ラーメン二郎 小岩店

20221月14日(金)

2年ぶりの訪問。到着時には店頭に17人の並び。ということで2番コーンの最後尾へ。

店先には営業時間とともに、土曜日には不定期でラーメンセットのテイクアウト販売をやってるとの案内も。テイクアウトはネット予約制なんだな。

結局並んでから40分ほどで店内へ。券売機を見ると2年前からは若干の変化が。まずは「豚増し券」が150円から200円に。そして「生玉子」が復活。また「脂っKOIWA」はメニューから消滅。さらに各種持ち帰りメニューが登場。

前回「少なめ」にしたら物足りなかったので、今回は「小ラーメン」を選択。そして持ち帰りの「くずれ豚」も買いたいところだったが、あいにく売切表示。これは売切れたのか、それとも元々この日は販売が無かったのか?

ちなみに感染対策としてはカウンター角に消毒液が置かれていたが、隣の客との間仕切り板などは特に無し。店員はともにマウスシールドを着けた店主と助手の2名体制。前回は珍しく男性助手だったが、今回はおばちゃんの助手。一体何代目のおばちゃん助手だろう。BGMはラジオ。

卓上を見ると調味料類も2年前とは変化が。ブラックペッパー、魚粉、麻辣ペッパーが無くなり、代わりに醤油ダレと何やら謎の液体が。これは後で使ってみたらラー油であった。

しばらくすると店主から「ニンニク?」というふうに声が掛かった。この日のTwitterに「本日から試験的にトッピングの脂を味付けにします」とあったので、今回は「ニンニクアブラ」とコール。野菜の上には、色の付いた背脂がトッピング。


小ラーメン(790円) ニンニクアブラ

まずは脂を一口食べてみる。「脂っKOIWA」と同様に、それほどしょっぱくはなく程よい味加減。続いて麺へ。これは二郎の王道をゆく感じのモッチリとした食感。

スープは遅めの時間帯だったせいか、やや微乳化傾向。ブタは2切れ入り。脂身は無いもののホロリとした適度な味わい。

今回「小ラーメン」にしたが、多過ぎず少な過ぎず個人的には適量であった。

 

20201月16日(木)

城東方面へ出掛けたついでに小岩へ。遅まきながら、ようやく今年の初二郎。到着時には店頭に15人待ち。

店先には「酔ってる方はお断りします。」という貼り紙が。

平日の昼間しか営業していない店に、酔ってる客などそんなに来るのだろうか? と思ったが、このあたりは昼間から営業している飲み屋が結構あるからなぁ。

列は進み店内へ。

昨年10月の増税に伴い麺類の価格が一律40円の値上げ。50円じゃなくて40円というところに、なんとなくこだわりを感じる。

今回は無難に「少なめ」の食券を購入。ちなみに昼どきを過ぎたやや遅めの時間だったので、「豚増し券」と「脂っKOIWA」は売り切れ表示であった。そして着席。結局並んでから40分近く掛かった。店員は店主と男性助手の2名体制。ここでおばちゃんじゃない助手を見るのは久しぶりだ。BGMはラジオ。

卓上を見ると、いつの間にか麻辣と書かれたミル付きのボトルが置かれている。他には唐辛子、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、魚粉。

しばらくすると店主から「ニンニク入れますか?」とやんわりと声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応える。

出来上がった。


少なめ(740円) ニンニク

麺は程よい食感。ブタは崩れた形状のもの。そしてスープは非乳化と、全体的に変わらない安定した味わい。

さて、中盤で卓上の麻辣ペッパーをゴリゴリと投入してみる。果たして二郎に合うのかなと思いながら掛けてみたところ、結構風味が良くて相性もなかなかであった。

麺少なめにしてしまったので、思ってたよりもあっけなく食べ終わる。ここは二郎の中でもそれほど多いほうではないので、通常の「小」で良かったな。でも麺を減らしても値段が変わらない店もある中で、ここは少なめにするときっちり値段が安くなるからまぁいいか。我ながらセコイ考え方だが。

201612月19日(月)

用事で早朝からお出掛け。午前9時過ぎには用事が終わったので、開店時刻の早い小岩二郎へ行ってみることに。今年2月以来の訪問。開店前の到着で、既に10数人の行列。そういえば開店前に二郎に並んだのは、ずいぶん久しぶりのような気がする。

並んでから20分ほどで店内へ。

今回は「小ラーメン」とともに、今年6月中旬に登場した「脂っKOIWA」と「煮玉子」の食券も合わせて購入。

「脂っKOIWA」は毎日20食限定のため午前中で売り切れることが多いらしいので、今回みたいに早い時間帯に来ることが出来た時には頼んでおきたいところ。というか、これ目当てで今回早く来たわけだけど。ちなみに私のロットでは、6人中3人が頼んでいた。

ほどなく席が空いたのでカウンターへ。店員は店主とおばちゃんの2名体制。BGMはたぶんAMラジオ。卓上を見ると以前マルマガで告知のあった魚粉の他に、いつの間にかブラックペッパー(画像ではコップの陰に隠れてしまったが)も置かれるようになっていた。

また、カウンターにはメルモのメルガマ終了に伴い移行された新メルマガの案内も。

まずは「脂っKOIWA」が別椀で登場。メルマガによると「通常トッピングのアブラ(背脂)とは違い、チャーシュー用の豚に付いた脂を醤油ダレで味付けしており、肉の旨味も含んだ一品」だそうである。富士丸の別皿アブラみたいだけど、こっちは有料なだけあって量も多め。

そしてしばらくすると店主から「ニンニクは?」と声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応える。


小ラーメン(700円)+煮玉子(100円)+脂っKOIWA(50円) ニンニク

ブタは崩れ気味のものが2切れ程度で、程よい食感と味わい。煮玉子は完熟手前の茹で加減で味付けは薄め。

ここで脂っKOIWAをとりあえずそのまま一口。思ってたよりもしょっぱくはないな。続いて麺を入れてセルフミニあぶらそばにしてみたり。これで以前はメニューに存在していた生玉子があれば、さらに食べ方のバリエーションが増えたのにな。

この食べ方だけでは使い切れないので、最後は丼に投入。そして一緒に魚粉も投下。そういえば小岩で魚粉というと、7年前の夏に無料トッピングサービスをしたことがあったっけ。そのときはカレーか魚粉のサービスだったのでカレーを頼んだけど。

非乳化系スープと魚粉の相性はなかなか良かったので、さらにもう一振り追加して食べた。

20162月18日(木)

総武線沿線に出掛けたついでに3年ぶりに訪問。到着時には店頭に8人待ちで、住友生命前の2番ポールに接続。15分ほどで店内へ。メニューは3年前と変わらないが、「小豚入り」、「大豚入り」の食券が無くなって、代わりに「豚増し券」が新設。そして豚増しの価格も50円の値上がりに。

前日の荻窪に続いて久しぶりの2日連続の二郎だし、それほど空腹感も無かったので「少なめ」の食券を購入。たまたまの巡り合わせだが、これで小岩ではここのところ少なめ←半分←小つけ←少なめと、レギュラーサイズのラーメンは、もう6年半も食べてないことになってしまった。

店員は店主とおばちゃん助手の2名体制。BGMは文化放送。しばらくすると店主から「ニンニク?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。


少なめ(650円) ニンニク

ブタは小ぶりでブロック状のものが3切れ程度で、ホロっとした食感。麺は前日食べた荻窪のややデロ気味のものと較べると、プツっとした歯ごたえで硬め。スープは非乳化で醤油が立った味わい。昔は乳化タイプのほうが好みだったが、最近はこういう非乳化系ほうが好みになってきた。「少なめ」だったので、結構あっけなく食べ終わる。次回こそはレギュラーサイズで食べよう。

20131月17日(木)

近場まで来たので、ついでに小岩へ寄り道。1月も半ばを過ぎてしまったが、ようやく今年の初二郎である。到着時には店内1名、店外4名の計5名待ち。列が進み店外の先頭になったところで、助手のおばちゃんがホワイトボードを手に出て来て麺量の確認が。そこで今日はあまり腹が減ってなかったので「半分」と伝える。ホントはもっと万全の状態で来たかったところだが、この機会を逃すと今度はいつ来れるかわからないもので。

並んでから10分ほどで店内へ。ここで「半分」の食券を購入し、すぐに着席。

店員は店主と先ほどのおばちゃんの2名体制。BGMはラジオ。三田などとは違って店のドアは締め切っているのだが、そのわりには店内が寒く感じた。ほどなくおばちゃんから「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。


半分(600円) ニンニク

まずは麺から。さすがに「半分」だと少ないねぇ。体感的には麺よりも野菜のほうが多く感じた。ブタは2切れと崩れたものが少々。半分ということもあり、隣の「小」の客がまだ半分くらい食べ進んだあたりであっけなく食べ終わってしまった。

2011年7月14日(木)

例年のことだが、夏場になると二郎への訪問頻度が落ちる。前回二郎に行ったのは5月の栃木だがら、約2か月足が遠のいていたわけだ。そんな折りに西台店と小岩店で相次いでつけ麺を始めたとの情報が。そこでまずは小岩のほうへ行ってみた。

到着時には店頭に4〜5人ほどの並び。並んでいると店員が出て来て注文の確認。そこでつけ麺を「小」でお願いする。この時に麺の量について訊いてみると、ラーメンとつけ麺は同じ量とのこと。店によってはつけ麺だと量を多くするところもあるから一応確認した次第である。

そして程なく店内へ。つけ麺はラーメンの食券につけ麺券を買い足す方式。

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今回は「小ラーメン」と「つけ麺」の2枚を購入する。

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店員は店主と楽天・岩村似の助手の2名体制。BGMは文化放送。まずは先につけダレが登場。そのまま2分ほど放置ののち、助手から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応える。ちなみにつけ麺はアブラ、カラメには不対応。そしてあつもり、スープ割りも無し。

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つけダレには細かい背脂が浮かぶのみで具は無し。麺の丼には、ブタ、野菜、ニンニク入り。個人的には具はつけダレ側にあるほうが、箸で移動させる頻度が少なく済むので食べやすいけど。

小ラーメン(700円)+つけ麺(100円) ニンニク

では早速麺をつけダレに投入。つけダレは柚子胡椒と酢が効いて、出身店のひとつである上野毛店のものに似た味わい。

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量はラーメンと同じとのことだが、体調がイマイチだったこともあり意外と多く感じた。それでも食べ終わってみると、さっぱり感のあるつけダレということもあり、それほど腹へのダメージは無かった。

前後の客を見てみると、思ったよりつけ麺の注文率は低く、4〜5人に1人くらいの割合であった。 

20099月16日(木)

約1年ぶりの訪問。到着時には待ちは無し。10人ぐらいの並びは覚悟していたのでラッキーである。なお、今年の1月からは昼のみの営業になったようだ。

まずは食券を。今回はこれも今年1月から登場したという「少なめ」の食券を購入。これで大、小、半分と合わせて、都合4つのサイズになったわけだ。4段階の麺量の「食券」を用意している二郎はここだけだろう。そして今月から登場の「生玉子」と「缶ウーロン」も合わせて購入する。

店員は店主と、なんとなく現アスレチックスの岩村に似た助手の2名体制。BGMはAMラジオ。まずは先に缶ウーロンと生玉子が登場。最近流行りの黒烏龍茶ではなくて、普通の烏龍茶を出すところは、出身店のひとつである上野毛譲りか。


缶ウーロン(100円)

そして生玉子は神保町や桜台などとは違って、殻を割った形での提供であった。

しばらくすると助手から「少なめの方、ニンニク入れますか?」というふうに声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応える。


少なめ(650円)+生玉子(50円) ニンニク

「少なめ」でも見た目はそこそこの量。まずは麺を。以前よりもなんとなくだが、太くて硬くなったような印象。スープは微乳化っぽく濁っていて、それほどしょっぱくは無くちょうどいい塩分濃度。ブタは小ぶりなブロック状のものが4切れほど。こちらは今まで食べた二郎の中でも、一二を争うほどフンワリと軟らかかった。

生玉子はオーソドックスにスキヤキ風で。

最後はスープを2口ほど飲んでごちそうさま。「少なめ」でもなかなか満足度は高かった。

20098月12日(水)

今日は用事で総武線方面へ。当初は別の店へ行くつもりだったが、突然小岩店からこんなメルマガが。

おはようございます、小岩店です。本日昼の部が夏休み前最後の営業となります。そこで、本日はご希望の方にカレーか魚粉をサービスいたします。着席時にどちらか選んでコールしてください。なお、急ごしらえにつき、専用の皿が十分にありませんので、ご使用後はお皿だけご返却頂けると助かります。よろしくお願いいたします。

ということで、急遽行き先を変更して小岩へ。当日告知のゲリラメニューにはなかなか行けるものではないが、今回はたまたま近くでラッキーだった。

到着時には住友生命越えの約20人待ち。ゆるゆると行列は進みようやく店内へ。ここに前回来たのは1年以上前なので、値上げ後は初訪問。今回は「小ラーメン」の食券を購入。小で700円は東部の二郎では一番高いな。

券売機にはカレーor魚粉サービスの張り紙も。

結局40分ほどで着席。ここは大体行列人数×2分といった回転率か。店員はいつもの2名。BGMはJ-WAVE。

食券を提出する時に早速「カレー」と申告。するとすぐに小皿に入ったカレーが登場。上野毛と同じように、固形ルーを摩り下ろしたもののようだ。そういえば小岩店主は昔、上野毛で働いていたこともあったよな。

ちなみに周りの客を見ると、魚粉を注文してる客のほうが若干多いような気が。魚粉は量的にはカレーの倍ぐらいあるように見えた。

程なく助手から声が掛かったので「ニンニク」で。カウンターには以前は無かった無料トッピングの案内も。


小ラーメン(700円)+カレー(サービス) ニンニク

まずはカレーを使わずにノーマルの状態で食べ始める。最近小岩はしょっぱいと言われているようだが、今日食べた感じでは特にしょっぱくは思わなかった。もしかして底のほうにタレが沈んでるのかと思って、かき回してみたが特に変わらず。

半分ほど食べたところでカレーを全投入。するとカレーテイスト一色に。相模大野でもカレーは別皿での提供に変わったが、そのほうが元の二郎の味も楽しめるので有難い。

ところでメルマガに「使用後は皿だけ先に返却してください」といった趣旨のことが書いてあったのですぐに皿を返したが、他の客を見るとみんな食べ終わるまでずっと手元に置いてたな。

最後はいつもよりもスープを多めに飲んでごちそうさま。店内がわりと涼しかったので、それほど汗をかかずに済んだ。魚粉のほうも食べてみたいので、今後50円〜100円ぐらいで有料トッピング化してくれたらいいんだけどな。

20082月4日(月)

一昨年9月以来、久しぶりの小岩へ。これでようやく3回目の訪問となる。コレクターな私は、単一メニューの店にはどうしても訪問頻度が下がってしまう。

18時13分の到着で9人待ち。ということで2番ポストの最後尾へ。後続の客がなかなか来なかったので、店から離れた場所にポツンと1人で並ぶのもなんかヤダなぁと思っていたら、ギリギリで次の客がやって来た。

ところで今週から夜の部の営業時間を17時40分から21時までにするというメルマガが来ていたけれど、まだ店頭の掲示は変更されてなかった。

20分弱で席が空いたので店内へ。メニューは前回よりも各50円アップ。その代わり550円の「麺半分」が新登場。そしていつの間にか「ぶたダブル」が消滅していた。

今回は夜ということもあり、控えめに「麺半分」の食券を購入。店員は店主と若い男性の2名体制。しばらくすると助手から「麺半分の方、ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニク野菜」とコール。麺半分でも野菜増しは可能なようだ。


麺半分(550円) ニンニク野菜

まずは麺から。現在「麺硬め」コールは不可との表示があったが、だからといって以前よりも硬めになったというような印象は特に無し。二郎らしいモチモチとした食感の麺である。麺半分とはいいながらも、実際には半分よりも少し多いくらいかも? 160〜180gぐらいだろうか。野菜増しにしたら、麺と野菜が同量くらいの感覚がした。

スープは非乳化系の甘辛スープ。ブタは2切れ入り。脂身は無いもののホロホロと軟らかかった。

前回も感じたけど、二郎の中では際立った特徴は無いが、二郎を食ったという満足感は充分得られる「優等生二郎」という印象はそのままであった。

20069月28日(木)

久しぶりに小岩へ。昨年11月の開店当初以来、ようやく2回目の訪問だ。12時50分頃の到着で、店外の行列は2名。ところで店頭に貼られた案内によると、行列の方法が変わったようだ。ようは隣の駐車場の前には並ばないようにということである。

2〜3分ほどで席があいたので店内へ入り、「小ラーメン」の食券を購入。そして食券提出時に今回は麺硬めでお願いしてみた。店員は店主と若い男性の2名体制。BGMは券売機の上に置かれたMDラジカセからSPITZが流れていた。

ほどなく助手から「麺硬めの方、ニンニク入れますか?」と声が掛かったので、「野菜ニンニクアブラカラメ」とコール。すると店主に「小、全部です」と伝えていた。


小ラーメン(550円) 麺硬め 野菜ニンニクアブラカラメ

麺は硬めにしたわりには、それほど食感的には変わらないような。二郎らしいモチモチ感のある麺である。野菜はわりとシャキシャキの茹で加減。ブタはただの小ラーメンながら、端っこを含めて3切れほど入っていた。適度な脂身がのっていてジューシーかつホロホロ。上から掛けられた背脂もプリプリでいい感じ。

アクの強い独特の個性こそ無いものの、接客の丁寧さも含めて全ての面において水準を上回る優等生的二郎という印象であった。私にとってはちょっと遠いのでなかなか来れないが、の強い独特の個性こそ無いものの、こういう店が近所にあったら普通に通ってしまうだろうな〜。

2005年11月10日(木)

今月6日に開店した小岩二郎に、5日目にしてようやく初訪問。初めての店に行く時はいつもワクワクするが、それが二郎ならばその気分もまた格別である。

北口改札から徒歩4分ほどで到着。信号待ちが無ければもっと早かっただろう。駅からの距離も近くて便利だ。11時45分の時点で、店頭には既に12名の行列が。

手元の時計が12時1分になったところで、シャッターが上がり開店。この時点では行列は25名ほどに伸びていた。場所柄かその中にはお年寄りの姿も何人かみえた。

開店時には座れなかったが、とりあえず待っている間に食券を購入。メニューは二郎としては最もシンプルな6種類のラインナップ。しかしながら券売機は18個ものボタンを有していた。ということは、いずれ空いているところに次々と新しいメニューが加わっていくのだろうか。今後の期待が膨らむ。

今回は初めてなので、オーソドックスに「小ぶた入り」の食券を購入。食券はおなじみのプラ券である。開店から17分ほどで席が空いたので、券売機左脇の給水器で水を汲んでからカウンターへ。店内は厨房を囲む形でL字型カウンターが12席。内訳は道路側が5席、右側に7席。ただしカウンター一番右奥にある厨房への通路を塞げば、もう1席増やせる構造になっているようだ。

テーブル上の調味料は、ホワイトペッパーと唐辛子。他に割り箸と1段高いところにダスター。レンゲは無し。カウンターの下には荷物棚が有り。

また、壁には上着を掛けるフックが6個ほど。トイレは一番右奥に。店員は店主と若い男性助手の計2名。BGMは無し。厨房の隅には製麺機が鎮座していた。

製造工程を見てると1ロットは5杯。ただしカップル客(といっても老夫婦だったが)にはロットが分かれないように、そして席も並んで座れるように調整をしているようだった。

さて、出来上がったようだ。助手から「ニンニク入れますか?」と声が掛かったので、オーソドックスに「野菜ニンニク」とコール。


小ぶた入り(650円) 野菜ニンニク

ではまずは麺から。お、意外と硬めの食感だ。形状的にはほぼ標準的な二郎といったところか、ややこころもち細めかも。適宜ニンニクを絡ませながら食べる。

野菜はキャベツともやし半々くらいの比率で、丁度良い茹で加減。盛りはそれ程多くはなかった。ブタは4枚入り。ムチっとした食感で、大きさ及び厚さも二郎標準的。味付けはやや薄めか。ニンニクを載せたり、ホワイトペッパーを掛けたりして戴く。

スープは醤油感は抑えめでマイルドな仕上がり。かと言ってカラメコールが必要なほどでなく、上品で飲みやすい味だった。初めてということもあり飲み干す。

今のところまだ強い個性は出ていないが、二郎としての満足感は充分。。場所的に頻繁には行けないと思うが、またしばらくしたら様子を見に来よう。

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