凛 大井町店
(旧・凛・のスた 大井町本店)
2012年11月15日(木) |
さて、こちらの「凛 大井町店」。今年の6月にそれまで「凛・のスた 大井町本店」として曜日を変えて太麺、細麺で営業してた店を、隣に細麺専門店を開業するにあたって太麺専門店化したという流れ。
右の赤いテントの店が「凛」で、左が細麺専門の「ら ずんば」。ともに目立つ看板は無く、遠目には何屋だかよく分からない外観である。
店頭には「のスた」時代には無かった券売機が。今回は一番のオススメっぽい「ラーメン ポン酢<完全版>」にしてみよう。
店内に入ると奥の方に空席が1つ。「のスた」時代と同じくL字型のカウンターに7席のみでとても狭いので、奥の席に行くのに少し難儀する。店員は太目な男性1名。「Nosta」と書かれた帽子をかぶっていた。BGMは椎名林檎。卓上の調味料は、ブラックペッパー、醤油ダレ、唐辛子。水は給水器からセルフで。
食券を提出すると、「のスた」時代と同様に目の前のカウンターで調理が始まった。丼にはタレ→スープ→麺→ブタ→野菜→野菜の上からタレ(これはポン酢のみ?)→液体アブラの順に投入。
そして出来上がるとまずは「ニンニク無しの方はどうぞ」というふうに声が。ここで食べずにいると、ニンニクが投入されるというスタイル。これも「のスた」時代と同じである。そういえば以前「のスた」やまだ「凛」だった頃の大崎でポン酢を食べた時はニンニク不可だったが、現在はポン酢でもニンニクを入れられるようになったようだ。
それでは麺から。やや細めで硬めな食感。そして麺がかなり短いので、ちょっと食べづらかった。
ブタは2切れ入りで、まぁ標準的な出来かな。
今回、旭ポンズを使ったという「完全版」を初めて食べたが、以前「のスた」や大崎で食べたものよりも気のせいかもしれないが、なんとなくポン酢のクセが少なくマイルドに感じた。その分、前のほうが後を引く味だったような。
2008年11月11日(火) |
つけ麺が始まったという情報があったので夜の部へ。ここの夜の部は週2日しか営業しないので注意が必要である。店内に入り、まずは壁のメニューをチェック。メニューは以下の通り。
しょう油 800円
みそ 900円
ポンズ 900円
つけ(熱) 900円 ※ニンニク不可
豚増し 300円
煮卵 100円
現在細麺は無く太麺のみ。なお、メニューには一箇所ガムテープで隠された部分もあった。そこには「塩」と書かれてたのだろうか。注文は当然「つけ」を。
さてさてお楽しみのライブショウの始まりだ。同ロット7人中、つけは3人。まずはラーメンに使われてるものと同じ丼と、つけダレ用の小鉢の2つが目の前に登場。小鉢のほうには醤油ダレ、スープ、メンマが投入。そしてラーメン丼のほうには魚粉のような茶色い粉末が投入された。
続いて小鉢のほうには追加のスープ、黄色がかった液体調味料、ブタ、刻みネギが順次投入。そしてラーメン丼のほうにもスープが投入された。「つけ(熱)」」というメニュー名からあつもりだとは予想がついたが、どうやら野猿みたいに素のスープに麺が入るタイプのようだ。
最後にラーメン丼に麺が投入。ここで「つけ麺、野菜いらない方どうぞ」と声が掛かった。ここで食べずに待っていると、麺の上に野菜が投入されて完成。
つけダレは少し酸味のある味わい。酸味の正体は黄色がかった液体調味料と思われる。投入時に容器のラベルを確認出来なかったが、なんとなく柑橘系の調味料ではないだろうか。
つけダレの中にはブロック状に刻まれたブタ、メンマ、ネギ入り。メンマは以前の極太タイプではなくて一般的なもの。なお、つけにはニンニクは入らない。
麺は軟らかめの茹で加減で短め。そのため箸でつけダレに移動させるのにちょっと難儀した。ところで麺のほうのスープに入れられた茶色い粉末の正体はやっぱ魚粉かなぁ? スープだけ飲んでみたけど、あまりその風味は感じられなかった。
最後に麺の入ってたほうのスープをつけダレに投入して、セルフスープ割りを。
そういえば4年ほど前に大崎でごく短期間つけ麺が提供されたことがあったらしいが、その時のつけ麺とは別物なのだろうか。
2008年1月17日(木) |
未食のカレー目当てで訪問。到着時には5人待ち。しかしすぐにゾロゾロと客が出て来たので、あまり待たずに着席出来た。しばらくすると店主から声が掛かったので予定通り「カレー」を注文。これでとりあえず現行全メニュー制覇。
BGMはいつも通りにパンキッシュ。それに反してし〜んと静まり返った客席。毎度ながらこの対比が面白い。
さっそく目の前で調理がスタート。今回は全7席一斉調理だ。まずは丼に醤油ダレが。続いて背脂たっぷりのスープ。さらに小さい寸胴からカレールーがおたまで軽く1杯分投入された。
そして茹で上がった麺、ブタ、野菜が順次投入。最後に醤油ダレが野菜の上から掛けられて出来上がり。ここで「ニンニク無しの方はどうぞ」と声が掛かる。この時点ですぐに食べ始めないでいると自動的にニンニクが追加された。いちいち1人ずつニンニクの有無を確認せずに済むので、ある意味合理的なシステムだな。
ここはどのメニューも見た目はほとんど同じだね。まずは麺を下からほじくり出す。麺が軟らかくてけっこう丼にみっちりと入っているので、なかなか引き出しづらい。
上層部は醤油味のスープだが、途中からカレーが混ざってきて徐々にカレー味に変化。そういえば二郎系にカレーを入れたのって凛が元祖だったっけ? カレーには牛肉のようなものが入っていたかも。最後に残ったスープにご飯を入れたくなった。昔はメニューにご飯があったんだよな。
2007年12月13日(木) |
最近メニューが変わったらしいので訪問。到着時には行列は無いもののちょうど満席。そこで店頭に書いてある指示に従って黄色い線の後で待機。
数分で席が空いたので店内へ。まずは壁のメニューをチェック。現在は細麺は無くなり全て太麺のみで、しょう油700円、ぽんず800円、カレー900円、みそ900円、煮豚増し300円、煮卵100円という構成。他に年末の持ち帰り煮豚(1kg3000円/要予約)の案内も貼ってあった。
ほどなく注文を訊かれたので今回は「みそ」で。すると早速目の前に丼が置かれ調理がスタート。まずは丼に味噌ダレが投入。続いてスープというよりはほぼ背脂のみが大量に投入された。おおっ、往年を彷彿とさせるような凶暴な脂の量だ。
そのあと少量の液体スープ、麺、ブタ、野菜が入れられて「ニンニク?」と声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応えると完成。「店内での撮影 先に断る事!!」との注意書きがあったので「撮影いいですか?」と訊くと、「ラーメンのみならいいです」とのことなのでシャッターを切る。
丼がやや小ぶりなこともあるが、麺がぎゅうぎゅうに詰められ丼のフチよりも盛り上がっている。麺はモチモチとした軟らかめの食感で、なんとなく三田に似た味わい。かなりしょっぱめの味噌スープだ。途中で卓上の唐辛子を適宜投入。これが味噌との相性バッチリであった。
見た目ほどボリュームは無かったが、このスープを飲むのは危険そうだったので最後に一口だけ飲んでごちそうさま。900円ちょうどを支払い店を出る。ここはいつメニューが変わるか判らないので、早めに「カレー」も食べに来たいところである。
2007年6月6日(水) |
新メニューが始まったらしいので訪問。到着時には10人待ち。結局40分近く待って店内へ。やはりここは回転が悪いな。
早速壁のメニューを確認すると「太 揚げネギ 800円」の文字が。
情報では新メニューは細麺とのことだったが実際には太麺のようだ。もしかして登場初期には細麺で提供してたのだろうか? ここはけっこうコロコロと変えるからなぁ。
「太 揚げネギ」は「太 ぽんず」と同様に「ニンニク不可 並のみ!!」との但し書きも有り。ちなみに太麺は全て並のみの提供のようだが、大盛で注文してた客もいたので頼めばやってくれるのかも?
例によって目の前で徐々に出来上がる工程を眺める。すると他の太麺メニューとは明らかにスープが違うね。揚げネギのスープは透明感が高く背脂が全く入っていない。もしかしてこれは細麺用のスープ?
さて、出来上がった。具はブタが2切れ程度、野菜、そして野菜の下に隠れて見えないが揚げネギ入り。まずは麺から。かなりモチモチ感が強く軟らかめの茹で加減。そのため麺同士が結構くっついていた。
続いてスープを。生姜の風味が強くて甘めの味わい。しいていうと仙川二郎に近いか。揚げネギはアクセント程度で、それほど強く主張はしない。
これは凛のほうでたまに提供している「揚げネギライト」の「のすた版」といったところだろうか。わりと飲みやすいスープだったので飲み干した。
2006年8月3日(木) |
10時55分に到着すると先客は4名。店頭に貼られた営業時間を見ると、いつの間にか開店が11時に戻ってるね。
11時くらいになると、店主が裏から出て来てカーテンを開けて開店。そしてまた裏口から店内に戻ってゆく。給水器のコップを補充する時もいちいち裏口から表に回っていたが、これはこの店の構造上しかたがない。
カウンターに座り、まずは壁のメニューをチェック。よしっ! 「太ぽんず」が有るぞ! 実はこのメニュー目当てで来たのだが、ここは結構気まぐれでメニューを変えるので、メニューを見るまでちょっと不安であった。ちなみに太麺は並のみで大盛りが出来ないようになったようだ。また、ぽんずには「ニンニク不可」とも書かれていた。
ほどなく注文を訊かれたので「太ぽんず」と申告。最初の5名の注文の内訳は太麺3名、細麺2名。今回は太麺から先に茹でられる。いつものように目の前で徐々に出来上がる工程を眺めつつ10分ほどで完成。
見た目は「太正油」そのまんま。具はブタと野菜のみ。スープには背脂が浮かんでいる。当然スープも麺も熱い。
では一口。まさにポン酢味だ。正直言ってちょっとキワモノかと思っていたが、さっぱりして意外と違和感は無い。これは夏場にはいいかも。味はちょっと違うが、方向性としてはめじろ台の「つけ味ラーメン」のようなものか。
麺は前回太麺を食べた時よりも少し太くなったような。やや平べったい形状でモチモチとした食感。中に1本だけ、まるで蓮爾のような硬い極太麺が混ざっていた。ブタは2切れ入り。脂身が無くやや歯ごたえのある食感。
しかし丼が平べったくなったせいか量が少ないな〜。250gも無いんじゃないかな? 太麺は大盛りの設定が無いのが残念だ。最後に800円ちょうどをカウンターに置いてごちそうさま〜。
2006年3月9日(木) |
太麺を始めたらしいので行ってみた。11時27分に到着すると、ちょうど今まさに開店したところ。ちなみに以前は11時開店だったが、現在は11時半開店になったようだ。しかし平日の昼間3時間だけの営業というのは、なかなか訪問難易度が高い。まぁ、夜しか営業しない店よりは個人的には訪問しやすいが。
ゾロゾロと店内に入る列に加わり6番目に着席。さっそく壁に書かれたメニューを見ると、たしかに「太 正油 700円」の文字が。しばらく太麺は大崎、細麺は大井町というすみ分けがなされていたが、結局昔のスタイルに戻ったような形だ。これを期にいずれ「ミニ賄」とか「セルフ豚めし」とかも復活しないかなぁ。
ほどなく店主から「どうぞ」と声が掛かったので、「太麺正油」を注文。ここは店主から声が掛かるまで注文してはいけないので注意を。訊かれる前に注文して、「後からお伺いします」と言われてた客がいた。ちなみに最初に座った7人の注文の内訳は、細麺3人、太麺4人。店員はいつもどおり店主1人のみ。BGMはブルース。
まずは目の前に丼がデンと置かれた。そして醤油ダレと背脂が注がれる。背脂の量は意外と少ないかな。太麺のほうはここでいったん放置。その後細麺の3杯が先に茹でられて出来上がり。
続いて太麺が茹で釜へ。同時に野菜はスープの寸胴のほうで茹でられる。そして丼に少しづつスープが張られる。細麺と太麺は当然ながら別のスープが使われているようだ。
意外と早く麺あげが始まり目の前の丼へ投入。そしてブタ、野菜が載せられた。ここで店主から「ニンニク?」と声が掛かったので、「入れてください」と応える。すると無造作に素手でニンニクが放り込まれた。
いや〜、二郎(のようなもの)の調理過程をこれだけ間近で見られるのは面白い。以前この場所で太麺をやってた時は未訪だったので、このライブ感を体験出来ただけでも来た価値があるというものだ。
まずは麺から。二郎系としては少し細めの部類の平打ちで、やや硬めのシコシコとした食感。最近大崎で食べてないので何とも言えないが、少なくとも今まで凛で食べたことのある麺とはちょっと違うような気がした。ブタは1枚入り。これは細麺のほうのブタと同じ。
スープは脂がそれほど多くなく意外とスッキリ。この場所で太麺を再開するにあたり、もしかして昔みたいな凶暴なモノが出るのではとヒソカに期待していたが、このへんはちょっと肩透かしをくらった感じだ。
野菜はスープで茹でられたためか、シャッキリしつつも程よいシンナリ感がある。キャベツ4:6もやしくらいの割合で量は少なめ。麺の量もそれ程多くないようだ。それでもさすがにスープ完飲はやめておいた。テーブルに700円ちょうどを置いてごちそうさま〜。
2005年11月24日(木) |
今日は大井町の旧凛本店へ。店頭を見ると、「塩ラーメン 凛 のすた」とデザインされた暖簾が掛かっていた。はたしてここの正式な店名は「凛 のすた」でいいのだろうか? ちなみに店内には「凛」とのみ書かれた暖簾も掛かっていた。
13時15分頃の時点で、店内に先客は1人だけ。まずは給水器から水を汲んでから着席。店員は店主1人のみ、BGMはジャズボーカル。店主からすぐに「どうぞ」と声が掛かったので、「正油らーめん大盛り煮豚増し煮卵」と注文する。2回目の訪問ながら、これで全メニュー制覇だ(^^;)。
そして目の前にドン! と丼が置かれ、醤油ダレ、刻みネギ、スープが順々に注がれる。そして最後に麺と具を入れてあっという間に出来上がり。たぶんカップヌードルより早いぞ(^^;)。
正油らーめん(600円)+大盛り(100円)+煮豚増し(300円)+煮卵(100円)
大盛りだとスープがなみなみと入っているね。そのスープは生姜風味のあっさり醤油味。基本的に以前大崎でもやっていたものと同じであろう。麺もスープに合った細麺。
ブタは6枚入り。大判でホロホロと軟らかく味付けも程よい。大崎の煮豚増しが200円なのに対し、こちらの300円増しはちょっと高い気もするが、その値段に充分見合う出来ではあろう。オプションの煮卵は黄身はわずかに半熟で味付けは薄め。
なお、テーブル上にはブラックペッパーの他に新しく唐辛子も置いてあったので、途中で適宜ブタに載せて食べる。ちなみにこの唐辛子は、情報によると七味に三味プラスしたオリジナルの十味唐辛子らしい。
大盛りでも量は一般的なラーメン並みなのですぐに食べ終わる。ただしスープを完飲したのとブタがそこそこの量あったので、それほど物足りない気分にはならなかった。
ところで後で気付いたのだが、メンマが入っていなかったような? あの極太のメンマを無意識のうちに食べたとは思えないので、もしかして入れ忘れられたのかな?
2005年7月21日(木) |
大井町の菱屋跡に7月13日に開店した「赤い看板の名前のない店」に行ってみた。ここではとりあえず便宜上「凛大井町店(仮称)」ということにしておく。しかしこの店構えだと、一見さんはまず入ってこないだろうな。
11時2分に到着すると、店内に先客は2名。入口右にある給水器で水を汲んでから席に座る。店内は厨房を囲んでL字型のカウンターに7席ほど。内装は菱屋時代から特に変わってないようである。テーブル上の調味料はGABANのブラックペッパーのみ。
メニューは壁に直に記載。塩らーめん700円、正油らーめん600円、煮豚増し300円、煮卵100円、大盛り+100円。今回は塩らーめんと煮卵を注文。店員は凛の店主1人。BGMは最初は何も流れてなかったが、途中から「銀座カンカン娘」のカバーなどを流していた。
店主は注文を受けると、まずは客の目の前にタレと刻みネギの入った丼を置く。そしてそこにスープ、茹で上がった麺、具を入れていく。ラーメンの出来上がる工程を間近で見ることが出来るのは面白い。
以前この場所で「賄2」をやっていた時もこのような作り方だったようだが、あいにく私はその当時来たことが無いでとても新鮮である。賄2の製造工程も一度間近で見てみたかったなぁ。
さて出来上がったようだ。店主から「ニンニクは?」と声が掛かったので「入れてください」と応える。ニンニクを投入すると、丼をカウンター上でそのまま客側にスライドさせて登場。
さて食べようかと思ったら、「卵でしたっけ?」と声が掛かり煮卵が追加投入。私も注文していたのを忘れていた(^^;)。再度写真を撮ろうと思ったら、デジカメが不調に。ここで予備で持っていたデジカメを鞄からガサゴソと取り出すのもアレなんで、煮卵の画像は無し。
基本的に以前やってた細麺と同じスタイルのようだ。スープは生姜の風味の効いたあっさり塩味。具はチャーシュー、メンマ、刻みネギと非常にシンプル。チャーシューは2枚入り。やや歯ごたえはあるがわりと大判で、味もしみててなかなか旨い。
そしてメンマは極太のものが3本。メンマってどちらかというと地味な具材というイメージを個人的に持っていたが、このメンマはコリっとした歯ごたえで、なかなか存在感が強かった。メンマ増しとかやってほしいところだ。
しかしなにぶん量が一般的なラーメン並みなので、あっという間にスープまで完飲。細麺で製造時間も短いので、店には10分も滞在したかったかも。最後に現金で800円を払い退店。
「凛・のスた」時代
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