ラーメン二郎 めじろ台法政大学前店(旧店舗)
2015年12月14日(月) |
久しぶりにめじろ台へ。気が付いたら5年ぶり。そして二郎への訪問も、何だかんだで2ヶ月ぶりとなってしまった。到着時には店外の並びは無く、店内待ちのみという状況。まずは食券を。メニューを見ると5年前との違いは「小ラーメン」が本来の(?)700円になったことと、トッピングの「粉チーズ」が消えたこと。チーズはあまり売れなかったのだろうか?
今回も5年前と同じく「汁なし」にしてみよう。ということで、「小ラーメン」と「汁なし」の2枚を購入。結局並んでから10分ほどで着席。厨房を見ると助手役のおばちゃん達はいなくなり、店主とわりと若い女性との2名体制に。しばらくすると女性助手から「どうぞ」と声が。そこで「ニンニクアブラ」でお願いする。
小ラーメン(700円)+汁なしラーメン(100円) ニンニクアブラ
事前の情報通り、たしかにトッピングの背脂が「富士丸」みたいな醤油ダレに漬け込まれたものになっている。ちなみに以前のような味のついてないアブラが欲しい場合は、「白アブラ」とコールすればいいとか? さっそくアブラを単体で一口食べてみると、充分に味のついたもの。さらにそれを麺と絡めて食べると、ふと今はなき「のあ」の「脂そば」を思い出した。
ブタは2切れ入り。そのうちの1切れは適度な食感だったが、もう1切れはかなりの歯ごたえのあるものであった。ところでここはラーメンのスープも少なめだが、汁なしでもタレがずいぶんと少なめだ。その意味でも卓上のタレとともに味付きのアブラは、食べ進める上で結構有効なアイテムとなった。
食べ終わり店を後にする時、以前と変わりない店主の「ありあした〜ぃ」という威勢のいい言葉に少し懐かしさをおぼえた。
2010年7月30日(金) |
「汁なし」を始めたらしいので訪問。気がつけば2年以上ご無沙汰だった。まずは券売機をチェック。情報通りメニューに「汁なしラーメン」が登場。つけ麺やつけ味と同様に、好きなサイズのラーメン(ミニは不可)の食券に汁なし券を買い足す形のようだ。
今回は「小ラーメン」、「汁なし」、そして汁なしと同時に登場したらしい「粉チーズ」の3枚の食券を購入する。なお、汁なしは1日20食限定とのこと。めじろ台の数量限定メニューというと、8年くらい前に提供していた味噌ラーメンを思い出す。
しばらく店内で待ってからカウンターへ。店員はいつもの3名。BGMはたしかFMだったかな? 周りを見ると汁なしを頼んでいる客は、1ロット(7杯)あたり1名程度か。つけ麺も同じく1名ぐらい。この暑い中でもラーメンを頼む客のほうが多いようだ。ちなみにロット内での提供はラーメン→つけ麺→汁なしの順に。
ほどなくメガネのおばちゃんから「お待たせしました〜」と声が掛かった。そこで「ニンニク」のみでお願いする。
小ラーメン(650円)+汁なしラーメン(100円)+粉チーズ(100円) ニンニク
汁なしは黒い丼で登場。具は通常のラーメンのものに、卵黄とフライドオニオンが追加されている。そしてオプションの粉チーズ。ではさっそく麺を下からほじくり出す。麺にはブラックペッパーが絡んでいる。トッピングも含めて、基本的に関内の汁なしを参考にしているようだ。
ところでニンニクが見当たらないよ? そこでニンニク追加をお願いしたら別皿で出してくれた。
二郎でニンニク別皿というのは、たぶん初めての経験だ。これだと好きなタイミングで入れることが出来ていいね。
さらに卓上の醤油ダレや唐辛子を適宜投入。関内や一之江には置いてない卓上タレの存在は、汁なしを食べる時には特に重宝する。
味わいのほうはキャベツ率の高い野菜のせいか、関内の汁なしと較べるとなんとなく穏やかな感じ。似たように作っても、やはり店ごとの違いが現れるのが二郎の面白いところである。
汁なしとはいえ麺は熱いので、食べ終わる頃には結構汗が噴き出た。最後に店主の「ありあした〜ぃ」という言葉に送られて店を後にする。
2008年4月30日(水) |
13時10分頃の到着で待ちは2名。まずは先に食券を。
今回は「ミニらーめん」と、最近始めたらしい「生たまご」の食券を購入。
10分ほどで席が空いたのでカウンターへ。店員は店主とメガネのおばちゃんの2名体制。BGMはTBSラジオ。店頭には値上げを予告する貼り紙が。これには明記されてなかったが、メルマガによると連休明けに値上げするらしい。
しばらくするとおばちゃんから「ミニの方?」と声が掛かったので、「ニンニクアブラ」とコール。まずはラーメンが。続いて小鉢に入った生たまごが登場した。
ミニらーめん(500円)+生たまご(50円) ニンニクアブラ
まずはアブラと野菜の上から醤油ダレを回し掛け。プルプルした食感のアブラがいい感じ。そういえば以前はミニにはうずら玉子が入っていたけど、今回は入っていなかった。
途中でお約束のスキヤキ風を。ここは卓上に醤油ダレ、唐辛子、2種類の胡椒が用意されてるので、いろいろな味わい方を出来るのがいいね。
ミニということで野菜コールをしなかったにもかかわらず、麺よりも野菜のほうが多く感じた。
2007年2月28日(水) |
ここのところ夜営業無しで、そのうえ事実上週休2日ということで、なかなか訪問難易度が高くなっためじろ台へ。到着時には店外12名+店内4名ほどの行列が。今までで最大の並びだ。やはり夜営業が無いぶん昼間に客が集中してるのだろうか。
20分ほど待って店内へ。店員はいつもの3名。まずは食券を。
券売機を見ると、新しく「ミニらーめん」と「黒ウーロン茶」が登場。そこで早速両者の食券を買ってみる。
ちなみに「ミニらーめん」は、つけ麺やつけ味との組み合わせは不可とのこと。また、缶ビールはいつの間にかメニューから消えたようだ。
まずは黒ウーロン茶が登場。当たり前だが野猿や小金井で提供されているものと同じだ。
サントリー 黒ウーロン茶(200円)
ギリギリ次のロットに入ってしまったようで、座ってから10分以上経ったあたりでメガネのおばちゃんから「ミニの方〜?」と声が。そこで「ニンニク野菜」とコール。ミニでも野菜増しは可能のようだ。この店で野菜コールするのは久しぶりだな。
この丼は初めて見るタイプだ。大きさ的には小ラーメンの丼とあまり大差ないように見えた。まずは野菜の上から醤油ダレを回し掛け。今回は全ての調味料が手の届く範囲にあって幸い。席によっては全部無いポジションもあるからなぁ。
野菜はキャベツ多めで殆ど生野菜のような茹で具合。ミニで野菜コールをすると、ヘタすりゃ麺よりも多いかも。麺は以前はけっこう軟らかく感じたが、今回は硬めコールをしなくても丁度良い茹で加減。量的には半分ということは150g程度だろうか。でもそれよりも若干多く感じた。
具で目新しいのはうずらの玉子が2個入ってるところ。その代わりブタは1切れ。今回のブタはやや歯ごたえのある出来であった。
「ミニ」といいつつも満足感は結構高かった。少食な女性などは、これでも多く感じるかも? これでワンコインはかなりお徳感がある。
2006年11月27日(月) |
12時45分頃の到着で店先に待ち客は3名。券売機が導入されてから初訪問なので、どういう流れになっているのかをしばし観察。列は券売機の前ではなくて、従来どおり右側の扉側に。もしかして先に食券を買ってから並ぶのかな〜と思ったけれど、前の人を見ると食券は持ってないもよう。ということで列の先頭になったところで食券を。
券売機は入って一番左側に。これでようやく食い逃げ未遂の心配が無くなった。
今回は「小ラーメン」と「つけ麺」の食券を購入。ここは上野毛や相模大野と同じく、ラーメンの食券につけ麺券を買い足す方式だ。食券はプラスチック製でメニュー名入り。ちなみに厨房内には食券早見表が貼ってあった。
食券を買ってるうちに席があいたのでそのまま着席。店員は店主といつものおばちゃん2名の計3名体制。BGMは無し。店内を見渡すと券売機以外には特に大きな変化は無いかな。そうそう、定休日が変わったので一応撮影を。
さて、程なく出来上がった。メガネのおばちゃんから「つけ麺の方?」と声が掛かったので、コールは「ニンニク」のみで。まずはつけダレがメガネのおばちゃんから、続いて麺がもう1人のおばちゃんから手渡された。
ここでつけ麺を食べるのは、メニューに登場した当初に食べて以来約2年ぶり。では始めに麺をそのまま一口。続いて卓上の醤油ダレを麺に掛けて二口、三口。個人的にこの食べ方を「生醤油二郎」と呼んでいる。麺をダイレクトに味わうには一番の食べ方だ。
つけダレは柑橘系の酸味が効いたさっぱり味(といっても二郎としてはだが)。そういえば以前はネギが入ってたはずだが、今回は気付かなかったな。
そしてただの「小つけ」ながらブタが結構ゴロゴロ入ってる。今日のブタは脂身は無いもののホロホロとした食感。いっそのことつけ麺を麺抜きで頼んでビールのつまみにするってのもいいかも?
今日はあまり空腹感が無かったので、後半ちょっときつくなってきた。そこでブラックペッパー、唐辛子、醤油ダレを動員してなんとか食べ切る。やはりつけ麺はラーメンの「大」と同じ麺の量なのかな〜。
帰りに店頭に貼ってあった案内を参考に駐車場の下見を。
まずは台数の多いほうへ。店から駅と反対方向に歩くと「シルクフォルム」という店(?)が。
最初間違ってここで右折してしまったが、実際にはもう少し先の以下の看板のところで右折。ちなみに画像は店(駅)方面を向いて撮ったもの。
しばらく坂を下ると「おしゃもじ公園」という児童公園が。
そしてその対面に駐車場が見つかった。こちらは2、5、8、13番の4台分が確保されているようだ。店からは徒歩4分くらいかな。
続いてもう一方の駐車場へ。こちらは駅方面から見た場合には「こばやし歯科」という看板のところで右折。
そのまま道なりに歩くと右側に。2番と5番に「ラーメン二郎様」の札があるが、5番は店員用らしく客用は2番の1台分のみ。こちらは店から徒歩2〜3分くらいかな。ただし店の脇の細い道をショートカットすれば1〜2分くらいで着くだろうか。
2005年6月21日(火) |
17時53分に到着すると、先客は無く一番乗りだった。そして定刻18時にシャッターが上がり夜の部開店。この時点で待ち客は5人ほど。私の他はみんな学生のようだ。
今日の店員は店主と、無精ヒゲを生やした少しがっちりした体格の助手。この店で男性の助手を見るのは初めて。夜の部にはおばちゃんはいないんだね。中に入り水を汲んでから一番奥のカウンターへ着席。
助手から注文を訊かれたので「ラーメンの麺硬めとビール」と応える。これで二郎のビール類制覇は10軒目(^^;)。私の把握している限りでは、あと二郎の中で未制覇は小杉だけとなった。程なく缶ビールと冷やしたグラスが登場。銘柄はキリンラガーのレギュラー缶。
缶ビール(350ml)(350円)
ラーメンが出来上がるまでチビリチビリと飲む。店内のBGMはTBSラジオの横浜−巨人戦。今日は草薙球場か。さて、出来上がったようだ。助手から「一番奥の方、ニンニク入れますか?」と訊かれたので、「ニンニクカラメ」とコール。野菜コール無しでも、相変わらず他店の「野菜増し」レベルの盛りだね〜。
今日はブタから食べてみよう。そしてビールを口に含む。いや〜、二郎のブタとビールというのは本当に夢のコラボだ。今日は3枚+欠片が入っていたが、いっそのこと麺少なめで豚ダブルにすれば良かったかな(^^;)。
野菜はいつもどおりにキャベツ多めでシャキシャキ、というかバリバリとした食感。麺は硬めコールをしたが、それほど普段の食感との違いは無かった。
ところで今回夜の部に来た理由はビールを頼むことの他に、昼と夜のスープの違いを確認するという目的もあった。でも正直言って違いはよく判らなかった。まだめじろ台の経験値が足りないのかな(^^;)。そしてカラメコールをしたわりには醤油感も昼同様に薄かったので、テーブルの醤油ダレを結構追加した。
ただの小で野菜コール無しだと、途中で不安になることもなく無事に完食(スープは残す)。夜食べるのならこのくらいが適量だな。最後に「ごちそうさま〜」と言って席を立つ。
すると「お客さん、お勘定お願いします〜」と助手から声が! ああ、ついにやっちまったよ。今まで後払いの店では忘れないように気をつけていたのに! 券売機は導入しなくてもいいから、せめて先払い方式にしてくれたら恥をかかなくて済むかも(^^;)。
2005年5月20日(金) |
12時45分頃到着すると、ちょうど1つだけ空席があったのですぐに座ることが出来た。そして「小豚ダブル」と注文。めじろ台で豚ダブルは初チャレンジだ。
店員はいつもの3名。店主は調理に専念しつつも、客が出入りするたびに「いらっしゃ〜せ〜!」、「ありあとした〜っぃ!」と必ず声を掛けるのが好印象である。
しばらくするとメガネのおばちゃんから「ダブルの方〜?」と声がかかったので、「ニンニクアブラカラメ」とコール。ここはテーブルに醤油ダレがあるので今までカラメコールをしなかったが、今回はあえてコールしてみた。
野菜はノーコールでもなかなかの盛り。そしてその上にデロっとしたアブラと醤油ダレが掛けられてから登場した。まずは野菜を一口。もっと醤油ダレが欲しいな。ということで、テーブルの醤油ダレを追加投入。
ここのスープって豪快な盛りに隠れがちだけども、意外と薄口ライトなんだよなぁ。個人的にはもう少し醤油も濃いめでこってりしてたほうがいいな。ウワサによると夜の部のほうはこってりめにしているそうだけれど、なかなか夜には行けないからな〜。
伸びないうちにと麺から先に集中的に食べていたら、最後はブタと野菜が残って「豚野菜スープ」状態に(^^;)。ブタは全部で12枚は入ってただろう。先日の陸の豚増しダブルに匹敵する量だ。二郎の中では間違いなくトップクラスのブタの量である。
味付けはやや薄めだが、軟らかく脂身の割合も適度。ブラックペッパー、ホワイトペッパー、唐辛子、醤油ダレと、テーブルの調味料を総動員して色々な味でブタを楽しむ。
途中で完食への不安を若干おぼえたが麺を先に食べ切ってたこともあり、後半は意外と楽に食べ終えることが出来た。自分としてはいつもよりペースを落としたつもりだが、それでもロットで1番に食べ終わってしまっていたようだ(^^;)。
2005年1月11日(火) |
新メニュー目当てでめじろ台へ。13時2分に到着すると店の前に4人行列。しかしこのへんって都心部に較べるとやはり気温が低いんだねぇ。店の前にはまだ雪が残っていた。
8分ほどすると席があいたので入店。壁のメニューを見ると「新登場 つけ味ラーメン」とあったので、さっそくそれを注文する。値段はラーメンの価格+150円。ちなみにこの時点でぶた入り、ぶたダブルは品切れになっていた。今日はブタの仕込み量が少なかったのかな? なお、店員はいつもの3名。
しばらくするとメガネのおばちゃんからトッピングを訊かれる。初めてのメニューなのであまりいじらないで食べようと思い、今回は「ニンニクのみ」とコールする。
まずは食べる前に、いつものように野菜の上に醤油ダレを回し掛け。さて、「つけ味ラーメン」とは如何なる味か。スープは少し柑橘系っぽい酸味がある。そして唐辛子、白ゴマ、黒ゴマが浮かんでいた。基本的につけ麺の味付けでそのままラーメンを作ったような味だ。まさに「つけ味ラーメン」という名前通り。う〜ん、これで+150円は微妙だ(^^;)。なお、つけ麺には入っていたネギはこちらには入っていないようだった。
ブタは3枚+小さい破片がゴロゴロ。今日のブタは脂身が少なめ。個人的には適度に脂身のついたブタのほうが好きなのだが。ちなみに麺の量は通常のラーメンよりも多いというウワサもあるが、わずかに多く感じたかもという程度。たぶんほとんど変わらないと思う。
2004年11月24日(水) |
駅から徒歩で11時28分に到着すると先客は5人。定刻11時半に開店。この時点で待ち客は7人になっていた。まずは給水器で水を汲み着席。店員はいつもの3名。BGMもいつものAMラジオ。店内には神田神保町店の案内が貼られてあった。
今日は腹具合がイマイチだったので、無難に「ラーメン」(600円)を注文したあとトイレへ直行。さすがにまだ改装してから日が経ってないので綺麗だね。と言っても改装前のトイレには入ったことがないので以前は知らないけど。
これで二郎のトイレは府中店に続いて2軒目の制覇。トイレ全店制覇への道は遠い(?)。ちなみにファーストロット7人のうち、3人がトイレを使用していた。意外とトイレを使う客って多いんだな。
トイレから出てしばらくすると出来上がったようだ。メガネのおばちゃんから「ニンニク入れますか?」と声がかかる。今日は控えめに「ニンニク」コールのみにしておく。すると「ニンニクだけでいいですか?」と訊き返されてしまった(^^;)。
ところでおばちゃんの野菜の盛り付けの様子をみてると、まずはコール前にトングで二掴み。コール後には「野菜」と言わなくてもさらに一掴み、「野菜」と言うと三掴みを投入していた。相変わらずの盛りの良さだ。
さて食べよう。まずは野菜の上から醤油ダレを回し掛け。野菜はバキバキの食感。キャベツの芯も入っていた。ブタは3枚+カケラ2片。適度な脂身が付いていて軟らかくジューシー。そしてスープ。う〜ん、今日はなんか薄い?
テーブルの醤油ダレや唐辛子、ブラックペッパーで調整してみたけど、あまり効果がないようだ。食後の口内にもいつもの二郎を食べた時のような独特の風味が残らなかったし。
量的にも「小」でブタ、野菜、アブラを増さなかったので、今日は二郎を食べたという満足感が少なかったなぁ。やはり万全の腹具合で望まなかったのがいけなかったのか?
ラーメン(600円) ニンニク
2004年10月1日(金) |
駅から20分ほど歩いて11時23分に到着。先客は無く一番乗り。店先には新メニューの「つけ麺」の幟がはためいていた。そして、シャッターに貼られていた営業時間を見ると、夜の部の営業時間が若干変更されたようだ。まぁ私は夜行くことはたぶん無さそうなのであまり関係ないが。
定刻を1分ほど過ぎた11時31分にシャッターが上がり開店。この時点で行列は9人に。店内は改装をして二重になっていたカウンターが消え、普通のL字型カウンターになっていた。今までは何であんな変な作りをしていたのだろう? 席数は14席。私の記憶違いでなければ席は1つ増えたことになる。
給水器で水を汲み席につく。注文は当然「つけ麺」だ。10月になったとはいえ今日はけっこう暑かったので、つけ麺を食べるにはいい気候である。改装に伴い券売機が導入されるかとも思っていたが、以前と同様口頭で注文するスタイル。ちなみに壁のメニューを見ると、以前は表示の無かった「缶ビール」が付け加えられていた。
店員は店主夫妻とメガネのおばちゃんの計3名。BGMはCDラジカセから「大沢悠里のゆうゆうワイド」。さて、そろそろ出来上がりのようだ。まずはラーメンの人から供される。野菜コールした人の丼を見ると相変わらずの山盛りだ。改装に伴い量が減るのではないかという懸念は杞憂だったようだ。
メガネのおばちゃんから「ニンニク入れますか?」と声がかかる。そこで「ニンニク野菜」と返答。まずは麺の丼が、続いてつけダレの丼が登場した。具は全てつけダレのほうに盛られている。そのためかつけダレの丼は麺の丼とほぼ同じ大きさ。
ラーメン(600円)+つけ麺(150円) ニンニク野菜
まずは何もつけずに麺を一口。水で締められた麺はコシがあり良い食感。続いてレンゲでつけダレを少し飲んでみる。すると結構酸味を感じた。でもこれは酢の酸味というよりむしろ柑橘系のもののようだ。ひょっとして野猿みたいに柚子が入っているのかな。ちなみにレンゲは改装前は丼とともに出て来たが、現在はカウンター上に置かれるようになっていた。
ブタが大小合わせると4片入り。やわらかくて味付けも良好。野菜も以前どおりキャベツ多めでシャキシャキで量も多め。そして細切りの白ネギと黒ゴマ、唐辛子が微量入っていた。ニンニクもつけダレの中。
あとはひたすら食うのみ。麺にブラックペッパーや醤油ダレをかけたりして、バリエーションを楽しみながら麺を完食。ちなみに唐辛子は相変わらず数が少なく手元に置いてなかったので断念。これは改善してほしいなぁ…。最後にスープ割りを貰って完飲。さすがにここでスープまで飲むと腹にたまる。会計は従来どおり後払い。
スープ割り | 麺の底のスノコ |
2004年5月8日(土) |
多摩方面に出掛けたついでに、めじろ台二郎に先月のリベンジをしに行く。今回は試しにめじろ台駅から歩いてみよう。駅からは「めじろ台グリーンヒル通り」を一直線なので道に迷う心配は無い。しかしこの道はアップダウンが多いね。自転車を漕いでる人がいたけど大変だろうなぁ。
めじろ台グリーンヒル通り
結局徒歩18分ほどで店に到着。思っていたよりは時間がかからなかった。開店10分前の時点で先客は3人+子ども1人。子どもは店の前でミニカーで遊んでいた。他の二郎ではあり得ないほのぼのとした光景だ(^^;)。
定刻11時半にシャッターが上がり開店。この時点で待ち客は6人+子ども1人。土曜日でもそんなに多くないんだね。しかし開店から15分ほどすると満席になり数人の行列が出来ていたが。
席に座り「ぶた入りラーメン」(700円)を注文。ここでは今まで「小」ばかりだったので、「小ブタ」は初めての注文になる。ちなみに4月から一律50円値上げしたようだ。
店員は店主夫妻とメガネのおばちゃんの計3名。店主はいつも通り捻り鉢巻に下着シャツ姿。これで腹巻をすれば「バカボンのパパ」みたいだと思うのはワタシだけか?(^^;) なお、店内にスタッフ募集の貼り紙があり、「二郎が思う存分食べられます」というようなことが書いてあった。でもさすがに毎日食ったら飽きるだろうなぁ。
そうこうするうちに出来上がったようだ。今回、コールは「野菜増し増しニンニクアブラ」と言ってみた。するとデフォでも他店の野菜増しくらいの盛りの上に、さらにトングで3掴み! そしてその上からデロ〜っとした背脂が大量に載せられた。見た目はほどんど家畜のエサのようだ(^^;)。
さぁ食べよう。はじめに野菜の上から醤油ダレを掛けたかったのだが、あいにく目の前にはホワイトペッパーとブラックペッパーしか置いてない。そこで席を立って醤油ダレを取りにいく。この店だけじゃないけど、調味料は全種類を全ての席で手に取れるようにしておいてほしいな〜。
とりあえず野菜を食べないと麺に到達しないので野菜から食べ始める。キャベツが多めでシャキシャキした食感。けっこう芯の硬いところも入っていた。そして野菜の山に穴があいたところでようやく麺を食べる。麺はモチモチとして二郎としては標準的。
ブタは小さいのも含めれば8〜9片ほど入っていた。味も程よい。他店ならブタダブル並みの量だ。これでダブルを頼んだらどうなるのだろう? 次回チャレンジしてみるか(^^;)。
とにかく思っていた以上に量が多かったので、途中で食べきれるか一瞬不安がよぎったが、なんとかスープ以外は完食。野菜の量だけなら小金井のほうが多いと思うが、トータルの量ではこちらのほうが多いな。ところで同じロットで別盛りを食べていた人がいたが、一番先に食べ終わっていた。う〜ん、ハードジロリアンか?
ぶた入り小ラーメン(700円) 野菜増し増しニンニクアブラ
2004年4月6日(火) |
めじろ台からバスに乗って約6分、榛名橋で下車して11時20分過ぎに二郎に到着。するとシャッターに以下の貼り紙が…
やられた〜!! 定休日の翌日なので、ちょっとイヤな予感はしてたのだが…。野猿もそうだがこの立地で臨休をくらうと非常に虚しいものがあるなぁ。仕方がないのでバスで引き返す。あ〜あ、交通費と時間を無駄にした。結局府中店で代食。
2003年9月12日(金) |
11時53分到着。待ち客は2人。8分ほど待って入店。今日はメガネのおばちゃんはいなくて夫婦2人で営業していた。今回は「小ブタ」にしようかと迷ったが、ここは量が多いので結局「ラーメン」(550円)を注文する。
出来上がるまで店内を観察。店主はねじりハチマキを頭に絞め、上半身は丸首の下着シャツ姿といういかにも「ラーメン屋の親父」といった風貌。二郎を始める前は別のラーメン屋をやっていたらしい。接客は夫人に任せ調理に専念している。
店内BGMはミニコンポからAM放送が流されているようで、これは店の雰囲気にマッチしている。さすがにこの立地で新代田店や凛みたいなハードロックは似合わないだろうな(^^;)。
しばらくすると出来上がったので「ニンニク野菜アブラ」とコール。ここは元々野菜の盛りが多いのだが、野菜コールをするとさらに夫人がトングで2掴み載せてくれる。ちなみに隣に座ったおっさんは注文と同時に「ニンニク野菜多め」と言っていたが、先コールでも対応しているようである。店によっては「出来上がり時に伺います」というところもあるが。
アブラ増しにしたので、野菜の山の上にデロデロした背脂が、ちょうど山頂に積もった雪のように乗っかって登場。実際はそんな美しい風景ではないが(^^;)。
アブラと野菜には味がついてないので、テーブルの醤油ダレを上から掛ける。そして野菜から食べ始める。野菜はキャベツの比率が多くて結構シャッキリした茹で上がり。スープがこってりなので、ちょうどいい箸休めになる。ブタは3枚入り。けっこう軟らかい。
スープにはアブラ増しにしたこともあって背脂の破片がゴロゴロ。これを箸で摘まんで食べる。結局スープも半分くらい飲んじゃいました。そのわりには食後のダメージは少なかった。これなら「小ブタ」でも良かったな。
2003年5月7日(水) |
5ヶ月ぶりの訪問。めじろ台駅前から法政大学行のバスに、学生の波にまざって乗車。所要4分、榛名橋で下車する。ここで降りたのは私ひとりだった。そして開店数分前に到着。ここまで来るのに自宅から1時間かかった。都心部の店と違って、他の用事と絡ませて訪問出来ないのが「日本最西端の二郎」ことめじろ台店のツライところだ。
定刻11時半にシャッターが上がり開店。この時点で待ち客は私を含めて4人。内2人はワイシャツ姿のサラリーマン風、もう1人はトラックの運ちゃん。ともに車で来ているようだ(運ちゃんは当たり前か)。その後もコンスタントに来客がある。こんな辺鄙な場所にどこから客が湧いてくるのだろう(^^;)。
前回は味噌ラーメンを食べたので、今回は未食の「ラーメン」(550円)を食べてみる。ここは券売機が無いので口頭で店主夫人らしいオバチャンに注文を告げる。しばらくすると出来上がったのでトッピングコール。ここはデフォルトでも野菜が多いので、一抹の不安があったが「ニンニク野菜増し」にしてみた。
野菜は丼にうず高く盛られて登場。でも食べきれないほどではなさそうだ。まずはテーブルの醤油ダレを野菜の上から回しがけして味を付ける。とてもスープに浸る量ではないので、これは必要な作業だ。そして野菜を取り崩しつつ麺をほじくり出すように食べる。このプロセスこそ「二郎を食っている」という実感を感じる瞬間だ。
麺はもちもちとした不揃いの平太縮れ麺。これぞ直系二郎である。そしてブタは分厚いのが3片。けっこうタレが滲みていた。味・量ともに文句は無し。これであとは、もっと便のいい場所にあれば良いのだが…。昼食を食うためだけに2時間半もかけるのはやはりちょっとキツイ…。
2002年12月17日(火) |
京王線でめじろ台へ向かう。京王線はいつも乗っているので、油断があったのだろう。高尾山口行に乗ったつもりが京王八王子行に乗ってしまった。気づいたのは八王子の1つ手前の北野だったのでもう遅い。結局そのまま京王八王子で下車した。
でも幸いにも八王子からでもバスでアクセスできるようなので、JR八王子駅まで歩いて京王バス「法政大学行」に乗車する。しかし後で気づいたのだが、JR八王子まで歩かなくとも京王八王子からバスに乗れたようだ。
バスの乗ること約40分、12時15分に榛名橋というバス停で下車する。運賃は290円。目指すめじろ台二郎はバス停のすぐそばに見つかった。ところで法政大学はさらにバス停で5つ先の場所である。これで「大学前店」を名乗るのはちょっと看板に偽りがあるのではないだろうか(^^;)。
店に着くと昼食時ということもあり満席で1人待ち。しかし程なく席があいたので座る。この店の特徴しては二郎で唯一食券制を導入していないことが挙げられる。そこで店のおばちゃんに「味噌ラーメン」(650円)を注文する。本来なら初めての店では「小ブタ」を注文するのがマイセオリーなのだが、今回わざわざこんな辺鄙な場所に来たのは、この味噌を食べてみたかったからである。
味噌ラーメンは今月に入ってから登場した新メニューで、1日限定20食だそうである。限定メニューということなので、いつメニューから消えるかもかわらないので、やっているうちに食べておきたかった。
ところで店内は13席分のL字型カウンターの中に、厨房を取り囲む形でさらにL字型カウンターがあるという変わった構造をしていた。ちなみに2つのカウンターの間は店員の通路となっている。席も隣の人との間に余裕があり、落ち着いて食べられそうだ。贅沢な土地の使い方である。
従業員は店主とおぼしき中年男性1名とおばちゃん2名の計3名。店の雰囲気は普通の地元密着型ラーメン屋という感じで、ラーメン二郎独特の一種シロートを寄せ付けないような雰囲気ではない。なお、店の2階は住居になっていたが、店主が住んでいるのだろうか。
しばし待つうちにラーメンが出来たようだ。コールはとりあえず「ニンニク」だけにしておいた。何故ならば他の客の盛りを見ていたら「野菜増し」ではなくてもかなりの量であったからだ。そして目の前に登場した丼も野菜てんこ盛り状態。ヘタな店の「野菜増し」よりも多い。これで「野菜増し」にしたらどうなるのだろうか。しかもキャベツの割合が多い。
まずは麺を食べる。平太でやや硬めでモチモチとした食感。コシのある麺でなかなかグ〜でした。なおブタは約3枚入り。スープには白ゴマが浮かんでいた。テーブルの唐辛子を少し入れてみる。味噌と唐辛子も相性がいいからね。二郎では基本的にスープは残すようにしているのだが、結局スープまで完飲しちゃいました。
ちなみにテーブルの調味料は唐辛子の他にホワイトペッパー、ブラックペッパー、醤油ダレと一通り揃っていた。なおレンゲも有。帰りはバスでめじろ台駅へ。所要7分で運賃は170円。行きは時間とバス代をムダにしたなぁ…。
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