ラーメン二郎 八王子野猿街道店(旧店舗)

新店舗へ

20065月15日(月)

移転の為、今週土曜日を限りに一時休業してしまう野猿へ。現店舗へはこれが最後の訪問になるだろう。そして実に半年ぶりの訪問でもある。やはり昼営業が無くなったのは個人的に痛い。

16時45分頃に到着すると先客は4名。ファーストロットには間に合ったようだ。定刻17時にシャッターが上がり開店。この時点で行列は20人を超えていた。まずは食券を購入。ラーメンにしようかつけ麺にしようか直前まで迷ったが、歩いて暑かったので結局「小つけ麺」を。そういえば豚ダブルの無いメニューも初めて見たなぁ。はたして新店舗では復活するのだろうか。

黒板には20日で現店舗の営業を終了する旨のお知らせが。

店員は店主と坊主頭で毛深い助手。今日は店主が麺あげをしている。BGMはテレビと音楽。

程なく店主から「つけ麺の方〜?」と声が掛かった。そこでコールは「ニンニク」で。今日はじっくり味わいたいので最小限のコールにとどめた。まずはつけダレが店主から登場。野菜コール無しでもなかなかの野菜の量だ。つけダレだけをつまみにビールを飲んでみたくなる。

続いて水で締められた麺が助手から登場。


小つけ麺(800円) ニンニク

まずは麺のみを一口。ヘタなつけ麺の有名店に負けない絶妙な食感だ。個人的には野猿の麺が二郎の中で一番好きかな。続いて野菜を。ただの茹でたキャベツともやしなのに何故か旨い。先日の蓮爾の野菜と較べると違いは歴然とする。

ブタは2枚入り。いつも通りワイルドな食感。ニンニクを載せたり、ホワイトペッパーを掛けたりして食べる。また、麺にもブラックペッパー、唐辛子、醤油ダレを直接掛けて食べてみる。今日は調味料総動員だ。それでも元の味が強いので、決して調味料に負けることはない。

そういえば以前は給水器の上に色々な調味料が置いてあったのだが、今日は爪楊枝しか置いてなかった。休業が近いので補充をしなかったのかな? ガラムマサラとか豆板醤とか一度試してみたかったのだが、これはちょっと残念。

結局味わうはずがロットトップで食べ終わってしまった。もうちょっとゆっくり食べれば良かったか。まぁ、ただの小つけで野菜も増してないからな。それと後に行列があると、ついついペースを上げてしまう。

これでこの場所ともお別れか〜。

2005年11月26日(土)

先週と今週の土曜日のみに提供されるという限定メニュー目当てで訪問。今回も南大沢駅から京王堀之内駅行のバスでアクセス。由木中央小学校までは10分ほどで到着。そこからテクテクと二郎を目指す。

限定50食ということで念のため9時40分頃に着いたが既に12名待ち。あの〜、まだ開店まで1時間以上あるんですが(^^;)。しかしちょうどお知り合いの方がいたので、待ち時間はそれほど苦にならずに済んで幸いであった。

そして10時35分頃に突然シャッターが上がる。どうやら前倒しで開店のようだ。これは有り難い配慮である。既にこの時には50人くらいは並んでいたと思われる。

まずは券売機を確認。メルマガでは「魔黒郎麺」、「まっ黒郎」、「まっ黒郎麺」と色々な表記がされていたが、食券の表記は「まっ黒郎麺」であった。ところでその下に意外なものが。「まっ白郎麺」??? 一瞬ボタンを押す指が止まってしまった。

並んでいる時に先週とは違うサプライズがあると聞いていたが、こういうことだったのか! だがここは初志貫徹で「まっ黒郎麺」をチョイスする。しかし白いほうも気になる…

今日の店員は3名体制で、麺あげは助手が担当。BGMはテレビの他に音楽も鳴っていた。さて、出来上がった。助手から声が掛かったので、「野菜ニンニク」とコール。


まっ黒郎麺(850円) 野菜ニンニク

ビジュアル的に通常の二郎との違いは、野菜の上に載った挽肉とスープの色。まずは下から麺を引きずり出して食べる。麺には黒い小さな粒が付着していたが、これは黒ゴマかそれともブラックペッパーか山椒か?

そのほか唐辛子やラー油のような液体も入っているようだ。見た目からして結構辛いのかと思ったが、実際にはピリ辛程度で食べやすい辛さだ。ここはベースのスープがしっかりしてるから、どんな味付けにしても旨いね〜。

トッピングされた挽肉の味つけはかなり薄め。ブタは2枚入り。今日のはわりと薄めのスライスで、歯ごたえのある食感。しかし大判なので食べ応えは充分だ。ところで干し海老が入っているという情報があったが、全然気付かなかったな?

最後にお知り合いの方から「まっ白郎麺」のスープを一口頂く。こちらは黒ゴマでなくて白ゴマを使ったものなのだろうか? 画像奥のまっ黒郎麺のスープと較べてみると、スープの色の違いがよく判るね。

食べ終えて外に出ると以下の行列。開店日を除くと今まで二郎で見た中では最長の行列だったかもしれない。

2005年10月7日(金)

いつものように南大沢からバスでアクセス。しかし今回はいつもの八王子南口行ではなくて、南64系統・京王堀之内駅行に乗ってみた。そして由木中央小学校で降車。所要12分、運賃170円。やはり八王子南口行よりも5分ほど早く到着するな。

バス停から徒歩4分ほどで17時33分着。おや、行列が無いぞ? なんとこの時点で空席が2つ! こんな日もあるんだね〜♪ まずは食券を。今日は「小つけ麺豚入り」と、新メニューの「ジーマ355ml」を購入。

そして冷蔵庫から自分でZIMAを取り出す。ビールはたくさん入っていたが、ZIMAは1本しか入っていなかった。


ジーマ355ml(350円)

今日の店員は店主と「マキシマム・ザ・ホルモン」のTシャツを着た助手の2名。今日は助手が麺あげをしている。出来上がるまでZIMAをクピクピと飲む。この酒はリンゴ、オレンジ等をベースとした低アルコール炭酸飲料で、ほのかに甘みがある。ちょっと二郎に合うかどうかはビミョウかも(^^;)。

さて、出来上がったようだ。まずは店主から麺の丼が登場。いつも先につけダレのほうが出るのに珍しいな。なんて考えていたら助手から声が掛かったのを聞きそびれて、再度「ニンニク入れますか?」と訊かれてしまった(^^;)。ここは無難に「ニンニク」のみで。


小つけ麺豚入り(900円) ニンニク

今回は給水器の上に置かれた調味料をいくつか試してみよう。しかし知らない間にずいぶん種類が増えたなあ。四川豆板醤とかガラムマサラとか。全部試してみたいところだが一遍に持ちきれないので、その中からニンニクにくにく醤油とタバスコをチョイスする。

するとそれを見ていた店主から「これ、世界一辛いから」とか言って、なにやら赤いボトルが手渡された。見るとラベルに「DEATH」とかドクロの絵とかが書いてあるぞ(^^;)。とりあえずニンニクにくにく醤油はレンゲに、タバスコと赤い香辛料はブタに載せる。

まずはニンニクにくにく醤油を麺に直接掛けて食べてみる。うん、まさにニンニク風味の醤油だ(^^;)。続いてタバスコ付きのブタを。胡椒や唐辛子とはまた違ったスパイシーさだね。そして今度は赤い香辛料を付けたブタを。

うっ、辛っ! 後でこの赤い香辛料のことを調べたらBLAIR'S AFTER DEATH SAUCEという製品で、タバスコの18倍の辛さだそうである。いっぺんにはとても食べられないので、他のブタにも少しずつ付けながらチビチビと消費していく。それでもダラダラと汗が噴き出てきた…。激辛好きな方は是非挑戦を。

ブタは5枚入り。ワタシ的には適度の脂身比率で、軟らかくジューシー。そして3枚ほどはステーキ並みの分厚さだ。下の画像を見よ! 厚さ3cmはあるぞ。

小ブタつけ+ZIMAでも別に腹が苦しくならなかっので、次回あたり豚ダブルにしてみようなかな〜。

2005年5月30日(月)

新メニューの「なみのり二郎ッX」目当てで訪問。どうでもいいけど「じろうっくす」って「XEROX」となんとなく似ているね(^^;)。いつのもように南大沢から八王子駅南口行のバスに乗り、由木中央小学校で下車する。所要17分ほど。

ふと気付いたのだが、ここで下車するのなら別に八王子駅南口行じゃなくてもいいんだよなぁ。聖蹟桜ヶ丘行のほうが本数も多いし、途中の停留所の数も少ない。何で今まで気付かなかったのだろうか?

17時16分に到着すると行列は13人ほど。雨なので空いてるかと思っていたが甘かった(^^;)。ここは1ロット約10分で回しているので、順番からしてありつけるのは5ロット目、17時50分頃になるだろう。とりあえずメルマガで案内された番号を押して「なみのり二郎ッX」(750円)の食券を購入しておく。

今日の店員は店主と初めて見る助手の2名体制。待ってる間に壁を眺めると、先日の二郎グループ研修旅行の集合写真が。全員見たことのある顔だ。一部助手も参加したみたいだね。背景に灯台が写っていたので、たぶん銚子あたりで撮ったのだろうか。

並んでいる間に食券の提出を求められたので、渡す時に「小」と告げる。結局25分ほど待って着席。この時に既に麺が投入されているにもかかわらず、「やっぱ小に変えて下さい」という客が出現。オイオイ、やめてくれよ〜(^^;)。

さて、出来上がったようだ。店主から「…(よく聞き取れなかった)の方〜?」と声が掛かったので「野菜ニンニク」とコール。時刻は17時50分。ぴったり予想通りである(^^;)。出て来たものを見ると麺の量はそれほど増えてはいないようだ。まずは一安心。


なみのり二郎ッX 小(750円) 野菜ニンニク

通常の二郎との見た目の違いは、野菜の上に和風二郎と同じと思われる魚粉が掛かっていることと、スープの色が白っぽいところ。そして作るところを見ていたところ、スープの底にはブラックペッパーとゴリゴリした背脂が入っているようだ。

まずは一口食べると魚粉の風味が。続いてブラックペッパーがじわじわと効いてきた。スープは通常の二郎と較べるといくぶんマイルドな塩味。凛のマカシオに似ているというウワサもあったが、個人的にはそれほど似ているとは思わなかった。ただし「二郎っぽさを残した塩ラーメン」という部分では共通点があると思う。

ブタは2枚入り。今日のブタは、やや歯ごたえのある野猿では標準的な肉肉しいブタであった。そして麺。これが旨い。硬くなく軟らかくなくモッチリとして絶妙な食感だ。つけ麺が美味しいのも頷ける。個人的には野猿の麺が一番好きだな〜。この麺なら多少量が多くてもあまり苦にならないような気がする。かと言って大を頼む勇気は無いが(^^;)。

背脂をゴリゴリしていたわりには、あまりスープに脂っぽさは感じられなかった。そのためスープもかなり飲んでしまった。やろうと思えば完飲も充分可能だったが、さすがにそれは自粛した(^^;)。

相変わらずレベルの高い味で満足。二郎一不便な立地ながらこの行列も納得する。多少の交通の不便を我慢しても通う価値のある店である。

2005年5月7日(土)

いつものように南大沢からバスに乗車。しかし今回はいつもの殿ヶ谷戸ではなくて、1つ手前の由木中央小学校でバスを降りてみた。南大沢から所要15分、運賃190円。

バス停から二郎までは徒歩3分ほどで到着。殿ヶ谷戸のほうが若干近いと思うが、一度通り過ぎてから引き返す時間を考慮すると、由木中央小学校で降りたほうがいいかもしれない。13時35分頃の到着で、待ち客は店内外を含めて15人ほど。なお、隣の分田上は臨時休業だった。ひょっとしてそちらの客も流れてきているのだろうか。なんか老夫婦も並んでいたし。

今日の店員は店主とメガネをかけた腕の細い助手の2名。店内を見ると貼り紙類がやたらと増えているね。この時期大学の新入生が押し寄せるから、たぶんその対策だろう。

待っている間に「小ラーメン」(650円)と「うずら卵(5個)」(100円)の食券を購入。昨年はイレギュラーメニューばっかり食べていたので、ノーマルなラーメンを食べるのは実に一昨年10月以来になる。ちなみに一応ドラゴンボールのフィギュアの辺りを見てみたが、特に新メニューの予告はされていないようだった(^^;)。

並んでから32分ほどでようやく着席。しばらくすると店主から「うすらの方〜」と声がかかったので、「野菜ニンニクアブラ」とコール。ここでアブラコールをするのも久しぶりだ。


小ラーメン(650円)+うずら(5個)(100円) 野菜ニンニクアブラ

なんか丼から落ちないようにブタを手で抑えながら出て来たぞ。しかもスープが決壊しているしぃ(^^;)。 そこですかさず布巾で堤防を作成。しかしただの小ラーメンで決壊するとは、恐るべし野猿二郎!

まずは野菜とアブラの上に醤油ダレを回しがけ。野菜はシャキシャキとした硬めの茹で加減。ブタは小ラーメンにもかかわらず3片入り。しかも1つ1つが分厚く大きい。これで豚ダブルにしたら、一体どのくらいの量になるのか? 一度注文してみたいような恐いような(^^;)。アブラも大きなトロっとした塊がトッピングされて良好。その中でうずらが一服の清涼剤(?)のような感じでいい箸休めに。

そして半分ほど食べたところで、給水器の上のカレーパウダーを投入。これはカレー粉に唐辛子やブラックペッパーなどをブレンドしたもののようだ。乳化した強いスープにカレーはマッチするね。

帰りも由木中央小学校バス停へ。南大沢行に乗るつもりだったが来たのは京王堀の内行だった。どうやら行き先によってバス停の位置が違うようだ。

2005年1月21日(金)

ようやく今年初の野猿に行くことが出来た。目的はもちろん期間限定メニューの「アブラっXneo」である。南大沢からバスで殿ヶ谷戸へ。16時50分頃に車内から店の裏手を窺うと、ニット帽の助手が煙草を吸っているのが見えた。これで無事に今日の営業があることを確認する。最近はメールマガジンが導入されたので臨休の不安が解消されたが、以前はここを通るたびにいつもドキドキしたものだ(^^;)。

バスは殿ヶ谷戸の交差点を右に折れバス停へ。この時行列具合を確認すると、もう10人以上並んでいる! そしてバスを降り店の前に16時52分に到着。この時点で行列の15人目だった。これだとサードロットかぁ。

以前、夜営業に行った時は開店時で4人しかいなかったのに、今日はずいぶん多いな。客層を見るとほどんど学生のグループのようだ。ここは学生グループの有無によって、混雑具合が極端に違うようだ。

定時17時よりも1〜2分早く開店。この時点で待ち客は19人に。まずは77番の「アブラっXneo」(850円)と30番の「ビール」(500円)の食券を購入。ちなみに「アブラっXneo」は店内にメニュー表示は無く、メルマガ読者限定といった趣である。なお、券売機は新旧1000円札に対応済み。

店員は店主、ニット帽の助手、メガネで腕の細い学生バイト風の助手の3名体制。今日もニット帽の助手がメインで調理。メガネの助手は主に野菜茹で担当。

20分ほどするとニット帽の助手から食券を求められたので提出。この時に「小」と告げる。するとすぐに席があいたのでカウンターへ。まずはビールが登場。ビールは客席側の冷蔵庫にあるので、店主がカウンターの後をぐるっとまわって持って来てくれた。銘柄はサッポロ黒ラベルの中瓶。

今回何故ビールを頼んだかというと、アブラっXにはビールが合うという情報があったからである。また、「二郎全店全メニュー制覇」のためには、いずれ注文しなければならないアイテムでもある(^^;)。これでビール(発泡酒含)制覇は歌舞伎町、小滝橋、新代田に続き4軒目かぁ…。先は長いな。


ビール(500円)

続いて生玉子が2個入った小鉢が登場。前回のアブラッXは玉子1個だったのでグレードアップだ。ちなみに玉子の殻をよく見るとイ○ーヨー○ドーのシールが(^^;)。ひょっとして南大沢駅前で買ったのかな?

さて出来上がったようだ。ニット帽の助手から「アブラっXの方?」と声がかかる。そこで「ニンニク」とコール。昔は馬鹿の一つ覚えのように、どこの二郎へ行っても「ニンニク野菜」とコールしていたが、いろいろ各店の特色を知るようになってからは、一部の店では野菜コールをするのがだんだんと恐くなってきたよ(^^;)。


アブラっXneo 小(850円) ニンニク

まずはブタを一口食べてみる。このブタは通常の二郎のものとは違って細切れ。味は甘辛くちょうど豚丼のようだ。そして生玉子を1個割って小鉢へ。せっかく2個あるので1個はスキヤキ風につけて食べて、もう1個は後半丼に直接投入しようという計画。続いておもむろに丼に沈んだタレと麺を混ぜ合わせる。

タレは甘辛でなんとなくうどんのような味わい。生玉子やテーブルの唐辛子を振り掛けると、ますますうどんチックになった。なお、麺は年明けからしばらくは四角い形状になっていたらしいが、今日の麺は以前と同じような平太麺だった。

合間にビールを飲みながら食べ進める。出来ればまったりとつまみながら飲みたいところだが、この混雑でそれは許されないのが残念だ。ビールを頼んだので少し不安があったが、思ったよりも楽に完食。まぁ、夜だし腹八分目くらいで抑えておいたほうが無難だろう。

食べ終わると店主が話しかけてきた。それによるとアブラっXは来週の月曜あたりで終わりとのこと。ちなみに今日の注文状況は、ファースト・セカンドロットは無し、サードロットで私を含めて2杯だった。

また、次の新メニューについて訊くと、「実はドラゴンボールのフィギュアのところに予告してあるのだけど、誰も気付いてくれないんですよ(笑)」とのこと。そこで帰り際に見ると確かにありました。そこには「マ○○○の肉」と書かれた食券が。一体どんなものなんでしょうね〜。今から楽しみだな。

2004年12月11日(土)

11時13分に到着すると、店内外合わせて7人ほどの待ち。店頭には今年も首振り式のセラミックヒーターが置かれていた。

待っている間に「小つけ麺」(800円)の食券を購入。店内のボードを見ると、年末年始の休業は12/24(金)〜1/10(月)まで。そして年内最終営業日の12/23(木)は限定100食で完売という告知がされていた。そのほか壁にはアルバイト急募、神田神保町店の開店案内などが貼られてあった。

20分弱ほどで席が空いたので座る。そして食券を提出する時に「あつもりで」と言ってみた。ここであつもりを注文するのは初めてである。今日の店員は前回同様店主とニット帽の助手。今回も助手がメインで調理。

しばらくすると助手から「つけ麺の方?」と声がかかる。今日は「ニンニク」コールのみにしておく。ここは京成大久保店ほどではないが、つけダレが出て来てから麺が出るまで待たされることが多いのだが、今日はほぼ同時に登場した。麺を冷す手間が無いからかな?


小つけ麺 あつもり(800円) ニンニク

麺の丼にはプレーンな出汁スープが入っている。これは小金井のあつもりと同じスタイルだ。さすが親子店である。そこでまずは出汁スープを一口飲んでみた。まとわりつくような濃厚なスープだ。店頭の自販機に貼られていたラーメン本のコピーによると、「豚骨、背脂、野菜、豚ロース40キロ等、他の店の倍近くの量を煮込んだスープは、二郎系随一の濃度を誇る」そうである。

続いて麺をそのまま食べてみる。冷した時のシコシコとした食感とは違ってムチムチした食感だ。これはこれで純粋に麺を味わうには「有り」だと思えた。いわゆる釜揚げうどんのようなものだな。そこで今度はテーブルの醤油ダレを麺に垂らして食べる。これだけでも充分旨い。

ブタは2枚入り。今日のブタは硬くはないものの肉らしい食感があり味付けも良好。つけダレは胡麻油の風味が強く柚子風味は抑えめ。同じ柚子風味でも陸のつけ麺よりもこっちのほうが好みだな。ちなみに前出のラーメン本によると、「自家製柚子フレーク」を使っているそうである。

麺が残り1/4ほどになったところで、つけダレを麺の丼に投入してみた。名付けて「逆スープ割り」(^^;)。ちょっと邪道だけれども、これでつけ麺味のラーメンになった。胡麻油風味ラーメンといった感じか。

2004年11月19日(金)

ここに土曜の昼営業以外で来たのはほぼ1年ぶりで2回目になる。当初は明日行くつもりでいたが、土曜日は都合が悪くなったので急遽予定変更。なるべく「夜二郎」はしたくないのだが…。

南大沢駅からバスで18分、16時37分に到着。さすがにまだ誰もいなくて一番乗り。ちょっと早く着き過ぎたな。ちなみに隣の分田上は、本来ならまだ営業時間中のはずだがシャッターが閉まっていた。スープ切れ終了かそれとも臨時休業か? 

分田上 分田上の営業時間

開店までヒマなので店頭の貼り紙等を眺める。いろいろ注意事項が書かれているが、まぁ全て当たり前のことだ。

定刻17時にシャッターが上がり開店。この時点で待ち客は4人。前回の夜開店直後に来た時には結構混んでいたが、今日は閑散としている。学生の集団がいないからかな。

まずは食券を購入。ここは当然新メニューの「ドロドロ味噌2004」(850円)にしよう。と思って、券売機の「85」を押しても反応しない。良く見たら「83」でしたね(^^;)。

例によって大小共通のようなので、食券を渡す時に「小」と店員に告げる。野猿で「大」にはなかなか踏み切れないなぁ(^^;)。店員は店主とニット帽をかぶった助手の2名。今回も助手のほうがメインで調理をしていた。

出来上がるまで店内をなんとなく観察。3ヶ月ぶりの野猿だが特に変わったところはないようだ。厨房の裏口側の床を見ると、ビニール袋に入った生の豚肉が置かれていた。ヒモで縛ってあったが、この形で肉屋から納入されるのだろうか。

入店してちょうど10分経ったところで、店主から「味噌の方?」と声がかかった。コールは「ニンニク野菜」で。では食べよう。まずは一口。思ってたよりはマイルド。「ドロドロ味噌」なんてネーミングだから、もっと粘度の高いスープを想像していたが、いごっそうの味噌らーめんのほうがひょっとしたら粘度が高いかも。ちょっと変な期待をしていたかな(^^;)。それでもスープの底のほうに味噌ダレが沈殿していたようで、徐々にドロドロっぽくはなってきたけど。

具は通常のラーメンのものの他に、短冊状に切った油揚げとニラ入り豆板醤。ブタは2枚入り。脂身が無く出来はいつも通り。野菜はこのご時勢からキャベツの比率が減ってるのではとの懸念があったが、ほぼ従来通りの比率。ただし久しぶりに「野菜」コールをしたが、以前より量は少なくなったような気がしないでもなかった。まぁ、仮に足りないと思ったら追加が出来るのだから問題は無いけどね。

油揚げはスープを吸ってなかなか旨い。これは上野毛店の「Jiro Day」サービスでやってみても面白いのではないだろうか(^^;)。豆板醤は後半スープに溶かして食べる。これは先日食べた「一代」の「旨辛みそ」を連想した。

普段だと二郎のスープを飲むのは少し抵抗があるのだが、今回は味噌汁を飲むような感覚で楽に完飲。そのわりにはニンニクの風味が口内に残らなかったな。


ドロドロ味噌2004 小(850円) ニンニク野菜

2004年8月28日(土)

夏休み明け初の昼営業の野猿二郎へ。この日が待ち遠しかったよぉぅ。別に営業自体は8月23日(月)から再開しているが、こんなモノ夜食うものじゃないからなぁ(^^;)。

11時17分に到着すると店内に5人待ち。待っている間にとりあえず食券を購入。今日は新メニューの「アブラッX(黒)」(800円)というのを買ってみる。番号は「99」。

券売機に貼られている食券を見ると、8月26日の日付が印字されていたので、たぶん一昨日から登場したものと思われる。そしてそこには「体に悪いです 気をつけて」なんて書いてあった(^^;)。どうでもいいけど出て来た食券に印字された時刻が10時53分になっている。どうやら内蔵されている時計が30分くらい遅れているようだ。

5分ほどすると席があいたので着席。例によって「アブラッX」には大小の区別がないようなので、食券を出す時に「小」と告げる。そうしないとこの前みたいにノーコールで「大」にされてしまう危険性があるからな(^^;)。

席につきしばらくすると、店主から「途中で入れて食べて下さい」と、折り紙で作ったような箱に入った生卵が差し出された。ちなみに今日は助手が麺茹でなどのメインの調理をしていて、店主は補助にまわっていた。

さて、出来上がったようだ。助手から「アブラの方!」と声がかかる。どんなものが出て来るのかわからないので、ここは無難に「ニンニク」のみにしておく。そして出て来たのが以下の画像のもの。


アブラッX(黒) 小(800円) ニンニク

「アブラッX」なんて名前だから丼が背脂の塊で埋め尽くされたようなものかと想像してたが、意外と見た目は普通。背脂は網で濾されているので、アブラ増しにした時のようなでっかい背脂の塊は入っていなかった。これは少し拍子抜け。そしてあぶらそばとしてはスープの量も多い。

「かき混ぜて食べてください」と言われたので下からかき混ぜる。すると醤油色にどす黒く染まった麺が現れた。これは新代田店も真っ青(真っ黒?)の染まり具合だ(^^;)。

まずは一口。おっ! これはまさに「伊勢うどん」の味だ。ということは醤油ダレもひょっとしてたまり醤油を使っているのかも? 色のわりには味も思ったほど濃くはない。具はブタ4枚、野菜、ニンニクと通常の二郎と同じ。

途中で生卵を投入。すると味がまろやかになるね。そして最後に給水器の上に置かれている秘密の調味料を入れてみた。以前はインスタントカレーの固形ルーを削ったもの(上野毛店のふりふりカレーと同じ)が入っていたが、カレー粉(たぶん市販のもの)に唐辛子を混ぜたものに変わっていた。カレー味にしてもなかなかイケるね。

完食しても食後の腹具合はいつもより軽めだった。他の客を見ると、「アブラッX」を頼んでいる人を2人見かけたので、今までの限定メニューよりも人気が高そうだ。これはまた食べたいが、どうせまた1ヶ月くらいでメニューから消えるんだろうなぁ。

2004年7月10日(土)

先月は徒歩でアクセスしたが、この炎天下では食べる前に体力を消耗してしまう。そこでバスで10時55分に到着。ちょうど10人め。定刻11時よりも1分ほど早く開店。

食券を買おうとすると、券売機に「なみのり二郎 S・DRY 900円」と印字された券が貼られてるのを発見! 券には「辛口」と手書きで書き添えられていた。また、「S」の部分には「スーパー」とふりがなが。

新しいメニューは早速試してみたいので、迷わずその食券を購入。しかし券に書かれた券売機の番号が滲んでいて、十の位の「7」は読めのだが一の位が判読出来ない。そこで適当に「75」と押してみたら無反応。次に「73」と押したらビンゴ!

ちなみにドラゴンボールのフィギュアがあるあたりには「なみのり二郎 '04・・夏(800円)」と印字された食券が貼ってあった。こちらは裏メニュー扱いなのかな〜。

店員は店主と助手の2名。助手は先月と同じ人。途中で女性がちょろっと出入りしてたけど誰だろう? BGMはいつもの液晶テレビ。しばらくすると、店主から「……の方?」とコールがかかる。「……」の部分はほとんど聞き取れなかったのだが、ひょっとして「なみのり二郎スーパードライの方?」とは気恥ずかしくて大きな声では言えなかったのかも。だったらそんなネーミングにしなきゃいいのに(^^;)。

なお、トッピングは野菜コールをしようか直前まで迷ったが結局「ニンニク」のみにしておいた。ちなみに他の客で「野菜別盛り」を頼んでいた人がいたが、見ると野菜は麺のほうには載ってなくて完全に別盛りなんだね。これなら食べやすそうだな。量は別として(^^;)。

出て来た丼を見ると、つけ麺用の少し小さめの丼だ。あまり考えずに食券を買ったのだが「なみのり二郎スーパードライ」ってつけ麺だったんだね。続いてしばらくたってから麺の入った丼が登場。この麺が明らかに「大」の量だ。食券を渡す時に特に「大小」は訊かれなかったのだが、スーパードライはデフォで大なのか? もしくは顔で判断されたのか?(^^;)

具はブタ2枚、野菜、そして和風二郎と同じ魚粉、ブラックペッパー、赤い粉末(海老?)が振りかけられてあった。今日のブタは脂身が無く歯ごたえのあるタイプ。

さて、注目のつけダレであるが昨年食べた「なみのり二郎」同様どうやら塩味っぽい。つけダレはブラックペッパーが効いていて、かなりスパイシー。思わず咳き込んでしまった(^^;)。そのため元の味が辛さに隠れて少し判りにくかった。少し柚子風味もあったかも?

最後にスープ割りを飲みたいところだったが、麺と具だけでいっぱいいっぱいになってしまったので断念。野菜コールをしなくて良かったよ(^^;)。前回は大つけでスープ割りまでイケたのにな〜。帰りは腹ごなしを兼ねて南大沢まで歩く。やっぱり30分かかった。


なみのり二郎 S(スーパー)・DRY(900円) ニンニク

20046月5日(土)

多摩動物公園から徒歩で所要48分、10時43分に到着した。まぁ、ほぼ予想通りの時間だ。でも、もう多摩動物公園から歩くのはやめよう(^^;)。ちなみにこの時点で先客は1人。

11時を過ぎたところで開店。この時点で行列は15人ほどになっていた。今回は「和風つけ麺(55)」(900円)の食券を購入。これは「和風二郎」同様大小共通なので、食券を提出する際に「大」と申告。ラーメンで大(公称450g)はちょっとキツそうだが、つけ麺ならなんとかなるだろうとの判断だ。

店員は店主と助手の2名。助手は初めて見る顔で、一瞬現相模大野の店主が戻ってきたのかというような風貌(^^;)。今日は店主がメインで調理をしていた。BGMはいつのも液晶テレビ。

しばらくすると出来上がったのでトッピングコール。今回は大にしたので野菜は自粛して「ニンニク」のみ。まずはつけダレの入った丼が登場。続いてけっこう間があいてから麺の入った丼が出て来た。

つけダレは基本的に以前の「つけ麺55」と同じのようだ。しいて違いを挙げれば、野菜の上から鰹節の粉末が振りかけられていることぐらいか。柚子と鰹節の風味が、こってりさの中でいいアクセントになっている。ブタは分厚いのが2枚入り。ホロホロとした歯ごたえで味もちょうど良かった。

今回は量を食べるコツとして、麺に醤油ダレ、ブラックペッパー、唐辛子などを適宜振りかけて単調にならないようにして食べる。すると隣の席の人が、何やらテーブルに置いてない調味料を振りかけているのに気付いた。まさか自分で持って来たんじゃないだろうなと思っていたら、給水器の上にその調味料を戻しているのが見えた。そこで私もその謎の調味料を取りに行く。

その調味料は金属の缶に入っていて、その容器には「秘」と書かれてあった(^^;)。さっそく振りかけてみると、中身はカレーパウダー。消えたと思っていた「ふりふりバーモント」が、意外な形で存続していたんだね。しかも以前は100円だったのが無料だ。

思っていたよりも楽に麺を完食。そこで当初は予定していなかったスープ割りを頼む。以前スープを頼んだ時は寸胴に近い席だったので、直接丼にスープを投入されたが、今回は別の丼で出て来た。これだと自分の好みの濃さに調節出来るのがいいね。ちなみに丼はつけダレと同じものが使われていた。

割りスープを見ると結構茶濁している。もっと透明感があると思っていたのでこれは意外。せっかくなのでレンゲでそのまま飲んでみる。醤油ダレが入っていないので、味は薄いもののトロッとして濃厚だ。ためしにテーブルの醤油ダレを入れてみたりした。そして残りはつけダレに投入して完飲。鰹節の味とともにカレー風味の混ざったスープだった。


和風つけ麺(55) 大(900円) ニンニク

  
割りスープ

帰りもどうせだから南大沢駅まで歩いてみた。食後なのでゆっくりめに歩いたが、都立大学の構内を通り抜けて30分で到着。腹ごなしにはいい運動になったかな? 最後のスープ割りが利いたのか結構腹が苦しかったけど(^^;)。

2004年5月15日(土)

12時15分頃到着すると、隣の「分田上」の前には人がいるが、二郎の前には誰も並んでいない! よもや臨休か? と思ったら店内に2人待ち程度。昼食時だったので行列を覚悟していたがこういう日もあるんだね。

メニューを見ると50円ずつ値上がりしたようだ。また、今まで裏メニューだった「和風二郎(BB)」と「和風つけ麺(55)」が通常メニューに昇格。同じく裏メニューだった「ふりふりバーモント」は消滅したもよう。

まずは食券を購入。ここで迷った。シンプルに普通のラーメンにするか、それともつけ麺にするか。あるいは新メニューの和風二郎か、和風つけ麺か、選択肢が4つある。結局「37」の数字を押して「和風二郎」(800円)に決めた。

立って待っていると店員から「食券お願いします」と言われたので食券を渡す。この時「大小どちらにしますか?」と訊かれる。「和風二郎」は大小同価格のようだ。麺450gはちょっとキツそうなので無難に「小」と答えておく(^^;)。

ほどなく席があいたので着席。店員は店主と助手の2名。今日は助手のほうがメインで調理をしていた。作っているところを眺めていると、「和風二郎」には醤油ダレと共に粉末状の鰹節を加えているようである。

しばらくすると出来上がったので「ニンニク野菜」とコール。すると野菜を盛った上からさらに粉末を振りかけてから登場。以前、裏メニューだった時にはこれはなかったな。おそらく通常メニューになったので、普通のラーメンとの差別化を見た目でも明らかにしたのだろう。

まずは野菜から手をつける。前回も感じたが、かつてのシャキシャキした食感からホクホクとした食感に変わっている。茹で時間を長くしたのかな? ブタは2枚入り。分厚く大きく軟らかい。味もちょうど良い。欲を言えば適度な脂身があればもっと良いが。

さて、注目のスープであるが、ベースになっているのは通常のタレとスープなので、それに若干鰹節の風味がプラスされる程度。新代田店の鰹節と較べると、粉末状なのでスープにはうまく溶け込んでいる気がした。それとこれは粉末のせいかどうか分からないが、いつもより甘みが感じられた。でもこれで+150円(大ならば+100円)はちょっと高いかなぁ…。


和風二郎(BB) 小(800円) ニンニク野菜

2004年2月7日(土)

10時55分に到着。先客は9人。そして11時の開店時には12人が行列していた。今回は「小ラーメン」(600円)と、裏メニューで唯一未食だった「ふりふりバーモント」(100円)の食券を購入。番号は「98」だ。

出てきた食券を見ると「ふりふりバーモント?」と末尾に「?」が印字されていた。「?」付きが正式名称なのだろうか?(^^;) ちなみに裏メニューのラインナップからは相変わらず「なみのり二郎」は消えたまま。やはり「なみのり」だけに冬場はやらないのかな?

ところで同ロットで「大ダブル」の食券を出す時に「700」と言っていた巨漢の人がいた。「700」というのは麺700gのことだろう。幸い厨房内がよく見える席に座ったので、製造過程を見物することに。

まずは通常のものよりも2まわりほど大きな丼が用意される。それでもレンゲ入れに使われている巨大丼よりは小さいが。あの巨大丼はそれ以上の「男盛り」の時に使われるのだろうか。考えただけでオソロシイ(^^;)。

そして店主が麺箱から麺を鍋に投入。目分量で1ロット分(5人分)をまとめて茹でるので、とばっちりを受けて自分の分も多めにされはしないかとちょっと不安になる(^^;)。

さて、茹であがった。続々と丼に麺が投入される。「700」の丼にはこれでもかっ!! と大量の麺が。そしてブタもドカッと両手で盛大に盛られる。さらにその上に野菜の大山が! いままで二郎で見た盛りの中では最凶だ。たぶん「小ラーメン」の3倍くらい、普通のラーメン屋だったら6人分くらいの量だろうか。それでも「男盛り」に較べたらまだカワイイものなのだろう。一度「男盛り」も見てみたいものだ。

そんなことを考えていたら、不意に「バーモントの方?」と店主がトッピングコールを促してきた。「小の方?」と訊かれると思っていたので、一瞬戸惑ったが「ニンニクで」と答える。

ここで普通だとすぐに出てくるのだが、「ふりふりバーモント」の場合は一旦助手に丼が渡され、そこでカレーを振りかけてから供された。ちなみに上野毛店では手回しの摩り下ろし器を使ってインスタントカレーの固形ルーを削っていたが、この店では金属製の笊を使って削っていた。

さあ食べよう。カレーは振りかけただけなので初めはあまりスープに味が移ってないのではと思っていたが、一口めから強烈なカレーの風味が。ブタは分厚いのが3枚入りで、うち1枚は端っこの部分。これはややしょっぱかった。野菜はいつもはシャキシャキだが、今日は軟らかめの茹で加減。

今回は野菜コールをしなかったので、スープまで完飲することが出来た。でも二郎を食べたというよりは、カレーうどんを食べたような後味。やはりカレーは主張が強い。これはたまに目先を変えたい時にはいいかな。帰りに「700」を頼んだ人を見たら、さすがにまだ半分も減ってなかった。無事に完食出来たのだろうか…


小ラーメン(600円)+ふりふりバーモント?(100円) ニンニク

2004年1月10日(土)

開店5分前に到着すると先客8人。ファーストロットには間に合わなかったが、とりあえずすぐに座ることが出来るポジション。ところで店頭には行列客の為に首振り扇風機型の遠赤外線ヒーターが置かれていたが、屋外では全然効いてないみたいだった。

定刻11時に開店。今回は裏メニューの「つけ麺55」(850円)の食券を購入。番号は「24」。ちなみに店内のとある場所を見ると、「なみのり二郎」の食券が消えていた。もう作るのをやめたのだろうか? 食べといてヨカッタ〜。

さて、しばらくすると出来上がったようだ。トッピングは当初「ニンニク」だけにしようと思っていたのだが、まわりがみんな「野菜」コールをしていたので思わず釣られて「ニンニク野菜」とコールしてしまったよ(^^;)。

ところで店主が客にトッピングコールを促す時、通常メニューの時は「小ブタの方〜」「つけ麺の方〜」と言うのに、裏メニューの時は何も言わずにアイコンタクトでトッピングを促すのは何回見ても可笑しい(^^;)。なお、今日は3ロットめまでは店主が調理をしていたが、その後助手が調理にまわっていた。

出てきたものはビジュアル的には通常のつけ麺と同様。具はブタ2片と大量の野菜。まずはつけダレにてんこ盛り状態の具から食べ始める。そうしないと麺をつけるスペースが確保出来ないからね(^^;)。ブタは1片はかなり分厚く切られていて存在感充分。肉々しい食感はあるが決して硬いわけではない。野菜はいつもの通りシャキシャキの茹で加減。

具とともにつけダレを味わうと、ほのかに魚介系の風味が感じられる。今日はあいにく積み重ねられた丼に遮られて調理過程を見れなかったのだが、たぶん「つけ麺55」=「和風BB」のつけ麺バージョンと思って良さそうだ。「和風BB」と同様、和風だしの素のような粉末を加えているのだろう。でもなんで「55」なんだろう? 「和風BB」や「なみのり二郎」はなんとなく理解出来るが…。

続いて麺をタレをつけずに一口。そして昨日いごっそうで出来なかったブラックペッパーがけをやろうとしたところ、あいにく私のテーブルの前にはホワイトペッパーしか置かれていない。この店はカウンターにブラックペッパーとホワイトペッパーが交互に置かれているので、座った席によってどちらかしか選択出来ないのである。またもや残念。

かわりに醤油ダレが手元にあったので、麺に直接かけてみた。すると「もりそば」を食べてるようなさっぱりした喉越しに。夏場には濃いめで冷たいつけダレに冷やした麺とで、「もり二郎」なんてあったらいいかもね。ネギと唐辛子を薬味にして。しかし「つけ麺」って食べ方にいろいろなバリエーションをつけることが出来るから面白い。最近ようやく「つけ麺好き」の気持ちがわかってきたよ。

そしてようやく麺をつけダレに投入。前述のようにやや魚介系の風味は感じるものの、基本的には通常のつけ麺と大差は無い。むしろつけダレに元々入っている柚子の風味のほうが強く感じられた。

最後にスープ割りをして貰う。昨日のいごっそうとは違って、お玉でナミナミと2杯ほど注いでくれた。そのため飲んでる途中でギブアップ。半分弱くらいスープを残してしまったよ。これ以上飲んだらマジでreverseする恐れがあった(^^;)。やはり「野菜コール」をしなければ良かったな…


つけ麺55(850円) ニンニク野菜

2003年11月29日(土)

南大沢からバスに乗り14分、10時53分に店に到着。先客は2人。11時ちょうどに開店したので店内へ。今日は新しく登場した裏メニューの「和風BB」(750円)をいってみよう。食券番号は「37」だ。やはり「ラーメン二郎コレクター」としては「レアもの」はおさえておきたいからね。しかし「ワフーBB」ってネーミングは…(^^;)

今日は店主がメインで調理している。幸い厨房内を見やすい位置に座ったので、作っている様子を観察してみた。すると1つの丼のみに謎の粉末を投入しているのを目撃。そしてその丼がまさに私のところにやって来た。なお、トッピングコールは「ニンニク」のみ。

見た目は「なみのり二郎」同様、普通の二郎とほとんど同じだ。具はブタ2枚と野菜。まずは一口。う〜ん、微妙な味だ。ほのかに魚介系の風味がするような気がする。あの謎の粉末は一体何なのであろう。鰹節の粉末? 和風だしの素? アブラはノーコールでも大きめの背脂がプカプカと浮いていた。やはり野猿のアブラは全二郎中最凶か?

なお、今日は雨のせいか店を出るまで行列は出来なかった。さあ、次回は「つけ麺55」にチャレンジだ! 出来れば年内には行きたいなぁ。

2003年10月20日(月)

2週間ぶりに野猿二郎へリベンジ。南大沢駅からバスで15分、17時9分に到着。今日は無事に営業していた(^^;)。この時点で待ち客は7人。客はほとんど近隣の大学生だろうか。平日のこの時間帯にこの場所に来れる社会人はあまり多くはないだろうし。考えてみれば私もここに夜に来たのは初めてだ(2週間前は除く)。

ちなみに隣の「分田上」は店内に客はいたものの、すでに「準備中」の札がかかっていた。ちょうど二郎が営業を始めるのと同時に閉店したようだ。そして分田上から出てきた小さい子どもを連れた母親が二郎の前へ。どうやら父親は二郎のほうに一人で入っているらしい。二郎は小さい子ども連れでは入りづらいからな。たぶん二郎が食いたかった父親の折衷案なのだろう(^^;)。

結局24分待って着席し「なみのり二郎」(800円)の食券を提出。今回は無事OKであった。厨房には店主と助手の2名。今日は店主がメインで作っていた。しばらくすると出来上がったので「ニンニク」とコール。さすがに今回は野菜コールはやめておいた(^^;)。ちなみに他の客を見ると2人ほど「野菜別盛り」を食べていた。

さて、いよいよ「なみのり二郎」が登場。見た目の第一印象は「あれっ?」というほど普通。通常の二郎よりもわずかにスープの色が薄いくらいか。言われなければ気付かない程度だ。そして「なみのり」というからてっきり海苔でも入っているのかと思ったら具も普通の二郎と全く同じだった。

まずは一口スープを啜る。例えて言うならば中華料理屋の五目そばのスープに近いか? わりとマイルドな塩味(?)だ。塩味というと荻窪店や凛で食べたことがあるが、それらのようにはしょっぱくはなく食べやすい。

麺は程よい硬さの平太麺、ブタはやわらかいのが2片入り。こちらはいつも通りだ。結局スープまで完飲。普通の二郎のようなパンチ力はあまり無かったが、まずまず美味しく食べられた。ちなみに隣の人が「つけ麺55」を食べていたみたいだが、これも見た目は普通のつけ麺と変わらなかった。やはりタレが違うのだろうか? ナゾである。

2003年10月6日(月)

一昨日「また来ます」と言った手前再訪する。電車・バスを乗り継ぎ約1時間、19時40分頃に到着。バスの中から見た感じでは店に明かりが点いているように見えた。しかし店の前まで来ると、シャッターが閉まっていて真っ暗。明かりは隣の看板屋だった…。そしてシャッターには貼り紙が。

思いっきり脱力…。せめて隣の「分田上」が営業していれば救いがあったが、あいにく平日は昼間のみの営業だ。周囲には他に飲食店は皆無。だいたいこんな山奥にラーメン屋があること自体理解し難いような場所だ。


周囲は暗黒の世界

とりあえずここは引き返すしかない。次善の案としてめじろ台店を考えたが、今から行っても閉店までに間に合うかどうか微妙だ(よく考えたら月曜は定休日だ)。そして仙川店も月曜定休だ。府中店はたぶんやってるだろうけどあんまり行く気がしない。結局地元に戻って焼肉屋に行った。それにしても「なみのり二郎」を食える日は来るのだろうか?

2003年10月4日(金)

11時52分に到着。昼食どきということもあって15人以上の行列。なお、隣の「分田上」のほうは行列無し(その後5人ほど行列が出来た)。ちなみに分田上の営業時間を見ると、平日は昼間しかやっていないようなので、二郎と営業時間が重なるのは土曜日のみのようだ。分田上にも一度入ってみたいのだが、やはりこの場所まで来たら二郎に入っちゃうからなぁ(^^;)。

今回は裏メニューの「なみのり二郎」の食券を買ってみる。ちなみに裏メニューは「つけ麺55(850円)」「なみのり二郎(800円)」「ふりふりバーモント(100円)」の3種類があり、店内のとある場所に食券番号が書いてあるのである。

店内を見ると改装をしたようで、壁にはレンガ風の壁紙が張ってあった。またテレビも位置が変わっていて薄型液晶テレビにバージョンアップしていた。

30分待ってようやくカウンターに座り食券を提出。すると店主から「なみのり二郎は終わっちゃったんですよ」と言われた。開店1時間20分でもう売り切れなのか? そこで同じ値段になるように「小ブタ+うずら」に変更してもらう。そのあと、ふと気が変わって「やっぱりつけ麺にしようかなぁ」と思ったが、すでに作り始めていたのでそれは断念した。

出来上がったのでトッピングコール。今回は「ニンニクアブラ」。店内に「トッピングは食べられる量にしてください。後から追加出来ます」と書いてあったので、とりあえず野菜コールはしないでおいた。

久しぶりに小ブタを頼んだが、ブタは5片ほど入っていて軟らかめ。少ししょっぱかった。うずらは5個入り。アブラは背脂の塊をドサッと入れられた。今までで最強のアブラだ(^^;)。

9割ほど食べたところで野菜を追加してみた。店主に「タレはかけますか?」と訊かれたので「はい」と答える。すると丼になみなみと野菜が! てっきり茶碗1杯くらいの量だとタカをくくっていたのでこれにはビビった。久しぶりに完食への恐怖感を覚えたよ(^^;)。

しかし仮にもジロリアンの端くれとしては残すことは許されないのでほぼ完食(厳密にいうと固いキャベツの芯やもやしの破片等は残したが)。最後のほうはスープが野菜の水分で薄まって、しかもぬるくなってあまり美味しくはなかった。やはりものには適量というものがあるな(^^;)。

最後に「ごちそうさまです」と言って席を立つと、店主から「なみのり二郎は別のタレを使っているので、あにいく昨日で無くなっちゃったんですよ。また来週作りますんで」と言われた。「ではまた来ます」と言って席を離れた。

帰りはちょうど京王堀の内駅行のバスが来たので乗車。所要12分で堀の内に到着(運賃170円)。南大沢よりもちょっとだけこちらの駅のほうが近いようだ。

2003年5月31日(土)

南大沢駅前バスターミナルの4番のりばから、「八60系統・八王子駅南口」行の京王バスに乗車する。そして所要16分で殿ヶ谷戸で下車。運賃190円。開店4分前に店に到着すると大雨の中先客は7人。店内の席数は12なので、とりあえず開店と同時に座ることが出来る位置だ。定刻2分前の10時58分に開店。

まずは食券を購入する。今回は「つけ麺」(750円)を食べてみる。ついでに「うずら卵」(100円)も追加。今回も前回同様助手が作っていた。店主は基本的に見ているだけで、たまに手伝う程度。

しばらくすると出来上がったので「ニンニク野菜」とコール。まずはつけダレの入った丼から手渡される。丼は通常のラーメンよりも心持ち小さい程度。中にはブタ、野菜、ニンニク入り。野菜コールをしたので丼の中はかなりの盛り。よく見ないと普通のラーメンと見紛いそうだ。なお、スープには唐辛子が若干入っていた。そして続いて麺の丼が登場。こちらは普通のラーメン用の丼に麺のみが入っていた。

麺は水で締めた分コシが増してなかなか良い食感。ブタは2片と小さなカケラが1個。かなり柔らかいブタである。なお、小さなカケラのほうは醤油がもの凄く染み込んでいて、まるで醤油の塊を食べているようだった(^^;)。

ところでつけ麺の場合麺は一般的にラーメンよりも量が少なく感じるものだが、今日はかなり多く感じた。ひょっとして同ロット(6人分)の中に「麺少なめ」が2人いたので、その分の麺が振り分けられたのだろうか。

それでも最後にスープ割りを頼んでしまった。おかげでかなり満腹。至福。ちなみに帰りに隣の「分田上」を見るとガラガラだった。この前は二郎が空いていて分田上のほうは行列だったのだが。

2003年4月19日(土)

14時ちょっと前に店に到着すると店先には行列が。しかしそれは隣のラーメン店「分田上(わけたがみ)」の列で、二郎には空席がありすぐに座ることが出来た。ここに来るのは一昨年の7月以来である。当時はまだ昼間の営業をしていたのだが、現在は土曜日以外は夜間のみの営業になってしまったのでなかなか訪れることが出来なかったのだ。

まずは券売機で「小ラーメン」(600円)の食券を購入。この店の券売機は液晶画面の数字を押すと自動音声が流れる方式のもの。ちなみに小ラーメンは「11」を押す。店内はL字型カウンターのみの12席。入店した時点で先客は7人であった。店内にはテレビがあるが、奥まった変な場所に置いてあるため誰も見ていない。というかあの場所だと、厨房が一番見やすい場所になるのでは? 

店員は店主、助手、そして女性の3名。この日は助手がメインで作っているようだった。なお、テーブルの調味料はホワイトペッパー、唐辛子、醤油ダレ、そしてレンゲが置かれていた。

しばらくすると出来上がったので「ニンニク野菜」とコール。ここは「野菜コール」をするとデフォルトの3倍くらい盛られるようで、丼にてんこ盛りになって出て来た。

まずは一口野菜を食べる。なにせてんこ盛り状態でスープに全然浸からないので味がしない。そこでテーブルの醤油ダレを回しがけする。麺は平太の縮れ麺。野菜の下からほじくり出すように食べる。これぞまさに二郎。そしてブタは分厚いの3片。これもまさに二郎。

ところで途中まで食べたところで、スープにニンニクが見あたらないのに気づいた。これは入れ忘れか、あるいはスープに溶け込んでしまったのか。そこで念のためニンニクを追加してもらった。ここは二郎の中でもレベルの高い店であろう。しかし交通の便が悪いのが最大の難点だ。

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