ラーメン二郎 越谷店

2023年8月18日(金)

つけ麺をやっているようなので越谷二郎へ。一昨年4月以来の訪問。前回訪問時とは営業時間が変更になり、現在は平日の昼前から夕方までの営業に。また、この日を含む8月11日〜19日は10時〜15時の営業であった。

到着時には裏の出口のあたりで折り返すほどの行列。25人程度だろうか? さらに店内にも5人くらい並んでいるはずなので、全部で30人くらいの並びだと思われる。暑いなか長時間並びたくはなかったが、まぁしょうがない。薄曇りでそれほど日差しが強くなかったのがせめてもの幸いである。それでもじっとりと汗をかいたけど。

並んでから45分ほどで店内へ。メニューを見ると前回からは150円の値上げ。そして「つけ麺」の他に「塩汁なし」、「キムチ」、「しょうが」、「麺半分豚1枚」が増えていた。また、「大ラーメン」が券売機から消滅。結構山盛りなつけ麺を食べていた人がいたけど、「大」は現金対応になったのかそれとも常連盛りか? まぁ私には関係ないけどね。

今回は「小ラーメン」、「つけ麺」、「キムチ」、「しょうが」の4枚の食券を購入。ちなみにもし昨日訪問してたら「つけ麺の販売はありません。代わりに「塩ラーメン」やります」とのことだったようで、つけ麺を食べられなかったところだった。この暑いなか、それは避けられてよかった。

食券購入後は店内の待ち席へ。この時に店員から食券の確認が。合わせて麺の量の確認も。店内には「小約320g 少なめ約270g 半分約160g」という表示があった。

しばらくすると席が空き、店員の案内でカウンターへ。ここまで並んでから55分ほど掛かった。店員は店主と、男女の助手の計3名体制。全員マスクをしていた。隣席との間には仕切板も存続。BGMは低い音量でモーニング娘。などのJ-POPが。

卓上を見ると、前回は置いてあった唐辛子が消滅。その代わりに無料トッピングに「一味唐辛子」が追加。唐辛子がコール制というのは、かつては吉祥寺、鶴見(蒲田)、馬場、大宮などであったが、全部閉店してしまったので二郎では現在唯一である。

そういえば昔某店でボトルがカラになるほど唐辛子を大量に掛けていた客がいたが、ここでもそんなことでもあったのかね? さらには店頭には、こんなお願いも貼ってあった。

まずはキムチが先に登場。これはニラキムチだ。やはり野山商店製なのだろうか?

続いて店主から「つけ麺、ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニク一味」とコール。

先につけダレが登場。ブタ、野菜、ニンニク、一味唐辛子、生姜などの具材や薬味は全てこちら側に。

そしてワンテンポ遅れて麺が登場した。


小ラーメン(850円)+つけ麺(150円)+キムチ(100円)+しょうが(50円) ニンニク一味 

まずは麺を。タレに漬けずにそのまま食べてみると、それほど冷えてなくて生ぬるい温度。続いてつけダレに投入。タレは非乳化で、醤油がかなり効いた味わい。酸味や無料トッピングの一味以外の辛味などは特に加えてはいない感じ。

ブタは2切れ入り。そのうちの1切れは、なかなかの厚みがあった。その食感は適度に歯ごたえのあるもの。

キムチは基本的につけダレには入れずに、そのまま箸休め的に食べたり麺に絡めたり。

終盤は生姜がつけダレの中で拡散して、その味がかなり支配的に。生姜はつけ麺よりもラーメンのほうが合いそうだ。あと、一味がコール制になったので、途中で投入して変化をつけたり麺の上に掛けたりとかが出来ないのが少し残念かも。越谷は個人的には遠いのでなかなか訪問しづらいが、次回は未食の「塩汁なし」を食べに来たいところである。

2021年4月15日(木)

一昨年のオープン直後に来て以来2度目の訪問。二郎自体1月の神保町以来、気が付いたら3ヶ月ぶりになってしまった。到着時には店頭に16名待ち。2年経って客足も落ち着いてきてるんじゃないかと楽観していたが、予想していた以上の並びだ。

店頭には2年前には当然無かった感染防止のお願いが。

そして4月1日から4月21日までは、感染対策として以下の営業時間に。

こちらは通常の営業時間。

列は進み20分ちょっとで店内へ入って券売機へ。「しょうがありません」という注意書きがあるのは、日によって生姜の無料サービスがあったからのようである。

今回は「小ラーメン」とともに、未食の「汁なし」と「チーズ」の食券を購入。

ちなみに3月末までの通し営業をしてた時期には、16時から「塩汁なし」を限定販売していたらしい。券売機にあるチーズの隣の150円と書かれたボタンはその名残りのようだ。ところでその券売機の画像を後でよく確認したら、「お土産豚」があったんだな。Twitterに「本日も少しですがお土産豚用意できました。」と書いてあったので、どうせ売り切れてると思ってよく見てなかったわ…

そして店内の待ち席へ。待ち席は10人程度が座れる長さがあるが、現在は5人までに制限されていた。そしてカウンターも、14席から12席へ減席され、隣席との間にはアクリル板が設置されていた。待ち席にいる時に厨房から食券の確認が有り、結局並んでから30分ちょっとで着席。

卓上調味料は2年前と変わらず。ただしレンゲが卓上から給水器の脇へ移動していた。

店員は店主と男性助手。そして主に行列対応をしていた男性の3名体制。まずは先に汁なし付属品の生たまごが別椀で登場。

しばらくすると助手から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。

汁なしは関内の流れを汲んだフライドガーリック入り。そしてブラックペッパーも少量入ってるっぽい。


小ラーメン(700円)+汁なし 生たまご付(100円)+チーズ(100円) ニンニク

まずは麺を。野菜の下に敷かれたスライスチーズがねっとりと絡んだ麺は、ほどよい食感と味わい。

ブタは2切れ入り。これは結構ミッシリとした歯ごたえがあった。

後半レンゲを使って卵黄のみを投入。

前回ラーメンを食べた時と同様ボリューム的には個人的に適量な感じで、全く手こずることなく食べ切れた。

 

2019年3月15日(金)

3月10日にオープンした越谷二郎へ。越谷に来たのは、たぶん2000年に越谷市民球場に来た時以来19年ぶりだろうか。二郎へ向かう道の交差点には川越みたいにこんな看板が。

駅から徒歩数分で二郎に到着。ここで店頭にいた行列担当のおじさんから整理券を受け取る。指定された時刻は20分後くらい。ところで券には日付が入ってないんだな。しかも後で回収もされなかったので、他の日に流用する客がいないか気になるところ。

近くの公園などでしばらく待機したのち、時刻が来たので再び二郎へ。ここで先程のおじさんに整理券を見せて店頭の行列に加わる。この時点で10数人の並びであった。

店頭には以下の注意事項が。

 

そして店舗脇に置かれた自販機には、伊右衛門特茶や黒烏龍茶が装備。

ガラスに貼られた並び方の案内。

それによると入口は正面の1ヶ所で、出口は正面と裏口の2ヶ所。

ちなみに店頭には定休日の案内のみで、営業時間の表示は無し。

しばらくすると店頭のおじさんに入店を促されたので店内へ。券売機は入って左側に。メニューは「小ラーメン 豚2枚」(700円)、「小豚入り 豚5枚」(850円)、「大ラーメン 豚2枚」(800円)、「大豚入り 豚5枚」(950円)の4種類。そして麺量が小約350g、大約550gとの表記有り。今回は「小ラーメン」の食券を購入し、とりあえず待ち席へ。

客席は逆L字型カウンターに11+3=14席。そしてカウンター後方の待ち席は10人ほどが座れる長椅子。店員は厨房内に店主と男性助手の2名体制。BGMはJ-POP。席には空いたところに勝手に座るのではなくて、店員から案内されたら着席する方式。結局並んでから35分くらいで着席。

ところで開店日のハズレリストバンドによるトッピングサービスをお願いしていた客がいたが、まだやってないんですと言われていた。どうやら今後、何らかのトッピングを始める予定があるもよう。小金井暫定店主時代に提供していた「ほぐし豚」あたりを期待したいところ。

卓上には、ホワイトペッパー、唐辛子、2種の箸、レンゲ。水は給水器からセルフで。

作ってるところを見てると、ロット7杯で回しているもよう。店主は菜箸を左手に持っていたので左利きか? 過去に三田と小金井で麺あげをしてるところを見たことがあるはずだけど、その時は気付かなかったな。

さて、出来上がった。店主から「ニンニク入れますか?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。


小ラーメン(700円) ニンニク

まずは麺から。これがかなり柔らかくもっちりとした食感。口当たりがなめらかで食べやすい麺である。ブタは2切れ入り。肉らしいしっかりした食感で、なんとなく三田に似た味わい。スープは非乳化でスッキリしたもの。

麺量は約350gとのことだったが、体感的にはそれほど多く感じずに難なく食べ切れることが出来た。最後にレンゲでスープを2〜3口飲んでごちそうさま。今後は小金井時代に提供していたつけ麺や汁なしもやってほしいところ。

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