重厚煮干中華そば 大ふく屋 上野店(閉店)

20101月21日(木)

上野に昨年10月オープンした、せたが屋系列の大ふく屋へ。大ふく屋は現在6店舗あるようだが、そのうちいくつかの店舗では「野郎ラーメン」という二郎風なものが提供されているという。

上野店といっても最寄り駅は御徒町。今回は上野広小路駅からアクセス。では店内へ。券売機は入って左側に。

さっそく「野郎ラーメン」の食券を購入。合わせて無料トッピングの「ニンニク増し」のボタンもプッシュ。そして食券を店員に渡すと、麺を大盛りにも出来るというのでお願いする。

客席は厨房に面したカウンターと壁を向いたカウンターの2本、そしてテーブル席が4卓ぐらいという構成。間口の割には奥行きがあって、鰻の寝床のような店舗である。

卓上には、醤油、酢、ラー油、ブラックペッパー、「特濃旨味汁」という名の醤油ダレ、割り箸、レンゲ、爪楊枝、ボックスティッシュ、髪留めなど。水は店員から供されるがお代わりはポットからセルフで。

出来上がるまで壁の貼り紙を眺めていると、「野郎ラーメンに関しては材料増しを無理で承ります」という文言が。一瞬、「野菜トリプル」とか無理な注文でも受けるという意味かと思ったが、よく考えたら無料の間違いじゃないのか?

着席してから8分ほどで出来上がった。


野郎ラーメン(850円)+ニンニク増し(無料) 麺大盛り

まずは麺から。断面が四角い形状の麺は、パスタのような味わいで食感も硬め。スープとの絡みもイマイチ。

麺の量は野郎ラーメンだと並で220gらしいので、大盛りだと300g程度だろうか?

具はチャーシュー3枚、野菜、ニンニク、唐辛子。ニンニクは業務用か。チャーシューは大ぶりながら、昔ながらの中華そば屋のチャーシューような歯ごたえのあるもの。野菜はもやし9:1キャベツぐらいの比率で、シャキシャキな茹で加減。野菜増しではないので標高は低め。

スープは豚骨ベースだと思われるが、ダシはそれほど感じられずに薄味。ちなみに醤油はカネシを使っているらしい。表面には細かい背脂が浮かんでいた。

店名に「煮干」の文字があるが、このメニューにはどうやら煮干は使われていないもよう。せたが屋の「魚郎」みたいに、魚介風味を効かしたほうが特色が出ていいと思うんだけどな。

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