立川マシマシ
2016年1月4日(月) |
西多摩方面へお出掛け。そこで立川で途中下車して「たま館」へ。ここに来るのは「その先にあるもの」に来て以来、約4年半ぶりである。立川二郎が営業してれば、そっちに行くんだけどねぇ… もっとも年始のこの時期には、どっちみち営業してなかったかもしれないが。
たま館の現在のラインナップは以下の4店。以前来た時とは「井の庄」を除いて全て入れ替わっていた。
では館内へ。今回のお目当ては「立川マシマシ」という店。ここにちょっと気になるメニューが有るのだ。ちなみに「立川マシマシ」はここ以外に、神田、御茶ノ水、鶴川、青梅にも有るらしい。さて、「立川マシマシ」の店舗は、かつて「その先〜」の有った場所。到着時には店頭の待ち椅子に4人待ち。昼食どきとはいえ、正直並びが有るとは思わなかった。
とりあえず先に食券を。実は気になるメニューとは「麺が豆腐」という珍品。二郎のラーメンを単に模倣しただけのものには最近はほとんど興味が無いが、二郎を基に別料理にアレンジしたものにはちょっと関心が湧く。あと、今回はスルーするが「マシライス」というのも少し気になるところ。
ところで券売機の貼り紙をよく見ると、麺と豆腐を半々にすることも出来るんだな。あとお正月限定で麺を餅に変えることも。
そこで「中ラーメン」を購入し、麺と豆腐のハーフ&ハーフにすることに。ネタに走るならば豆腐のみのほうが面白いが、せっかくなので麺も食べてみたいし。結局10分ほどでカウンターへ。客席は厨房を囲む形のコの字型カウンターに15席ほどと、「その先〜」時代と同じ。食券を提出する時に「ハーフ&ハーフで」と告げると、「餅ですか?」と訊かれたので「豆腐と麺」でお願いする。ところで豆腐と餅という組み合わせも出来るのだろうか?
店員は若い男女の2名体制。卓上には、唐辛子、酢、醤油ダレ、刻みニンニク、割り箸。あと、私の座った場所には無かったが、胡椒も有るっぽい。そして一段高い場所に、レモン入りの水のポットも。なお、コップとレンゲは券売機裏に。そちらには「マシライス」用の激辛調味料も置かれてあった。
座ってから20分以上経ったところで、ようやく店員からトッピングの確認が。
ここはニンニクはセルフなので、「普通」でお願いする。ノーコールでも味付け背脂がトッピングされるんだね。
早速ニンニクを投入。
野菜をほじくり返すと豆腐が出現。ところで今回「中ラーメン」にしたが、はたして「大」「中」「小」「ミニ」でそれぞれ豆腐の量も変わるのだろうか?
続いて麺を。この手のラーメンの中では細めで、パツンとした硬めの食感。「中」で麺量は300gだそうなので、半分なら150g程度か?
ブタは2切れ入り。インスパイア系ではブタがショボい店が多い中、ここは大ぶりでホロリと食感も良く二郎にも引けを取らないような出来に思えた。
今回は豆腐のみではなく麺も有ったのでそれほど違和感は無かったが、豆腐だけならば酒のつまみにしたら良さそうな気がする。もしくはライスを頼んでおかずとして食べるのもアリかもしれない。
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