基乃(閉店)
2005年10月6日(木) |
二郎インスパイア系の新店が、大岡山に出来たという情報があったので行ってみた。駅を出て東工大脇の大岡山南口商店会をずんずんと進む。途中左側に「むらもと」を見やりながらさらに奥へ。駅から5〜6分ほど歩いたところで、右側に開店祝いの花が置かれたラーメン屋が見つかった。
営業時間が判らなかったので、とりあえず11時10分過ぎに到着したのだが、既に開店していて店内は意外や満席。そこでしばらく待つことに。しかも私が待ってるうちに、いつの間にか後にも数名の行列が形成されている。特に割引セール等もやってないにもかかわらずなかなか盛況だ。客層を見ると、ほぼ全員大学生っぽい。
店頭に女性の店員がいたので早速情報収集。それによると開店は昨日。営業時間は11時〜14時と18時〜21時。定休日は今のところ未定。そして「どこの系統のラーメンなんですか?」と訊いてみたところ、「特に無いんですよ〜」という返答だった。しかし店頭の花の贈り主を見ると、渋谷の梵天などを手掛ける株式会社ヴィスプからのものが。
そしてメニュー構成を見ても梵天とよく似ている。どうやら梵天と何らかのつながりのある店のようだ。
とりあえず先に食券を購入。今回は「基乃らーめん大盛り」(650円)と「半熟味付玉子」(100円)をチョイスする。ちなみに並と大盛りは同料金。これも梵天と同じである。また、メニューには「つけめん」、「自家製わんたん」、「餃子(5個)」、「ライス」などもあったが、今日は売切扱いとなっていた。
待っているうちに接客担当の女性が食券を回収しに来た。トッピングコールのタイミングが判らなかったので、とりあえずここで「野菜ニンニク」と告げる。すると厨房には「野菜にんにく大盛り」と伝えられていた。ちなみに自分からコールしなくとも、食券提出時に「野菜にんにく大盛りとか出来ますが、どういたしますか?」というふうに訊いているようだった。
10分ほどすると席が空いたので着席。店内は厨房を囲む形でL字型カウンターが8席。他に入口左側に2名分ほどの待ち席。トイレは右奥に。店員は男性2名、女性2名の計4名。BGMはテレビ。テーブル上の調味料はブラックペッパーのみ。他に割り箸、爪楊枝、ボックスティッシュ、水差し。なお1杯目の水は店員から供される。
さて出来上がった。
基乃らーめん大盛り(650円)+半熟味付玉子(100円) 野菜・にんにく大盛り
具はチャーシュー、茹でたもやしとキャベツ、刻みニンニク。二郎と同じ構成だ。まずは一口。麺は縮れのある太麺。食感は硬くも軟らかくもなく普通か。カウンターの後に置かれた麺箱を見ると、梵天と同じ大進食品製のようだ。
チャーシューは2枚入り。巻いた感じのもので軟らかかったが、薄っぺらくて存在感もイマイチ薄かった。
野菜はクタクタの茹で加減で量はそこそこ。オプションの味玉は、黄身がかろうじて半熟で味付けはやや薄めだった。
スープはやや甘めでライトな豚骨醤油といった感じ。そして醤油ダレが非常に薄く感じた。思わず途中で醤油ダレを追加してもらいたくなったほどだ。これが今日たまたまならばいいが、いつもこうならば「味濃いめ」で頼んだほうがいいだろう。なにぶんまだ開店2日目なので、今後に期待しよう。
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