飯田橋 大勝軒

20104月20日(火)

近くまで来たついでに飯田橋大勝軒へ行ってみた。ここに来た目的は、14時から(土曜日は開店時刻の11時から)提供しているという「豚めん」。少なくとも今年1月頃には始めてたようで、ずっと気にはなっていた。

では店内へ。券売機は入って右側に。

「豚めん」は「中華そば」に100円の「限定」の食券を買い足す形での注文方法。席に着き食券を提出。するとさっそく「ニンニク唐辛子どうしましょう」と声が掛かった。そこで「お願いします」と応える。店員は男性2名。BGMは無し。

客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに15席。卓上には、ブラックペッパー、おろしニンニク、酢、豆板醤という大勝軒定番のラインナップ。そして割り箸、爪楊枝、レンゲ。水は店員から供されるが、お代わりはポットからセルフで。

さて、出来上がった。


豚めん(中華そば650円+限定100円) ニンニク唐辛子

麺を引きずり出してみると、これが想像以上に太い。二郎でいうと府中や桜台に近い感じの平打ち極太麺である。通常の大勝軒の麺とは完全に別物で、モッチリとした食感。量は300g近くあるだろうか。

具はブタ2切れ、野菜、ニンニク、唐辛子。ブタは脂身が無くポロっとした食感。なんとなく「いごっそう」のブタを少し大きめにしたような印象。店頭の貼り紙には「ほぐし肉」も入っているようなことが書いてあったけど、そんなの入ってたかな? 無意識のうちに食べた?

野菜はやや軟らかめな茹で加減。もやしが主体だが、キャベツとニンジンも入っていた。そしてスープは大振りな背脂がプカプカ浮いたもので、豚肉の風味が結構効いたもの。これも通常のスープとは別物っぽい。

食べる前は大勝軒のラーメンを二郎風にアレンジしただけのものを想像していたが、いやいやなかなかしっかりした二郎風ラーメンであった。

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