マンモスラーメン ポクポクポクチン!!!(閉店)

2006年10月14日(土)

14時50分頃に到着すると、店内はほぼ満席。今日はなかなか盛況だ。まずは食券を購入。先月に味のリニューアルをしたようで、「友達恋人」とか訳のわからないものがメニューに。

しかし今回は裏メニューの「闇ポクチン」とかいう、これまたよくわからないものを注文してみる。これはメニューに表示が無いので、おそらくそうだと思われる番号を入力。すると無事に食券が発券された。

かろうじて1席だけあいていたのでそこへ着席。そして食券を提出すると「お客様、お好みのほうは普通でよろしいいでしょうか?」と訊かれたので、「普通でお願いします」と応える。店員はいつもの男性の他に、新しく助手役の男性が入って2名体制になっていた。

程なく出来上がった。丼を受け取ろうとすると、ここで思わぬことが!! なんといきなり店員がラーメンの表面にチャッカマンで火を!! 一瞬丼からボワッと炎が上がってビックリ!! これは意表をつくパフォーマンスだ。思わず「ビックリした〜!」と声が出てしまったよ(^^;)。そういえば、たしか京都のほうに似たようなことをするラーメン屋があったような。


yamipoku(830円)

気を取り直してラーメンを。まずは麺を引っ張り出してみる。すると一緒にチーズが絡まってきた。これまたちょっとしたサプライズだ。麺は食べ応えの有るなかなかの太麺。

スープは味噌味かな? チーズが溶け込んでトロトロとクリーミー。具はもやし、細切りのキクラゲ、肉、フライドガーリック、刻みタマネギなど。ちなみにニンニクはコール制ではなくて、卓上に置かれるようになっていたのでセルフで投入。従来どおりの味付けニンニクだ。

そして最後に何か仕掛けがあると聞いていたので、丼の底のほうをレンゲで探ってみる。すると○○○が発掘された。う〜む、なるほど。

食べ終わると店員から「衝撃のラストを決して誰にも教えないで下さい」と言われたので、ここでは何が入っていたかあえて伏せておく。実際に食べてからのお楽しみということで。

世の中には普通に旨いラーメン、クセになるラーメンとか有るけれど、これは「面白いラーメン」と言っていいであろう。

2006年8月31日(木)

前からちょっと気になっていた「まかない和えそば」が、本日限りで終了するらしいので行ってみた。「まかない」という響きはなんとなくそそられるモノがあるね。

12時10分頃到着すると、ちょうど先客が帰ったところで店内に客は無し。ただしすぐに次々と客がやって来た。中にはラーメンを丼ごとテイクアウトする客も。

まずは店頭の券売機で食券を。「まかない和えそば」はメニューに掲示は無く、裏メニュー扱い。そこで覚えてきた番号を入力。すると無事に食券が発券された。

カウンターに座り食券を提出。この時に「野菜多めニンニクヤクミ」と告げる。すると「ニンニクとヤクミは最初から入ってますが、増しますか?」と訊かれたので、「では普通で」と応える。そして現金20円を追加して生玉子も追加。店員は前回と同じ男性1名。BGMは軽音楽。壁を見るとテレビ朝日の富川悠太アナのサイン色紙があった。

程なく出来上がった。


まかない和えそば(580円)+生玉子(20円) 野菜多め

皿の上に結構山盛りだ。構成物は水で冷した麺、肉、もやし、キクラゲ、ニンニク、タマネギ、そして鬼のように振り掛けられた胡椒。まずは一口。麺はあらかじめタレと混ぜ合わせてあるので程よい味加減。しかし徐々に胡椒が効いてきてスパイシーに。

ここで別皿で出て来た生玉子を活用。ちなみに玉子にはタレが掛けてあった。

スキヤキ風に麺や肉を浸けて食べると、辛さが和らぎ若干マイルドに。しかし後半玉子が無くなると逃げ道が無くなった(^^;)。最後はヒィヒィしながらなんとか完食。

値段的にもリーズナブルだし、無くなるのはちょっと惜しいかな。

2006年8月10日(木)

ほぼ1年ぶりに訪問。12時10分頃到着すると、店内に先客は2名。ただしその後は続々とやって来てほぼ満席に。まずはメニューを確認。去年から若干値上げされてるね。その代わり以前は大盛り+150円だったのが無料になったようだ。それと過激ニンニクラーメンの「ポクチン」が消えて、新しく夏季限定で「つけポクチン」が登場。

今回は新メニューの「つけポクチン」の食券を購入し店内へ。カウンター上に食券を置くと、店員から「つけポクチンは麺の量を350gから最大600gまで選べますが?」と声が掛かった。ここは無難に普通盛(350g)にしておく。そして野菜多めとニンニク、ヤクミ(玉ねぎ)でオーダー。ちなみに野菜増しは先にコールしなければいけないようだが、ニンニクヤクミは後コールでも大丈夫そうだ。

店員は店主らしき男性1名。BGMは軽音楽。出来上がるまで店内を眺める。壁には「ZIHIBIKI」や「FUNKA」(激辛メニューらしい)を完食した客のサインが所狭しと貼ってある。見ると場所柄慶應大学の学生が多いようだ。日吉の慶大生のソウルフードになりつつあるのだろうか?

さて出来上がった。「まずは塩を振って食べてみて下さい」との言葉とともに、麺の皿と塩の入った小鉢が登場。

そこでまずは麺のそのまま一口。麺は断面が長方形でパスタっぽいグミグミした食感。麺に油がまぶしてるのでなおさらパスタっぽく感じる。以前は製麺所製だったようだが、現在は自家製麺らしい。次に塩を振って一口。ふむふむ、なんとなく塩焼きそばっぽくもなるね。

ここで「つけ汁アンモナイトで〜す」という言葉とともにつけダレが登場。先に塩で食べてもらうために、わざとつけダレを出すのを遅らせているようだ。


つけポクチン 普通盛(780円) 野菜多めニンニクヤクミ

あれ? 野菜増しでこんなもん? あと、ニンニクとヤクミはどこ? と思っていたら、なんと別盛りで登場。これはちょっと意表をつかれた(^^;)。

つけダレの中には肉と野菜入り。別皿には野菜、醤油漬けのニンニク、ザク切りの生タマネギ。こちらには醤油ダレも掛けられているようだ。以前、野菜は中華鍋で炒めたものだったが、現在は茹でたものに変わっていた。ただし野菜の内訳はもやしとキクラゲと変わらず。

つけダレは一応豚骨ベースの醤油味だと思うが、他には無い独特の味。私の舌と文章力では説明不能。そして肉も他には無い独特のもの。以前はタジン鍋で焼いていたと思うが、現在は違うのかな?

量的には麺350g+野菜増しでもかなり余裕だった。これは純粋に麺を味わうことが出来るので、もっと麺多めで頼んでもよかったかも。

2005年9月8日(木)

以前ブログのコメントで新メニューが始まったとの情報を頂いていたので、ちょっと気になりマンモスラーメンポクポクポクチン!!!へ。我ながらこの店を再訪することがあろうとは思っていなかった(^^;)。ところでここのラーメンって、元々は千葉拉麺通信のイベントで出されたものが原型なんだね。ここの一番右下の画像のものがそれらしい。

12時ちょっと前に到着すると、店内に先客は3名。以前は店内にあった券売機が入口の手前に移動していた。注目の新メニューは「ポクチン」。「過激ニンニクラーメン」という謳い文句が書かれている。

そのほか大盛が現金制になっていたり、「地響」というメニューや「溶岩」というトッピングがあったりと、前回来た時とは若干メニュー構成に変化が見られた。

   
   

今回は「ポクチン」と「ウエボ」の食券を購入。そして現金40円を添えて「溶岩」も頼んでみた。しかし「ポクチン」、「ウエボ」、「溶岩」という名称からどんな食べ物か想像するのは不可能だな。というか食べ物だとも思えない(^^;)。

カウンターに座り食券を提出すると、「普通でいいですか?」と訊かれたので「ハイ」と応える。すると以下のように食券が置かれた。この店は食券の置き方で麺の硬さや油の量を指定するシステムだ。

店員は前回とは違う男性の店員が1名のみ。BGMは無し。店内の壁を見ると壁画のようなナゾの絵が。これは前回来た時には無かったような?

しばらくすると店員から「鰹節のほう入れますか?」と訊かれたので、「入れて下さい」とコール。鰹節がコール制というのは変わってるね。


ポクチン(700円)+溶岩(40円)

さて出来上がった。画像手前の白っぽいペースト状のものがニンニクポタージュ、奥の茶色い塊が溶岩のようである。具は肉3枚、炒めたもやしとキクラゲ、鰹節。肉は一体なんの肉かと思っていたが、情報によると豚のコメカミの肉らしい。それを「タジン鍋」というモンゴル料理で使われる鍋で無水調理しているという。


タジン鍋

しばらくすると別皿で「ウエボ」が登場。今回は殻が少し剥いてあったので、手を使わずに箸で中身を出すことが出来た。手を汚さずに済むので有難い配慮である。味のほうは前回はカレーっぽい風味がしたが、今回はソースのような風味を感じた。黄身は前回同様固茹で。


ウエボ(80円)

麺は前回食べたものと同じ黄色い太麺。スープは一体何味だろう? 豚骨ベースだろうが、ニンニクポタージュや溶岩が混ざってよく判らない。作るのを見てたら、具とは別にスープだけを中華鍋で炒めていた。食後は口内にバターとニンニクの風味が残った。

ところで丼を脇から見ると「ポクチン」の文字が。この丼は「ポクチン」専用のもののようだ。丼の形もゴツゴツとした独特のもので面白い。

2005年6月14日(火)

日吉駅で下車して慶應大学とは反対側にある日吉中央通りを進む。「てんや」の先の角を右に曲がると、すぐにその店は見付かった。駅からは徒歩2分くらいだろうか。

12時ちょっと前に到着すると、店内には先客は1名だけ。早速食券を買おうとすると、店員が券売機を調整していたところだった。そこでメニューを見ながら口頭でラーメン(600円)、骨付肉1本(80円)、味付玉子(80円)を注文する。

すると「ラーメン、骨付き肉、味付玉子だと、今日から始めた“マンモスラーメン”と同じですね〜。では750円になります」ということで現金を渡す。別々に買うよりも10円安くなるようだ。

ちなみに券売機は野猿・小金井・凛・禅と同様の数字入力タイプ。席に付くとお釣りとともに「マンスラーメン」と印字された食券が渡された。この時に「アブラの量と麺の硬さはどうしますか?」と訊かれたので、「普通で」と応える。 

   

店員は店主らしき男性とアジア系っぽい男性の2名。調理はアジア系っぽい人が1人でやっていた。店内は厨房を囲む形でL字型カウンターが10席。テーブル上には唐辛子、ブラックペッパー、爪楊枝、割り箸、ボックスティッシュ。一段高いところにレンゲと水差し。コップは入口近くの給水器のところにしか置いてなかったが、店員が席まで持ってきてくれた。BGMは低い音量でJ-POPのようなものが流れていた。

ほどなく出来上がったようだ。店員から「お客様、ニンニク付けますか?」と訊かれたので、「入れて下さい」と応える。


マンモスラーメン(750円) ニンニク

ラーメンは銀色のトレーに載せられて登場。そして味玉は殻のまま銀色の容器に入って登場した。なお「マンモー(骨付肉)は時間がかかりますので、後でお出しします」とのこと。

まずは表面の野菜から食べてみる。これはもやしと細く切ったキクラゲを炒めたものだ。そしてニンニクは角ふじみたいに味の付いたもの。チャーシューならぬ肉は、釜みたいなもので焼いたものが2切れ入っていた。

味玉は殻の表面に焼き跡のようなものがある。殻を自分で剥いて食べてみる。ん? カレーの味がするぞ。黄身は固茹で、カレーの味がする以外は薄い味付けだ。

スープはあまり特徴の無い豚骨醤油味で、細かい背脂が浮かんでいた。具にインパクトがあるのでスープの印象はどうしても薄くなってしまうな。麺は意外と太い黄色い縮れ麺。量は200gくらいか?

しばらくすると骨付肉が出来上がり、食べてる丼にそのまま投入された。これは鶏肉だ。インド料理のタンドリーチキンのようなものか? 赤い色が付いているが、それほど味は付いていなかった。あと、骨付きなので思ったよりも食べられる部分が少なかった(^^;)。

正直言って「二郎度」はかなり低いが、他に無い個性的なラーメンだとは思った。店内に書いてあった「近日新menu発売!! 名称ポクチン550yen」というのも少し気になるな。

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