らーめん いごっそう

201011月18日(木)

今月3日に移転した「いごっそう」へ。今までは武蔵関が最寄り駅だったが、今度は1つ隣の東伏見が最寄り駅に。この駅に降り立つのは初めてである。南口に出て早大グラウンドの脇を抜ける。しばらく進むと青梅街道にぶつかった。

するとすぐに向かい側にいごっそうを発見。しかしながら近くに横断歩道が無いために、ぐるっと遠回りをするような形に。結局駅から13分ほどで到着。すぐ前にバス停があったので、次回は吉祥寺からバスで来たほうが良さそうだ。

新しい店舗の看板は黄色を使ったり「ニンニク入れますか」という文字を入れたりと、以前よりも二郎系であることを強調するような雰囲気に。なんだか「らーめん大」みたいだな。

ちなみに店舗の脇には2台分の駐車スペースが。そのうち1台は居住者(店主?)用のようだが、もう1台分は来客用だろうか? 特にその案内は見当たらなかったが。

なお、今年2月に来た時には昼の部は14時までの営業だったが、現在は14時30分までに戻ったようだ。そして夜の部も30分遅くなり、18時から21時30分までに変更。

では店内へ。幸い1つだけ空席があったのですぐに着席。客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに10席。これは旧店舗と同じ数だと思われる。ただし背中部分にだいぶ余裕が出来た。

店員は店主と中年女性の2名体制。メニューは頭上に。新店舗になっても券売機の導入は無し。

メニューには前回訪問時には無かった「角煮らーめん」と「少なめらーめん」が登場。そして「ヤサイ カラメ ニンニク アブラ 受付けます」という貼り紙も。角煮らーめんはオープン当初に提供して以来、久々に復活したメニューのようである。

ほどなく店主から注文を訊かれたので、数量限定の「角煮らーめんは有りますか?」と訊いてみた。すると「有りますよお」と、ここの店主らしい独特な口調で返答が。

卓上には、醤油ダレ、ホワイトペッパー、割り箸、爪楊枝、ボックスティッシュなど。水は従来通り店員から。ただし卓上にポットが置かれるようになり、お代わりはセルフサービスとなった。

しばらくすると店主から「ハイ、角煮〜」と声が掛かった。そこで試しに「ニンニクアブラ」とコール。盛り付ける様子を見てると、正直なところニンニク以外のコールはあまり意味が無いように思えた。


角煮らーめん(800円) ニンニクアブラ

まずは麺から。移転前と変わらず、二郎系としては細めで軟らかめ。量は若干増えたような気がしないでもない。角煮は3個入り。イメージしていた角煮とはちょっと違って脂身は少なく、ブロック状の煮豚といった感じ。

スープは従来通りの背脂が浮かんだ粘度のあるタイプ。飲み干しはしなかったが、レンゲで何口も口に運ぶ。最後に会計を済ますと飴をくれた。

20102月12日(金)

ちょうど1年ぶりに訪問。意図したわけではないが、ここのところ3年連続で2月に来てるな。席に着き、さっそく頭上のメニューを確認。すると「マー油らーめん」なる新メニューが。というか、こいつ目当てで来たんだけどね。これは2ヶ月ほど前に始まったメニューらしい。

ほどなく店主から注文を訊かれたので、「マー油らーめん」をオーダーする。ここはラーメンだとそんなに量が多くないので、大盛りにするか直前まで迷ったが、初オーダー品ということもあり今回は見送り。

ところで炊飯器の蓋が閉まっていたにもかかわらず、他の客が豚めしを注文したら売り切れと言われていた。最近は売り切れても蓋を上げないのかな。店員は店主と女性の助手の2名体制。助手は店主と同じようにキャップを後ろ前に被っていた。

しばらくすると店主から「マー油らーめん、ニンニクは?」と声が。そこで「入れてください」と応える。すると「ハイ、入れるッ!」と復唱してから登場。


マー油らーめん(650円) ニンニク

食べ始める前からマー油の焦げた香りが立ちのぼる。麺はいつも通りの軟らかさ。なんとなく鍋物の締めに中華麺を入れて、しばらく放置した時に似てるような。野菜も同様にクタクタな茹で具合。

スープは通常のラーメンにマー油の焦げた風味がそのまんま加わった感じ。マー油は全体的にスープに馴染ませてあるようで、表面には黒いものがわずかに確認出来る程度。

量的にはそれほどではないので、結局スープまで飲み干した。やっぱ大盛りにすべきだったか。

20092月13日(金)

今回初めて夜の部に訪問。すると店員は店主のみ。アルバイト募集の貼り紙があったけど、現在助手はいないのだろうか? それと昼の部の営業時間が30分短くなったようだ。

さて、まずはメニューを確認。以前よりもラーメン類が各50円の値上げ。そして豚めしも50円値上げされていた。また、今まで裏メニュー的な位置付けだったつけ麺が、ちゃんとメニューに記載されるようになっていた。

今回は「塩らーめん」と「塩豚めし」を注文。しばらくするとまずは塩豚めしが登場。続いて「塩、ニンニクは〜?」と声が。そこで「入れて下さい」と応えるとラーメンも登場した。


塩らーめん(700円)+塩豚めし(350円) ニンニク

まずは塩らーめんから。麺はいつものようにヤワヤワ。しかしこれもいごっそうの個性だと思えば気にならないようになった。具はブタ1切れ、野菜、煮玉子半分、ニンニク、そして刻みネギ。塩らーめんに刻みネギって前から入ってたっけ?

塩豚めしを半分ぐらい食べたところで、塩らーめんのスープを投入。これで塩茶漬け(風)の出来上がり。これを一度してみたかったから、今回この組み合わせで注文したわけである。

らーめんだと量は二郎系の中では少なめなので、豚めしをプラスしてもそれほど腹一杯にはならなかなった。これなら大盛りでもいけるかな? それにしても店内が暑かったな。

20082月15日(金)

12時40分ぐらいの到着時には空席が少々。店頭にラーメンの幟が出てなかったので、一瞬臨休かと思ったが無事に営業中。ここは基本的に臨休は滅多にしないよね。

炊飯器の蓋がまだ上がってなかったので、「豚めしはまだ有りますか?」と訊いたところ、「ありますよぉ〜」との返答だったので、塩らーめんと塩豚めしを注文。

そうしたら「塩豚めしはご飯が炊き立てじゃないと出来ません」とのこと。おや? それは初めて知った。そういえば今まで食べたのは全て開店直後だったっけ。塩豚めしを食べるには開店直後を狙わないと駄目なんだな。

ということで注文をらーめんと煮玉子に変更。そして試しに麺硬めでお願いしてみた。店員は店主と50〜60代くらいのメガネを掛けた男性助手。この助手はまだ慣れてないらしく、店主からいろいろ細かい指示を受けていた。

ところで店内の熱気が凄いな。これだけ外が寒いのにこの暑さだと、真夏にはきっと恐ろしいことになってるんじゃないだろうか。しばらくすると店主から「らーめん、玉子、ニンニクは?」と声が掛かった。そこで「入れて下さい」と応える。

硬めでも茹で上げのタイミングは普通と同じ。やはりここで麺硬めコールは無意味であった。しかし驚いたのは「麺軟らかめ」でオーダーしていた客がいたこと。しかもそちらはきっちりと通常よりも長めに茹でていた。


らーめん(550円)+煮玉子(100円) 麺硬め ニンニク

麺は軟らかめといえば確かにそうであるが、それ程気になるようなものでもなかったかな。というかここの麺って、三田直伝の割には二郎というよりはむしろ大勝軒とか丸長の系列に近いような? そう考えればこの軟らかさもなんとなく納得出来るような気もしないでもない。

20069月8日(金)

吉祥寺からのバスの所要時間は22分。12時ちょっと過ぎに到着すると空席有り。ということですぐに着席。その後は数人の並びになっていたのでタイミングが良かった。程なく店主から注文を訊かれたので「つけ麺」をオーダー。ちなみにここのつけ麺のメニュー札は、厨房内の棚の中に半ば隠すような形でひっそりと置かれている。特に季節限定というわけでもないのに何故だろね。

そして炊飯器を見たところ蓋がまだ開いてなかったので、「塩豚めし」の持ち帰りも追加する。ご飯類は私のちょっと後に売り切れたようだ。平日昼の部は12時過ぎがボーダーラインか?

さて、出来上がった。店主から「つけ麺、ニンニクは〜?」と例の甲高い声で訊かれたので、「入れて下さ〜い」とこちらも高い声で応える。すると店主が「ハイ、入れるぅ〜」と甲高い声で応答。


つけ麺(750円) ニンニク

まずは麺をそのまま一口。麺は二郎系としてはかなり細め。ゴワゴワ感は無くツルツルとした食感。つけ麺で食べると、二郎というよりはむしろ丸長っぽいような(?)。ラーメンで食べると軟らかさが気になることもあるが、つけ麺ならば程よいかと。

続いて麺に卓上の醤油ダレを掛けて食べてみたかったのだが、あいにく私の手の届く範囲には無し。ここの店内には醤油ダレは2個くらいしか置いてないんだよなぁ。狭いので立ち上がって取りに行くわけにもいかないし。

今回の麺の量はラーメンの1.5倍程度かな。以前2倍くらいの量で出された時はキツかったが、今回は充分余力を残して食べ終わることが出来た。このへんの量のブレは総帥譲り?

ということで最後にスープ割り。ここはラーメンのスープの量も少ないが、割りスープの投入量も少なめ。でも濃さは程よい加減。

会計は豚めしと合わせて1050円也。支払いと同時に持ち帰りの豚めしを受け取る。


塩豚めし(持ち帰り)(300円)

そして夕食にレンジで温めていただく。今回は店内versionと同様に刻みネギを追加してみた。

さらに途中で卵黄も追加。自宅だとカスタマイズ出来るのがいいね。

2006年3月10日(金)

そういえば今シーズンはまだ味噌を食ってないな〜。ということで訪問。やはりこういう季節ものはワンシーズンに1回は食べておきたい。味噌らーめんか味噌つけめんかで少し迷ったが、今日は寒いので味噌らーめんにしよう。

吉祥寺からバスで関町北四丁目まで22分、11時14分に店に着くと先客は無し。ちょっと早過ぎたか。この店で先頭に並ぶのってなんか恥ずかしいんだよね(^^;)。小雨が降っていたせいか、定刻より7分早く11時23分に開けてくれた。こういう配慮はありがたい。この時点で待ち客は5人ほど。

カウンターに座ると店主から声が掛かった。そこで「味噌らーめん」の貼り紙があるのを一応確認してから、「味噌らーめんの豚入り」を注文。そして一緒に「豚めし」の持ち帰りも頼んでみた。ちなみに豚めしを頼む客は他に誰もいなかった。平日だと豚めし目当てで開店待ちをするような人はあまりいないのかな。

店員はいつもの2名。BGMはJ-WAVE。程なく店主から「味噌豚入り、ニンニクは〜?」と声が掛かったので、「入れてください」と応える。


味噌らーめん(650円)+豚入り(150円) ニンニク

いつもながら丼がアブラでヌラヌラだ。これは背脂をチャッチャするせいか? 麺はいつも通り軟らかめ。量が多くて軟らかいとちょっとキツいが、このくらいの麺の量だったら問題無い。

ブタは4枚入り。通常は1枚なので、+150円で3枚増えるわけだ。今日のブタは小ぶりでややパサつきぎみ。豚入りで頼んだ時にハズレだとちょっと悲しい…。最近二郎系では基本的にスープを残すようにしているが、ここはスープが少ないので結局飲み干してしまった。

最後にお勘定。都合1100円也。このタイミングで助手から手提げ袋に入れられた豚めしが手渡された。中を見るとラップにくるまれている。量的にはコンビニのおにぎり2〜3個分くらいか。

豚めし(持ち帰り)(300円)

そんで夕飯にレンジで温めて食べる。持ち帰りだと刻みネギは入ってないんだね。お店の味を忠実に再現するならば、長ネギを用意しておいたほうがいいだろう。あと、今回は試さなかったが、生玉子を落として食べても旨いかも。

2005年7月9日(土)

吉祥寺からバスで23分。11時14分に到着すると、既に店の前には先客が4人。やはり土曜日は出足が早いようだ。定刻よりも1分ほど早く11時29分に開店。この時点で行列は10人ほどになっていた。奥から順番にカウンターに着席。5番目だったのでなんとかファーストロットに入ることが出来た。

店内が暑かったらつけめんにしようと思っていたが、今日は幸い暑くなかったので「らーめんと豚めし」と注文。ここでノーマルならーめんを食べるのは、実に2年5ヶ月ぶりになる。ちなみに豚めしはファースト&セカンドロットでの注文は、持ち帰りを含めて3杯。このペースなら5ロットめくらいまでは大丈夫だったかも。

店員は店主といつもの助手。BGMはラジオ。程なく出来上がったようだ。店主から「らーめんの方ぁ〜?」と声が掛かったので、「ニンニクと唐辛子をお願いします」とコール。ここは原則的にニンニクの有無しかコール出来ないようだが、唐辛子は言えば瓶のまま出してくれる。

ただし唐辛子はあくまでも厨房用なので、振りかけたら速やかに戻さなくてはいけない。そして唐辛子の瓶がアブラでものすごく滑るので、床に落とさないよう注意が必要だ(^^;)。


らーめん(550円)+豚めし(300円) ニンニク唐辛子

麺はいつもどおり軟らかめ。つけめんだと絶妙な食感になるのだが、らーめんだとたぶん10人中10人が軟らかいと思うのではなかろうか。しかしまぁ、それもこの店の個性ということで。ブタは1枚入り。これはなかなか旨い。豚めしを頼んでなければ「豚入り」を頼みたいところだ。

スープは基本は二郎ではあるが、ここは二郎よりもトロみがある。もともとスープが少なめの上に麺によく絡むので、食べ終わる頃には全然飲んでなくてもスープがかなり減っていた。なお前回らーめんを食べた時はやたらしょっぱく感じたが、今回はそんなことは無く美味しく食べることが出来た。

豚めしはご飯にサイコロ状のブタ、醤油ダレ、刻みネギ、化調を入れて混ぜ合わせたもの。作っているのを見てると化調はスプーンで2杯入れていた。今日はご飯が軟らかめ。サイドメニューとしては量はそこそこ有るので、大盛りらーめんやつけめんと一緒に頼むとちょっとキツいかもしれない。

最後にお勘定。「らーめん豚めしで850円です」と助手から声が掛かったので、1000円札で支払い。お釣りはセルフではなくて助手から直接手渡された。店を出ると外には10人ほどの行列が出来ていた。

20053月10日(木)

冬季限定の「味噌つけめん」目当てで訪問。味噌はたぶん今月中には終わってしまうと思うので、無くならないうちに食べておこう。いつものように吉祥寺からバスで所要21分。11時半過ぎに到着すると、店内に先客は6人ほど。幸いカウンター一番右の席があいていたので、そこへ着席。この店は奥に座ると出入りが大変なので良かった。特に今日は大きめの荷物を持っていたし。

程無く店主から「どうぞ〜」と声がかかったので、「味噌つけめん麺少なめ白めし」と注文。味噌つけめんはメニューのどこにも書いてないが、他の客も2人ほど注文していた。いわば公然の裏メニューだな。

店員は店主といつもの助手。BGMはJ-WAVE。私が来た時には空席があったが、背後を見るといつの間にか数人の行列が出来ていた。だいたい平日の昼頃はいつもこんな感じだな。

ちなみにいごっそうの斜め向かいに、駐車場完備のファミレスのようなデカいチェーン系ラーメン屋が出来ていた。しかし客層はこちらとは全然違うと思うので、たぶんあまり影響は無いだろう。

しばらくすると店主から「味噌つけの方ぁ〜?」と声がかかったので、ニンニク入りでお願いする。まずはつけダレ、続いて麺、最後にライスが次々に登場。


味噌つけめん 麺少なめ(750円)+白めし(150円) ニンニク

今回初めて「麺少なめ」で頼んでみたが、量は隣の客の普通のつけめんよりも見た目2〜3割減といったところか。それでも300gくらいありそうだ。まずは何もつけずに麺のそのまま一口。

おおっ! ツルツルシコシコで旨い。ここの麺はラーメンだとデロデロで軟らか過ぎるような気がするが、水で締めるとコシが出てまるで別物だ。ひょっとしてこの麺はつけ麺で食べることを想定して作られているのではとさえ思ってしまう。

ブタは2枚入り。これも大ぶりで軟らかくなかなかの味。二郎と較べても上位に入るブタであろう。つけ麺にはデフォで入っている味玉も、半熟で程よい味付け。他に具は野菜、薬味として刻みネギ、ニンニク、唐辛子少々。

麺を食べ終わったところで、いよいよライスを投入。スープ割りならぬ「ライス割り」である(^^;)。味噌らーめんとライスの相性は良かったが、味噌つけとの相性は如何に? 結論から先に言うと、ちょっとつけダレが濃過ぎだった。これはスープで割ってもらってから入れたほうが良かったかな。

最後にお勘定。実は今回麺少なめにしたのは、PC店に「つけ麺の麺少なめ」は-100円とあったのでその確認の意味もあった。結果は味噌つけめん750円+白めし150円で計900円也。

味噌つけめんは去年食べた時も750円だったので、現在は特に麺少なめで100円引きはやってないようだ。ただし味噌つけはメニュー表に載ってないので、もしかして去年より100円値上げしているかのもしれないが。

2004年11月4日(木)

半年ぶりの訪問。今日はバスで20分。11時30分に到着すると、開店直後ながらすでに店内には先客8人。かろうじて2席あいていたうちの1席に座る。残りの1席もすぐに埋まり、店先には行列が出来るようになった。

店員は店主と、半年前と同じヒゲ面の助手の2名。BGMはラジカセからJ-WAVE。5分ほどすると店主から注文を訊かれる。ここはメニューが多いので悩むところだが、カウンターの上のほうに冬季限定の「味噌らーめん始めました」という貼り紙があったので、「味噌らーめん」(650円)と「白めし」(150円)を注文する。そういえばここの普通のらーめんは1年半以上食べてないなぁ…。

さて、2ロット目で出来上がった。店主から甲高い声で「味噌の方ぁ〜?」と訊かれたので「ニンニク入れてください」と応える。まずはラーメンの丼が登場、すぐにライスの入った小さい丼も登場した。


味噌らーめん(650円)+白めし(150円) ニンニク

相変わらずスープの水位が低い。でもふと思ったのだが、ひょっとしてこれは量に比して丼が大き過ぎるから、少なく見えるのだけなのではないだろうか? はっきりと確認したわけではないが、大盛りでも同じ丼を使っているっぽいし。

まずは一口。取り立ててインパクトは無いが美味しい味噌らーめんである。スープにはわずかに唐辛子が入っていたが、つけ麺みたいにもう少し唐辛子の量が多くても良さそうだ。唐辛子コールをすれば良かったな。

野菜は硬くもなく軟らかくもなく丁度良い茹で加減。ブタは1枚のみだが、大きく分厚く軟らかくジューシーで味付けも良かった。店内のメニューには書いてないが、味噌らーめんでも「豚入り」に出来るのだろうか?

麺は例によって軟らかい。そのためここでは「麺カタメ」をコールする人が多いのだが、作っているところを見てると特にカタメの人の麺を先に上げているようには見えない。一応カタメの人には先にラーメンを出しているけど。まぁ麺の軟らかさもここの特色としてみればそんなに気になることではないように思えてきた。

さて、オプションの白めしについて。炊き方はやや硬めで好みである。量も普通の茶碗1杯分よりは多い。まず最初にテーブルの醤油ダレを少しかけて食べてみる。かつて凛に置いてあった「ごはんにかけるとおいしいタレ」みたいな鰻丼っぽい味になるかと思ったら、単なる「醤油かけご飯」の味だった(^^;)。

そして残りは味噌らーめんのスープにぶち込んでおじや風にする。これがなかなか旨い。味噌スープは適度に粘度があるので、ご飯との絡みがとても良い。これは次はさらに粘度のある味噌つけめんでも試してみたいところだ。しかしここのつけ麺は量が多いのでライスまで食いきれるか不安だけど(^^;)。

レンゲで丼の底まできっちりさらって完食。やっぱスープ少ないかも(^^;)。最後にお勘定。ここは生郎同様のセルフ会計方式なのだが、生郎が10円玉までカウンターに置いてあるのに対して、こちらは500円玉、100円玉、50円玉の3種の硬貨だ。それはメニューが50円単位だから当たり前か。

20045月6日(木)

いつものように吉祥寺からバスでアクセス。今日はスムーズに走り、16分で関町北四丁目に到着した。そして徒歩5分ほどで店へ。開店15分前の段階で先客は無し。そこで並びの「デイリーヤマザキ」で新聞を買って戻ると1人並んでいた。

定刻11時半よりも2分ほど早く開店。この時点で9人待ち。その後も客は増えて店外に数人の行列が出来ていた。中に入ると店主から「奥の席から詰めてお願いしま〜す」と言われたので、奥から2番目の席に着席。

今回は唯一未食の「塩らーめん」(650円)を注文する。店員は店主とメガネをかけてヒゲ面の助手の2名。この店で2人体制なのを見るのは久しぶりだな。なお、BGMはラジカセからラジオ。

出来上がり近くになってニンニクの有無を訊かれたので「入れてください」と返答。そしてしばらくすると出来上がった。まずは一口。スープは中華料理屋の五目そばに近い味に感じた。これは野猿の「なみのり二郎」でも感じたのだが、二郎系で塩味を作るとそうなる傾向があるのだろうか。

麺はいつも通りのかなり軟らかい茹で加減。次回は試しに「麺硬め」で注文してみようか。具はブタ1枚、野菜、味玉1/2個。ブタは大きさ、厚みもそこそこあり軟らかい。ただし少ししょっぱめの味付け。野菜はキャベツが多めでバキバキした食感。味玉は黄身は半熟気味、白身も軟らかく味もしみていた。

スープまで完飲して会計を済ます。今回は小銭があったので650円ちょうどをカウンターに置く。自分で釣り銭を取らないとなんだが物足りないな(^^;)。そして座っている人達の背中にぶつかりながら退店。この店では奥に座ったら、絶対他人に接触せずに店を出るのは不可能だ。


塩らーめん(650円) ニンニク

2004年1月9日(金)

いつものように吉祥寺からバスで関町北四丁目へ。今日は道が混んでいて24分かかった。そして徒歩5分、11時41分に店に到着。先客は6人で空席有り。しかし程なく行列が出来た。席につきしばらくすると店主から注文を聞かれたので、「味噌つけめん」と告げる。これもつけ麺同様裏メニューで店内にメニューの表記が無い。

なお、以前の助手が昨年末で辞めたらしいので今日も店主1人。そのため今年からは月火の週休二日制になるようである。店内BGMは今日はAM放送がかかっているようだった。

さて、出来上がった。コールは「ニンニク入り」で。まずはタレをつけずに麺だけを食べてみる。う〜ん、冷たい! ホントなら冬場は温かいラーメンを食べたいところだが、この「味噌つけめん」は冬だけのメニューなので、今食べておかないと機会を失してしまうからなぁ。哀しいマニヤの性…(^^;)。

次にテーブルのホワイトペッパーを直接麺にかけ食べてみる。これは某店の店員が賄いで食べる時のやり方らしい。たぶん毎日食べてると飽きるので、いろいろバリエーションをつけて食べているのだろう。そもそもつけ麺自体が賄いから始まったメニューだし。で、ホワイトペッパーがけはやってみるとイマイチ。これはおそらくブラックペッパーのほうがいいだろう。その某店もたしかブラックペッパーだったと思うし。

さらには醤油ダレをかけて食べてみたかったのだが、あいにく醤油ダレは遠くの席にしか置いてなかったので断念。あの狭い店内で立ち上がって醤油ダレを取りに行くのは顰蹙ものだからなぁ。う〜ん非常に残念。

そしてようやっとつけダレに麺を投入する。このつけダレだが非常にねっとりとしている。まるで「天下一品」のこってりラーメンのような粘度だ。そのため麺との絡みがいい。

ちなみにつけダレの丼に入っていた具はブタ3枚、野菜、煮玉子半分×2、刻みネギ、刻みニンニク。ブタは程よい大きさと軟らかさ。野菜はかなり少なめ。そしてタレには唐辛子とゴマ油が入れられていた。これは通常のつけめんと同様だ。

前回つけめんを食べた時は麺の量が非常に多く感じたが、今回は割とスルスルと食べられた。それは量が減ったのか、それとも私の胃が拡張したのか(^^;)。最後にスープ割りを貰う。元のタレがそんなに濃いものではないので、足されるスープの量も少し。そのためあまり熱々にならなかったのが残念。

最後にお勘定。味噌らーめんはらーめん(550円)+100円=650円なので、味噌つけめんも通常のつけめん(750円)+100円=850円だと思っていたら、なんと「750円です」とのこと。これはお得だ。味噌つけめんは、今までいごっそうで食べたメニューの中では一番良かった。


味噌つけめん(750円) ニンニク

2003年11月6日(木)

味噌らーめんが再開されたようなので行ってみる。吉祥寺から20分ほどで関町北四丁目へ。11時27分に到着すると先客は2人。定刻11時半に開店して店内へ。開店時には6人ほどが並んでいた。

一応店内のメニューで「味噌らーめん650円」の表示があるのを確認して、「豚めしの塩味」(300円)とともに注文する。店員は今日も店主1人。助手は木曜日は休みなのだろうか。

しばらくすると出来上がったので「ニンニク唐辛子」のコール。すると唐辛子の入った瓶ごと手渡された。これなら自分で好きな量を好きなタイミングで入れることが出来る。と思ってしばらく手元に置いておいたら「唐辛子をお返しくださ〜い」と店主に言われてしまった(^^;)。少し食べたあとで入れようと思っていたのだが…。そこで瓶を手に持つとアブラでかなりヌルヌルしていて滑って膝の上へ落としてしまった。

さて、味噌らーめんのスープはややとろみがあるがわりとマイルドな味。二郎系の味噌ラーメンはあまり無いので、他店との比較は出来ないがまぁ無難な味だろう。ちなみにスープの量はやや少なめだ。具は野菜と分厚く切られたブタ1枚。麺はかなりやわらかめだがムチムチした食感。

豚めしの塩味バージョンは、醤油ダレがかかっていない以外は基本的に普通の豚めしと同様。やや茶色がかっていたので、たぶん醤油ダレの代わりに塩ラーメンのタレがかかっているのかな。最後に味噌らーめんのスープをかけてレンゲでかっ込んだ。結構満腹。

ちなみに他の客の中につけ麺を注文していた人が2人いたが、2人とも「麺少なめ」で頼んでいた。たしかにこの店のつけ麺の量は普通の人にはキツイだろうなぁ。

2003年9月4日(木)

吉祥寺から西武バス「新座栄」行に乗車。所要22分で関町北四丁目で下車する。バス停から5分ほどで店に到着。すると開店2分前の段階で8人も並んでいた。行列は予期してなかったのでちょっと驚く。なお、このうち5人は法政一高の生徒のようだった。

定刻11時半に開店。中に入ると助手はいなくて店主1人。まずは厨房内にある給水機から水が供される。そしてしばらくしてから注文。今日は評判の良いつけ麺を食べてみたい。しかしながら店内に貼られているメニューには「らーめん」と「塩らーめん」しか書いてない。そこで「つけ麺はやってますか?」と訊くと「はい」との返答。なんでも忙しい時にはやってくれない場合があるらしいのだが、無事に食べることが出来そうだ。

店内のBGMはラジカセ。J-WAVEがかかっているみたいだ。ただし店の前の新青梅街道がうるさいのであまりよくは聴こえない。そうこうするうちに出来上った。コールは「ニンニク野菜多め」で。

初めにつけダレの入った丼が登場。中の具はブタ2枚、野菜、煮玉子1/2×2、刻みネギ、ニンニク。そして唐辛子、ごま油が加えられている。続いて麺の入った丼が登場。つけダレの丼とほぼ同じ大きさだ。こちらには純粋に麺のみが入っているのだが、その量が多い。丼になみなみと麺が詰まっている。おそらく二郎系のつけ麺(並)の中では最多ではなかろうか。

まずはつけダレに漬けずに一口麺を食べる。次にテーブルの醤油ダレを少し麺にかけて食べる。これがなかなかイケる! そしてようやくつけダレに漬けて食べる。すると水で締めているわりには麺が非常に柔らかく感じた。しかも量が多いので食べてる途中で飽きがきた。そこで再び醤油ダレをかける。すると麺を冷たいまま味わうことが出来るので程よい食感になった。いっそのこと「生醤油うどん」みたいに醤油ダレだけで食べるラーメンがあっても面白いな。

最後にスープ割りを貰ってお勘定。つけ麺は750円とのことなので、千円札を出してカウンターから250円を自分で取っていく。

2003年2月22日(土)

吉祥寺から西武バスの「都民農園セコニック」行に乗って所要19分、「関町北四丁目」で下車する。運賃は210円。バス停から新青梅街道を歩くこと約5分、12時35分に到着。昼食どきながら幸いにも待たずにすぐ座れた。なお、電車だと最寄り駅は西武新宿線の武蔵関で、徒歩15分くらいの場所である。

この店は以前ラーメン二郎三田本店で修行していた酒井さんが2年ほど前に出した店である。本来なら「二郎」を名乗ってもよさそうだが、敢えて別の名前で出した。ちなみに「いごっそう」とは土佐弁で「高知独特のこだわりを持った人」というような意味だそうである。きっと「こだわり」があるのだろう。


三田本店店主のサイン(落書き?)
が書いてあるのぼり

店内はL字型のカウンターのみで10席。しかしこれがすご〜く狭い。奥のほうの席に行こうとすると、カウンターに座っている人の背中に接触せずに行くことは不可能である。そこでカニのように横歩きをして、さらにカバンを頭の上に持ち上げたりしてようやく席にたどり着いた。店はこの日、酒井さんとミュージシャンっぽい風貌の助手の2名で営業していた。

この店には券売機は無いので、口頭で「らーめん」(550円)と「豚めし」(300円)を注文する。そして出来上がったところで「ニンニク」のコール。まずは一口すする。うん、まさに「二郎」の味だ。麺はやや軟らかめで太い。ブタは1個ながらまさに「二郎のブタ」で大きく分厚い。そして野菜に刻みニンニク。ヘタな「二郎」を名乗っている店よりもよっぽど二郎らしい。ただ一つ、スープがしょっぱかった。これだと「カラメ」か「カラカラ」に相当するのでは?

サイドメニューの豚めしは、ごはんとブタの角切りをタレとともに和えで刻みネギをのっけたもの。途中でラーメンのスープをかけておじや風にして食べてみた。二郎系ではごはんを置いている店は少ないので貴重である。なお、テーブルにはホワイトペッパーとタレが有り。レンゲは丼ととも出てくる。

食べ終えて会計を済ます。ラーメンと豚めしで都合850円也。1000円札を出して、カウンターの上に無造作に置かれている硬貨の中から150円を自分で持っていく。このへんは「生郎スタイル」だ。他にメニューには味噌らーめん、塩らーめん、そして店内に掲示は無いが裏メニューとしてつけ麺があるようなので、今度は別のメニューも食べてみたい。


旧店舗

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