ラーメン桃太郎(閉店)
2004年2月19日(木) |
埼玉県の蕨に、外国人の作る「二郎風」のラーメンがあるという。これはネタとして一度食べておきたい(^^;)。もっとも歌舞伎町店でも外国人が作ってることがあるが。ということで蕨駅西口から徒歩10分ほど、11時43分に「ラーメン桃太郎」に到着。先客は無し。11時半開店なので、私がたぶん今日初めての客だろう。
店内に入ると「イラシャイマセ〜」と声が掛かる。店員は男性2名。顔を見るとたしかに2人とも外国人だ。店内に掲示してある食品衛生責任者の名前を見るとF○RHAD BADP○R(一部伏字にしました)と書いてある。一説によるとイラン人とか? しかしイラン人とラーメンというのはどう考えても結びつかないなぁ。
ちなみに店頭に貼ってあるポスターを見ると、「ラーメンを食べ歩き、研究を重ねました」と書かれていた。ひょっとして二郎を食べ歩いたのか? イラン人のジロリアン? ますます訳分からん(^^;)。しかも化学調味料不使用で自家製麺とこだわりもあるようだ。
メニューは「とんこつしょうゆラーメン」と「桃太郎ラーメン」の2種類。「とんこつしょうゆラーメン」(並 700円)のほうが二郎風らしいので、そちらを注文する。またオプションで「ゆで卵」(50円)も付けてみた。しかしトマト風味の「桃太郎ラーメン」のほうもちょっと気になるな…。
メニュー
店内はさすがに開店してまだ1ヶ月も経っていないので綺麗。席は厨房を囲む形でL字型カウンターが8席。カウンターには朝日新聞が置いてあった。BGMはラジカセからFM-FUJI。
テーブルには醤油、唐辛子、ブラックペッパー(と容器には書かれていたが、中身はホワイトペッパーっぽかった)、ポットに入った水、コップ、ティッシュペーパーが置かれている。
しばらくすると出来上がった。メニューには「にんにくを入れますと、より風味が増します」と書かれていたので、「ニンニク入レマスカ?」とでも訊かれるのかと思っていたがそのまま登場。しかもニンニクはテーブルにも置かれていない。そこで「ニンニクは有りますか?」と聞いたら、冷蔵庫から刻み生ニンニクの入った容器を出してきた。最初から置いといてほしいな〜。
麺はけっこう太めでやや縮れ、やや軟らかめ。なんとなく代々木の「らーめん一代」に似ている気がした。野菜(キャベツ、もやし)は茹でたてのようで茹で加減は普通。キャベツはかなり大きめに切られていた。
ブタは1cmくらいの分厚さでトロトロに軟らかい。丼の中で崩れていたので枚数は不明だが、二郎の2枚分相当の量はあった。味も程よくこれは旨かった。ゆで卵は黄身がやや半熟気味の単なるゆで卵が半個×2。他に具はメンマ。
そしてスープは表面に細かい背脂が浮かぶ豚骨醤油味。二郎と較べるとあっさりめでちょっとコクが足りないような気がした。化学調味料を使っていないせいか? ニンニクを入れると、なんとな〜くだが二郎っぽくなったような気がしたが…。
とかなんとか言いながらも結局スープまで完食。まぁ、二郎っぽさを期待して行くとアレだけど、別にまずいラーメンではなかったな。でも700円という価格設定はちょっと高いなぁ。550円〜600円くらいが妥当な線ではないだろうか。
とんこつしょうゆラーメン 並(700円)+ゆで卵(50円)
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