見する(^^;)。さて、麺は中太のツルツルした食感。いわゆる「東池袋大勝軒系」である。具は大判のチャーシュー1枚、メンマ、小さめの海苔2枚、刻みネギとオーソドックス。スープは二郎とは違い、魚系のだしの効いたこってりめの醤油味。今回は無事スープまで完食。

でもやはり二郎の食後の満足感とは別物だな〜。

4月16日(水) 勲章受勲

何気なくサイトを見てたらいつの間にか勲章を授かっていました。どうやらこの日記等で紹介したのが受勲理由のようです。そこであらためてここでリンクを貼らせていただきます。次は奇人→変人に昇格したいところです。でも現在7855頁のうち5123頁までしか到達していない。道のりは遠い〜!

日刊高校野球漫画栄冠は君に輝かない
http://comic-ekk.homeftp.org/

4月11日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜府中編

今日も衝動的に二郎へ。これで3日連続だ。これは先週食べられなかった反動か(^^;)。京王線に乗って所要20分ほどで府中で下車。府中店は一昨年の9月以来だ。店は駅から比較的近いのだが、久しぶりだっだので道を間違えてしまった。そこで八百屋の前で道を尋ねたりして12時40分頃到着。


府中駅

店内は細長い作りで、カウンター8席と仕切りのある4人掛けのテーブル席が4つの計24人収容。二郎の中では最大規模のキャパシティだ。これは元々喜多方ラーメン店だったなごりらしい。厨房は奥にあり店の真ん中あたりに清涼飲料の自販機がある。そしてテレビが映っているのだが、同時に有線放送らしい音楽も流れていた。

まずは券売機でラーメン(500円)と玉子(100円)の食券を購入。カウンターは満席だったのでテーブル席に座る。すると中国系の女性店員がやってきたので食券を渡す。この店は出来上がり直前ではなくて、この時点でトッピングコールをするシステム。「にんにくヤサイ増し」というと、店員が食券のトッピング欄にマルをつける。ある意味合理的な方法だ。また、同時に14時までのランチタイムサービスの半ライスも注文する。ランチタイムサービスのある二郎はおそらく唯一であろう。

出来上がりを待っている間にふと、この店独自のトッピングメニューがあったのではないかと思い、再び券売機へ戻る。すると「明太子」(100円)があったので追加でオーダーする。ここには滅多に来ないので、一通り試しておきたかったのだ。

さて、しばらくしてラーメンとご飯がお盆に乗って登場。麺は二郎としてはかなり細い。おそらく本店直系では最も細いのではないだろうか。具はブタが2枚、ヤサイ、黄身が半熟気味の玉子1/2×2。そして明太子はナマのまま一切れ丼に入っていた。これをスープに溶かして食べると、ちょうど唐辛子を入れたような味になった。なお、明太子は途中でスープの熱で煮えてしまった。スープは二郎としてはわりとあっさりめ。

最後にご飯にスープをかけておじや風にして食べる。二郎系でご飯を置いている店は少ないので、これは貴重である。テーブル調味料はホワイトペッパー、唐辛子。そして餃子用の醤油、ラー油、酢。二郎で餃子を置いているのもここが唯一だ。いつか餃子も食べてみよう。

4月10日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・田園調布編

今日の昼食は田園調布の「名無しの店」へ。2日続けての二郎系である。前回同様東横線・田園調布駅から徒歩で店へ。11時45分に到着してしまったので、これも前回同様開店まで近くのローソンで「週刊ベースボール」を立ち読み。そして開店時刻の11時54分に店に向かうと既に開店していて先客が6人くらい座っていた。

今回はラーメン(500円)と玉子(100円)の食券を購入し、「にんにく1匙ヤサイ多め」とトッピングコール。すると「ハイ、赤鬼ね」と店主。「赤鬼」とは新しいトッピングメニューの刻みにんにくと唐辛子を混ぜたもののようである。事前に「野菜増し掲示板」でその情報を知っていたからいいようなものの、全然知らなかったら何のこっちゃと思っただろう。

しばらくするとラーメンが登場。今回はわりとヤサイの盛りは多かった。そして麺なのだが前回よりもかなり太くなっていた。きのう食べた辰屋といい勝負だ。店主によると、4月に入ってから麺を太く改良しているらしい。まだ試行錯誤の段階で、日によって麺の太さを変えているそうだ。中には1cmの太さにした時もあって、茹でるのに15分かかったそうである。

このへんの話はききもしないのに店主が勝手にしゃべっているのだが…(^^;)。相変わらず口数の多い店主だ。ちなみに今回は助手らしき人はいなく、1人で営業をしていた。

さてその極太麺だが、かためで味噌煮込みうどんに近い食感だ。個人的には太かた麺は好きだが、中には「顎が疲れる」という人もいるかもしれない。具はチャーシュー1枚、ヤサイ、玉子はごく普通のゆで玉子が1/2個×2。そして「赤鬼」は見た目、辛味噌のように丼に乗っかっていた。

また、スープには以前入っていた白ゴマが消えていた。そしてヤサイ多めにしたためか、あるいは麺の湯切りが甘いのかスープが薄く感じた。そこでテーブルの醤油ダレを2回ほど振りかけた。ついでにおろしにんにくも入れる。

ところで店内のBGMとしてラジカセから何やら音楽が流れていたが、音量が小さくてしかも厨房から聞こえるシャカシャカしたナゾの音にかき消されて何がかかっているのか全然聞き取れなかった。ラジカセから一番近い席に座っていたのだが…。

4月9日(水) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・松蔭神社編

先週はちょっと唐突なことがあったので、二郎系の店に行く時間的余裕がなかった。そこで禁断症状が出てきたため思わず電車に飛び乗り松蔭神社前の「辰屋」へ行く。

13時半頃到着すると先客は3人。昼時をはずれたためか思ったよりすいていた。今回は今まで食べたことのない「辛みそラーメン」(600円)にしてみる。ここは食券制ではないので口頭で店主に注文。同時に「にんにくヤサイ増し」のトッピングコール。

程なくラーメンが登場。麺は例によって二郎系最太と思われるうどんのような極太麺。堀切系に近い外観だが食感はツルツルした独特なもの。スープは「辰醤油ラーメン」のような二郎テイストではなくて、あっさりした味噌スープ。「辛みそ」と謳っているがそれほど辛くはなかった。そしてスープには白ゴマが浮かんでいた。

具はチャーシュー1枚、もやし、キャベツ、メンマ、刻み青ネギ。ヤサイ増しにしたわりにはそれほどの盛りではなかった。ちなみに隣の席の人を見るとヤサイが別盛りになっていた。これは常連のみのサービスか? 店内を見渡すと新メニューとして「デラックス塩ラーメン」、新トッピング「桜えび」などが登場したようだ。これは次回試してみたい。

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