めぐ蔵(閉店)
2005年2月24日(木) |
ぽっぽっ屋がセカンドブランドとして昨年9月に開店させた「めぐ蔵」を初訪問。店名は店主の宮本恵蔵氏の名前から取ったものと思われる。JR大森駅から歩くこと10分弱、大森ベルポートの程近くにその店は見つかった。ちなみに京急・大森海岸駅からだと5分もかからずに着くだろう。
13時20分頃に入店。店内には先客4人ほどと空いていた。この時間帯に来た理由は、13時からの限定メニュー「品味麺」目当てである。この店は、本来は細麺であっさりした支那そばを提供するはずだったのだが、先月あたりからぽっぽっ屋風のこってり太麺である「品味麺」をメニューに加えるようになった。やはり客はこっちのほうの味を求めるよなぁ。
入るとすぐに券売機があったので食券を購入。券売機は新札対応済み。まこぴさんの情報によると、「燕麦麺」の食券を買って店員に「品味麺」と伝えるとあったが、現在は券売機に「品味麺」「品つけ麺」のボタンが用意されていた。そこで「品味麺」(680円)、「味付玉子」(100円)、「ギョーザ」(300円)、「ライス(小)」(100円)の4枚を購入。あぁ、また1000円を超えてしまった(^^;)。
メニューは他に燕麦麺が醤油、塩、味噌の3種類。和風トンコツが塩、醤油の2種類。ミニ燕麦麺が醤油、塩の2種類。そしてつけ麺。さらに「めぐ蔵スペシャル」(1200円)というヤケに高価なメニューがあったが、どこにもその説明が見当たらなかったので内容は不明。どなたかのレポを希望。
店員に食券を渡す時に、忘れずに「ニンニク野菜多め」と告げる。ちなみに他の客を見てたら、店員が「ニンニク、野菜増し、背脂増し、味濃いめが出来ますが?」と訊いていた。ぽっぽっ屋もこうやって訊いてほしいなぁ。
店内は厨房の側に8〜10人掛けくらいのコの字型カウンター席と、4人掛けテーブル席2卓+3人掛け1卓。店員は若い男性2名。BGMは沖縄の音楽。聞いてるとこれはエンドレスのようで、同じ曲が何回も流れていた。店員はきっと耳にタコが出来ていることだろう(^^;)。
お好きな席へどうぞと言われたので、入口近くのテーブル席へ座る。テーブルの上にはメニュー、空のコップ、水差し、割り箸、爪楊枝、そして調味料はホワイトペッパーのみ。
なお、テーブルのメニューには券売機には無かった酒やおつまみ類の記載があった。店の造りも小料理屋風なので、ちょっと飲むのにもいい店かもしれないな。次回は夜に来て、おつまみ全制覇とかしてみようか(^^;)。
さて、出来上がったようだ。まずは品味麺が登場。続いてライスと茶碗に入った味玉が相次いで運ばれて来た。なおギョーザは「焼き上がりまで少々お待ち下さい」とのこと。
品味麺(680円)+味付玉子(100円)+ライス(小)(100円) ニンニク野菜多め
麺は極太の縮れ麺。たぶんぽっぽっ屋と同じものと思われる。具はチャーシュー1枚、もやし、カイワレ、キグラゲ、そして薬味として唐辛子、刻み生タマネギ、ニンニク。タマネギはトッピングには書いてなかったけどぽっぽっ屋同様入っているんだね。チャーシューはぽっぽっ屋のとは違うが、薄くてあまり存在感が無かった。
そして一番違うのはスープ。乳化してとてもクリーミーであった。これはもしかして鶏のダシも入っているのかな? オプションの味玉は半切り×2。ぽっぽっ屋の半熟で甘い味玉とは違って、黄身は固茹でで味もあまり付いていなかった。
ギョーザ(300円)
麺を半分ほど食べ進んだところでギョーザが登場。3個入り。これは餡がわりとジューシーだった。面白いのはタレが白ゴマ入りの味噌ダレだったこと。そして最後にご飯をスープに投入。こういうこってり乳化スープにご飯は良く合うねぇ。
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