106(麺バカ息子 徹)(閉店)

200911月12日(木)

今度は「106(トオル)」へ。これは「麺バカ息子」が今年3月19日から定休の木曜日に始めたという、二郎風ラーメンを提供する際のセカンドブランド名である。6月25日を最後に一時休止していたが10月8日より再開し、今回ようやく訪問する機会を得た。

ちなみに今月は以下の3日間のみが「106」としての営業日。

では店内へ入り食券を。

メニューは基本的に「豚醤油ラーメン」と、その「汁なし」のみ。ただし大盛りや一部のトッピング、飲み物類は有るもよう。今回は「豚醤油ラーメン」の食券を購入する。

この時点でちょうど満席だったので、しばし待ち席で待機。するとここで店員が食券を取りに来たので提出。店員は男性1名、女性2名の3名体制。BGMはHIP-HOP系の音楽が流れていた。

程なく席があいたので着席。卓上を見ると調味料はホワイトペッパーと唐辛子だけで、通常営業時に置かれていた魚削り、醤油、酢、ラー油、ブラックペッパーは無し。

しばらくすると「ニンニクお入れしますか?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。カウンターには食券を出す際にトッピングを申告するようなことが書いてあったが、実際には後から訊いているようだ。また、ニンニクの他にも、野菜、アブラ、味濃いめ(カラメ)も可能なようであった。

さて、出来上がった。


豚醤油ラーメン(680円) ニンニク

では、さっそく麺から。先日食べた「まぜそば」みたいな極太麺を勝手に想像していたが、出て来たものは滑らかな食感の平打ち麺。丼も小さめなので、思ってたほど多くは無いようだ。麺量は200g程度か。

具はブタ、野菜、ニンニク。野菜はもやし8:2キャベツぐらいの比率で、ちょいクタ気味の茹で加減。ブタはホロリと軟らかいものが2切れ入り。

スープは細かい背脂の浮かんだ甘じょっぱいタイプ。途中で唐辛子を投入。やはりこの手のスープには唐辛子が良く合う。量的にもそれほど多くはなかったので、9割がたスープを飲んでしまった。次は汁なしを食べに来たいところだが、はたしていつ来れるやら。

200910月9日(金)

今日は鶴見へ。以前から気になっていた「麺バカ息子」を初訪問。JR鶴見駅からは4分ほどで到着。京急鶴見からなら1分くらいか。

では店内へ。券売機は入って右側に。

初訪ならば基本メニューにするべきかもしれないが、ここはあえて「限定 新メニュー」と書かれた「まぜそば」をチョイス。そしてクーポンに現金100円を追加して「death egg」というトッピングも注文する。

店員は男性2名、中年女性1名の3名体制。BGMはジャクソン5。客席はL字型のカウンターに8席程度と、2人掛けのテーブルが1卓。卓上には、唐辛子、魚削り、醤油、酢、ラー油、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、割り箸、爪楊枝、レンゲなど。ボックスティッシュはカウンター下に。水は給水器からセルフで。

まぜそばは極太麺使用とのことなので、後から来たラーメンの客よりも遅れての登場。提供時に「スープ割りも出来ます」との声も掛かった。汁なし系メニューで、店側からスープ割りを薦められるのはわりと珍しい。


まぜそば(800円)

具はほぐし気味のチャーシュー、茹でたもやしとキャベツ、キムチ、生玉子。なんとなく二郎に似たビジュアルである。ちなみにこの店では、定休日の木曜夜の部のみ「106」と店名を変更して二郎風のメニューを提供しているらしい。そちらにも来たいところだが、現在は月2回程度の営業のようなので結構ハードルが高い。

では早速下から麺を引き出す。うおっ! なんという極太。これは蓮爾よりも太いんじゃないか?

というか、うどんのと較べても太いほうに入るんじゃないだろうか。食感も中華麺というよりもうどんに近い。なんとなく釜玉うどんを食ってるような感覚に。この麺はつけ麺で使われてる極太麺と同じものらしい。さすが「業界最太級」と謳うだけのことはある。

その見た目から勝手に二郎に近い味を予想してたが、意外やタレは魚介系の味わい。途中で卓上の調味料を駆使して食べ進める。こういう汁なし系を食べる時には、ここみたいに調味料が豊富なのは嬉しいねぇ。

さて、別皿で出された「death egg」。「中本」の「北極玉子」のようなものかと想像していたが、こちらは固茹でではなくて少し半熟状。味付けのほうはほんのりとカレーっぽい風味で、辛さのほうも苦も無く食べられる範囲であった。


death egg(クーポン+100円)

最後にスープ割りをお願い。

スープ割りは和風or豚骨が選べるようだが、まぜそばだったからか特に訊かれず。飲んでみると豚骨スープのようであった。

スープを多めに入れてくれたのは有難いが、その分ちょっと味が薄まってしまった。卓上には醤油が有るが、これはラーメン用の醤油ダレではなくて餃子用のものだろう。そこで卓上の魚粉を入れて、味付けを補強して飲み干す。

次回は是非とも「106」の時に来たいなぁ。

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