ラーメン二郎 札幌店

2023年4月27日(木)

北海道旅行へ。ということで、ついでに10年ぶりに札幌二郎へ。前回の渡道は二郎に行くことが主目的だったが、今回はあくまでも「ついで」であった。開店時刻直後に到着すると、店頭には15名程度の並びが。これは食券を購入してる客の行列のようだ。

ちなみに店頭に置いてある自販機の1つは10年前は黄色だったのが現在は黒色に。

店頭の貼り紙を眺めながら列に並ぶ。

10年前とは違って、現在はラーメン以外は撮影禁止に。

列は進み店内へ。券売機を見ると、ここにも「撮影禁止」の大きな札が。柏店も「ラーメン以外撮影禁止」だったけれど実際にはネットに券売機画像が上がっていたが、これだとネット上に全然券売機画像が見当たらなかったのも頷ける。個人的にはネット上の券売機画像は事前予習が出来るのでありがたいのだが。

今回は10年前にはメニューに無かった「つけ麺」にしよう。ということで「ラーメン」(900円)、「つけ麺変更券」(100円)、そしてこれも無かった「タマチ」(100円)の3枚を購入。券売機には他に「玉葱鰹節」(100円)、「持ち帰り豚(半分)」(1500円)などがあった。また現金トッピングとして「カレースパイス」(100円)、「 ゆず胡椒」(100円)が厨房内の壁に書かれていた。あと、大ラーメンは現在やってないもよう。

なお、以前は平日昼の部は「つけ麺」、夜の部は「汁なし」を提供していたらしいが、現在は生卵の流通の関係で昼夜ともつけ麺を提供しているそうである。

食券購入後は待ち席へ。ここにいる時点で食券の確認有り。しばらくすると席が空いたのでカウンターへ。ここまで並んでから30分弱。店員は店主と金髪の女性の2名体制。BGMは洋楽。卓上にはホワイトペッパー、唐辛子、割り箸の他に、10年前には無かった醤油ダレが置かれていた。

まずはタマチが先に登場。これはキムチ味の玉葱で、そのネーミングは三田本店のJR最寄駅を意識して付けられたものと思われる。

かなり早いタイミングで女性から「つけ麺の方、ニンニク入れまますか?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。つけ麺はニンニク以外のコールは不可との事前情報があったが、店内にはその案内は見当たらなかった。

ラーメンの提供が終わったあとに、ロットの最後につけダレと麺の丼が同時に登場。


ラーメン(900円)+つけ麺変更券(150円)+タマチ(100円) ニンニク

つけダレの中には具材は無く、背脂が浮かぶのみ。この丼はミニラーメンで使われてるものと同じ物っぽい。

麺の丼のほうにはブタ、野菜、ニンニク入り。

まずは麺から。北海道の冷水で締められた麺は、キリっと冷んやりした食感。

つけダレは特に辛味や酸味等は加えられていないようで、ラーメンと同じような味わい。ちなみに申告すれば「辛つけ」に出来るみたいだが、店内にその旨の案内は特に無し。なお、以前は逆に辛つけのほうがデフォルトで、ノーマル味にほうは申告する必要があったらしい。

ブタはロールタイプのものが2切れ入り。その見た目通り、ホロホロに柔らかかった。

トッピングのタマチは最初は麺に直接絡めて食べる。これはつけ麺よりもラーメンや汁なしのほうが合うかもしれない。後半はつけダレに投入して味変。

ラーメンよりも麺量が多いという情報があったが、思ってたよりもあっさりと食べ終わった。次に来るのはいつになるだろうか?

2013年9月12日(木)

1年ぶりに札幌へ。今回の目的はもちろん今年3月31日にオープンした札幌二郎への訪問である。ホントはもうちょっと早く来たかったところだが、いろいろとスケジュールを鑑みた結果、この時期になってしまった次第。仙台の時もそうだったが、さすがに地方の店だとオープンから実際に行くまでに半年ぐらいは経ってしまうものだな。

場所はJR函館本線の線路脇。ということでその高架線に沿って歩いて行けば迷うことなく到着。ちょうど開店したところで、客がゾロゾロと店内に入っていくのが遠目に見えて一安心。

ここまで来て臨休にぶつかったらシャレにならないからな。まぁ、一応メルマガで事前に確認はしておいたけど。

店頭には二郎カラーの自販機が2台。左には特保の黒烏龍茶とペプシスペシャル、右には各種清涼飲料という配置。側面には店名も書かれた特別仕様の自販機だ。

ちなみにこのあとJRタワーの展望台に上ったら、大原法律公務員専門学校の足元あたりに、かすかにこの黄色い自販機が見えた。

では店内へ。券売機は入って左側に。

今回は基本の「小」で。そして生姜用に50円玉も用意しておく。

到着時には15席あるカウンターはちょうど満席。ということで、カウンター背後に置かれた10人程度が座れる待ち客用の長椅子で待機。

店員は以前桜台に居た顎鬚の店主と若い男性の2名体制。BGMはBOSEのスピーカーから何故かJ-WAVEが流れていた。札幌でも受信できるんだな。これはスマートフォンのアプリでも使っているのだろうか? 聞いた話によると、仙台店ではそうしてるという。

店内にはオーションの袋や二郎専用醤油の箱が。その隣のカバーを掛けられてるものはおそらく製麺機だろう。

そしてカウンター席の足元を見ると、荷物置き用のカゴが。また、椅子も二郎らしからぬちょっとオシャレなもの。ただし後で座ってみたら座面が高めで、ちょっと足が浮いてしまう感じだった。

ここで待ち席から先客を眺めていると、少なくとも半分くらいの人がラーメンの撮影をしていた。その中には大きめな荷物を持った出張サラリーマンっぽい客も。さらには仲間がラーメンを食べている姿を一眼レフで撮影してる客までもが。もはやここは札幌の観光地の一つとなったな。

ところで店内では扇風機は稼働してたもののエアコンはオフに。今回札幌に行って思ったのだが、電車やバスに乗っても冷房が稼働してないことがあったりして意外と暑かった。北海道では夏場でもあまり冷房って使わないのかね?

待ち席に座っている時点で助手から食券の提示を求められる。そしてほどなく着席。この時に食券に50円を添えて提出すると、店主から「生姜でよろしいですか?」と確認されたので「ハイ」と応える。

カウンターは奥行きがあって広々。卓上には、ホワイトペッパー、唐辛子、割り箸。レンゲは無し。水はカウンターの左端に置かれた給水器からセルフで。

しばらくすると助手から「生姜の方、ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応える。


小(650円)+生姜(50円) ニンニク

ノーコールでもなかなかの野菜の盛り。そしてキャベツ率も高め。どうやら栃木仙台など東京から離れるほど野菜の量が多くキャベツ率も高くなる傾向があるようだ(いずれも野菜ノーコールでの画像)。やっぱ地方のほうが野菜が安いのかな?

まずは野菜から手をつける。しかしながら山盛りなのでポロポロとこぼれて食べづらい。個人的にはこんなに野菜は要らないな。次回食べる機会には(いつ?)、「野菜少なめ」にしたほうがいいかもしれない。

しばらく野菜を食べたあと、ようやく麺に到達。これが桜台譲りのなかなかの太麺。ひょっとして二郎の中でもTOP3に入る太さではなかろうか? 札幌で初めて二郎を食べた人が東京で二郎を食べたら、「なんだ、意外と麺が細いなぁ」とか思うかも。 

ブタは種類の違うものが2切れ入り。画像左のものはややしょっぱめで、右のものは歯ごたえのある食感。

スープは乳化傾向。野菜の水分で薄まったのか、やや薄味に感じた。初めての店で「カラメ」コールはギャンブルなので、桜台みたく卓上にタレを置いてほしいところ。最後にスープを一口だけ飲んでごちそうさま。

食べ終えると、東京と較べれば涼しい札幌といえども結構汗をかいてしまった。そういえば二郎で熱いラーメンを食べるのは、5月17日に西台で塩ラーメンを食べて以来4ヶ月も遠ざかっていた。

とりあえずこれで10年前に小金井で全店制覇して以来、何度目かの二郎全店再制覇。我ながら一体いつまでこんなことやってるのやら。

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