らーめん陣
2005年12月1日(木) |
まずは西武新宿線で花小金井へ。そこから西武バス「久留米西団地」行に乗車。この路線は日中だと1時間に2〜3本しかないので注意が必要である。
そして「下里三丁目」というバス停で下車。駅から所要15分、運賃210円であった。しかしここまでウチからなんと2時間! 電車やバスの接続が悪かったこともあるが、これじゃあ京成大久保よりも遠い…
さて、目指す「陣」はバス停からすぐそば。11時半頃の到着で先客は無し。ただしその後ぼつぼつと後客が入って来た。まずはメニューを確認。通常メニューの他に、「期間限定 こってり醤油太麺(陣郎)」という貼り紙が。そこには「にんにく(増し・なし) 脂増し、承ります 麺増し(半玉)サービス中」という文字が書かれていた。
そこで陣郎を麺増しで注文。ニンニクは特にコールしなくてもデフォで入るようだ。そしてさらに味付け玉子、餃子、ランチタイムサービスの小ライスも合わせて頼んでみた。ちなみに店内には、金曜日は味玉のサービスがある旨の貼り紙もあった。
店員は茶髪でメガネの中年男性と、その夫人と思われる女性の2名。BGMはJAZZ。本棚にマンガ有り。店内は左側に厨房を囲む形でL字型のカウンターが7席と、右側に4人掛のテーブルが2卓。ただしカウンターは左奥のほうの席を撤去してあるようで、実際にはもう3席分ほど増やせそうだ。
テーブル上の調味料は、醤油、酢、ラー油、拉麺胡椒、一味唐辛子、黒ごましお、のりたまふりかけ。他に割り箸、爪楊枝、ボックスティッシュ。一段高いところに空のコップと水差しと灰皿。
灰皿には「太兵衛 小林製麺」の文字が。ちなみに小林製麺の名前は暖簾にも書かれていた。
さて、出来上がった。まずはラーメンと小ライスが同時に登場。
こってり醤油太麺(陣郎) 麺増し(700円)+味付け玉子(100円)+小ライス(ランチタイムサービス)
少し遅れて餃子も出来上がった。
餃子(六個)(300円)
では、ラーメンから。麺は黄色みががった縮れた太麺。札幌ラーメンを少し太くしたような感じか。やや硬めの茹で加減で、モチモチとした食感。
具は角切りのチャーシュー、茹でたキャベツともやし、ザク切りの生タマネギと生ニンニク。そしてオプションの味玉。チャーシューは4切れ入り。やや硬めの歯ごたえながら、ジューシーさも有って味付けも程良い。
野菜はその都度ザルで茹でていたが、殆ど生に近いバキバキの茹で加減。そしてキャベツが90%。個人的にはもう少しもやしの比率を上げて、茹で加減も軟らかいほうがいいかな。味玉は黄身は半熟で味付けは薄め。
スープはやや醤油が強めの豚骨醤油といった感じ。表面には二郎っぽい背脂の欠片がプカプカと浮いている。これは「脂増し」で頼んでもよさそうだ。作ってるところを見てたら、札幌ラーメンのように中華鍋でスープを熱していた。
サイドメニューの餃子は、小ぶりなものが6個入り。これは豊橋の櫻館という店のものを取り寄せているという情報があったが、まぁ普通かな。小ライスはテーブル上のゴマ塩とのりたまをふり掛けて頂く。
麺増しにしたけど、量は一般的な二郎の「小」より少なかった。たぶん200〜230gくらいかなぁ? ということは、ノーマルで頼むと150gくらいしか無いのだろうか? ジロリアンは麺増し必須であろう。
会計は最後に奥のレジで。都合1100円也。ちなみに他の客を見てたら、「陣郎」を頼んでいる人と「陣らーめん」を頼んでいる人が半々という感じであった。
帰りは試しに最も近いと思われる小平駅まで歩いてみた。33分かかった。やはり遠い…
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