ラーメン生郎 吉祥寺店(閉店)

2006年3月28日(火)

15時45分に到着すると、店内に先客は5名ほど。やはり大学の春休み期間はすいてるようだ。でもその後、一時的に店外に並びが発生するほどになっていたけれど。

とりあえず着席し声が掛かるのを待つ。その間に水が登場。今やここと三田くらいでしか味わえない100%ピュア水道水だ。座って1分ほどすると、店主から「何しようかな?」と声が掛かった。そこで「増し」と注文。今日の店員は店主とおばちゃん。BGMはいつものTBSラジオ。店内を見渡すと、壁に店内禁煙の案内が貼ってあった。ようやく生郎も時代に追いついたか(^^;)。

例によって五日市街道を見据えて麺を揉む店主を眺めながら出来上がりを待つ。ラジオが16時の時報を伝えた直後、店主から「ハイ、どうぞ」と声が掛かった。そこで「マシダブルタマゴニンニクヤサイマシトウガラシチョット」と呪文を唱える。


増しダブル(850円)+たまご(生)(40円) ニンニク野菜増し唐辛子ちょっと

初めてラーメンで「増し」を頼んだけど、この丼が使われるのかぁ。それほど大きな丼ではないな。ちなみにカウンター上には、さらに大きい通称“コレ”用の丼が鎮座しているが、さすがに“コレ”を頼む勇気は色々な意味で私には無い。

麺の量は「増し」でもジロリアンなら余裕。ヘタをすると三田の「小」のほうが多いかも? ブタは10枚ほど。今回も全て脂身の多い四角いタイプで、巻きブタは入ってなかった。あのブタはもうやめちゃったのかな。

食べ終わり「マシブタダブルタマゴ」と自己申告。「ハチゴーのヨンジューでハチキューね〜」ということで、千円札を出しお釣りを勝手に持っていく。今回は到着から食べ終わるまで30分もかからなかった。いつもこうならいいんだけどね〜。

そうそう、「びっくりラーメン」→「中華厨房一番」と変遷した隣の店は、いつの間にか99円コンビニになっていた。

2005年7月1日(金)

今日は朝早くから用事があったので、ついでに生郎に寄ってみた。ここは早めの時間帯じゃないと恐ろしく待つ可能性があるので、なかなか行く気になれないんだよなぁ。ということで10時33分に到着。店内に先客は5人ほどと予想通り空いていた。

とりあえず席に座り注文を訊かれるまで待つ。今日の店員は店主とおばちゃん。BGMはTBSラジオ。座ってから9分ほど経ったところで注文を訊かれたので、「増しつけ」とコール。ついに生郎の「増し」に初チャレンジである。

店主は麺を揉みながら五月雨式に鍋に投入。茹でている時間中は、ほぼ麺を揉んでいると言っても過言ではないほどである。これを見てると、店主の仕事の70%くらいは麺を揉むことなのではないかと考えてしまう(^^;)。

最初の麺を投入してから12分くらい経ったところで麺上げが始まった。まずは「あったかいの」が一通り供されたあと、つけ麺の麺上げが。つけのほうが茹で時間が長いんだね。麺はザルに移され流水でしばし冷やされる。

11時の時報から2〜3分過ぎたところで、ようやく出来上がったようだ。空いてても入店から出来上がりまで30分かぁ…。ここは時間に余裕がある時じゃないとやはり来れないよなぁ。荻窪丸長ほどじゃあないけど(^^;)。

店主から声がかかったので、生玉子がカウンター上のザルの中に有ることを確認してから、「増しつけダブル生玉子ニンニク野菜唐辛子ちょっと」とコール。


増しつけダブル(970円)+たまご(生)(40円) ニンニク野菜唐辛子ちょっと

まずは麺の皿が、続いてつけダレが登場。生玉子はつけダレの中に。玉子を入れてからスープを投入していたので、白身が少し固まっていい感じになっていた。他につけダレにはメンマ入り。たしかつけだとネギも入ってたはずだが、今日は確認出来なかった。

麺の量は推定400〜500gぐらいかなぁ。ここの「麺増し」は一般人でも食べられる量である。いごっそうの並つけが完食出来る人ならば、たぶん大丈夫だろう。ブタは10枚入り。いつもは10円玉大の巻きブタが混ざってるのだが、今日は全部四角いタイプだった。

全く苦戦することもなく麺を食べ終わったので、最後にスープ割りを貰う。ここはダシよりも、醤油とおろしニンニクと唐辛子の風味が勝ったスープだな〜。


スープ割り

最後にお勘定。「増しつけダブル生玉子」と申告すると、「キューナナの玉子が40で1000と10円ね〜」。とうとう1000円を超えてしまったかぁ(^^;)。ちなみに「増し」や「ぶたダブル」はメニューには書いてないが、増しは大もりに+70円、ぶたダブルはぶたに+130円である。

ところで2軒隣にあった「びっくりラーメン」は、いつの間にか「中華厨房一番」という店に変わってた。ということは成蹊前ラーメン対決は生郎の勝利に終わったというわけか。

 

2004年11月2日(火)

9時58分に到着するとドアが開いていたので中へ入る。しかし開店前だったようで、「まだ10時前だけど席で待ってていいよ〜」と言われた。よく見ると店先のシャッターは完全に上まで上がっていなかった。

定刻10時になるとシャッターが全開になり開店。しばらくすると店主から「何しようかな?」と注文を訊かれる。そこでとりあえず「大」と大きさのみを返答。この時点で客は6人。うち注文を訊かれたのは5人だった。出来上がるまで店内を観察。

店員は店主と、今日はいつものおばあちゃんではなくておばちゃんの計2名、BGMは前回同様「大沢悠里のゆうゆうワイド」。他の客は例によって全員マンガを読んでいる。カウンターの上には生玉子の入ったザルが復活。また、壁のメニューを見るとつけ麺の記載が無かったので、もう今年は終わったもよう。


生玉子

ところでカウンターの上に用意されている丼を見たところ、どうやら丼は4種類存在するようだ。うち3種類はそれぞれ「小」用、「大」用、「増し」用だと思うが、最後の1種は二郎の「大」用の丼なみに大きい。これがウワサに聞く「増しのさらに上」用の丼だろうか? なんでもこれを注文する時には、その丼を指差して「これ」と言って注文するらしい(^^;)。

12〜3分くらい経ったところで出来上がったようで、店主から「はい、それじゃぁこちら、なんだっけ?」と声がかかった。そこで「大ぶた生玉子全地獄」と応える。あ〜、ついに言っちゃったよ「全地獄」。一度言ってみたかっただけです、ハイ(^^;)。

出て来た丼を見ると表面が唐辛子で真っ赤っ赤。先日の辰屋の2倍くらい入っているな。ここは野菜はコールしてもほとんど増えないけど、唐辛子だけはしっかりと増えるなぁ(^^;)。

まずは一口。当然だが辛い。う〜む全地獄は今回限りでいいな。次回からは「唐辛子ちょっと」にしよう(^^;)。ブタは5枚入り。うち3枚は巻いたタイプで2枚は脂身の多い三枚肉タイプ。軟らかく味付けも程よいが非常に小さいのが残念だ。まぁ、でもここは二郎じゃないし…。

麺はいつもの細麺、野菜もいつものヘナヘナとしたもやし中心のもの。今回生玉子を入れたがこれは正解。玉子の甘みで唐辛子の辛さが幾分やわらいだ気がした。なお、テーブルの胡椒は今日はちゃんと中身が入っていた(^^;)。

麺の量は「大」でも二郎に慣れた者には少ない。次回は「増し」にしても大丈夫そうだな。ただしこの激辛スープは1口だけ飲んで残したけど(^^;)。最後にお勘定。千円札を出して「大ぶた玉子」と自己申告すると、「ロクゴーとヨンでロクキューね」と言われたのでカウンターから100円玉3枚と10円玉1枚を取って店を出る。


大もりぶたラーメン(650円)+たまご(生)(40円) 全地獄

ところで生郎の2軒隣にいつの間にか180円ラーメンの「びっくりラーメン」が出来ていた。ラーメンの質は違うが果たして学生客がどの程度流れるのだろうか。ちなみにこちらは11時開店のようで、まだ開いていなかったので客の入りは不明。

20048月13日(金)

吉祥寺駅から五日市街道を徒歩で10時25分に到着。ひょっとして夏休みではという懸念もあったが、無事「営業中」の札がかかっていた。特に夏季休業の貼り紙も見当たらなかったので、お盆の時期もどうやら通常営業するみたいだ。

店に入り一番奥の席に座る。店内に先客は5人ほど。さすがに10時台だと空いてるね。それに大学が夏休み中というのもあるだろう。ここは客の回転が非常に悪いので、来るならばこの時間帯がベストだな。

席につくとすぐに注文を訊かれた。実は「増しつけ」にしようかとも考えていたが、ここは無難に「大つけ」にしておく。店員はいつもの店主とおばあさん。BGMはラジカセからTBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」。

出来上がるまで店内を観察。他の客はみんなマンガを読んでいるので、そんなことをしてるのは私だけだ(^^;)。店の奥に業務用おろしニンニクの箱とともに味の素のダンボールを発見。ここはグルエースではなくて味の素を使っているのか? ひょっとして醤油もカネシじゃないのかな?

しばらくすると「あったかいの頼んだ人いいよ〜」と声がかかる。続いて「つめたいの頼んだ人いいよ〜」と声がかかったので、「大ぶたつけ全増し生たまご」と応える。すると「今、たまごやってないんだよ〜」と言われた。どうやら夏場には腐敗対策として生たまごは置いてないんだね。それは知らなかった。どうりでカウンターの上にたまごが置いてなかったわけだ。

つけダレを見ると唐辛子で結構真っ赤だが、思ったよりも辛くはない。タレは酸味があり醤油の味も強め。細かい背脂とメンマ、刻みネギが少々入っている。ニンニクはおろしニンニクなので目視確認不能。

麺の皿にはブタ5枚と野菜。ブタは赤身と脂身が交互に混ざった四角いのが4枚と、丸く巻いたものが1枚。小さいので味わうヒマもなく食べ終わる。野菜は「増し」にしても少量。クタクタの茹で加減でほとんどもやし。キャベツは葉脈の部分が2片ほどかろうじて確認できた。

麺が細いのは今さら言ってもしょうがないが、短いのは食べづらかった。箸で持ち上げてもすぐにこぼれてしまう。それとテーブルの胡椒を使おうと思ったら、中が空だったのもどうにかしてほしい…。

最後にスープ割りを貰う。唐辛子が効いているので、担々麺のスープぽく感じた。スープの底に短い麺が残っていたので、箸でさらって食べる。さてお勘定。「大ぶたつけ」と申告すると、「七七(ナナナナ)です」と言われたので千円札を出して自分で230円お釣りを取って出る。


大もりぶたつけラーメン(770円) 全増し

2004年3月17日(水)

吉祥寺駅北口から関東バス「向台五丁目行」に乗って成蹊学園で下車する。約1kmの距離で8分かかった。これで運賃210円かかるのなら歩いたほうが良かったな。13時45分に着くと6人ほどの行列。大学が春休みなのでもっと空いてると思っていたが…。久しぶりにこの店で並ぶことになった。

しかしこの列がなかなか動かない。細麺化で回転が良くなったのではないのか? 結局28分ほど経ったところで、店主から「1人?」と訊かれて4人飛ばしで座ることが出来た。座るとすぐに注文を訊かれたので「大」と答える。

店員はいつもの店主とおばあちゃん。BGMはラジオがかかっていたみたいだが聴き取り不可能だった。店内は相変わらず薄暗く、とても繁盛店とは思えない雰囲気である。ところで壁に貼ってあるメニューを見ると、前回来た時から「ぶた」が一律30円上がっていた。

ここで生郎の料金体系を整理しておこう。基本のラーメンは450円、「ぶた」をプラスすると+130円(ダブルだと130円×2=260円)、「大もり」だと+70円(「増し」だと70円×2=140円)、「つけ」にすると+120円ということになる。ということは、例えば「増しつけダブル」だと450円+(70円×2)+120円+(130円×2)=970円になるわけだな。ちなみにこれに生たまご(40円)を足すとなんと1010円! 生郎も高くなったな〜。

さて、しばらくすると「頼んだ人いいよ〜」と声がかかる。ちょうどカウンターの一番左側に座っていたので、一番最初に「大ダブルニンニク野菜アブラ唐辛子少し」と呪文を唱える。我が人生初の「大ダブル」である(^^;)。ちなみに「ぶたダブル」というのは店内のメニュー表には書かれていないので、これも一種の「裏メニュー」になるのかな?

さて、出来上がった。麺は一般的なラーメンとしては「中太」、二郎系としては「極細」の縮れ麺。わりと硬めの茹で加減だ。ブタは9枚入り。適度に脂身が差しているがやや硬め。そして非常に小さい。二郎と較べたら5枚でやっと1枚分くらいの量にしかならないのではないだろうか。

野菜はもやし99.9%。キャベツは芯の部分のかけらがかろうじて目視確認出来ただけだった。そして量も少ない。昨夜の小金井店の1/20くらいの量か?(^^;) なお、ニンニクはおろしニンニク。

スープは唐辛子の味が強いために元の味がよく判らなかった。「少なめ」コールの時は、もっと唐辛子を少なくしてほしいなぁ。なお、アブラコールをしたので、スープの上澄みからアブラが追加投入されたのだが、特に背脂の破片は見当たらず。

全体的に量が少ないのでスープまで完飲。大ダブルでも二郎の小より少ないな。今更ながら感じたのは、もはやここは二郎ではなくて「生郎」というオリジナルラーメンであるということ。もしこれで店がもっと洗練されていたら、一般人にも難なく受け入れられる味(と量)だな。ジロリアン的には××だが。

最後にお勘定。「大ダブル」と申告すると、「ナナハチです」 そこで千円札を出して自分でカウンター上に置いてある小銭を220円取って行く。


大ダブル(780円) ニンニク野菜アブラ唐辛子少し

2003年8月4日(月)

吉祥寺駅から徒歩16分ほどで9時52分に店に到着。まだ開店前で店先をおばあちゃんが掃除をしているところだった。そこで一旦近くのローソンに入って涼む。そして10時を過ぎたところで店へ。先客は無く一番のりだった。

相変わらず店内は非常に薄暗い。外から見たら営業しているのかどうか判らないくらいだ。そして店自体も非常にボロく汚い。まぁ二郎系の中で最も古い店舗だからねぇ(三田本店は1996年に新店舗に移転している)。

カウンターの一番左端に座るとすぐに「いいよ〜」と声がかかる。ここは二郎系としては量が少ないので「大つけ」にしようと考えていたが、前夜ポテトチップを食べ過ぎたために少し胃がもたれる。そこで「小つけ」(570円)にした。しばらくすると出来上がったようで、店主から「小つけいいよ〜」と再び声がかかる。そこで「ニンニク野菜増し」とコール。

つけダレは小さめの平べったい丼に入って登場。タレの味はかなり濃い目。中にはメンマが入っている。また、ブタの繊維のようなものも混じっていた。唐辛子はコールしなくても入っているかと思っていたが、わずかにタレの中に赤い粒子が確認できる程度だった。また、ニンニクも入っているようだが目視出来なかった。

麺は皿に盛られていて、例によって普通のラーメン屋並みの細さの縮れ麺。以前は二郎系最太だったのが今では二郎系最細だ。ここはもはや「二郎」ではなく「生郎」という食べ物だと考えたほうがいいのだろう。麺の上には野菜とブタが乗っかっている。野菜はもやし99%でキャベツは極微量。ブタは500円玉大の巻いたものが1枚。

最後にスープ割りを貰う。店主に「ちょっと待っててね」と言われたので、背後の窓のところに置いてあった細野不二彦の「うにばーしてぃBOYS」を手に取る。このマンガももう10年以上も前のものだ。パラパラと眺めているうちにスープが投入されたようだ。しかし元々小さい丼なので、スープの入る余地がないためあまり薄まらず濃かった。

2003年1月10日(金)

吉祥寺駅北口から関東バスの柳沢駅前行に5分ほど乗って成蹊学園前で下車する。この場所は文字通り成蹊大学の真ん前である。そしてその成蹊大学から五日市街道を数メートル戻った場所に「ラーメン生郎(なまろう)」はある。ここに来るのは数年ぶりだ。

この店は以前は「ラーメン二郎吉祥寺店」を名乗っていたのだが、ある日突然「ラーメン生郎」に改名してしまった。元々はラーメン二郎の支店第1号として1986年にオープンした店だ。それが何故改名したのか? いろいろ諸説があるが真相は不明である。

ところでこの「生郎」という名前だが、むかし誰かがいたずらをして、看板の「ラーメン二郎」の文字にテープを貼って「ラブメン生郎」としたのが由来だそうである。この時はいたずらだったので当然後で元に戻したが、今度は店主自ら「二郎」の文字の上にペンキで「生」と書き換えた。さすがに「ラブメン」とまではしなかったが(^^;)。ちなみに「ラーメン」の「ー」の字の場所には今でも「ブ」の字の跡がかすかに残っている。


「二」が「生」に書き換えられた看板

さて、店に到着したのは10時10分頃。行列を覚悟していたが先客はわずか2名。拍子抜けである。並ぶ時には1時間以上になる場合もあるというが…。店内はL字型のカウンターのみで12席。店は店主とおばあちゃんの2人でやっていて、店内はなんとなく薄暗い。一見さんではちょっと入りづらい雰囲気であろう。

そして壁には「撮影禁止」の貼り紙が。どうりで最近ネット上でこの店のラーメンの画像を見ないと思った。しかもこの店はマスコミ取材拒否店でもあるので、実際に自分で行かなければその姿を見ることが出来ない。まさに「幻のラーメン」である(^^;)。

ところでこの店には食券は無い。そのため他の二郎とは違い、独特な注文方法を採用している。まずは席に座ってもすぐに注文をしてはいけない。私は初めてここに来た時にそれをやって、店のおばちゃんにたしなめられた覚えがある(^^;)。

席に座ってしばらくすると、店主から「まだ頼んでないひといいよ〜」という声がかかる。そうすると左側の客から順番に「小」とか「大」とか麺の量のみをまず注文する。そして麺が茹で上がると今度は「頼んだひといいよ〜」という声がかかる。するとまた左側の客からトッピングの注文をするのだ。

そして、トッピングコールもこの店独自のものがある。それは「チョモランマ」とか「地獄」である。前者は「チョモランマのような大盛り」、後者は「鬼のような盛り」という意味であろうか。使い方としては「大ブタダブルカラカラニンニクチョモランマ唐辛子地獄」とかである。さすがに私には恥かしくてこんなコールは出来ないが(^^;)。

そして食べ終わると自分の食べたものを自己申告する。すると店主が「ヨンゴー(450円)です」とか「ゴーゴー(550円)です」と値段を言うので、その金額をカウンターに置く。そしてお釣りがある場合は、客がカウンターの上に無造作にちらばっている硬貨を勝手に持っていくのである。

さて、この日は前述のとおり先客は2名しかいなかったので、席に座るとすぐに注文が出来た。そこでとりあえず「小」と申告。そして数分後、麺が茹で上がった時に「小ブタニンニク野菜増し唐辛子少なめ生たまご」と申告する。そしてようやくラーメンが目の前に登場した。

麺はやや硬めの縮れた麺。以前はうどんのような極太麺だったが、昨年の春頃突如麺を細くしてしまったのだ。現在の麺は普通のラーメン屋と大差ない太さ。これはこれで決して不味くはないのだが、やはり昔のほうが良かったなぁ…。

具は小さめのブタが5枚、野菜は「増し」にしても大した量はない。ニンニクはひょっとしておろしニンニクなのか、そのカケラを目視できなかった。そして唐辛子は「少なめ」と申告したにもかかわらず結構入っていた。おかげでスープを飲んだら咳込んでしまったよ(^^;)。ちなみにテーブルの調味料はホワイトペッパーとブラックペッパーのみ。レンゲは無し。

全体的に量はかなり少なめ。2日前に行った京成大久保店の半分くらしかなかったのではないだろう。これなら次回は「大」でも大丈夫だな。食べ終わって「小ブタ生たまご」と自己申告。すると「ゴーキューです」と言われたので、600円をテーブルに置き自分で10円玉を1枚取って店をあとにした。

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