山次郎
2012年9月18日(火) |
2泊3日で札幌へ。ということでついでにラーメンも食べて来た。例によって札幌にも二郎風のラーメンを出す店が何軒かあるようだ。調べてみたら、なんと札幌市内だけで10軒以上もあるらしい。その中から宿泊先から徒歩圏ということもあり「山次郎」という店に行ってみることに。
しかしながら何故か店が見つからない。そこで一度通った道を引き返すと、店名の書かれた貼り紙を発見。
どうやら店はこのビルの中にあるらしい。しかしこの外観じゃ、初めてだとふつう通り過ぎちゃうよなぁ。
店はビルの奥に。では店内へ。うわっ! 暑っ! この日の札幌は最高気温が30.5℃と平年よりも8℃高かったそうだったが、店内は明らかにそれ以上の暑さだ。9月も後半だというのに、よもや北海道でこんなに暑い思いをするとは思わなかった…
券売機は入って右側に。メニューは基本的に「ラーメン」と「和え麺」のそれぞれ醤油味とみそ味があるもよう。また売切表示になってたが、「北大生専用 ガッツリ麺」なんてのも。
今回は無難に「小ラーメン」と「ゆで玉子」の食券を購入。なお、同行者は暑かったので「和え麺(正油)」をチョイス。
店員は男性2名。BGMはテレビ。客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに9席と、4人掛けテーブルが1卓。卓上には、あらびきブラックペッパー、一味唐辛子、醤油ダレ、割り箸、爪楊枝、レンゲ。水はヤカンからセルフで。
店内には製麺機やオーションの袋があって、なかなか本格的な雰囲気。
さらに貼り紙を見ると、カネシ醤油も使用しているという。
おまけに鍋や生麺の販売も。
しばらくすると「小ラーメンの方?」と声が掛かった。そこで「ニンニクアブラ生姜だれ」とコール。
この店は二郎というよりはむしろ富士丸の影響が強いらしく、生姜だれの無料トッピングが有るのが面白い。
さて、ラーメンが登場。同時に別皿で生姜だれも登場した。
小ラーメン(600円)+ゆで玉子(50円)
ニンニクアブラ生姜だれ
まずは麺を。不揃いのその形状は、富士丸によく似ている。ただし食感はちょっと違うかな。麺量は「小ラーメン」で200gらしい(「ラーメン」だと300g)。
スープの味わいは薄め。これもある意味富士丸っぽいかも。玉子も味付けではなく普通の固茹で玉子。これも富士丸っぽい。ブタは小ぶりなものが3切れ。少しパサついた食感で、これは富士丸とは全然違うな。
途中で同行者に提供された小皿(後述)を流用してセルフあぶらそばを。
そして生姜だれも半分ほど投入。せっかくなので生玉子も頼めばよかったな。
生姜だれの残り半分は、ラーメンのほうにも入れてみた。
続いて同行者の和え麺。
こちらはノーコールでも別皿でニンニクと炙ったアブラが付属。炙りアブラは富士丸梶原店の影響か?
ラーメンとの具の違いは、揚げネギが入ってるところ。汁なし系はラーメンと同額かちょっと高い店が多いなか、ここの500円というのは破格だろう。少し味見をさせてもらったが、基本的にスープ少なめのラーメンといった感じで、通常のラーメンとの大きな違いは感じなかった。
最後にラーメン(左)と和え麺(右)のスープの量の違いを比較。これで和え麺のスープが結構多めなのが見て取れるだろう。一之江の汁なしぐらいか?
仙台の「藤家」と同じく単に流行りに乗っかったというのではなくて、本当に二郎が好きなんだろうなという思いが感じられる店であった。
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