ラーメン二郎 府中店

20141月3日(月)

昨年10月以来の訪問。雑居ビルの薄暗い通路に灯る提灯が、なんとなく妖しげ。初めて来た客だと、入るのに少し躊躇しそうな雰囲気である。

では店内へ。今回は「小ラーメン」の食券を購入。直近2回の訪問時はつけ麺だったので、この店でラーメンを食べるのは実に5年ぶりだ。なお、4月の増税に伴い100円の値上げ。

到着時には店内に2名待ち。10分ほど待つと席が空いたのでカウンターへ。店員は粉にまみれて白くなった黒ポロシャツ姿の店主のみ。BGMはFMラジオ。着席からさらに10分以上経ったところで店主から声が。そこで「ニンニクを入れてください」と応える。


小ラーメン(700円) ニンニク

それでは麺から。麺は新代田と一二を争う極太麺。というか、やっぱこっちのほうが太いような。そして新代田はプリプリとした食感だが、こちらはそれよりもゴワつきがある感じ。

ブタはブロック状に刻まれたものが2切れほど。前回のつけ麺の時はおそろしくショッパかったが、今回は程よい味付けで、食感もホロリ。先日食べた新代田と比べるとスープも軽く麺量も少なめなので、だいぶ余力を残して食べ終わってしまった。最後はレンゲで野菜やブタの破片を掬いつつ、スープを少々飲んでごちそうさま。

201310月23日(水)

1年3ヶ月ぶりの訪問。到着時には店内外合わせて10名ほどの並び。これは時間が掛かりそうだな… 並んでから8分ほどで券売機の前へ。券売機は今年の6月頃に新調されたようで、それに伴い以前の「ザルラーメン」が「つけ麺」に名称変更。また「ブタ玉子入りザルラーメン」が消滅して、新しく大小の「ブタ入りつけ麺」が新設されていた。

今回は「ザルラーメン」改め「小つけ麺」の食券を購入。食券には「小つけ」と印字。そういえば「さぬきうどん」の食券はもう見れないんだろうな。

並んでから30分以上経ったところで、ようやく着席。卓上を見るといつの間にか唐辛子が消えていた。

店員は店主のみ。BGMは変わらずJ-WAVE。着席からさらに15分ほど経ったところで「小つけ、いきましょう。ニンニクは?」と声が掛かった。そこで「入れてください」と応える。


小つけ麺(700円) ニンニク

つけダレと麺の丼が同時に登場。麺の丼には、野菜、味海苔2枚、ニンニク入り。ザルラーメンという名称ではなくなっても海苔は健在。麺は言うまでもなく二郎最太麺。ブタはほぐしたものがつけダレの中へ。これが強烈にしょっぱかった。

結局店に着いてから食べ終わるまで約1時間。ここは時間に余裕の有る時じゃないと来れないな。

20127月24日(火)

久しぶりに訪問。前回来たのが2009年11月だから、3年近くご無沙汰してたわけか。到着時には店外の行列は無し。では店内へ。「わっ、暗!」。ここってこんなに薄暗かったっけ? おそらく全二郎の中で一番店内が暗いんじゃないかな。そういえば旧店舗の2階時代も、店内が暗かったのを思い出した。

まずは食券を。メニューからは「ブタダブル」と「缶ビール」が消滅。もっとも以前から売切れ扱いだったけど。

今回は暑いので「ザルラーメン」を。店内には待ち客は2名。5分ほどで着席。

店員は店主のみ。BGMはJ-WAVE。店主はラーメンを提供する際に順番を間違わないように、食券ナンバーの末尾2桁を声を出して確認していた。店によっては着席の順番にかかわらず、左からとか順番に提供してるところもあるが、このへんに店主の律儀さというか不器用さのようなものが感じられた。

しばらくすると「ザルラーメン、ニンニクは?」と声が掛かったので、ニンニクのみをお願いする。トッピングサービスの案内は以前はホワイトボードに手書きされたものだったのが、印刷したものに変わっていた。

そして以前はつけダレが出てから麺が出るまでタイムラグがあったが、今回はつけダレと麺の丼が同時に登場。それと麺の入った器が皿から丼に変わっていた。3年ぶりだといろいろ変化があるもんだ。


ザルラーメン(700円) ニンニク

つけダレの中にはブタ入り。麺の丼には、野菜、海苔、ニンニク。野菜はノーコールでもわりと多め。そしてキャベツ率も高め。まずは麺を引き出してつけダレへ。と思ったら、麺が長ーい。一回の動作で麺をつけダレに移動することが出来ないほど。ここの麺ってこんなに長かったっけ? そしてその麺は二郎一の極太。久しぶりだったせいかその太さがより際立ち、蓮爾とほぼ同じぐらいの太さに思えた。この麺は消化が悪いのか、夕方まで胃がもたれた。

ブタはブロック状のものと細切れ状のものが少々。ややしょっぱかったが、トロトロとした角煮のような味わい。かつてはわりと頻繁に行ってた店だが、久しぶりということで色々と新鮮な気分で味わえた。

200911月26日(木)

2ヶ月続けて「26(二郎)の日」へ。今月のサービストッピングは「ピーナッツバター」とな。これまた意表をついたトッピングである。当初は行く予定ではなかったが、なんとなく気になったので行ってみることに。

到着時には「サンパギータ」を超えて「陽だまり」の前まで並びが! これだけ長い行列を見たのは初めてだ。しばらくするとビルの住人(?)が出て来て、行列をラブホテル方面に修正。ここは以前は提灯でJ字型に折り返す並び方だったが、現在はこちらのほうが良いのかな?

今回も「ラーメン」の食券を購入。結局着席まで1時間半以上かかった。店員は店主のみ。昼の部は相変わらず1人で営業してるようだ。しばらくすると「ラーメン、ニンニクは?」と声が掛かったので、「ニンニクピーナッツバター」とコールする。


ラーメン(600円) ニンニクピーナッツバター

ピーナッツバターは丼のフチに。まずは箸の先に付け一口舐めてみる。パンに付けるのと同じ、甘味のあるピーナッツバターのようだ。とりあえずピーナッツバターは後回しにして麺を。なんか先月よりも太くなってないか? まるでちくわぶのような食感である。

ではピーナッツバターゾーンへ。麺やブタに絡めてみると、どうも甘味が気になる。二郎で甘味のあるトッピングというと、昔荻窪店でハチミツを混ぜたマスタードを提供していたのを思い出した。

途中でスープにピーナッツバターを溶いてみる。そうすると甘味は気にならず。砕いたピーナッツのポリポリした食感が混ざって面白かった。でも正直言って今回のトッピングは個人的には微妙だったな。

200910月26日(月)

7ヶ月ぶりに「26(二郎)の日」へ。メルマガによると今月のサービストッピングは、なんとトマト。二郎にトマト? 一瞬二郎の上に丸々1個のトマトが鎮座してる光景を思い浮かべてしまったが、まさかそれは無いだろう。ということで百聞は一見しかずなので行ってみることに。

到着時には予想を上回る行列。3年ぐらい前には「二郎の日」でも行列が無かったりしたものだが、それも今や昔話だ。券売機の前まで来たところで食券を。見ると「ブタダブル」と「缶ビール」が売り切れ表示。最近は両方ともやってないのかな?

今回は「ラーメン」と、トマトに合いそうな気がしたので「チーズ」も一緒に購入。チーズの食券はいまだに「半ライス」の印字のまま。ほどなくカウンターに着席。卓上を見ると、いつの間にかカレー調味料が消えている。まぁ、あまり使わなかったけどね。

店員は店主と男性助手の2名体制。オペレーションを見てると、以前よりも助手が分担する仕事が増えてるようだ。しばらくすると助手から「ニンニク入れますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニクトマト」とコール。


ラーメン(600円)+チーズ(100円) ニンニクトマト

注目のトマトは半液体状のもの。これはトマトピューレ? まずはトマトの掛かってないゾーンから食べ始める。おっ、これまたずいぶんと麺が太くなっているぞ。

元々二郎で一二を争うほどの太麺だったが、これはもしかしたら蓮爾よりも太いんじゃないか? もっともこちらは平べったい形状なので、単純には比較出来ないが。

1/3ほど食べたところで、いよいよトマトゾーンへ。トマトの酸味が二郎としては新鮮な味わい。そしてトマトとチーズの絡んだブタが特に旨かった。これはセットで頼んで正解。

最後にレンゲで野菜のカケラなどを拾いながらスープも飲んだが、思ったほどスープにトマトの風味は移ってなかったな。

20093月26日(木)

2ヶ月連続で「26(二郎)の日」へ。メルマガによると今月のサービスは「ハヤシフレーク」。先月のシチューに続いての「洋食シリーズ」といったところか。到着時には店内外合わせて13〜14名ぐらいの行列。今日は店主1人での営業。券売機を見ると「ブタダブル」が売切れ表示であった。食券は今回も「ラーメン」を。

結局25分ほどで着席。しばらくすると店主から「ニンニクは?」と声が掛かったので、「ニンニクハヤシ」とコール。周りを見ると意外とハヤシコールをしてる客は少なかった。味が大幅に変わるのを懸念してだろうか?


ラーメン(600円) ニンニクハヤシ

トッピングされたハヤシフレークは、相模大野の「和ッ!カレー」に似たような見た目。結構大量に載せられている。まずはノーマルの味を味わった後にハヤシゾーンへ。その味わいはなんとなくビーフシチューに似た印象。そのせいかブタを食べても牛肉を食べてるような錯覚に。最後に残ったスープには、ライスよりもパンを浸して食べたくなった。

20092月26日(木)

昨年5月以来の府中へ。そして「26(二郎)の日」の訪問となると、ちょうど1年ぶり。これだけ間隔があいたのは移転後は初めてである。やはりこれは最近は並ばないと食べられなくなったことが大きい。2年ぐらい前までは、26日でもほどんど行列が出来なかったんだけどな。

今回それでも来たのはサービストッピングの「顆粒クリームシチュー」が非常に気になったから。二郎にシチュー? これは全然味の想像がつかない。ならば食べてみるしかないだろう。

券売機で「ラーメン」の食券を購入し店内へ。今日の店員は店主と初めて見る男性助手の2名体制。助手の仕事は主にキャベツを刻むことのようであった。席に着きしばらくすると、店主から「ニンニクは?」と声が掛かった。そこで「ニンニクシチュー」とコール。


ラーメン(600円) ニンニクシチュー

注目の顆粒クリームシチューは、粉チーズのような見た目。まずはシチューの掛かってないサイドから食べ始める。麺は相変わらず二郎随一といえる極太平打ち麺。

続いてシチューゾーンへ。クリーミーな味わいはチーズに近いが、チーズよりもやや甘みがある印象。シチューが溶けるに従って、徐々にスープにとろみが付いてきた。これはカレーが合うんじゃないかと思い、卓上のカレー調味料を投入。予想通り相性バッチリであった。

ブタはブロック状のものが大小合わせて3切れほど。従来どおり脂身は無いもののホロホロとした食感。最後はスープまで飲み干しそうになったが、かろうじて寸止め。

20085月29日(木)

12時36分到着で、店内に4人待ち。ところで店頭を見ると、並び方を書いた貼り紙が無くなってるよ?

と思ったら、店の向かい側の壁に新しい貼り紙があった。

以前とは違って、ビルの奥に向かって並んだあと折り返さずに、そのままビルの外に出て並ぶ方式に変わったようだ。これだと雨の日には後のほうは傘をささなくてはならなくなりそうだな。

今回はザルラーメン、チーズ、温泉玉子の食券を購入。チーズの食券は相変わらず半ライスの印字。

13分でカウンターに着席。そして食券を渡す時に「あつもり」でお願いする。店員は店主1名のみ。今回は厨房がよく見える席に座ったので作り方を見てたのだが、あつもりは単に茹で上がった麺をそのまま出すわけではなくて、麺におたまで軽く1杯程度のスープ(?)を掛けていた。これは麺がくっつくのを防ぐためだろう。

しばらくすると店主から声が掛かったので、「ニンニクアブラカラメ」とコール。まずはつけダレが。続いて麺と具の丼が登場。


ザルラーメン(700円)+チーズ(100円)+温泉玉子(100円) あつもり ニンニクアブラカラメ

ここで以前から試してみたかったことを実行。それはつけダレを麺にぶっかけることである。つけダレ全部では多そうなので、とりあえず半分ほどかけてみた。これで「セルフ汁なし」の出来上がり。

さっそく麺を混ぜてみる。

食べてみるとこれが予想以上に旨い。ここの極太麺を味わうのなら、この食べ方も充分にアリである。特にチーズと温泉玉子は相性がとても良かった。

20083月12日(水)

久しぶりにイベントデー以外の府中へ。13時18分の到着時には店内待ちが3名ほど。しかしこのあとすぐに店の外まで行列が出来ていた。26日ほど混んではないが、最早並ばずに食べることは出来なくなったようだ。とりあえず「ザルラーメン」の食券を購入してしばし待つ。

結局15分ほどで着席。今回は食券を提出する時に「あつもり」でお願いしてみた。今日の店員は店主のみ。しばらくすると「お待たせしました。ニンニクは?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。まずはつけダレが。続いて麺と具の入った丼が登場した。


ザルラーメン(700円) あつもり ニンニク

つけダレの中には細かく刻まれたブタ入り。麺の丼のほうには野菜、味海苔2枚、ニンニク。通常のザルラーメンとの違いは、麺が皿ではなくて丼に盛られているところ。このほうが食べ易くていいね。

ちなみにここのあつもりは、上野毛みたいに一旦水で冷やしたあと再加熱するタイプでも、野猿や小金井みたいに素のスープに浸かったタイプでも無くて、茹で上がった麺をそのまま単純に盛り付けたもの。これならば通常のザルラーメンよりも水で締める工程が少ない分、混雑時でも頼みやすいかな?

つけダレは色が薄かったので、最初は味も薄いかなと思ったが、混ざってなかっただけのようでいつも通りの味。かつての酸味は今ではほとんど感じられない。

あつもりだと麺がくっ付きやすいという欠点が往々にしてあるが、今回は幸いそういうことも無かった。最後はつけタレの底に結構細かいブタが残ったので、レンゲで掬って食べた。

ところでふと思い付いたが、あつもりで頼んで麺の上からつけダレをぶっ掛ければ、なんとなく汁なし風になるんじゃないか? 今度試してみようか。トッピングに温玉とチーズも付けて。

20082月26日(水)

2ヶ月ぶりに「26の日」へ。今月のサービストッピングは「とろろ昆布with貝割れ」。12時45分頃の到着で、店内外合わせて12名ぐらいの並び。結局30分程で着席出来た。

とろろ昆布ならば「ザルラーメン」でも相性がいいかもとも考えたが、寒いので今回も「ラーメン」の食券を購入。店員は店主と娘さんの2名体制。しばらくすると店主から「ラーメン、ニンニクは?」と声が掛かったので、「ニンニクトロロコンブ」とコール。


ラーメン(600円) ニンニクトロロコンブ

注目のとろろ昆布は予想以上に大量に載っていた。そしてカイワレはちょこんと一つまみ。とろろ昆布と麺を絡めて食べると、極太麺ということもあって、なんとなくうどんを食べてるような気分に。一方カイワレはほとんど存在感が無かったな。

ブタは少し崩れた形のものが3切れほど。脂身は無かったが、ヒレ肉みたいにホロホロとした食感であった。とろろ昆布がスープを吸ったせいか、全然スープを飲まなかったにもかかわらず、食べ終えると普段よりもスープが減っていた。

20081月7日(月)

初二郎は府中へ。今日は新年初営業ということで、「お年賀」として生卵がサービスされるという。17時14分の到着で9番目。定刻を2分ほど過ぎて開店。この時には16名の並びとなっていた。

今回も「ラーメン」の食券を買って着席。店員は店主と娘さんの2名体制。しばらくすると店主から「ラーメン、ニンニクは?」と声が掛かった。そこで「ニンニク生卵」とコール。まずは先にラーメンが登場。続いて別椀で生卵も登場した。


ラーメン(600円) ニンニク生卵

ちなみにお椀は「蔵太鼓」のロゴの入ったもの。これは移転前には「半ライス」で使ってた茶碗だね。まだ残してあったんだ。

ということで早速「スキヤキ二郎」を。生卵には唐辛子がよく合う。

ブタは細かいのがゴロゴロ。適度に脂身もあって、トロトロの絶妙な食感。それと今回も野菜のキャベツ率が高かった。キャベツ7:3もやしぐらいの比率はあったのではないだろうか。今年も府中には通いそうだ。

200712月26日(水)

3ヶ月ぶりに「26(二郎)の日」へ。今月のサービストッピングは肉団子。実はひそかに「“26の日”年間完全制覇」を狙ってたけどやっぱり無理だった。これでも社会人の端くれなので、どうしても外せない用事とぶつかっちゃうことがあるんだよなぁ…。

13時5分頃の到着時には店外に13人待ち。店内を合わせると20人待ちぐらいだろうか。去年くらいまでは26の日でもそんなに並ばなかったものだが、今ではすっかり行列店になっちゃたなぁ。このあと行列はさらに伸びて、30名くらいになってたかもしれない。

結局50分近く待って着席。今日の店員は3名体制。しばらくすると店主から声が掛かったので、「ニンニク肉団子」とコールする。


ラーメン(600円) ニンニク肉団子

注目の肉団子は2個入り。肉団子というと豚の挽き肉を固めたものを想像していたが、入っていたのは野菜類も練り込んであってむしろ「つくね」といった趣き。1個はそのまま食べて、もう1個は唐辛子を掛けて食べる。

それよりも今回特筆すべきはブタ。これが今までに無いほどホロっとした食感が絶妙であった。また、野菜もキャベツ率が非常に高く、麺を食べ終わっても最後にキャベツがたくさん残るほどだった。そういえば店内にキャベツの箱が山積みになっていたな。

20079月26日(水)

先月は行けなかったので、2ヶ月ぶりの26の日だ。サービストッピングは「ほうれん草の胡麻和え」。ラーメンにほうれん草というと「家系ラーメン」の定番の具だが、二郎で使われるのはおそらく初めてではないだろうか?

到着時には店内外合わせて11人待ち。結局23分ほどで着席。以前よりも若干回転がよくなったかも? 今日の店員は3名体制。しばらくすると店主から「ラーメン、ニンニクは?」と声が掛かったので、「ニンニクほうれん草」とコール。


ラーメン(600円) ニンニクほうれん草

トッピングのほうれん草は、摺った白ゴマで和えたもの。ラーメンの味には直接影響を与えないので、箸休め的なポジションといったところか。

ブタは小さいのを含めて3切れ入り。麺は以前よりもさらに太くなったような印象。ただしこの極太麺を受け止めるには個人的には若干スープが弱いような気もするが、この軽めのスープも府中の個性ってことで、野猿あたりとの差別化という意味ではいいのかもしれない。

20077月26日(木)

毎度毎度の26(二郎)の日。今月のサービストッピングは「にんにくタマネギ甜面醤」。甜面醤(テンメンジャン)とはあまり耳慣れない言葉だったので調べてみると、中華甘みそのことらしい。用途としては北京ダック、回鍋肉、ジャージャーメンなどに使われているようだ。府中店お得意の(?)味噌シリーズ第4弾というわけか。

到着時には店内外合わせて12名くらいの行列。券売機の前まで来たところで食券を。直前までラーメンにするかザルにするか迷ったが、ザルは先日食べたばかりなので結局ラーメンをチョイス。

30分弱くらいで席が空いたのでカウンターへ。しばらくすると店主から「ラーメン、ニンニクは?」と声が掛かった。ここで思わず「ニンニクテンバンジャン」と言ってしまった。あ゛ー「テンメンジャン」の間違いだ。どうもトウバンジャンとごっちゃになってしまったようだ。普段「テンメンジャン」なんて単語は口にすることが無いからなぁ…


ラーメン(600円) ニンニクテンメンジャン

テンメンジャンは野菜の上に。まずは箸の先に付けてひと舐め。甘みそというだけあって甘みがあるが、以前の南蛮味噌ほどは甘くないかな。味噌の中にはニンニクチップ入り。たまねぎは確認出来なかった。

ブタは2切れともかなり大ぶり。ブタ1切れあたりのボリュームは、二郎の中でも結構上位になるのではないだろうか。1切れは脂身が多くてトロトロ。もう1切れは脂身は無くホロホロとした食感。

ところで隣の客がザルを注文していたが、麺の上にテンメンジャンが載っていて見た目がジャージャーメンみたいだった。タレにつけずに麺とテンメンジャンを混ぜ合わせて食べても面白そうだな。ザルを頼んでみてもよかったか。

20077月10日(火)

1週間ほど前に府中店からメルマガが。

いつもご来店いただきまして有難うございます。(^O^)/
期間限定メニューのご案内です。


おっ! 期間限定メニューとは何だろう?

そこで続きを読んでみる。

ユーミンの♪曲「中央フリーウェイ」でもお馴染みの府中市に建つ、サントリー武蔵野ビール工場で作られている『ザ・プレミアム・モルツ』350ml缶¥350(当店発売中)に加えまして、本日(7/3)より『ザ・プレミアムモルツ〈黒〉ビール』350ml缶 ¥350を発売します。(^^)/▽☆▽\(^^)

※数量限定ですので、売り切れの際は御了承くださいませ。


ちょっと肩透かしを食らった(^^;)。まぁ、毎月26日に限定メニューをやってるから、いまさら新メニューは出さなくてもいいかもね。

と思いつつも、二郎コレクターとしては一応新メニューは抑えておきたいので釣られてみることに。

券売機を見るとメニューは以前とは特に変わらず。特に黒ビールに関する記述も無し。

今回はとりあえず「ザルラーメン」と「缶ビール」の食券を購入。「ビールは白と黒がありますがどちらにしますか?」と訊かれたので、当然黒を選択。冷えたグラスとともに「ザ・プレミアムモルツ<黒>ビール」のレギュラー缶が登場。


缶ビール(黒)(350円)

そして「ザルラーメン」の食券に現金150円を添えて「ブタ入り」で頼んでみる。メニューに「ブタ・玉子入りザルラーメン」というのは有るが、単なる「ブタ入りザルラーメン」は存在しないのでこういう方法をとってみた。「温泉玉子」の食券は別途あるんだし、「ブタ・玉子入りザルラーメン」を無くして「ブタ入りザルラーメン」にしてほしいところである。

しばらくすると「ニンニクは?」と声が掛かったので、「ニンニク野菜」とコール。先につけダレが続いて麺の皿が登場。


ザルラーメン(700円)+ブタ(150円) ニンニク野菜

追加分のブタは大ぶりのものが2切れ+小ぶりのものが数切れといったところ。ビールがあるので、まずはブタをビールとともに味わう。ブタは最近の傾向どおり脂身の無いタイプで、みっしりとした肉質。

続いて麺にとりかかる。 つけダレは以前よりも酸味は少なくなったかな? でもダシよりも醤油の濃さを強く感じるのは以前通り。ところでここはつけ麺だと皿に麺を盛る形だが、やはりこれはちょっと食べづらいな。二郎の中では皿に盛るタイプは、他に歌舞伎町、池袋、小滝橋などがあるけど、個人的には丼に盛ってもらったほうが食べやすいと思う。

20076月26日(火)

さてさて今月も「26の日」へ。今回のサービス品は「茎わかめのキムチ」。食券はいつも通り「ラーメン」をチョイス。店員は店主1人のみ。

程なく「お待たせいたしました。ラーメン、ニンニクは?」と声が掛かったので、「ニンニククキワカメ」とコール。ノーコールでも結構野菜の盛りが多いね。


ラーメン(600円) ニンニククキワカメ

茎わかめのキムチは野菜の上に。まずは一口。辛味はあまり無いが、酸味が強いかな。その酸味とスープが個人的にイマイチ合わないような気がした。ザルラーメンのほうが相性が良いかも?

ブタはやや小ぶりなものが3〜4切れ。パサつくということは無かったが、もう少し脂身が欲しかったな。麺とスープはいつも通りで特筆事項は無し。毎月行ってるとあまり書くことが無いや。

20075月26日(土)

毎度恒例26の日。今月のサービス品は「玉葱のおかか和え」。土曜日ということもあってか、客の出足はかなり早め。というわけで並んでから着席まで40分以上かかった。

少し暑かったので「ザルラーメン」にしようかという考えもよぎったが、結局オーソドックスに「ラーメン」の食券を購入。

今日は店主の他に、夫人と思われる女性と娘さんと思われる女性の3名体制。夫人と思われる女性は、時折茹でてる麺を箸でかき混ぜたりしてた。

しばらくすると店主から「ラーメン出ます。ニンニクは?」と声が掛かったので、「ニンニク野菜タマネギ」と応える。なんだかぽっぽっ屋みたいなコールだな。


ラーメン(600円) ニンニク野菜タマネギ

玉葱のおかか和えは野菜の上に。前半は玉葱を混ぜずにノーマルな味で。そして後半おかか和え玉葱に取り組む。府中のライト系スープに魚粉というのもこれまた新鮮。玉葱は結構量があったわりには意外と存在感は薄かったかも。

20074月26日(木)

今月も恒例の「26(二郎)の日」へ。今回のサービストッピングは「葱味噌」。「南蛮味噌」、「味噌だれ」に続く味噌シリーズ第3弾だ。到着時には店内3名+店外5名ほどの並び。

並んでいる間に券売機の前まで来たので「ラーメン」の食券を購入。ところで今月から平日は夜のみの営業になるはずだったが、あっさりと元の営業時間に戻ったね。個人的にはありがたい。

20分ちょっとで席が空いたのでカウンターへ。今日も店主1名のみの体制。しばらくすると店主から「ニンニクどうしましょう?」と訊かれたので、「ニンニク葱味噌」とコールする。


ラーメン(600円) ニンニク葱味噌

注目の葱味噌は野菜の上に。なんだか色合いが納豆っぽいね。まずは箸の先に味噌を付けてひと舐め。そのままだと結構濃い味だ。味噌の中には青ネギの他に生姜も入ってるもよう。

前半は味噌を混ぜずにノーマル味で食べる。今日のブタは1切れが巨大な塊で、少しモソモソした食感。もう1切れは程よく脂が乗りジューシー。

そして後半、味噌をスープ全体に溶かす。すると過去の味噌シリーズと較べて、かなり一般的な味噌ラーメンに近い味に。このまま普通に味噌ラーメンとしてメニューに加えても、さほど不自然ではないかも。卓上の唐辛子ともなかなか相性が良かった。

20073月31日(土)

今週2回目の訪問。「26(二郎)の日」以外のノーマルメニューの日に来るのは、実に昨年7月以来となる。到着時には5名待ち。ところで店頭に営業時間変更の貼り紙が。

平日の昼営業が無くなってしまうのかぁ…。これで京王沿線で平日昼にやってる二郎は、めじろ台だけになっちゃうなぁ。これは個人的に痛い。

スルスルと列は進み券売機の前へ。今回は「全部入り」の食券を購入。これで府中店の現行全食券を制覇。移転後初めて「全部入り」の食券を買ったが、相変わらず印字は「さぬきうどん」のままだ。

並んでから7分ほどで着席。そして食券提出時に「麺硬め」と告げる。店員は今日も店主のみ。厨房を見てると、以前はトッピングをする前に次のロットの麺を茹で釜に入れてたが、今日は前ロットを全て提供し終わってから麺を投入してた。

程なく店主から「全部入りの方、ニンニクは?」と声が掛かったので、「入れて下さい」と応える。麺硬めだとずいぶん麺あげが早いな。たぶん通常の半分程度の茹で時間じゃないか?


全部入り(950円) 麺硬め ニンニク

「麺硬めです」という言葉とともに丼が登場。「全部入り」の具は基本的に「ブタ入り」+「チーズ」+「温泉玉子」であるが、そこに味付け海苔2枚がプラスされるのが大きな特徴。現在、二郎+海苔の組み合わせが出来るのは、ここと小滝橋だけである。

ブタは脂身を含む部分はフワトロだったが、赤身の部分はかなり歯ごたえのある出来。野菜は以前よりもキャベツの比率がだいぶ減ったような。麺は硬めにしたわりには、意外とそれほど大きな食感の変化は無いような気がした。

20073月26日(月)

毎月恒例の「26(二郎)の日」へ。到着時には10名ほどの並び。以前は昼の部だとビルの入口に向かって真っ直ぐ並んでたけど、裏口方面に並んでから折り返す方式になったんだね。

今月のサービストッピングは「桜えび入り揚げ玉」とのこと。相模大野でも推奨してたように、揚げ玉だとラーメンよりもつけ麺のほうが合いそうだったので「ザルラーメン」の食券を購入。

席に着きしばらくすると、まずはつけダレが登場。そのあとで店主から「ザルの方、ニンニクどうされますか?」と声が掛かったので、「野菜揚げ玉」とコール。諸事情により今日はニンニクは自粛。


ザルラーメン(700円) 野菜揚げ玉

「桜えび入り揚げ玉」というから揚げ玉の中に桜えびが入ってるのかと思ったら、揚げ玉+桜えびのトッピングなんだね。麺の皿のほうに載っているから箸で持つとポロポロとこぼれる…。

味のほうは全く想像通り。やはりザルラーメンだと無難に相性がいい。しいて言うならば無難過ぎてあまり面白みは無かったかも? あと、揚げ玉や桜えびを箸でタレに移動させるのがちょっとメンドくさかった。

20072月26日(月)

今月も恒例の「26の日」へ。今回のサービス品は、先月同様に味噌。ただし先月は「南蛮味噌」だったが、今回は「味噌だれ」とな。さてどんな塩梅だろう。

まずは「ラーメン」の食券を購入しカウンターへ。今日の店員は店主と、その夫人と思われる女性の2名体制。しばらくすると店主から「ラーメンのお客様?」と声が掛かったので、「ニンニク野菜味噌」とコール。


ラーメン(600円) ニンニク野菜味噌

サービスの味噌だれは野菜の上に。まずは箸の先でちょろっと舐めてみる。味わいは豆板醤に近い。でもそれ程辛くはないかな。むしろ前回の南蛮味噌同様に若干の甘みも感じたような。

ブタは今回は細かめのものがゴロゴロといった感じ。中には野猿で載せられる背脂みたいなプルプルした脂身の塊もあった。麺はいつもの平太。前回もあったが、今回も少し「ダマ」になった部分が気になった。この太麺をザルで茹でると、どうしてもこうなっちゃうのかなぁ。

後半は味噌を完全にスープに溶かしこんでみる。すると二郎とも味噌ラーメンともつかない、今まで食べたことの無いような新しい味わい。そして卓上の唐辛子を振り掛けると、ピリっとした辛さがいいアクセントに。やはり味噌と唐辛子は合うね。

20071月26日(金)

「26(二郎)の日」の府中へ。先月は行かなかったので2ヶ月ぶりの訪問。メルマガによると今月のサービス品は「南蛮味噌」とのこと。今までのトッピングの中では、一番味に影響を与えそうなトッピングだと思うので楽しみなところである。

ということで夜の部へ。移転後の夜の部は初めてだ。今回は「ラーメン」と「缶ビール」の食券を購入。店員は店主のみ。BGMはJ-WAVEの「GROOVE LINE」。

まずは先に缶ビールが登場。前回頼んだ時は缶ビールだけが出て来たが、今回は冷えたグラスも付いてきた。何気にサービスが向上している。これでさらにおつまみも付けてくれたりしたら申し分ないのだが。


缶ビール(350円)

さて、出来上がった。店主から「ラーメン出ます。ニンニクは?」というふうに声が掛かったので、「ニンニク野菜味噌」とコール。


ラーメン(600円) ニンニク野菜味噌

南蛮味噌は野菜の上に。まずは少し舐めてみる。結構甘みの強い味噌だ。青唐辛子が入ってるらしいが辛味はほとんど無い。とりあえず前半は味噌を溶かずにノーマル味で。

スープはいつものライトな味わい。麺もいつもの平太麺。ブタは2切れ入り。今日のブタは適度な脂身比率でジューシー。味噌を載せて食べてみたり。

後半味噌をスープに溶かしてみる。個人的には甘みがあるのがちょっと苦手かなぁ。でも評判は良さそうな感じだったので、あくまで個人的な嗜好の問題か。

200611月26日(日)

今日は恒例の「26(二郎)の日」。本来ならば日曜は定休だが、26の日と重なったためか臨時営業。その代わりに29(水)が休業となるようである。ちなみに本日夜の部は16時〜20時の変則営業とのメルマガが来たが、店頭には通常の営業時間が表示されていた。

11時18分の到着で5番目。なんとかファーストロットは確保出来たようだ。定刻よりも少し遅れて11時35分頃に開店。この時点では10数人の並びに。まずは「ラーメン」の食券を購入し席へ。店員は日曜ながら店主のみ。と思っていたら、後から娘さんも登場した。

程なく出来上がった。今回は店主から無言で手を差し出された。おお、いい意味でだんだん二郎度が増してきてるぞ。そこで「ニンニク野菜揚げニンニク」とコール。


ラーメン(600円) ニンニク野菜揚げニンニク

サービストッピングの揚げニンニクは野菜の上に。味が大幅に変わるというわけではないが、香ばしい風味がプラスされる感じである。二郎で揚げニンニクというと、過去にも相模大野の「フライドチリガーリック」や新代田の「あげこげガーリック」等の例があるのでさほど新鮮味は無いかな。

出来れば府中店には他店でやらないような独創的なトッピングを期待したい。そういう意味では8月の春雨はヒットだった。でも個人的に揚げニンニクは好きなので、今後有料トッピング化してくれたら嬉しいところである。

麺はいつもの極太平打ち。もうこの麺で固まったのかな。ブタはブロック状のものが2切れ入り。脂身がかなり多かったが、昔のハムみたいなものよりは二郎らしくワイルドでずっと良い。

200610月26日(木)

11時25分頃の到着で先客1人。定刻11時半に開店。この時点では4人待ち。しかしその後店を出る頃には10人くらいの並びになっていた。ここはわりと回転が遅いから、これだけ並ぶと結構待ちそうだな。開店待ちをして正解だった。

今回は「ザルラーメン」の食券を購入。店員は店主のみ。BGMはいつものJ-WAVE。まずは先につけダレが登場。そのあと「ザルのお客様、ニンニクはどうされますか?」というふうに声が掛かったので、「ニンニク野菜高菜」とコールする。


ザルラーメン(700円) ニンニク野菜高菜

高菜は麺の上に。メルマガの文をそのまま引用すると、「塩とウコンだけで漬け込み乳酸発酵させた九州産の高菜を刻み、油で炒めたもの」だそうである。唐辛子が入っていたがあまり辛味は無し。

麺は前回同様かなり平太。幅は割り箸より太いかも。ただし水で締めてるわりにはけっこう麺がくっつき易く、つけダレに移動させるのに少々難儀した。

ブタはつけダレのほうに小さいのが4切れ入り。個人的にここのブタと蓮爾のブタは、味とか食感とかがなんとなく似ているような気がした。ボリュームも全体的にアップしたような感じで、食べ終わるとわりと腹一杯になった。

20069月26日(火)

13時15分頃に到着すると、満席で店内に待ち客1名。その後私が出て行く時も、店外に5名ほど並んでいた。もう普通に行列の出来る店になってきたのだろうか。

今回は「ラーメン」の食券を購入。数分で席があいたのでカウンターへ。平日昼間なので店員はいつも通り店主のみ。BGMもいつものJ-WAVE。しばらくすると店主から「ラーメンでしたね。どうしましょう?」と声が掛かったので、「野菜ニンニク揚げ葱」とコール。

ちなみに他の客を見ると、店主から「揚げ葱ありますけど、どうしますか?」と訊かれて、「じゃぁ、お願いします」と言ってる人が多かった。特にサービスデーだから来たという客はあまり居なさそうな感じである。


ラーメン(600円) 野菜ニンニク揚げ葱

注目の揚げ葱は野菜の上に。味を大きく変えるようなトッピングではないが、サクサクとした食感でいいアクセントに。以前上野毛の「Jiro Day」でも揚げねぎのトッピングがあったが、その時と較べると苦味が無く食べやすく思えた。

ブタは2切れほど。ホロホロと軟らかく、脂身も適度でジューシー。そして今回特筆すべきは麺。これがかなり平べったい太麺に。昔は二郎一の細麺だったのが、逆に一番太くなったかも? 妙に茹で時間が長いな〜と思っていたが納得。

スープは従来どおりのライト系。まぁ、これはこの店の個性ということで、濃厚な野猿とかとの差別化という意味ではいいのかな。

2006年8月26日(土)

今日は26日=二郎の日ということで訪問。今回のサービストッピングは「春雨」。しかし麺類に麺のトッピングというのは意表をつかれた。さすが府中店! 今後も府中らしく、明太子、餃子、ソフトクリーム(?)などのトッピングを期待したいところである。

土曜日の二郎Dayということで、どれだけ並んでいるかな〜と思って11時45分頃到着するとなんと行列は無し。まぁこんなもんか…。でも店内には2人待ち。私が店にいる間では、最大でも5人待ち程度であった。

店に入ると店主の「いらっしゃいませ〜」という声に続いて、「いらっしゃいませ〜」「いらっしゃいませ〜」と女性の声が。今日は3人体制だ。店主以外の店員を見るのは私にとってリニューアルオープン日以来である。

まずは食券を購入。メニューには特に変化無し。今回は「ザルラーメン」をチョイスし、しばしカウンター後の待ち席で待機。程なく席があいたので着席。そして食券提出時に「酢抜きで」とお願いしてみる。

まずは先につけダレのみが登場。さらにしばらく待つと「ニンニク載せますか?」と声が掛かったので、「野菜ニンニク春雨」とコール。

ちなみに隣の席に座ってた方が、ザルラーメンでアブラカラメコールを。一体どうするのかと注目してたら、「アブラカラメはつけダレに入れますのでいったん戻して下さい」と言われ、丼を再度店主に渡していた。ここは馬場みたいにアブラやタレを麺のほうに掛けるわけではないようだ。


ザルラーメン(700円) 酢抜き 野菜ニンニク春雨

さて、注目の春雨は麺の上に。まさに麺on the麺だね。ところでこの時、水を汲み忘れてたことに気付く。そこで水を汲みに行くと、給水器の上に氷が置いてあった。こんなの前からあったっけ? 氷は娘さんと思われる女性が頻繁に継ぎ足していたので、人員に余裕がある時のみのサービスなのかな。

まずはつけダレを一口。酢抜きのわりにはほのかに酸味を感じる。これは元々のタレに酸味があるのかなぁ。そういえばラーメンでも酸味を感じるし。春雨は見た目どおりそのまんまの味。ザルラーメンだと素麺を食べているみたいだった。

ところで最近麺の皿に氷を載せているという情報があったが、今日は載っていなかった。でも氷水で冷してるようなので、麺は冷たく締まっている。ブタはつけダレの中に細かいのが少々。これはやはり物足りない。かと言って「ブタ玉子入り」だと200円増しだし、玉子も別に要らないしぃ…。


帰りに旧店舗がどうなったかを見に行ってみた。そしたらだいぶ外観が変わっていて、思わず通り過ぎそうに。「いろは茶屋」の跡にはラッピング用品店が入るようだ。

2006年7月26日(水)

昨日届いたメルマガによると、府中店でも「26(二郎)の日トッピングサービス」を始めるという。今回はキムチとのこと。これは今後毎月26日は、上野毛に行くか府中に行くか悩むことになりそうだな〜。ちなみに今回上野毛のほうのサービス品は「たまねぎ」。これは以前食べたことがあるので、今回は府中行きを即決する。

ということで13時25分頃到着すると、店内に先客は7名。この時間帯ながらまずまずの入りである。店頭には「本日は26の日」と書かれた黄色い貼り紙があった。

まずは券売機をチェック。すると「缶ビール」の他に「全部入り」の食券も復活している。内容は「ブタ入り・玉子・チーズ」と書かれている。これは単に既存のトッピングを使っただけのようだ。どうせなら明太子を復活させてほしかったな〜。たぶん他の店じゃ絶対にやらないと思うし(^^;)。

ここで一瞬「全部入り」のボタンを押そうかと考えたが、そうするとキムチとあわせて具が多過ぎになる。そこで今回は「ブタダブル」の食券をチョイス。あわせて「缶ビール」の食券も購入する。

今日も店員は店主1人のみ。二郎の日でもいつもと同じ体制だ。BGMはラジオ。まずは缶ビールが登場。銘柄は「府中の地ビール」こと「サントリー ザ・プレミアル・モルツ」のレギュラー缶。


缶ビール(350円)

出来上がるまで店内を観察。同ロットにザルラーメンの客がいたが、今回はトッピングを訊く前につけダレを出していた。あれ? 元に戻っちゃったのかな。これでカラメコールをしたら、馬場みたいに麺のほうにタレが掛けられるのだろうか。

さて、出来上がったようだ。店主から「ダブルのお客様、ニンニクはどうされますか?」と声が掛かったので、「ニンニクアブラキムチ」とコール。ちなみにキムチコールの無い客にも「本日キムチのサービスをしておりますので、よろしかったらどうぞ」と声を掛けていた。


ブタダブル(900円) ニンニクアブラキムチ

おっ、今回は受け皿付きだ。大じゃなくても皿付きになることがあるんだね。

まずは注目のキムチ。実は以前の「全部入りラーメン」に入っていた緑色のキムチが出て来るのではとの懸念があったが、今回は普通の赤いキムチ。味も見た目通りごく普通のキムチだ。

ブタは10切れほど。以前のハムみたいな食感は影をひそめ、ホロホロとした二郎らしい厚切りブタ。さらに欲を言えば、もう少し脂身があるといいかな。麺も太くなったし、以前と較べるとだいぶ標準的な二郎となった。ただし、まだスープが少し弱いかなぁ。

2006年7月19日(水)

開店5分前に到着すると、すでに先客が1名。雨も降ってるし当然一番乗りだと思っていたら、まさか開店待ちの客がいるとは思わなかった。定刻を1分ほど過ぎた11時31分に、黄色い提灯に灯りがともり開店。この時点で待ち客は私も含め3名になっていた。

まずは食券を。今回は「ザルラーメン」、「大盛り」、「チーズ」の3枚を購入する。はたしてザルとチーズの相性は如何に? ちなみにメニューや営業時間に特に変更は無し。

今日も店員は店主だけ。平日昼間はいつも1人体制のようだ。BGMはJ-WAVE。

店内を見渡すといくつかの変化が。壁際に清涼飲料水の自販機が設置されている。そして扇風機が2台。さらに入口近くには床置き型のエアコンも置かれていた。また、カウンターにはメルマガの案内も。

先にラーメンの客の分が供されたあと、ザルラーメンの麺が氷を使って締められる。ほどなく店主から「ニンニク付けますか?」と声が掛かったので、「野菜ニンニク」とコール。

するとまずは麺の皿が。続いてつけダレ、野菜の順に登場した。

以前はかなり先につけダレを出していたが、麺と同時に出すように改善されたようだ。また、ザルラーメンの大盛りだと皿に載り切らないのか、野菜が別盛りになっていた。


ザルラーメン(700円)+大盛り(100円)+チーズ(100円) 野菜ニンニク

ではまずは麺から。おっ! なんか太くなってるぞ! これはほぼ標準的な二郎の麺の太さだ。食感は水で締めているせいかゴワゴワ感は少なくツルツル。

つけダレは従来通りかなり酸味の効いたもの。今度酸味抜きで注文してみようか。ちなみにつけダレの器が、以前の黒いのから白いのに変わっていた。こちらのほうが見栄えはいいな。

さて、途中でチーズをつけダレに投入してみる。少しトローンとはなるが、やはりそれほど溶けない。とりあえずブタを巻いたり麺に絡めたりして食べる。思ってたより相性は悪くなかったが、特にいいとも思えなかった。なお、チーズの枚数は情報通り1枚から2枚に増えていた。

麺の量は大盛りでも楽に食べられる程度。400gあるかどうかかな? あと普通のザルラーメンだと、ブタが細かいカケラのようなのしか入ってないのがちょっと物足りなかった。

2006年5月29日(月)

12時15分過ぎに到着すると、店内に先客は6名ほど。その後一時的にだが、店外にまで待ち客があふれるほどの行列(5〜6名くらい)が出来たりしていた。以前の府中店では考えられないことである。もうこれで「行列のない二郎」は返上か。

まずは券売機を確認。「ブタ・玉子入りザルラーメン」が復活している。新店舗になっても、来る度にメニューが変わっているという府中店の特色は健在だ。これはさぬきうどん全部入りラーメンが復活する日も近いかも?

今回は「ブタ・玉子入りザルラーメン」の食券を購入。店員は今日も店主1人のみ。BGMはラジオ。卓上には前回厨房内に準備されていたS&Bの「料理用カレー」が置かれていた。これはカレー粉に調味料をブレンドしたもののようである。

程なく先につけダレが登場。以前の白い器から黒い器に変わったせいか、スープが黒っぽく見える。

そして同ロットのラーメンが提供された後に、「ブタ玉子ザルのお客様、ニンニクはどうされますか?」と声が掛かった。そこで「野菜ニンニク」とコール。

ここでようやく麺の皿が登場した。つけダレを出してから麺が出るまでのタイムラグを計ってみると約7分。これは京成大久保以上に長いな。1人オペなのでやむを得ないのだろうか? 夏場はまだいいが、冬場になったらつけダレが冷めてしまわぬか心配である。


ブタ・玉子入りザルラーメン(900円) 野菜ニンニク

まずはつけダレを一口。けっこう酸味が強い。そしてゴマ油の風味も。具はつけダレの中に細かく刻まれたブタ、麺の皿にブタ4切れほどと野菜、味付海苔2枚、温玉、ニンニク。以前の「ブタ・玉子入りザルラーメン」と変わったところは、煮玉子が温玉に変わったのと海苔の枚数が5枚から2枚に減ったことか。

麺が具に完全に覆われているので、まずは野菜とブタから食べ始める。ブタはジューシーさはやや乏しいが、そこそこの厚みもありまずまず。少なくも以前よりは「二郎のブタ」らしくなったように思う。

麺は気持ち太くなったような気がしないでもなかったが、基本的に二郎としては細麺なのは変わらず。そして麺が意外と長かったので、つけダレへの移動にちょっと難儀した。温玉は麺に絡めて食べるとなかなか旨い。

途中で卓上のカレー粉を投入。ただしつけダレに入れると味が大きく変わってしまう恐れがあるので、とりあえず野菜の上に少し掛けてみた。これは途中で気分を変えるにはいいかも。

最後にスープ割りをお願いする。するとお玉1杯分のスープが投入された。

残ったつけダレの量に対してちょっとスープが多いかな〜と思ったら、やはりちょっと薄味だった。そこでカレー粉を投入。7回くらい振り入れたが、ほんのりとカレーの風味がする程度で、意外とカレー味は強くならなかった。まぁ、あくまでも卓上調味料だから、この程度でいいのかな。

2006年5月19日(金)

11時35分頃の到着で、店内先客3名、後客4〜5名といったところ。まだ行列が出来るほどではないようだ。ところで店頭の貼り紙によると、微妙に営業時間が変わっていた。個人的には昼15時くらいまでやってくれると行きやすいのだが。

まずは食券を購入。当初は「ザルラーメン」にしようと思っていたが、新トッピングとして「チーズ」と「温泉玉子」が登場してたので、チーズとの相性を鑑み「ラーメン」をチョイス。そして「チーズ」と「温泉玉子」も同時に購入する。ちなみに「チーズ」は「半ライス」、「温泉玉子」は「玉子」と食券に印字されていた。

今日の店員は店主1名のみ。BGMはAMラジオ。今回は食券を提出する時に「麺硬め」でお願いしてみる。以前は厨房と客席が離れていたので、麺硬めとか通じないのではという不安があったが、現在は直接作り手にお願い出来るので安心だ。

出来上がるまで店内を観察。厨房内に「さぬき製麺」と「中西食品」と書かれた麺箱が置かれていた。製麺機も置かれているので自家製麺だとは思うのだが、これはたまたま麺箱を流用してるだけなのだろうか? あと、カレー粉の瓶もいつくか用意されていた。これは以前(2年前)みたいに卓上調味料として使用される予定なのかな?

程なく店主から「麺硬めのお客様、ニンニクはどうされますか?」と声が掛かった。二郎でこんな丁寧な言葉使いを聞いたのは初めてだ(^^;)。そこで「野菜ニンニクでお願いします」とコール。あ、アブラコールするのを忘れた。


ラーメン(600円)+チーズ(100円)+温泉玉子(100円) 麺硬め 野菜ニンニク

まずは麺から。硬めにすると二郎っぽいモチモチ感は薄れるね。麺硬めとノーマル、どっちを取るかは好みの問題であろう。基本的に二郎としては細麺なのは変わらないが、今回は「はじろう」と思われる極太のものが何本が混じっていた。これは府中では初めてかも?

今日のブタはなかなか軟らかな食感。トロトロまでとはいかないが、以前にはあまり味わえなかった出来だ。これはたまたまなのか、それともレベルアップしたのか今後の観測が必要であろう。

チーズは2枚のブタに挟まれる形で盛り付け。半分ほどはブタに、もう半分は麺に絡めて食べる。1枚だとちょっと物足りないな。せめて1枚50円にするか、2枚100円にしてもらいたいところだ。温泉玉子の100円やブタ増し+150円も他の二郎に較べると高いし、もう少し価格面を見直してくれたらありがたい。

帰り際には店主から「またお越し下さ〜い」と声を掛けられた。めじろ台の「ありあとした〜っぃ!」と並んで好印象であった。

2006年5月3日(水)

3月26日頃を最後に休業していた府中二郎が、本日移転オープンするというので行ってみた。大國魂神社の祭で賑わう府中の街を横目に、11時半ちょっと前に到着。

すると既にオープンしていて店内待ち1名。今日の客足は全く読めなかったが、思っていたよりも少ないかな。ゴールデンウィークで帰省やら旅行やらしている人が多いからかも。

まずは食券を。券売機は入って右側に。

券売機は旧店舗と同じもの。ただしメニューはかなり絞られている。基本の「ラーメン(小)」が600円で、ブタ入り+150円、ブタダブル+300円、大盛り+100円という構成。「ザルラーメン」もメニューにあったが、今日は売切扱いとなっていた。今回は「ブタ入り」をチョイス。

客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに全10席。テーブル席は無し。壁には二郎社訓も復活。BGMは無し。給水器は券売機の隣に。店員は厨房内に白いポロシャツ姿の店主、三田の総帥、前三田助手、現三田助手の4名。そして手伝いの女性2名。

今日は店主が麺あげをしている。ここの店主がラーメンを作っているのを初めて見た。以前の店舗は厨房が奥にあったので、調理の様子はほとんど窺い知れなかったからなぁ。店主が平ザルを手にしてるのを見て一瞬「お!」と思ったが、それはスープを濾すためのもので、麺茹では個別の深ザルを使用していた。

しばらくカウンター席背後で待っていると、ほどなく席が空いた。ここで水を汲もうとしたら、女性の店員が汲んでくれた。たぶんこれは今日だけのサービスか? 卓上の調味料は、GABANのホワイトペッパー、唐辛子。他に割り箸、レンゲ。

さて、出来上がったようだ。前三田助手から「お隣、ニンニクは?」と声が掛かった。以前は先コール制だったが、他の大部分の二郎と同じスタイルになったようだ。そこで無難に「野菜ニンニク」とコール。盛り付けもそのまま助手が担当。


ブタ入り(750円) 野菜ニンニク

まずは麺から。以前よりも若干太くなったように感じたが気のせいかも。二郎としてはやや細めでモチモチした食感。量もさほど多くはない。

ブタは5切れ入り。以前よりも少し厚切りになったかな? ハムっぽくは無かったが、わりと歯ごたえのある食感。野菜はキャベツ多めで丁度良い茹で加減。スープは二郎としてはあっさりめ。以前と同じような酸味を少し感じた。基本的に移転前と味は大きく変わってはないようだ。

とりあえず再開初日ということで、しばらくは定点観測が必要であろう。次回は「ザルラーメン」だな。

旧店舗へ

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