とろとろ肉そば てんか

20068月24日(木)

合盛つけ麺というのにちょっと興味を惹かれたので、久しぶりに訪問。開店直後の11時40分頃到着すると、店内には先客2名。とりあえず水を汲んでからカウンターに着席し、店員から声が掛かるのを待つ。

程なく店員から「どうぞ」と声が掛かったので、「つけ麺特製中盛を醤油で」と注文する。そういえば以前、限定20食で「海老そば」というのが始まったという情報を頂いたが、今回メニューには見当たらなかった。もうやめちゃったのかな。店員は店主と思われる男性1名のみ。BGMはテレビ。

さて、出来上がった。ここは前払い制なのでこの時に代金を支払う。


てんかのつけW麺 特製中盛(醤油たれ魚介)(950円)

店内には「てんかのつけW麺の楽しみ方」なる貼り紙が。そこでその通りに食べてみることに。

まずは麺をタレにつけずにそのまま食べる。合盛ということで麺は2種類入り。2種の麺はそれほど見た目に違いは無く、ともに縮れた中太麺。やや白いほうの麺はわりと普通の中華麺っぽい風味だったが、もう一方のやや黄味がかったほうは少しゴワゴワした食感。ぽっぽっ屋とかTETSUの強麺を少し細くしたような感じか。ともに浅草開化楼製のようだ。

続いてつけダレに交互に麺をつける。つけダレはトロみのある魚介系。中にはザク切りのタマネギ入り。耐熱土器に入っているので熱々だ。

途中で卓上の唐辛子を適宜振り掛ける。卓上には一味唐辛子、七味唐辛子、にんにく七味唐辛子と、唐辛子だけで3種類もある。でも何故か胡椒は無し。

半分くらい食べたところでつけダレに酢をちょこっと垂らしたあと、辛肉団子をつけダレに投入。これはつくね状に固めた肉に唐辛子パウダーを振りかけたもの。それほど劇的に辛くなるというほどではなくピリ辛くらいに。

具は他にチャーシュー2切れ、野菜、味玉。チャーシューは炙ってあるのでベーコンみたいなカリカリした食感。脂身がとてもジューシーだ。味玉は黄身がトロットロの液体状。

最後にスープ割りを。飲み干すと汗だくになった。

2005年10月13日(木)

鶴見に二郎に似たラーメンを出す店があるというので行ってみた。鶴見にはかつて「盛もり」があったり、近くの子安には「天空」があったり、なんだかこの辺りには二郎系が発生しやすい土壌(?)があるのだろうか?

鶴見駅東口から徒歩6分ほどで到着。店に看板は無く、「とろとろ肉そば てんか」という幟のみ。ただしよく見ると、黒く塗られたテントに「らーめん つるみ堂」という文字の跡が残っていた。前の店を居抜きで譲り受けたのだろうか。

11時45分頃の時点で、店内に先客は2名。しかしその後ぽつぽつと客がやって来て、いつの間にか待ち客も。意外と盛況だ。店内は厨房を囲む形でL字型のカウンターが6席のみ。ただし実際にはカウンターはもっと長く、途中で仕切ってわざと狭くしてあった。ちょうど「暖々」と同じようなスタイルだね。これはおそらく1人で営業してる為だろう。

まずはメニューを確認。基本的に「とろとろ肉そば」(650円)1種類のようだ。そして大盛、特盛がともに750円、トッピングの味玉が100円、かつお節、たまねぎが各50円。さらに特製(ぜんぶのせ)が850円という構成。また、女性、子供に限り、50円引きの「小盛」も有り。

「注文はこちらからお伺いいたしますので、しばらくお待ちください。」という案内が書いてあったので、席に座ってからしばらく待つ。店員は坊主頭で白衣を着た男性。なんとなくどっと屋の店主に雰囲気が似ている。

水は給水器からセルフで。テーブル上の調味料はブラックペッパー、七味唐辛子。他に割り箸、爪楊枝、レンゲ2種(後述)。BGMはビートルズをカバーしたものが流れていた。

程なく注文を訊かれたので、「とろとろ肉そば特製」を注文。すると「野菜増し等出来ますが、どうしますか?」と訊かれたので、「野菜ニンニク唐辛子少し」とコールする。ちなみに野菜は「増し増し」も可能なようだ。なお、代金はこの時点で支払う。

しばらくすると、不意に店員から「辛いそぼろが入りますが大丈夫ですか?」と訊かれたので、「ハイ」と応える。壁に貼ってあるメニューには、「ピリ辛そぼろ 100円」と書かれていたが、既に代金は払っているので、これはサービスなのだろうか? それとも標準で入るものなのか?

さて、出来上がった。入れ忘れたのか、最初はチャーシューが載ってない状態で登場したのだが、すぐに上から追加された。


とろとろ肉そば特製(ぜんぶのせ)(850円) 野菜にんにく唐辛子少し

具はチャーシュー1枚、茹でたもやしとキャベツ、かつお節、刻み玉ねぎ、春菊、そぼろ、味玉。かつお節と玉ねぎが入ってるあたりは「辰醤油」を彷彿とさせる。そして、ラーメンに春菊が入ってるのは珍しい。

まずは麺を下からひきずり出す。麺はやや縮れのある中太麺で食感は硬め。これは店頭の貼り紙によると、浅草開化楼製のようだ。量は200gくらいか?

野菜は麺と同時に茹でているようで、シャッキリとした食感。量はそれ程でも無いので、ジロリアンには「増し増し」を推奨したい。玉ねぎは荒いザク切り。

味玉は表面はどす黒く染まっていたが中身はそれほど濃くはなく、程よい味加減。黄身はトロ〜リと半熟。この玉子は、福島県の大塚食品という会社の「かぐや媛」というブランドらしい。

   

そぼろは輪切りの唐辛子が混ざっていたが、それほど辛くは無い。というか、この輪切り唐辛子はトッピングコールした分か? テーブルには別途七味唐辛子が置いてあったし。あと、ニンニクが見当たらないな〜と思っていたが、後で画像を見るとおろしニンニクが載ってるぽいね。食べてる時には全然気付かなかった(^^;)。

そしてこの店の最大の売りと思われるチャーシューは、出す直前にフライパンで焼かれたもので焦げ目付き。大ぶりで「とろとろ肉」というネーミング通りトロトロでジューシー。これは生産農家直送の宮崎県産黒豚らしい。メニューに肉増しが無いのが残念だ。

ところで前述のレンゲ2種とは、通常のレンゲの他に、鍋料理で豆腐などをすくう時に使う穴あきのもの(正式名称不明)が用意されていたこと。これは私がスープに残った玉ねぎをレンゲですくっていたら、「こちらをお使い下さい」と言われたので使ってみた。スープを飲まずに細かい具を食べるのには重宝だ。

最後にスープについて。WEB上の他の方の実食情報によると、和風のかつお風味があるとのことだったが、正直言って「醤油のお湯割り?」という感じで、ダシが全然感じられなかった。そして醤油の風味も薄め。五日市の本丸大豆醤油というものを使用しているようだが…。

トッピングシステム意外は二郎度はちょっと低いかな。というか味はほとんど別物か。


以前の外観

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