ラーメン二郎 前橋千代田店店

2020年3月5日(木)

昨年10月27日にオープンした前橋二郎へようやく初訪問。訪問が遅れた理由は、前橋という立地がどうにも微妙なため。泊まるほどの距離ではないが、かといって日帰りだとほぼ一日を費やしてしまう。何らかの観光などを絡められたらとも考えたが、特にこのあたりではそんなところも思い当たらない。

しかしそんなことを言ってたらいつまで経っても行けないので、今回は純粋に二郎に行くためだけの遠征を敢行。ちなみにICカードを使ったので運賃はあまり意識してなかったが、後で調べたら往復で4000円以上もかかっていた。昔だったら現金で切符を買っていたので、交通費を実感出来たものだが。

さて、両毛線で前橋駅へ。この駅に降り立ったのは、たぶん22年ぶり。

二郎へは徒歩でも行ける距離だが、なんとなく乗ってみたかったので「マイバス」というコミュニティバスに乗車。

事前に調べたところによると、「東循環(右回り)」に乗って「本町」というバス停で下車すればいいらしい。

しかし本町バス停から二郎に向かって歩いて行くと、もっと近くに別のバス停が。

どうやらこちらの「スズラン前」というのが最寄りだったようだ。

こちらへは前橋駅からだと「南循環」に乗ればよかったらしい。そして東循環が毎時1本なのに対し、南循環は毎時3本と、本数も多かった。

さて、二郎はこのオリオン通りというアーケードの中に。

到着時には店頭に14人待ち。

店先には前の店の看板も残っていて、以前はレコード屋だった場所のようだ。

ちなみに隣はJリーグの「ザスパクサツ群馬」の本社とな。

アーケード街は二郎の前だけ人だかりがあって、他には人影は無し。典型的なシャッター商店街だ。

行列の向きはザスパ側に。

店頭の自販機には、しっかりと黒烏龍茶が配備。

並んでから20分ほどで店内へ。券売機は入って右側に。メニューは大小と、その豚増しのみとシンプル。

今回は「小ラーメン」を購入。

ここでカウンター後方にある待ち席へ。待ち席の椅子は8脚。店内の壁には、二郎の社訓と三田のオヤジさんの一代記が貼られてあった。

店員は背中に二郎社訓がプリントされた黄色いTシャツ姿の店主と、女性助手2名の計3名体制。BGMは無し。待ち席にいる段階で店主から「大と大豚の方はいますか〜」と声が掛かった。麺少なめにする時はこのタイミングで言う必要がありそうだ。なお、麺硬めに対応しているかは不明。

しばらくすると席が空いたので着席。ここまで並んでから30分くらいであった。店内外合わせてで20人は待っていたと思うから、客回転は結構早いほうだろう。なお、基本的に店員から席への誘導は無く、空いた席に勝手に座っていくシステム。ただし席が空いても座らない客などには声を掛けていた。

客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに10+3=13席。卓上には、ブラックペッパーと割り箸。そして一段高い場所にレンゲ有り。水は給水器からセルフで。

さて、出来上がった。店主から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。

ありゃ、ちょっとピンボケ。


小ラーメン(700円) ニンニク

まずは麺を。二郎標準よりもやや太めに感じた麺は、もちもちとした食感。ブタは2切れ入り。わりと厚切りであったが、これがかなりの歯ごたえ。もしかして今まで二郎で食べたブタの中で一番硬かったかも?

スープはなかり白濁してクリーミー。なんとなく荻窪店に近い味わい。

麺量は300gあるかどうかくらいで、個人的には適量であった。これで二郎全店制覇のタイトル奪還。次は千葉か大宮か?

帰りに2階にあるトイレで用を足す。トイレは2室有ってシャワー付きであった。あと、2階には「事務所」と扉に掲げられた部屋も。

帰途は徒歩で前橋駅に戻ると、15分ほどで到着した。

 

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