成蹊前ラーメン 吉祥寺

201712月4日(月)

7月以来2度目の訪問。到着時には店頭に2名待ち。ところでここって冬場はドアを閉めるんだな。そのため店内の様子が全然わからないので、待ち時間が思いのほか長く感じた。おまけに後続の客も全く来なかったので、前の客が入店した後はしばらく1人でポツンと店頭に佇む形に…

結局10分ほどで食べ終わった客が出て来たので店内へ。では食券を。今回はお目当ての限定メニュー「M.O.」を選択。これは言わずもがなあの伝説の町田二郎のメニューをリスペクトしたものである。そういえば町田二郎でMOを食べたのはもう16年も前になるのかぁ。

カウンター奥のほうに空席があったので着席。店員は前回と同じ2名。BGMはJ-POP。卓上にはホワイトペッパーとともにブラックペッパー荒挽も。これはMOにはブラックペッパー!ということでいつくか用意したそうである。

今回はたまたま真下の席だったので、天井に貼られた生郎時代のメニューを撮影。私が最後に生郎を訪問した12年前にはたしかラーメンが450円だったと思うが、閉店時には570円になっていたんだな。そしてぶた増しが+130円、大が+70円という価格体系は最後まで変わらなかったもよう。ちなみにメニューには書いてないが、ぶたダブルは+260円、麺増しは+140円だったっけ。

座ってから15分くらいかかったところで店主から声が掛かった。そこで「ニンニクを入れてください」と応える。


M.O.(850円) ニンニク

思いのほか多めに載せられている揚げた小エビが目をひくビジュアル。まずは麺から。M.O.は「極太麺」変更券を買わなくても最初から極太麺。これって前回食べた麺と同じものなのか、それともM.O.専用のものなのか?

スープ自体には思ってたほど海老感は無いが、大量の揚げ海老が香ばしさを醸し出している。ブタは4切れ入り。バラ肉ぽかったが、それほどトロトロではなくて適度な歯ごたえ。

麺量は200g程度と少なめなので、最後にスープを少し飲んだ。より再現性を求めるならば、「あっさり」変更の大盛り(300g)がオススメらしい。

今度は先代の新代田をリスペクトしたラーメンをやってる時にも来てみたい。

そして今後は今は無き二郎シリーズとして、馬場の「早稲田の盛りスペシャル」とか「つけ麺夏☆馬場二郎」あたりの復刻でも期待したいところ。

20177月14日(金)

ホントは某駅前店に行こうと思っていたのだが、臨休を食らって計画が狂ってしまった。さてどうしよう。そこで2年前のオープン以来ずっと気になっていた吉祥寺の成蹊前ラーメンに行ってみることに。吉祥寺駅から歩くこと15分ほどで到着。ここはかつてのラーメン生郎(ラーメン二郎吉祥寺店)の跡地。この場所に来たのは、結果的に最後の生郎訪問となった2006年以来11年ぶりとなる。

店頭にはカネシしょうゆの青ラベルのポリタンクが。

そして営業時間、麺量、自転車の停め方、並び方などの貼り紙。

では店内へ。券売機は入って右側に。

初訪ならば基本の「ラーメン」にしたいところだったが、暑さに負けて「生郎つけラーメン」をチョイス。店のTwitterよると、これは夏季限定メニューらしい。そして「極太麺変更」の食券も併せて購入する。空席があったのですぐに着席。店員は男性2名体制。BGMはビーチボーイズの「ココモ」とか斉藤由貴の「卒業」とかの脈絡のない選曲。

客席は厨房に面した直線のカウンターに9席。生郎時代はL字型カウンターで12席ぐらいあったと思うので、当時よりも狭くなった。そして内装も大幅に変わっていて、生郎を偲ぶものといえば天井に貼られた生郎時代のメニュー書きぐらいか。卓上にはホワイトペッパー、割り箸、水差し。なお、入口近くには給水タンクとコップ、レンゲが置かれている。

極太麺ということで座ってから15分くらい経ったところで、店主らしき短髪の男性から声が掛かった。そこで「ニンニクトウガラシ」とコールする。なお、この日は生姜の無料トッピングも有ったが、「生郎にはオススメしません」と書いてあったのでやめておく。ところでここで「全地獄」とか通用するのであろうか?

まずは麺の皿が。こちらにはブタ、野菜、ニンニク、唐辛子入り。ちなみに通常メニューだとニンニクは生刻みのようだが、生郎メニューはテーオー食品製の業務用おろしニンニクが載せられていた。

続いてつけダレが登場。


生郎つけラーメン(750円)+極太麺変更(10円) ニンニクトウガラシ

まずは麺を。これが二郎吉祥寺店時代を彷彿とさせる、なかなかの極太麺。もっともそれを食べたのはもう20年近く前なので実はほとんど覚えてないけれど。

つけダレの中にはブタのカケラ2切れと、何故か昆布入り。生郎はメンマとネギが入っていたのでこのへんはちょっと違う。つけタレは出汁感よりも醤油や酸味の効いた味わい。このへんは結構生郎っぽいかな?

ブタは生郎メニュー専用らしき一口大のバラ肉で、これまた再現性が高い。ところでかつての生郎ではブタ増しで注文しないと1切れしか入ってなかったが、こちらは4切れ入り。このあたりはいい意味で生郎を再現していない。

この店は他にも限定で旧新代田店のラーメンや町田店の「MO」を再現したものをやることがあるようなので、機会があればそれらも食べてみたいところである。昔からの二郎ファンのノスタルジアをくすぐるなかなか面白い店であった。

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