ラーメン 虎ノ門店
(旧・ラーメン二郎 虎ノ門店)

2019年10月10日(木)

14年ぶりの訪問。ところで以前は「ラーメン虎"の"門店」という微妙に表記の違う看板があったが、いつの間にか撤去されていた。あと、店頭に掲げられた営業時間を見ると、以前は中休みがあったが、現在は通し営業になったっぽい。

では、店内へ。券売機を見ると、14年前と較べるとさすがに100円の値上げ。そしていつの間にか「塩ラーメン」がメニューに。ということで今回は「塩ラーメン」にしてみた。ところで「塩ラーメンはじめました」という貼り紙があったのでつい最近始めたのかと思って調べてみたところ、少なくとも3年前からやっていたらしい。

空席があったのですぐに着席。先客には場所柄か欧米系の外国人の姿も。店員は中年男性とおばちゃんの2名体制。食券を出すとすぐにおばちゃんから「トッピングは?」と声が掛かった。そこで「ニンニク」で。壁のトッピングサービスの貼り紙は、以前と変わらず「二郎」の文字をテープで隠しただけのもの。店内を見渡すと、券売機が変わった以外は14年前とはこれまたほとんど変わらない印象。

さて、出来上がった。


塩ラーメン(700円) ニンニク

まずは麺を。二郎と較べれば極細だが、一般的には中太麺の部類。

ブタは薄っぺらいロールタイプが2枚入り。

塩味のスープは細かい背脂が浮かぶものの、わりとあっさりした味わい。中には刻みネギが少々入っていた。麺量も200gあるかどうか程度で、あっけなく食べ終わった。今となってはかつて「ラーメン二郎」を名乗ってたとは思えないようなラーメンだが、個人的には20年以上前に二郎巡りを始めた頃を思い出してなんとなく懐かしい気分になった。

2005年10月14日(金)

「二郎」の看板を下ろしてからは初訪問。しかし「二郎」の文字を消しただけの店名はなんだか間抜けだな〜。この名前は暫定的なものかと思っていたが、もう1年近くこのままでやっているということは、ずっとこの店名でいくのだろうか。

ちなみに店名の表記が「虎門店」と「虎門店」の2種類あるね。これは以前からだっけ? どちらかに統一してもらわないと、個人的にはなんだかキモチ悪いなぁ(^^;)。

あと、左側にあったもう1軒の虎ノ門店が無くなり、「伊麺菜 Pastum」という店に変わっていた。結局左側の店は1回しか入らなかったな。

13時10分頃の時点で、店内満席で2人待ち。客層はほぼ100%男性会社員である(一部作業服系含む)。待っている間にとりあえず食券を購入。今回は「ラーメン」と「味付玉子」をチョイス。直近ではみそラーメン→醤油つけ麺→味噌つけ麺と食べてきてたので、普通のラーメンを食べるのは、実に2年9ヶ月ぶりになる。

発券された食券を見ると、ここにはまだ「ラーメン二郎虎ノ門店」という表記が。店内のトッピングの案内などからも、ことごとく二郎の文字が消された今となっては、二郎だった事の唯一の名残りだ。

   

ところである意味この店の「名物」(?)だった、綴りの変な英語のトッピング案内が消滅していたのは残念だ(^^;)。なお、このビルの4階に存在する「有限会社ジローフードシステム」の社名はそのまま。こちらはカタカナだから問題無いのか?

数分ほどすると席が空いたので、厨房側のカウンターへ着席。食券を出すとすぐに「どうぞ」と声が掛かったので、「野菜ダブルニンニクカラメ」とコールする。貼り紙には「濃口」と書いてあるが、「カラメ」でも問題無く通用するようだ。でも店員は「濃口」と復唱していたが。

今日の店員は男性2名。BGMは小さい音量でTOKYO FM。出来上がるまで店内を観察。店の隅には窪田味噌醤油のグレーのポリタンクが積み重ねてあった。

さて、出来上がった。


ラーメン(600円)+味付玉子(100円) 野菜ダブルニンニクカラメ

もやしばかりだが、野菜の盛りはまずまず。カラメにしたので、上からタレが掛けられていい感じに。品川店みたいに、野菜トリプルや野菜タワーもコール可能なのだろうか? 野菜別盛りは可能だというウワサはあるが…。

麺は相変わらず二郎系としてはかなり細い。一般的なラーメンと較べても、決して太いほうでは無いと思われる。茹で加減はやや軟らかめ。この麺はもう少し硬めのほうがいいな。

ブタは2枚入り。小さく薄く、昔ながらのラーメン屋のチャーシューのようだ。このブタだと、「豚入」とか「豚ダブル」を注文する気にはならないなぁ…。

オプションの味玉は、黄身の中心部がわずかに半熟で味付けは薄め。

昔はここのラーメンでも結構ボリュームを感じたものだが、二郎に馴染んだ今となっては、極めて普通のラーメンという印象だった。ただしこの立地でこの値段でこの内容だったら、充分コストパフォーマンス的には申し分ないだろう。

20047月31日(土)

11時23分に到着すると店内に先客は7人ほど。さすがに土曜日だとこの界隈は空いてるね。まずは食券を買い着席。すぐにトッピングを訊かれたので「野菜ダブルニンニク」と告げる。店員はメガネをかけたおじさんとおばさんの2名。BGMは今日はかかっていなかった。

ところで、後から一人で入ってきたおばちゃん(というかおばあちゃんに近い)が、慣れた感じで「野菜多め!」と注文していた。やるなぁおばちゃん! 一度三田で食べさせてみたいっ! 案外もう行ってたりして(^^;)。それとこの店に入ると、トッピングの説明に描かれている変な人の絵がいつも気になる。

しばらくすると、まずはつけダレが登場。しかしまたもニンニクを入れ忘れたらしく一旦戻してから再登場。だぁ〜から忘れるんだったら(以下略)

つけダレの中には具は無く薬味のニンニクのみ。唐辛子が若干浮かんでいる。続いて麺の入った丼が登場。こちらにはブタ2枚、野菜、味玉1/2個と、味噌つけ麺と全く同じ構成だ。

まずは一口。つけダレは味噌のほうとは違って酢の酸味があった。ブタは例によってハムみたいな味。今日は少し固かった。麺はやはり細麺だと物足りないなぁ。前回はわりと程よい食感だったんだけど、今回は少し麺がべたつく感じがした。

最後にスープ割りを貰って完食。ちなみに他の客でつけ麺を食べてた人はスープは貰ってなかった。見てると二郎ではスープ割りを頼む人って少ないよなぁ。「べんてん」あたりだとほとんどの人が貰っているけど。


醤油つけ麺(700円) 野菜ダブルニンニク

2004年7月14日(水)

つけ麺を始めたらしいので行ってみた。10時58分に到着すると一番のり。このへんで開店待ちをする客なんていないんだな。店頭を見ると「つけ麺始めました」という貼り紙が。なお、今日も左側の店は閉まっていた。

定刻11時に開店。まずは食券を購入。つけ麺は「醤油」が700円、「味噌」が800円。例によって大盛りは無し。豚入りや豚ダブルも無い。今回は「つけ麺味噌」にしてみる。どうでもいいが、店頭や店内の貼り紙には「味噌つけ麺」と書いてあるが、券売機の表記は「つけ麺味噌」だった。

カウンターに座り食券を渡す。するとすぐにトッピングを訊かれたので「野菜ダブルニンニク」と告げる。店員は中年の男性2名。BGMはCDラジカセからJ-WAVE。

しばらくすると先につけダレの入った茶碗が登場。しかしニンニクを入れ忘れたようで、一旦戻してから再度登場した。忘れるんだったら他の二郎のように出来上がり直前にトッピングを訊けばいいのにね〜。続いて麺の入った丼が登場。こちらにはブタ2枚、野菜、味玉1/2が入っている。つけダレのほうはニンニクのみで具は無し。

さて、食べよう。つけダレはうまく説明出来ないが、インスタントの味噌ラーメンのような味というかなんというか。つまりよくありがちな味噌味ということ。麺は二郎としては細めだが、水で締めるとほど良い食感で思ってたほど悪くはなかった。ブタは軟らかいが薄めでハムっぽい味。味玉は黄身がほぼ固茹で。

野菜はそこそこ量はあるがほとんどもやし。麺の量とくらべて野菜が多いので、途中でつけ麺を食っているのか「つけもやし」を食っているのかわからなくなった(^^;)。最後にスープ割りを貰ってあっけなく完食。


味噌つけ麺(800円)  野菜ダブルニンニク

ところで虎ノ門店のあるビルの4階には、フーズ系の本部である「(有)ジローフードシステム」という会社が入っている。この会社は一体どんな人が経営しているのか? 三田本店との関係はどうなのか? いまだに謎である。

2003年10月11日(土)

11時27分に到着。すると店先に「準備中」に札が。あれ、11時開店じゃなかったっけ? と思って店内を見たら何人かが既に食べていた。どうやら札を「営業中」にひっくり返すのを忘れていただけらしい。

ちなみに今日は右側の店のみの営業で、左側の店はシャッターが閉まっていた。まぁ、ここはオフィス街なので土曜日は人が少ないからね。今回は「みそラーメン」(700円)の食券を購入。二郎で「レギュラーメニュー」として味噌ラーメンがあるのは虎ノ門だけなので、ある意味貴重である。そしてカウンターに座り食券を提出。この時に「ニンニク野菜ダブル」と告げる。ここはトッピングは先申告制である。

店内は厨房を囲む形でL字型のカウンターが11席と、厨房に背を向ける形で窓際にカウンターが5席の計16席。店員は中年の男性2名。BGMはラジカセからなんか流れていたが聴き取れなかった。

ところでこの店は壁にトッピングの案内が貼ってあるのだが、手書きで書かれたほうの英語が間違っていて、それを鉛筆やマジックで直してあるのだ。“GEARLIC”とか“SOOUP”とか。これは以前からずっとそのままだ。いいかげん貼り直さないのだろうか。しかも“COUSTOMER”や“STORONG”は間違ったままだし(^^;)。

そんなことを考えているうちに出来上がったのでさっそく食べる。久しぶりにフーズ系で食べたが、こんなに麺が細かったっけ? もうほとんど普通のラーメン屋並みである。そして「ブタ」というよりは薄っぺらな「チャーシュー」が2枚。野菜は「ダブル」にしても元々が少ないので大した量ではない。う〜ん、やっぱフーズ系はジロリアンには物足りないなぁ…。

2003年1月30日(木)

地下鉄千代田線霞ヶ関駅から歩くこと十数分で店へ到着。すると前回来た時には閉まっていた左側の入口が開いていたので、迷わずそちらへ入る。実は虎ノ門店には左右に入口があるのだが、店の中は繋がってなくそれぞれ独立しているのである。なんとも変わった営業形態だ。


左右の入口の中は別の店

店に着いたのが11時53分頃だったので、左の店の先客は5〜6人。ちなみに右側の店も空席があるようだった。店内は9人掛けと6人掛けのカウンターが向かい合わせに並んでいて、その間が店員の動くスペースになっていた。そして厨房は奥。ちょうど「吉野家」あたりの席配置に似ている。店員は厨房におじさん、カウンターにおばさんの2人体制。

店の内装はまだ真新しく、壁には液晶テレビが掛けられてあった。また、何故か壁の高い位置にウイスキーの瓶が逆さに掛けられていた。しかも中身が入っている。まさか夜はバーに変身するんじゃあないだろうな。

さて、虎ノ門店ではここのところみそラーメンしか食べてなかったので、久しぶりにノーマルな「ラーメン」(600円)を食べてみる。そしてオプションで「味付け玉子」(100円)をプラス。トッピングはいつもの「ニンニク野菜増し」ではなくて、ためしに「ニンニク野菜ダブル」と言ってみた。

待つこと数分でラーメンが登場。しかし目の前に来ただけでわかったのだが、スープがぬるい。食べてみるとやっぱりぬるい。まぁ、「野菜ダブル」に味玉をトッピングしたので、具がスープの温度を下げてしまったのかもしれないが…。でも「ダブル」と言っても「増し」とあまり大差がなかったけど…。

麺は角張った断面の細麺で軟らかめ。右側の店はちゃんぽん麺のような丸い断面だったような気がするが気のせいか? それとも違う麺を使っているのか? ナゾである。具はブタが2枚。味はイマイチ。味玉も特筆することもないものだった。

そしてスープなのだが、なんだか酸っぱい。まるで小滝橋通り店みたいな後味である。右側の店もこんな酸っぱかったっけ? それともスープも違うのか? 食べ較べてみればわかるだろうが、ちょっと連食は無謀だしなぁ(^^;)。なお、テーブルにはホワイトペッパー、唐辛子、酢、レンゲがあり。これは右側の店と同じだった。

食べ終わって店を出ると、12時を過ぎたからか左右の店とも行列が出来ていた。ところで他の人は何を基準に左右の店を選んでいるのだろうか? 味かそれとも列の長さか?

2002年10月25日(金)

銀座線虎ノ門駅から桜田通りを虎ノ門3丁目方面に歩く。ここに来るのは久しぶりなので一応地図で道を確認する。しかし手持ちの地図は銀行名がまだ「第一勧銀」や「三井」なので少々混乱した。そして11時半に店に到着。この時点ですでに満席に近く、11時40分には行列が出来ていた。客層は場所柄サラリーマンがほとんど(一部ガテン系有)。

ところでこの店の左隣にも実は「ラーメン二郎」がある。どうやら収容能力を上げるために拡張したようだが、2つの店舗は完全に仕切られていて客席も厨房も別らしい。しかも味も違うというウワサも。しかし今日は左の「2号店(?)」は閉鎖されていた。日によってやったりやんなかったりしているのか?

さて、今回は「みそラーメン」(700円)を食べる。トッピングはいつもの「ニンニク野菜増し」。そしてテーブルの唐辛子を少し入れる。味噌と唐辛子はよく合うからね。

麺は二郎としてはかなり細く、ちょうど長崎チャンポンのようなツルっとした麺。ブタ(2枚入)も不味くはないが薄く、普通のラーメン屋のものと大差ない。コアなジロリアンとしてはちょっと満足できないかもしれない。量も少ないし(しかも「大盛り」がメニューに無い)あとでハラが減ったよ(^^;)。でもあれだけ並んでいるということは一般人にはちょうどいいのかも。それとカウンターのテーブルが高すぎ。カウンターに座ると丼の淵と口の距離が3cmくらいしかなくて食いづらかった。


ラーメン二郎時代

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