ラブメン楽々(閉店)
2009年9月30日(水) |
吉祥寺の「音麺酒家 楽々」において土日限定で提供されている「ラブメン」。そのラブメンの専門店が、9月8日に高円寺にオープンしたというので行ってみた。
場所は高円寺駅から徒歩6分ほどの環七沿い。看板を見ると「ラーメン」の「ー」の文字をテープで無理やり「ブ」に書き換えてある。もちろんこれを意識したものだろう。なかなか芸が細かいな。
「ラーメン」と書かれた看板は無理やり「ラブメン」に書き換えてある。もちろんを意識したのだろう。
では店内へ。メニューはカウンターに。現在のところラブメン、辛ラブメン、ラブつけメン、辛ラブつけメンの4種類。
ラブメンとラブつけは吉祥寺で食べたので、今回は「辛ラブメン」と「キャベチャー」を口頭でオーダーする。店員は男性2名。BGMはテレビ。客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに9席。店内にはマンガの棚も。
卓上には、醤油ダレ、ブラックペッパー、七味唐辛子、おろしニンニク、すりゴマ、魚粉、カレー粉、箸2種、レンゲ、爪楊枝、ボックスティッシュなど。水は給水器からセルフで。
まずは先にキャベチャーが登場。キャベチャーとは、家系ラーメンの店によくあるサイドメニューらしい。私は家系にはほとんど行くことが無いので、キャベチャーは初体験である。これは生キャベツと細切れチャーシューに、ゴマ油風味のタレを掛けたもののようだ。
しばらくするとトッピングを訊かれたので「ニンニク野菜」とコール。辛ラブメンがどのぐらいの辛さかわからないので、とりあえず「唐辛子」コールはやめておく。
さて、出来上がった。
ラブメン(小)(650円)+キャベチャー(150円) ニンニク野菜
えっと、上の画像のキャプションを見てもらえばわかるけど、実は出て来たのは辛ラブメンではなくてラブメンであった。どうやら店員が作り間違えたらしい。このへんは食券制ではない欠点か。
さて、そのへんは置いといて、まずは麺から。極太でツルツルとうどんのような食感。これは辰屋と同じ三河屋製麺製らしい。量は「小」で200gとのこと。
具はブタ、野菜、刻みニンニク。ブタはスライスされたものが2枚程度と細切れ状のものの2種類入ってたようだが、途中で混ざってその味の違いはよくわからなかったな。野菜はもやし9:1キャベツぐらいの比率で、シャキシャキとした食感。スープは「濃厚」と謳われているわりには二郎で感じるような濃厚さとは違って、思ってたよりは軽めというか上品な味わい。
途中で卓上の魚粉やカレー粉を投入。さらにキャベチャーも投入。カレーはやっぱ強烈だね。ちょっと入れただけでカレーうどんのような味わいに。それとキャベチャーは、生キャベツの食感がこのラーメンにはあまり合わないような気がした。やはり茹でたキャベツのほうが、相性はいいように思う。
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