らぁめん大山 富士店

2005年3月14日(月)

この店は言うまでも無く、元町田二郎の店主が2年前に地元に帰って開店させた店である。今回ようやく初訪問することが出来た。日中ならば市内循環バスが走っているみたいだが、あいにく夕方の到着だったので富士駅から徒歩でアクセス。とりあえず目印のユーストアを目指す。

ユーストアに着いたら今度は「Right-on」というカジュアルウェアの店の方へ向かって進む。するとその裏側の川沿いに大山が見付かった。たしかにこれはちょっと判りづらい立地だな。しかもRight-on側から見ると店の裏側しか見えないし。

駅からの所要時間は30分ほど。南大沢駅から野猿二郎までと同じくらいだな。ただしこちらのほうが道が平坦なので少し楽である。でもここに徒歩で来る人なんて他にいるのかなぁ? 到着したのが16時40分頃だったので、17時の開店まで付近をうろつく。店の前からは雄大な富士山が望める。

とりあえず店の外観を撮影しようとデジカメを構えると何故か作動しない。なんとこの時点でコンパクトフラッシュの容量が一杯になっていたのだ。普通ならば不要な画像を削除すればいいのだが、実はデジカメの液晶画面が旅行中に壊れていてその操作が出来ない状態になっていた。さらに運が悪いことに、帰宅後に確認したら画像サイズが最大で設定されていた。そりゃ容量を食うよな…。

そこで予備に持っていた銀鉛カメラを取り出す。するとこっちはバッテリー切れだ! まったく間が悪い。そこでとりあえずユーストアに行ってみるが、カメラ用のバッテリーは無し。次に近くの「エスポット」というディスカウントストアに行くと、なんとかバッテリーが見付かった。しかし予定外の行動をとったため、開店時刻の17時を過ぎてしまった。

17時を5分くらい過ぎたところで店に入ると先客は無し。中に入ろうとすると、店員から「食券をお求め下さい」と声を掛けられた。入口すぐ左脇に券売機があったんだね。これは気付かなかった。

事前リサーチによると、「○新とんこつ」というのが一番二郎に近いメニューのようなのでその食券を購入。…しようとしたが券売機にそのメニューが無い! 結局3回くらいメニューを目を皿のようにして追ったが、やはりどこにも見当たらなかった。

そこでなんとなく「駿河塩そば」(800円)の食券を購入。意外と高いな。そして「煮玉子」(100円)、「餃子」(300円)、「ぶためし」(350円)の食券も合わせて購入する。合計1550円。滅多に来れない場所だから、これくらい贅沢をしてもいいだろう。なお券売機は新札対応済み。

店員に案内されて2人掛けのテーブル席へ座る。テーブルには紙おしぼりが用意されていた。店員に「ニンニクは入れますか?」と訊かれたので当然「入れて下さい」と応える。店員は若い男性3名で店主は不在のもよう。BGMは薄い音量で軽音楽のようなものが流れていた。

テーブル上には醤油、酢、ラー油、摺りゴマ、割り箸。店内は厨房に面して一直線のカウンターが7〜8席くらいと、土間みたいな広いスペースにテーブル席が20数人分。壁には色々な貼り紙やホーロー看板、何故かドリフの法被などが飾ってあった。また、カウンター席の脇の壁には大山倍達の絵が描かれていた。

ここで「そういえば水が無いな」と気付く。壁の貼り紙を見ると、「水はセルフサービス」といったことが書いてある。そこで給水器を探すと、テーブル席からは死角のカウンター席後方に見付かった。ちなみに給水器の隣にビールサーバーがあったので、間違ってビールを注ぎそうになった(^^;)。

さて、出来上がった。まずはラーメンが、続いてぶためし、餃子が相次いで登場。一応カメラで撮影したのだが、銀鉛カメラでの接写には慣れてないので思いっ切りピンボケになってしまった。そこで携帯のショボイ画像でご勘弁を。なお、レンゲはラーメンとぶためしにそれぞれ付いてきた。

駿河塩そば(800円)+煮玉子(100円) ニンニク
   
餃子(300円) ぶためし(350円)

まずは駿河塩そばを一口。香ばしい桜海老の風味が口中に広がる。おぉ、これはまさしく町田二郎の「MO」の風味だ。ただしスープは二郎のこってりした豚骨ではなくて、鶏ガラと魚介系のあっさりした塩味だけれど。

そしてニンニクが全然感じなれなかったので、ひょっとして入れ忘れられたのかと思ったが、良く見ると微量の刻みニンニクが入っていた。やはりこのスープに大量のニンニクを入れたら、風味が壊れてしまうのかな。

そして麺も二郎時代のワシワシとした極太ではなくて、中太で平べったいツルツルとしたもの。これはこれで旨いが、やはり物足りない。しかも量も少ないし。

具はチャーシュー1枚、メンマ、海苔1枚、刻みネギ。チャーシューは大判の巻きバラ肉。トロトロで軟らかいが、薄いので存在感にはやや乏しい。オプションの煮玉子は黄身が半熟で、味付けもなかなか良かった。

続いて餃子を。皿には小ぶりのものが6個入り。壁に「餃子一つめはそのままお食べ下さい あとはお好みで。」と書かれていたので、1個目はそのまま食べてみる。皮が甘いのか餡が甘いのか、結構甘みの強い餃子だ。残りは醤油とラー油で食べる。

ぶためしは細かくしたチャーシューと刻み海苔、刻みネギがご飯の上に。量はいごっそうの豚めしと同じくらいか? サイドメニューとしてはまずまずの量だ。それでもトータルで二郎の「小ブタ」を食べた時よりも物足りなく感じた。なお、私がいる間には終始他の客はいなかっけど、平日のこの時間帯はこんなもんなのかな。

全般的に旨いのだが、「東京からわざわ時間と交通費をかけてまで食べたいか?」と問われれば少し考えてしまうなぁ。二郎のような中毒性は無いし。というか、この店に町田二郎の幻影を追い求めるほうが間違っているのだろう。

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