らーめん大 中野店
2012年9月10日(火) |
今年4月20日にオープンの中野の「らーめん大」へ。なんでも中野店限定のメニューがあるということで行ってみた。中野駅からは徒歩9分ほどで到着。駅近の店舗の多いらーめん大の中では、珍しく駅からは遠めである。むしろこの場所は中野駅よりも、西武新宿線の新井薬師前か沼袋のほうが近いのではないだろうか。
では店内へ。券売機は入って左側に。ありゃりゃ、お目当ての「冷し担々麺」に売切ランプが! 一応店員に確認してみると、本日分は売切れたそうである。
そこで9月に入ったとはいえまだ残暑が厳しいので「つけ麺」の食券を購入。店員は坊主頭で髭の男性1名。BGMは低い音量でレゲエのようなもの(?)がかかっていた。
客席は厨房を囲む形のL字型カウンターに9席。卓上には、一味唐辛子、ミル付きの白こしょう&黒こしょう、お酢、らーめんだれ、割り箸、爪楊枝など。水は店内奥に置かれた給水器からセルフで。
まずは先に「野菜の量はどういたしますか?」というふうに声が。そこで「普通で」を応える。しばらくすると出来上がったようだ。するとここで「野菜以外のトッピングはございますか?」と声が掛かった。そこで「ニンニク」で。ここは無料トッピングを2段階で尋ねるんだね。なるべく野菜を茹で置きしないようにとの配慮からだろうか?
まずは麺の皿が登場。続いてつけダレも登場した。
麺の皿にはブタ、野菜、ニンニク。つけダレの中には細切れブタとネギ。他のらーめん大とは違って、メンマは入ってないもよう。
と、ここで「一人前無いんですけれど」という言葉とともに、冷し担々麺のタレが登場! いやー、これは全く予期しなかった大サービスだ。やっぱ売切れでも一応声を掛けてみるもんだねぇ。
らーめん大というとどちらかというと画一的なサービスのチェーン店という印象があったが、この店はちょっとそれとは一線を画すものがあるように思えた。こういうことがあるならば、らーめん大巡りというのも意外と面白いかもしれない。
ちなみに今のところ公式サイトに掲載されている22店舗のうち未訪問なのは、旧暖々の大森店を除くと福岡、竹ノ塚、我孫子、練馬の4軒か… あと、このリストには載ってないが名古屋と京成大久保にも関連店らしきものがあるらしい。
さて、冷し担々麺のタレは通常のつけダレとは違って、冷やされたもの。中には青ネギ、白ゴマ、ラー油が浮かんでいた。
つけダレは胡麻風味の中に、ほんのりとした甘みとラー油の辛味が効いている。そして粘度があるので麺がよく絡む。結局後半は全てこちらのタレを使って麺を食べた。
訊いてみると、冷し担々麺は一日20食程度の限定で、この日は朝から注文が多かったため売り切れてしまったそうである。なお、期間については、今月一杯は提供予定とのことであった。
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