紀州和歌山らーめん MATCH-BO 池尻本店(閉店)
2006年6月21日(水) |
今回は電車賃節約のために井の頭線・駒場東大前駅から歩いてみる。所要20分ほどで到着。14時50分過ぎで先客ゼロ、後客5名。カウンターに座りまずはメニューをチェック。限定メニューとして「カレーラーメン」が登場した以外は、特にメニューに変化は無いようである。
今回は「ブタヂルつけ麺醤油」を注文。前回はここで「ニンニクのトッピングはどうされますか?」と訊かれたが、今回は何も訊かれなかった。そこで自ら「ニンニクを入れて下さい」と付け足す。
すると店員が厨房に「ぢるつけしょう〜、にんにく〜!」とオーダーを通した。「しょう」と聞いて最初は「大小」の「小」かと思ったが、伝票を見ると「正」と書いてあった。「しょう」は正油(醤油)の「正」なんだね。ここは二郎じゃないから「小」とは言わないか(^^;)。
店員は厨房に男女各1名、客席側に女性1名の計3名。BGMはJ-POP。今回はプロジェクターは使用されていなかった。ところでよく見るとカウンターのガラスの下にはまっち棒がディスプレイされてるんだね。前回来た時は全然気付かなかった…。
さて、出来上がった。つけダレの丼と麺の皿が同時に登場。
まずは麺をそのまま一口。ツルツルした食感の平太麺。前回食べたブタヂルラーメンとたぶん同じ麺であろう。系列の梵天とは明らかに違う麺である(もっとも梵天には久しく行ってないので、もしかしたら麺が変わってる可能性もあるが)。
続いてつけダレを一口。ブラックペッパーとか唐辛子の粒が浮かび、酸味はかなり控えめ。こちらは梵天のつけめんのタレによく似ている。具はつけダレ側にチャーシュー、野菜、ニンニク。麺側に刻み海苔と玉子。玉子はトッピングの「味付半熟玉子」とは別の、ただの固茹で玉子であった。チャーシューはブロック状に切られたものが3切れほど。ブタヂルラーメンの薄く切られたチャーシューよりもなんとなく二郎っぽく思えた。
最後にスープ割りを頼む。結構スープがたっぷり入れられ熱々に。
スープを飲み干しても量的にはちょっと物足りなかった。麺の量は並で220gくらいか。やはりコストパフォーマンス的には同じ700円で特大盛まで頼める梵天のほうがお得だな〜。それに較べるとこちらの大盛りは+150円もするし。
2006年4月12日(水) |
「梵天」や「基乃」、「岩男」、そして掛川の「純太」などを手掛けているらしい「まっち棒」が、ついに池尻本店でも二郎インスパイアラーメンを始めたというので行ってみた。ちなみにまっち棒は今はなき豪徳寺店には何度か行ったことはあるが、本店は初訪問となる。
田園都市線池尻大橋駅から、玉川通りを三軒茶屋方面に6分ほど歩いて15時50分頃に到着。店はどう見てもラーメン屋には見えないモダンアートな外観。まるでバーかカフェかと見紛う。
では店内へ。客席は見えた範囲では入って右側にカウンター席が8席と左側に10人掛の大きなテーブルが1卓。半端な時間帯ということもあって、先客は3名。とりあえずカウンター席へ座る。椅子が高くてなんだか落ち着かない。
すぐに店員から水と紙お手拭が登場。なんだかこれも喫茶店というかカフェっぽい。なお、水のおかわりはテーブルの水差しからセルフで。
さっそくテーブルに置かれたメニューを見てみる。基本的に「和歌山ラーメン」と「ブタヂルラーメン」の二本立てのようだ。お目当ての「ブタヂル」のほうは醤油、味噌、そしてそれらのつけ麺という構成。さらにトッピングによるバリエーションがいくつか。
とりあえず基本の「ブタヂルラーメン」と「味付半熟玉子」、「早すし」を注文。すると女性の店員から「ニンニクのトッピングはどうされますか?」と訊かれたので、「入れて下さい」と応える。店員は調理担当の男性と、接客担当の女性の計2名。BGMはプロジェクターにJ-POPなどが映し出されていた。
まずは早すしが登場。これは和歌山ラーメンではポピュラーなサイドメニューらしい。要は鯖の押し寿司だ。ラーメンが出来上がるまでつまみながら待つ。
早すし(150円) |
さて、出来上がった。丼は金属のトレーに乗って登場。レンゲは丼の下に隠すように置かれてあった。
ブタヂルラーメン(650円)+味付半熟玉子(100円) ニンニク
具はチャーシュー、茹でたもやしとキャベツ、刻みニンニク。完全に二郎と同じ構成である。では、まずは麺から。わりとモチモチとした食感の平太麺。ボソボソ感こそ無いが、他の梵天系の麺よりもそこそこ二郎に近づいているような気がした。量は220gらしい。
野菜は軟らかめの茹で加減でかなり熱々。もやし7:3キャベツくらいの比率で量は少なめ。ちなみに+50円で「大盛野菜ヂル」というメニューがあった。味噌やつけ麺で、野菜大盛に出来るかどうかは不明。
チャーシューは1枚入り。軟らかく味付けも程よいが、「ブタ」ではなくていわゆる普通のチャーシュー。オプションの味玉は、黄身が流れ出すほどの半熟具合。
スープは表面に液体アブラが浮かぶものの、比較的あっさり。ただし豚肉のダシはまずまず出てるように感じた。なお、テーブル上の調味料は、カウンターから一段低くなった場所にブラックペッパー、紅生姜、唐辛子入りのおろしニンニク。
途中で紅生姜を入れてみる。二郎と紅生姜というと、上野毛のJiro Dayで一度食べたことを思い出した。あと、新代田でも一時期トッピングであったはず。
想像してたよりも結構二郎度が高く思えた。今まで食べたインスパイアの中では一番似てたかも。営業時間も長いので、代用品として役に立ちそうではある。ただし大盛は別料金なので、梵天などよりコストパフォーマンスでは劣るかな。
最後レジで会計。都合900円也〜。
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