蕎麦ちばから
2016年8月18日(木) |
千葉県市原に有る二郎系ラーメンの「ちばから」が、8月8日に東京渋谷に日本蕎麦屋をオープン。それも「蕎麦界の二郎」とも呼ばれている「港屋」をリスペクトしたものを出すという。市原のラーメン屋のほうでも何度か試験的に蕎麦を出していたこともあるようだが、専門店をしかも都内に出すというのはずいぶんと意外な展開である。
以前来たメルマガによると、なんでも「ちばから」の店主が三田の二郎を中学生時代から食べてきて「もっとこうだったら」と色々やってきて出来上がったのが今の「ちばから」で、同様に「港屋」を食べて「もっとこうだったらなぁ〜」という思いが込められているのが今回の「蕎麦ちばから」だそうである。
場所は渋谷駅と神泉駅の中間くらい。乗った電車がたまたま各駅停車だったので神泉で下車。駅からは徒歩6分ほどで到着。
では店内に。客席は厨房に面した直線のカウンターに6席と、20名分くらいのテーブル席という構成。カウンターにかろうじて空席があったので、そこへ着席。
メニューは卓上に。これもメルマガによると、メニュー構成と価格は、あえて港屋と全て同じにしたそうである。今回は一番右に書かれた「冷たい肉蕎麦」をオーダー。すると「生玉子を付けますか?」と訊かれたので「付けて下さい」と応える。「港屋」は生玉子が卓上に置いてあったが、ここは店員への申告制。
店員は主に調理担当の男性3名と、接客担当の女性2名の計5名体制。全員お揃いの黒いポロシャツ姿だ。BGMは低い音量で何か流れていたみたいだが聴き取れず。卓上には揚げ玉、竹箸、紙ナプキン、水差し。1杯目の水は店員から。個人的には卓上に七味が無いのは残念なところ。それと「港屋」だとネギも卓上に有ったはず。
座ってから13分ほどで出来上がった。たしかに12年前に一度だけ食べたことのある「港屋」によく似た見た目。
蕎麦の入った丼には、豚バラ肉、刻み海苔、胡麻、ネギ入り。港屋の「冷たい肉そば」は牛肉だと思ったが、こちらは豚肉なんだな。豚肉はほとんど味付けをしてないようだ。蕎麦つゆは甘みのあるもので、そこに「港屋」と同様にラー油が入っている。
途中で卓上の揚げ玉を一匙投入。
さらに店のTwitterで「黄身と白身を分けて贅沢に黄身だけ蕎麦の方に落として蕎麦に和えて食べると美味しいですよ(^o^)/」と書かれていたので、店員からレンゲを貰って卵黄のみを蕎麦の上に。生玉子はダイレクトに蕎麦つゆに入れるよりも、こういう食べ方か、あるいは一度つゆにつけた後の蕎麦をスキヤキ風に生玉子に絡めて食べるほうがいいかもしれない。
最後に蕎麦湯をお願い。するとポットで出て来た。
余った卵白はこの時に投入。
会計は最後に伝票を持ってレジへ。
この場所で「ちばから」のラーメンを出してくれるなら重宝しそうだが、蕎麦となると再訪があるかちょっと微妙なところかな。
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