むさしの日記

12月31日(金)

さて、今年も今日で終わり。そこで、どこの店で何回食べたかを数えてみた。結果は以下の通り。

回数   店名
     
8回   野猿
    〜限定メニューを追いかけたのが大きい。結局今年はノーマルなラーメンを1回も食べられませんでした(^^;)。
     
7回   荻窪、陸
    〜荻窪は近くてメニューも豊富だったから。陸も比較的近いので。
     
6回  
    〜ここもメニューが多かった(過去形)。
     
5回   上野毛、吉野
    〜上野毛はJiro Dayに釣られて(^^;)。吉野はただ単に近いから。
     
4回   相模大野、新代田、府中、辰屋、麺でる
    〜相模大野も新メニューが多かった。新代田、府中、辰屋は比較的近いから。
麺でるは○本麺とか真黒麺とかを見てみたかったから(^^;)。
     
3回   三田、小金井、仙川、めじろ台、高田馬場、池袋、歌舞伎町、蒲田、生郎、いごっそう、さぶ郎、一代
    〜三田は来年はもっと行こう。蒲田が意外と健闘。
     
2回   京成大久保、関内、虎ノ門、マルジ西新井、蓮爾ぽっぽっ屋兜町、麺郎、鬼火山
    〜京成大久保に2回行けたのは善しとしなければ。
     
1回   目黒、小杉、鶴見、亀戸、川崎、松戸、一之江、神保町、品川、小滝橋、新橋、神田、堀切、
マルジ神谷、マルジ板橋南町、マルジ北浦和、菱屋、ぽっぽっ屋本店、ぽっぽっ屋中野新橋、
ぽっぽっ屋トリトン、どっと屋、暖々、杉まる、匠神角ふじ、大黒屋、ジゾウ、天空、中家、桃太郎
    〜目黒、川崎、一之江、神保町、マルジなどはもっと行きたかったんだけどね〜。
     
    合計 139回

各店舗の方々、ご馳走さまでした。そして当サイトをご覧になっていた方々ありがとうございました。

では、来年もよろしくお願いしま〜す。

12月30日(木)

今日は小金井二郎が年内最終営業日ということで、久しぶりに平日昼の営業をやるらしい。営業時間が変わってからなかなか行けなかったので、この貴重な機会を逃すと今度いつ行けるかわからない。

ということで武蔵小金井駅から徒歩で向かう。途中にある「中家」を見ると、いつの間にか閉店したようだがまだ看板はそのまま残っていた。この店も短命だったな〜。

余裕をもって到着したつもりだったが、11時33分の時点で既に先客が4人。なんとかファーストロットには間に合ったようだ。そして正午にシャッターが上がり開店。この時には20人くらいの行列になっていた。

さて、今回は「小つけ麺」(800円)と、未食だったトッピングの「うずら卵」(100円)、「温泉たまご」(100円)の計3枚の食券を購入。そして席に着く時に「あつもりで」と助手にお願いする。

すると助手から「温泉たまごは2個にしますか?」と訊かれた。最初は何のことか判らなかったが、昨日と今日は温泉たまごが50円にサービスになっているそうである。そこで「1個でいいです」と言うと50円を現金で戻してくれた。

今日の店員は店主と髭を生やした若い助手の2名。BGMはJ-WAVE。カウンターの上には額に入った記念写真とサイン色紙が飾ってある。このサインは野々村真&坂上とし恵夫妻のものらしい。日付を見ると、ちょうど現店舗の移転初日に来たみたいだね。

さて、出来上がったようだ。助手から「つけ麺の方?」と訊かれたので「ニンニク」のみのコール。ここを含め多摩系の二郎は、野菜コールをつい躊躇してしまうな(^^;)。実際同一ロットで野菜コールをした人は皆無だったし。

つけダレの丼と麺の丼、小鉢に入った温泉たまごがほぼ同時に登場。温泉たまごは荻窪や相模大野みたいに自分で殻を割るのかと思っていたが、ここは割ったものを出すスタイルだ。


小つけ麺 あつもり(800円)+うずら卵(100円)+温泉たまご(50円/サービス価格) ニンニク

まずは麺の丼に入っているプレーンなダシスープをレンゲで飲んでみる。ここも野猿に劣らず濃厚な乳化スープだね。醤油ダレを掛けてみたいところだったが、ここはテーブルに置いてないのが残念だ。

ブタは2枚入り。今日のブタは分厚くて軟らかくて味付けもちょうど良かった。うずらの卵は5個入り。ここは新代田みたいに温めてから出してないようで少し冷たかった。温泉たまごは途中でつけダレに投入してブタと麺を絡めて食べる。

そして最後に麺を少し残しておいて「逆スープ割り」を(^^;)。しかし元のスープが多過ぎたので少し薄味になってしまった。これをやるならば、もっとスープを減らしとかなければいけないな。ここは野猿に較べれば麺の量は少なめなので、思ったよりも楽に食べ切れた。これなら野菜コールをしても大丈夫だったかも。

12月28日(火)

今日は池袋へ。11時22分に到着すると、すでに店の前には行列が13人。ここはいつも開店前から並んでいるな〜。定刻11時半に開店。この時点で待16人に。ちなみに隣の大勝軒は二郎よりも2〜3分早く開店したが、待ち客は7〜8人くらいだった。ち客は

今回は「香油ラーメン」(700円)と「煮たまご」(100円)の食券を購入。香油ラーメンは3月に食べたことがあるが、その時とは味をリニューアルしているらしいので再食をしてみよう。

14人目だったのでギリギリ開店と同時に着席出来た。しかしあいにく一番入口寄りの席に。この場所は寒いし並んでいる客のすぐ前なので、出来れば避けたかったが…。

店員は店長と頭に黒いタオルを巻いた男性の2名。ただし11時50分頃に女性が出勤してきて3名体制に。BGMはいつものように洋楽。ビリー・ジョエルのバラードがかかっていたが、なんとなく店の雰囲気にそぐわない(^^;)。

しばらくすると出来上がったようなので、黒タオルの助手に「野菜増し増しニンニク」とコール。ここは他の客も「野菜ニンニク増し増し」とか「アブラ以外増し増し」とか「増し増し」コールをしている人が結構多い。


香油ラーメン(700円)+煮たまご(100円) 野菜増し増しニンニク

さて、香油ラーメンが登場した。通常の二郎と違う点として、野菜の上にニンニクチップが載っている。そしてスープが赤い。ちなみに2004春バージョンはスープが黒くて、ニンニクチップの代わりに青ネギが入っていた。そして値段も100円高かった。

さてお味のほうは。スープが赤いわりには意外に辛くはない。辛いものが苦手な人でも、苦も無く食べられる辛さではないだろうか。なんとなくマイルドな坦々麺ぽい感じのスープだ。なお、ニンニクチップは思ってたよりも香ばしくは無かった。そして刻みニンニクの風味も、スープに負けてかほとんど感じられなかった。

ブタは最初は1枚しか入ってないのかと思ったが、良く見ると2枚がくっついていた。やや歯ごたえのある硬さで、味つけはかなり薄く、ほぼ肉そのままの味がした。例えて言うならば、タレを浸けずに焼肉を食ってるような感じか。ここのブタは個人的にはイマイチだなぁ…。

麺はいつも通り縮れのないストレートな麺。なんかラーメンというよりは、スープスパゲティを食ってるような気分に。ふと、久しぶりに「ジャポネ」に行きたくなった(^^;)。

オプションの煮たまごは、味付けは薄いが黄身が流れ出すようなトロトロの半熟。おそらく二郎の味玉の中では一番黄身が軟らかいのではないだろうか。ここは元々二郎の中では異端の味だが、香油ラーメンだとさらに二郎から遠ざかるな。

   

 

12月27日(月)

ほのぼの◆ジログ」さんの記事を見たらふと行きたくなったので、久しぶりに近所の誠屋へ。11時半から14時まではランチタイムサービスのセットがあるので、「Aセット」(700円)を「細麺ラーメン+ミニチャーシュー飯」の組み合わせで注文。考えてみればこの店では「Aセット」以外は頼んだことが無いなぁ…。

なお、メニューを見ると、新しく「赤辣麺」とか「手作りシャーベット」、「手作りデザート」なんてものが加わっていた。

   

まずは先にミニチャーシュー飯が登場。続いてすぐにラーメンも登場した。さすがに細麺だけあって早い。


Aセット(細麺ラーメン+ミニチャーシュー飯)(700円)

麺は博多ラーメン並みの細さ。硬めでやや縮れ。今までここでは太麺しか食べたことが無いが細麺も悪くはないね。具はチャーシュー1枚、大判の海苔1枚、万能ネギ。なお、太麺で頼むとこれにほうれん草が入る。そのスタイルからも判るように、ここは「百麺(ぱいめん)」の出身のようだ。

テーブルには豆板醤、おろし生姜、刻みニンニク、揚げニンニク、ホワイトペッパー、酢、醤油だれと調味料が豊富。私はここで揚げニンニクを大量に投入するのが好きである。なお、刻みニンニクは新代田やマルジと同様の業務用。

ミニチャーシュー飯は、サイコロ状に切ったチャーシューを、ネギと輪状に切った唐辛子で和えたもの。チャーシューは弾力があり、ちょっと消しゴム(?)みたいな食感。ラーメンに入っているチャーシューも薄くて味もイマイチ。やはり二郎に慣れてしまうと、他の店のチャーシューはどうしても物足りなくなってしまう…。

麺の量も二郎の半分以下なんであっという間に食べ終わる。最後にチャーシュー飯を半分くらいスープに投入しておじや風にして完食。太麺大盛+細麺替玉くらいにしないと、ジロリアンには量的に物足りないかも(^^;)。

12月22日(水)

新トッピングメニューの「のり天」目当てで、小田急線に乗って相模大野へ。下北沢で電車を待ってると、運良く快速急行がやって来た。これは先日のダイヤ改正で新設された列車種別である。ちなみに相模大野までだと、新百合ヶ丘と町田にしか停まらない。ちょっとでも早く到着出来るのはウレシイ。

そして11時56分に店に着くと、店内には先客はわずか4人。昼食どきだから行列を覚悟していたので拍子抜け。まずは食券を購入。ここでは2週間前にラーメンを食べたので、今回はつけ麺にしよう。

そこで「ラーメン」(600円)、「相撲つけ麺」(150円)、「のり天」(50円)の3枚の食券を購入。なお、前回頼んだ「フライドチリガーリック」はメニューから消えていた。のり天と入れ替わりで終了したのかな?

店員は店主と、頭にタオルを巻いた若い男性の助手。訪問5回目にして初めて別の助手を見た。BGMはAM放送。なお、入口近くにはヒーターが置かれていたが、これは野猿の店主から贈られたものらしい。また、12月26日(日)は営業時間を変更するとの告知があった。

しばらくすると店主から「つけ麺、ニンニク入れますか?」と声がかかる。そこで「ニンニク野菜」とコール。まずは店主からつけダレの丼が。続いて助手から麺の丼が渡された。ここは「小つけ」だと、つけダレと麺の丼が全く同じなのが面白いね。


ラーメン(600円)+相撲つけ麺(150円)+のり天(50円) ニンニク野菜

注目ののり天は2枚入り。衣は海苔の裏側についている。カリッ、シャクッという食感が良い。これは自宅でおつまみに作ってみたくなった。つけダレは野猿・小金井の味をベースにしているが、こちらはやや酸味が強めで辛さは抑えめ。

ブタは2枚入り。いつも通り分厚くて大きい。今日のブタも文句無し。こういうブタを見ると、どうも新○田店のようなブタはショボく見えてしまうんだよなぁ…。

麺と具を食べ終わり、助手に「スープをお願いします」と頼むと、「スープですか?」と少し戸惑った表情を見せた。すると店主が「スープ割りだよ。丼をこっちに持ってきて」と助手に告げていた。どうやら助手はスープ割りのことを知らなかったらしい。新人なのかな?


スープ割り

ところで店の近くには「ラーメン二郎→」という案内看板が2箇所に置かれているのだが、そのうちの1つが電信柱の陰にひっそりと追いやられていた。これはひょっとしてセ○ルの謀略か?

   

 

12月21日(火)

下高井戸から世田谷線に乗車。当初は「陸」に行くつもりでいたが、電車に乗ってるうちに歩くのがメンドくさくなってきたので、上町を乗り過ごし松陰神社前の辰屋へ行く。

13時15分頃到着すると、店内に先客は6人ほど。給水器で水を汲んでから着席。すると店主から「どうぞ」と声がかかったので「デラックス塩らーめん」(700円)を注文する。このメニューを頼むのは1年半ぶりである。

そのあとトッピングを注文するのを忘れたのに気付いたので、「ニンニク野菜多め」とお願いする。「辰醤油」以外のメニューには、デフォでニンニクが入らないので気をつけねばならない。

客層は明らかに二郎とは別。1人で来ているおばさん、中年の男女、マンガを読みながら食べている客など、地元客が中心と思われるのんびりしたムード。テレビからはフジテレビの「ごきげんよう」が流れていた。

さて、出来上がった。丼の中はとてもカラフルな色合いだ。まずは写真を撮影。そういえば「デラックス塩らーめん」の画像をインターネット上で見た記憶が無いな。これは案外貴重な画像かも(^^;)。


デラックス塩らーめん(700円) ニンニク野菜多め

辰醤油同様こちらも具沢山。チャーシュー1枚、野菜、桜海老、キクラゲ、とろろ昆布、青ネギ、白ゴマ、そしてニンニク。ゴマは以前は黒ゴマだったのが白ゴマに変わったようだ。

野菜はその都度茹でられているのでシャキシャキで熱々。キャベツの比率も高い。チャーシューはいつものようにトロトロに軟らかく味付けも程よい。1枚だけだと少し物足りないが、ここで豚増しをすると+300円だからなぁ…。

スープは表面に細かい背脂が浮かび白濁している。前回食べた時はしょっぱく感じたが、今回は程よい塩加減。なんとなく九州系の豚骨ラーメンを彷彿とさせた。

12月17日(金)

新代田二郎へ21時12分に到着。この時点で店外に4人並んでいた。ただしここは店内にも待ち客がいる場合があるので、正確な待ち客数は不明である。結局20数分ほど待って店内へ。

今日は「Wチャーシューメン」(800円)、「うずらたまご」(100円)、「かつおぶし」(50円)、それに「生 マグナムドライ 他」(250円)と券売機のボタンに書かれた食券を購入する。これでこの店の「券売機上での」メニューは全て制覇だ(^^;)。あとは「大ブタ」、「大ダブル」、そして新メニューの「まかないくん」が残っているけど。

ちなみに「まかないくん」(500円)は、給水器の脇に置かれたミッシェルガンエレファントの袋(?)の上に表示があった。それによると「麺少なめ 味うすめ ヤサイ・ニンニク 油はなし ブタもなし 麺とスープのみ マニア向き (1日5食限定)」だそうである。また、鉛筆で薄く「not for beginner」とも書かれてた。

冷蔵庫から自分で発泡酒を取り出してから着席。銘柄はサントリーの「スーパーブルー」レギュラー缶。そして食券を提出する時に「味薄めアブラ少なめ」とコールする。すると食券の左側上下を折り返していた。やはり「アブラ少なめ」は左下、「味薄め」は左上を折って目印にしているようだ。ところで食券を真ん中で半分に折られていた客もいたが、これは何の目印なんだろう?


スーパーブルー(250円)

店員は店主と前回と同じ助手の2名。BMGはいつも通り。席に着きとりあえず発泡酒の栓を開ける。このスーパーブルーには麦焼酎が添加されているそうである。でも飲んでみたところ他の発泡酒との味の違いはよく判らなかった。

なお、この時点で他の客を見ると、まだ誰にもラーメンが供されていない。これはしばらく待ちそうだ。そこで出来上がるまで発泡酒をチビチビ飲む。そういえば以前は別皿で供されるメンマがメニューにあったよな。酒のつまみとして是非復活してほしいところだ。

しばらくすると助手からパックのままのかつおぶしが手渡された。これは事前に情報があったから驚かなかったが、知らなかったらちょっと戸惑ったかも。

ちなみにパッケージの裏側を見ると東洋水産(マルちゃん)の「かつお削りぶし(破片)」という製品であることが判明。実は今までどんな製品を使っているのかちょっと気になってたんよ(^^;)。これで疑問が解決した。ちなみに内容量の表示は無かったが、たぶん3gくらいだろう。

席に着いてから25分ほど経ったところで、店主から「ニンニク入れますか?」と声がかかった。そこで「ニンニク野菜」とコール。そして出来上がった丼をカウンターから下ろす。この時、少しスープがこぼれて手がベトベトになってしまった(^^;)。


Wチャーシューメン(800円)+うずらたまご(100円)+かつおぶし(50円) 味薄めアブラ少なめニンニク野菜

さて、いつもは麺か野菜から食べ始めるのだが、今日は発泡酒を飲みながらブタを先に2〜3枚食べてみた。全部で8枚入り。小さめで少し歯ごたえがあるので、ここのブタは個人的には少し物足りない。

続いて麺を。硬めで二郎としてはやや細めだが食感は良い。量も他の二郎よりは少なめなので、夜食べるには適量であろう。オプションのうずらの卵は5個入り。これは直前にお湯で温めていたようだった。

そしてスープ。味薄めで注文したところ、個人的には丁度良い辛さだった。丼の底のほうの麺も醤油で変色してなかったし(^^;)。なお、アブラ少なめでも普段とあまり変わらず、表面には液体油の層があった。次回は「アブラ抜き」で頼んでみようか。

半分ほど食べたところでパックのかつおぶしを投入。そうするとまた違った味が楽しめた。ひょっとして味の変化を楽しんでもらう為にパックのまま出すようにしたのだろうか。最初はちょっと味気ないと思っていたが、この方法もなかなか悪くはないな。また、複数で来た時にはシェアすることも出来るし。

夜遅いこともあってスープは一口飲んだだけで残す。並んでから食べ終わるまで結局1時間かかった。

12月16日(木)

2週間前のリベンジを果たすべく関内二郎へ。今回は一応ゲンをかついで日ノ出町ではなく関内駅からアクセス(^^;)。徒歩7分ほどで11時35分に到着。すると今回も行列が無い! 一瞬不安がよぎるが無事営業していて一安心。

今日は「小ぶた 豚5枚入」(700円)の食券を購入。かろうじて1席だけ空いていたのですぐに着席出来た。ただし入口寄りの席だったので、人が出入りする度に背中をかすめて落ち着かない。

店員は店主と助手の2名。BGMはニッポン放送の「ラジオビバリー昼ズ」が流れていた。カウンターを見るとメールマガジンの案内が。よく見ると相模大野店と店名やアドレス以外は全く同じ文面だね。また、テーブル上には開店日には無かった唐辛子が置かれていた。

しばらくすると助手から「ニンニク入れますか?」と声がかかる。今回は「野菜増しニンニクアブラ」とコール。出てきた丼を見ると結構な野菜の盛りだ。ちなみに他の客の盛りを見てると、野菜<野菜増し<野菜増し増し、と明らかに増えていくようだった。前回(開店日)の「野菜」コールの時と較べてもたしかに多い。


小ぶた 豚5枚入(700円) 野菜増しニンニクアブラ

まずは野菜の下から麺をほじくり出して食べる。麺は結構軟らかめ。個人的にはギリギリの軟らかさかな。ブタは箸で持つと崩れるほどに軟らかい巻いたタイプのもの。このブタが関内店一番の特色だね。前回よりも脂身は少なめ。味付けも丁度良い。ただし崩れやすいためか、なんとなく物足りなく感じた。次回は「豚ダブル」にしてみるか。

スープはわりと乳化度が高め。アブラコールをしたので、背脂の破片が適度にゴロゴロ。全体の量も客層を考えて減らしているのではという懸念があったが、個人的には充分な量だった。

店を出る頃には店先に数名の待ち客が出来ていたが、わりと回転が良いようでそんなに長い列にはなっていなかった。開店から2ヶ月以上が過ぎ、地元にすっかり定着したみたいだね。

そのあと腹ごなしに付近をちょっと散策。この辺は裏道に入ると風俗店が多いんだね。そういえば二郎の客の中にもホスト風の5人組がいたし。そしてアジア系の飲食店とか刺青の店とかもあって、なかなかディープな雰囲気だ。すぐ近くのイセザキモールとの対比が面白い。

 

12月11日(土)

今日は多摩方面に出掛けるついでに野猿二郎へ。11時13分に到着すると、店内外合わせて7人ほどの待ち。店頭には今年も首振り式のセラミックヒーターが置かれていた。

待っている間に「小つけ麺」(800円)の食券を購入。店内のボードを見ると、年末年始の休業は12/24(金)〜1/10(月)まで。そして年内最終営業日の12/23(木)は限定100食で完売という告知がされていた。そのほか壁にはアルバイト急募、神田神保町店の開店案内などが貼られてあった。

20分弱ほどで席が空いたので座る。そして食券を提出する時に「あつもりで」と言ってみた。ここであつもりを注文するのは初めてである。今日の店員は前回同様店主とニット帽の助手。今回も助手がメインで調理。

しばらくすると助手から「つけ麺の方?」と声がかかる。今日は「ニンニク」コールのみにしておく。ここは京成大久保店ほどではないが、つけダレが出て来てから麺が出るまで待たされることが多いのだが、今日はほぼ同時に登場した。麺を冷す手間が無いからかな?


小つけ麺 あつもり(800円) ニンニク

麺の丼にはプレーンな出汁スープが入っている。これは小金井のあつもりと同じスタイルだ。さすが親子店である。そこでまずは出汁スープを一口飲んでみた。まとわりつくような濃厚なスープだ。店頭の自販機に貼られていたラーメン本のコピーによると、「豚骨、背脂、野菜、豚ロース40キロ等、他の店の倍近くの量を煮込んだスープは、二郎系随一の濃度を誇る」そうである。

続いて麺をそのまま食べてみる。冷した時のシコシコとした食感とは違ってムチムチした食感だ。これはこれで純粋に麺を味わうには「有り」だと思えた。いわゆる釜揚げうどんのようなものだな。そこで今度はテーブルの醤油ダレを麺に垂らして食べる。これだけでも充分旨い。

ブタは2枚入り。今日のブタは硬くはないものの肉らしい食感があり味付けも良好。つけダレは胡麻油の風味が強く柚子風味は抑えめ。同じ柚子風味でも陸のつけ麺よりもこっちのほうが好みだな。ちなみに前出のラーメン本によると、「自家製柚子フレーク」を使っているそうである。

麺が残り1/4ほどになったところで、つけダレを麺の丼に投入してみた。名付けて「逆スープ割り」(^^;)。ちょっと邪道だけれども、これでつけ麺味のラーメンになった。胡麻油風味ラーメンといった感じか。

12月9日(木)

今日は用事で浅草へ。そのあと銀座線で新橋へ移動して「さぶ郎」で昼食。都心部だとフーズ系という選択肢もあるが、どちらかと言えばさぶ郎をチョイスしてしまう。それはメニューが豊富なのが大きい。ちなみに三田や神保町は混むので今日はパス。

13時45分頃到着すると、昼食時間帯からは外れてるものの意外や半分以上の客の入り。今日は久しぶりにつけ麺にしよう。ということで「つけ麺2枚」(700円)と「極太麺」(100円)の食券を購入。つけ麺で極太麺を食べるのは初めてである。

席に着き食券を提出。つけ麺には醤油・塩・味噌と3種類あるので、今回は味噌を選択。トッピングは「野菜玉葱多め」、そしていつも通りサービス券で「味玉」を頼む。今日の店員は顎鬚の男性1名のみ。BGMは有線放送からいつもの洋楽。

極太麺なので、結構時間が経ってからようやく出来上がった。つけダレの中の具は玉葱のみ。そして細かい背脂が浮かんでいる。麺の皿にはブタ2枚、野菜、オプションの味玉。


つけ麺2枚 味噌(700円)+極太麺(100円)+味付煮玉子(サービス券) 野菜玉葱多め

麺は堀切系とよく似てるがこちらのほうが若干軟らかめ。ブタはいつもの巻いたタイプが2枚。味もいつも通り。野菜はもやし99%ながら麺と同じくらいの量だ。盛り付けを見てると、デフォでトング1掴みとちょっと。野菜コールでトング2掴みとちょっとであった。

つけダレは酸味は無く若干甘みが感じられた。唐辛子は入って無かったので自分で投入する。オプションの味玉は黄身がトロ〜リと半熟で、味付けも良かった。

最後にスープ割りを頼む。するとポットに入れて登場。せっかくなので出汁スープのみをレンゲに入れて飲んでみた。澄んだ色のライトな豚骨スープだ。もうちょっと濃厚さが欲しいところだが、まぁここは二郎じゃないし仕方ないか。あとは適宜つけダレに入れて飲み干す。


割りスープ

12月8日(水)

今日は相模大野へ。11時過ぎに到着すると、店内に先客は6人ほど。今回は「ブタ入り」(700円)と、新しく始まったトッピングメニューの「温泉たまご」(50円)と「フライドチリガーリック」(50円)の食券を買ってみる。なお、入口近くの黒板を見ると年末年始の営業案内が貼られていた。

席につき食券を提出。店員は店主とメガネの女性の2名。助手は他にもいるらしいが、私が来るときはいつもこの女性だな。BGMはラジカセからAMラジオ。カウンターにはメールマガジンの案内が貼られてあった。

しばらくすると女性から卵が入った金属製の容器が手渡された。荻窪店同様、殻は自分で割るスタイルのようだ。

温泉たまご

10分もたたないうちに店主から「ニンニク入れますか?」と声がかかる。セカンドロットだと思っていたが、ファーストに間に合ったのか? 今回は「ニンニク野菜カラメ」とコール。フライドチリガーリックは野菜を盛った上から最後にスプーンで振りかけているようだった。

まずは注目のフライドチリガーリックから。これは細かく刻まれた揚げニンニクと白ゴマ、輪切りの唐辛子から構成されているようだ。食べてみると思ったほどの香りは無い。そしてスープに溶け込むと、その存在はかなり希薄に感じられた。地元の某店でテーブルの揚げニンニクを何杯もラーメンに投入する私としては量的にも物足りない(^^;)。食券を2枚買ってダブルは可能だろうか?

ブタは5片入り。これはいつも通り分厚い。しかもそのうち2個ほどは子供の拳大だ。そして適度に脂身がありトロトロに軟らかく、味付けも文句無し。前回はブタの印象があまり良くなかったので、食券を買う時に「小」にするか少し迷ったのだが「小ブタ」にして正解だった。今日のブタは個人的には大当たり。

スープは乳化してマイルドな味わい。カラメコールで丁度いいくらいだった。野菜はキャベツが多く、硬くなくクタクタでもなく丁度良い茹で加減。温泉たまごはせっかく別容器があるので、最初はブタをつけてスキヤキ風に。途中で丼に投入して麺と絡めて食べた。


ブタ入り(700円)+温泉たまご(50円)+フライドチリガーリック(50円) ニンニク野菜カラメ

12月5日(日)

池袋駅から徒歩15分ほど、20時58分にマルジに到着。店の前に先客は5人。しかしながら回転が悪く22分後にようやく店内へ。今日は温かかったので、待ち時間があまり苦にならなかったのが幸いである。BGMは有線放送からJ-POP。「冬ソナ」の歌(タイトル知らん)がかかっていた。

券売機で「ラーメン」(650円)の食券を買って着席。店内の貼り紙に「冬限定 たかのつめ(2本)10円」とあったので、「ちょい増し」の50円分と合わせて計60円を食券に添えてカウンターへ置く。

それから一度立ち上がって給水器で水を汲もうとすると水が出ない。するとそれを見た女性の店員が、奥から水の入ったコップを出してくれた。店員はいつもの男女2名。そういえば先日の「ガテン」にこの2人が掲載されていたね。なんでもマルジ本店に客として来てたら、店主にスカウトされてこの道に入ったとか。

ちなみに1年ぶりに来て気付いたが、看板の「ラーメン○二郎」の上に北浦和店と同じく「赤羽二郎の」という文字が書き加えられていた。それと、看板には「○○店」という表記は相変わらず無いが、店内には「板橋南町店」という表記があった。最寄り駅が要町か池袋なのに「板橋」というのは個人的になんか違和感があるなぁ。まぁ、住所上はたしかに板橋区なのだが。

ところで席についた時にはカウンター上に先客の丼が4個ほど残されていて、見るとみんな半分くらい残している。この時点では「勿体ないな〜」としか思わなかった。しかし後でそれが警告のサインだったと知ることに…。

さて、出来上がったようだ。店長から「ニンニク入れますか?」と声がかかる。そこで「ニンニク野菜アブラ生玉子ショウガダレ」とコール。ショウガダレとアブラは別皿で、生玉子は殻のまま手渡しで登場。以前はアブラは別皿では無かったが、他のマルジ同様別皿で提供するようになったようだ。これは後で生玉子入れとして使えるので有難い。しかし代わりに「たかのつめ」は直接丼に入っていた。昨年頼んだ時は別皿だったのだが。


ラーメン(650円)+ちょい増し(50円)+たかのつめ(10円) ニンニク野菜アブラ生玉子ショウガダレ

目の前の丼を見ると、麺が丼のフチよりも上に出ている。そして丼の中にも麺がみっちりと詰まっている。これはなるべく早いうちに麺をやっつけなければ! しかし1/3ほど食べたところで急激にスピードが落ちる。お、おかしい。今日はいつもと違う…。ひょっとして昼に食べたパンがいけなかったのか? パンは胃の中でけっこう膨れるからなぁ…。

あとはもうひたすら麺との格闘だ。ジロリアンを自称する者の辞書には「撃沈」という文字は無い。しかも今日は「ちょい増し」で頼んでいるので尚更である。しかし西新井のちょい増しは楽勝だったのになぁ…。

そこでショウガダレ、ブラックペッパー、ラー油でなるべく味に変化をつける。また、生玉子は皿に入れテーブルの醤油ダレをかけて、すきやきみたいに麺をつけて食べてみる。少しでもバリエーションをつけないと食い切れん。おまけに麺のカンスイの臭いも妙に気になりだしてきたし。思わず途中で「オェッ」とこみ上げてきた。

ブタは1枚入り。味はよく覚えていない。間違っても「ブタ入り」の食券を買わなくて良かった(^^;)。「たかのつめ」は貼り紙には2本と書かれていたが実際には3本入り。丼に直に入っているのでそのまま口の中へ。うぅっ、辛い。昨年みたいに別皿だったら千切って入れられるのになぁ。

食べてる間に幸い行列は無くなり店内には空席も。そこで今回ばかりはゆっくりと時間をかけて食べた。たぶんいつもの2〜3倍くらいはかかっただろう。これだけ苦しんだのは「べんてん」で中盛を頼んだ時以来だ。

なんとか固形物は完食したが、今日は「限りなく負けに近い引き分け」という気分に。次回はもっと味わって食べたい。帰りに池袋駅前のヒグチ薬店で胃薬を買って店内で飲んだ(^^;)。夜遅くにこんなモノを食ったら、明らかに体に悪いなぁ…。

 

12月2日(木)

開店日に1回行ったきりだった関内店へ再訪しよう。前回はJR関内駅からアクセスしたが、今回は京急日ノ出町駅から歩いてみる。ちなみに横浜〜関内間と横浜〜日ノ出町間は運賃が同じ(130円)である。しかしこれが横浜市営地下鉄の横浜〜伊勢佐木長者町間となると230円もする。ホントは地下鉄が一番店に近いんだけどねぇ。

日ノ出町駅

日ノ出町から二郎までは徒歩8分ほど。関内駅からとほぼ同じかちょっと遠いくらいかな。それで開店予定時刻の11時ちょうどに到着。あれ? 行列が無い? そして良く見ると店頭に貼り紙が!

激しく脱力…。最近臨休には遭遇してなかったのになぁ…。気を取り直して携帯電話をチェック。すると以下のメールマガジンが。

おはようございます。大変申し訳ないのですが店主小林が風邪で只今39度の熱が出ちゃいまして申し訳ないのですが今日一日休ませて下さい。明日は40度の熱でも必ずやりますので宜しくお願いします本当にすいません。 〜ラーメン二郎 横浜関内店

受信時刻を見ると10時35分になっている。ということは、東横線で横浜に着く前には届いていたわけだ。く〜、着信に気付かなかったよ。知っていれば横浜で下車せずに引き返したのに。

ということで急遽目的地変更。関内から京浜東北線に乗って蒲田へ向かうことにした。関内から所要23分で蒲田へ。「ラーメン二郎蒲田店」改メ「ラーメン大 蒲田店」には11時36分に到着。先客は無く一番乗りだった。店頭には11月1日に店名を変更した旨の案内が。あと、どうでもいいが右隣の回転寿司屋が潰れて「Sガスト」になってるね。

とりあえず店頭の椅子に座り開店を待つ。するとまだ稼動していない券売機にお金を入れようとする人が。もうこれはこの店の開店前の恒例行事のようなものですな(^^;)。ところで自転車で通りがかったおじさんが、行列している客に「ここって二郎じゃなかったですか?」と訊いていた。改名から1ヶ月が経つが、まだ地元民には浸透していないらしい。

定刻11時45分をちょっと過ぎたところで店員が出て来て券売機を稼動させる。この時点で行列は9人に。では食券を購入。今日は久しぶりに「ラーメン」(550円)にしよう。振り返ってみれば、ここでラーメンを食べるのは2年ぶりだ。そして追加で「メンマ」(100円)の食券も合わせて購入する。なお「大盛」はどうしようかちょっと悩んだが結局自粛(^^;)。ちなみに食券の色は堀切店とは微妙に違うんだね。

店に入り一番奥のカウンターへ着席。今日は「50円トッピング」を2種類注文するつもりなので、食券とともに100円玉を置く。店員は前回同様茶髪の人1名のみ。この人が店主なんだろうか? なお今日のBGMはテレビではなくてJ-WAVEがかかっていた。

出来上がるまで店内を観察。一番奥の席に座ったので、すぐ左側にはビニール袋に入った丸山製麺の生麺が置かれている。袋に印刷されている表示を見ると、「650g(130g×5玉)」と書かれていた。一人前130g? そんなに少ないわけはないだろう。ということは玉をばらして茹でているのだろうか? 1人前=1.5玉くらいか?

さて、10分ほどすると出来上がったようで、店員から「ハイッ」と声がかかる。そこで「ニンニク野菜アブラ唐辛子こま切れチャーシュー玉ねぎ」とコール。あぁ、長い(^^;)。仮にここで最も長いコールをするならば「野菜増し増しニンニクアブラカラカラ唐辛子こま切れチャーシュー玉ねぎ生卵」といったところか? 誰かやってみかせんか?(^^;)

そしてトッピングに思いのほか時間がかかってから登場。やはり色々頼んだせいか? 丼を見るとてんこ盛り状態だ。しかもお皿付き。


ラーメン(550円)+メンマ(100円)+こま切れチャーシュー(50円)+玉ねぎ(50円) ニンニク野菜アブラ唐辛子

では食べよう。でも、どこから食べようか(^^;)。ヘタに箸をつけると崩れるぞ。もう少し大きな丼にしてほしいな〜。もしくは別盛りじゃないと食べづらいよ。ということでソロリソロリと食べ始める。

ブタは2枚入り。薄くて味付けもイマイチ。普通のラーメン屋のチャーシューと同レベルだ。最近ここのブタが良くなったという情報もあったが、個人的にはまだダメだなぁ。一方こま切れチャーシューのほうは、端っこのせいかタレがしみこんでいてまずまず。ここで120円の「焼豚」の食券を買うならば、50円のこま切れチャーシューにしたほうがお徳だろう。

アブラは堀切店同様背脂をゴリゴリと振りかけたもの。堀切系はみんなこうみたいだな。野菜はキャベツが多めで軟らかめの茹で加減。芯も入っている。量は良好。メンマも量は多めで味は普通。玉ねぎはザク切り。トッピングが多かったせいか、あまり印象に残らなかった。

それと唐辛子はこのくらいの量がちょうどいいね。生郎とか辰屋は入れ過ぎ(^^;)。ところでテーブル上の調味料を見ると、ミル付きのブラックペッパーのみしか置いてなかった。以前はホワイトペッパーもあったはずだが? 

麺はいつもの硬い縮れた太麺。スープは二郎と較べると酸味が強く、豚のダシはあまり感じない。口内の食後感も二郎とは明らかに違った。まぁ、ここはもう「二郎」じゃないからな〜。

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