パセラリゾーツ 上野御徒町店

20135月29日(水)

前から気になっていた「パ郎」目当てでパセラへ行ってみた。さすがに1人でカラオケボックスに行く気にはならないので、今回は同行者を得ての訪問である。さて、「パ郎」とは何かというと、ラーメン好きなパセラの店長が3年くらい前にお茶の水店限定で始めた二郎風ラーメンで、その店長が上野御徒町店に異動したのを機に最近こちらの店でも提供を始めたという流れらしい。

1Fで受付を済ませ3Fのカラオケルームへ。「パ郎」のメニューはこちら。ラーメンと汁なしの2種類が有るので当然両方とも注文。もちろん1人で2杯食べるわけではなくて2人で2杯をシェアするつもり。

ちなみにラーメン類の注文も他のメニューと同様にリモコンで操作するシステム。ただし今回は事前に受付でラーメンの注文をしておいた。

店長のブログを提示するとサービスしてもらえるウーロン茶がさっそく登場。なお、店長はあいにくこの日は不在だった。

そしてこの時に食器やおしぼりなども一緒に登場。ラーメンの注文でも、とりあえずフォークやスプーンも出て来るんだね。

しばらくするとホテルのルームサービスみたいに台車に乗って恭しくラーメンがやって来た。

ニンニクと生たまごは別皿での提供。ニンニクは刻みタイプながら業務用っぽい感じ。

ラーメンとともに割り箸も出て来た。


ラーメンパ郎(860円)+生たまご(50円) ニンニク

さらにはレンゲと取り皿も。

まずは麺を。これが予想以上の極太!

これはカラオケボックスという特殊な環境を考慮して、時間が経っても伸びにくいようにとの配慮からだろうか? 店頭の看板によるとこの麺は菅野製麺所製らしい。もしかしてこの麺

スープは二郎みたいに豚肉出汁が効いたタイプではなくて、いわゆる豚骨醤油的なもの。でもカラオケボックスとは思えないほど本格的なスープである。具はブタ2切れ、野菜、ザク切りの玉ねぎ。野菜はキャベツ率が意外と高めで量も多め。ブタもなかなかの肉厚さ。

生たまごはオーソドックスにスキヤキ風で頂く。ここで唐辛子が欲しかったところだが、さすがにそれは贅沢な要望か。

そこで代わりに汁なしに付いてきたカレー粉を投入。

ラーメンを食べてたら結構暑くなってきたので、室内の空調の温度を下げる。そんなことが出来るのも個室ならではだ。

続いて「汁なしパ郎」へ。

こちらはニンニク、マヨネーズ、カレー粉が別皿で付属。


汁なしパ郎(860円) ニンニクマヨネーズカレー粉

ラーメンとの具材の違いは、卵黄、フライドオニオン、ベビースターラーメン、チーズが載るところ。そしてブラックペッパーが掛けられている。麺はラーメンと同じく縮れた極太麺。

途中でマヨネーズやカレー粉を適宜投入。

カラオケをやりながらゆっくりと食べるならば、ラーメンよりも汁なしのほうがオススメだろう。

そして食べ終わったあとは時間一杯までカラオケを。

昼間ということで、部屋代は1時間まで無料に。ということで純粋にラーメン代のみの支払いで済んだ。値段は「パ郎」にちなんで、ラーメン、汁なしともに860円。ラーメンとしてはやや高めな価格だが、カラオケ付きのラーメンだと思えば結構リーズナブルかもしれない。

帰り際にはサービス券や「チャンダン」というインドのお香などを受け取った。

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