むさしの日記

10月31日(日)

19時30分頃辰屋へ。夜の訪問は初めて。一度試したかった「おつまみメニュー」目当てである。店内には先客が6人で空席有り。店員はいつものように店主1人、BGMはテレビからアニメの「ONE PIECE」。

カウンターに座り、まずは「醤油らーめん」(600円)を「ニンニク野菜唐辛子」で注文。そして同行者(ヨメだが)が「醤油らーめん」を「麺少なめ」で注文したところ、その分私のほうの麺を増やしましょうかと言われたのでお願いする(^^;)。

さらに4品あるおつまみの中から「煮玉子」(300円)と「ネギチャーシュー」(400円)を。そして飲み物は「樽生ジョッキ」(350円)を注文する。ちなみに「レモンサワー」(300円)は焼酎が無いので出来ないとのことだった。


樽生ジョッキ(350円)

まずは樽生ジョッキが登場。そしてしばらくすると煮玉子の皿が出て来た。内容は味玉2個をそれぞれ4等分したもので、下に茹でたもやし、上に刻み青ネギ。もやしには味がついてなかったので、出来れば醤油ダレを少しかけて欲しかったな。

続いてネギチャーシューが登場。こちらは細かく刻んだチャーシュー、斜め切りの長ネギ、白ゴマ、唐辛子をごま油で和えたもののようだ。

煮玉子(300円) ネギチャーシュー(400円)

つまみで樽生を飲んでいるうちにラーメンが出来上がった。丼を見ると唐辛子で思ってたよりも表面が真っ赤だ。これなら「唐辛子ちょっと」にしとけば良かったかも。具はチャーシュー1枚、野菜、メンマ、青ネギ。辰醤油のようにてんこ盛りではなく程々の盛り。

スープは辰醤油に較べるとライトな感じかなぁ? まぁ辰醤油も二郎と較べたらあっさりなので大差ないかもしれない。麺の量は多めになっているようだが、辰醤油よりもちょっと少ないくらいに感じた。途中で少し残しておいたおつまみの煮玉子を投入。スープまで飲み干すと、唐辛子のせいで汗が噴き出てきた。


醤油らーめん(600円) ニンニク野菜唐辛子

10月28日(木)

ほぼ1年ぶりに大井町の菱屋に行ってみた。11時21分に到着すると先客は2人。先頭の客は店先の道路上で、ブレイクダンスのようなものを踊っていた。ラーメン屋の行列でダンス(というか体操に近い)をするヤツなんて初めて見たよ(^^;)。

ところで店頭に貼ってある営業時間を見ると、「11:30頃〜」とあった。昨年来た時には「11:40頃〜」と書かれていたので、10分程開店時刻が早くなったようだ。それでも相変わらず短い営業時間だな。しかも今年は夏休みを3ヶ月半も取っていたらしいし(^^;)。

11時31分に開店。この時点で待ち客は8人に。店内に入り、まずは給水器で水を汲んでカウンターに座る。そして厨房を見ると、注文を受ける前から既に麺が茹でられていた。ここは麺の量はワンサイズしかないので、見込みで先に茹で始めていたのだろう。

しかし壁のメニューのところには「麺少なめの方は申し出てください」というようなことが書いてあったので、麺少なめの客がいた場合には余った分が他の客に割り振られるのだろうか? 仮に1ロット(7杯)で麺少なめの客が6人いたら大変なことになるな(^^;)。まぁ、そういう場合は捨てるのかもしれないが。

注文は口頭で「チャーシューメン」(800円)と「煮玉子」(100円)を。そして試しに「野菜多めはやってますか?」と訊いてみたところ、「やってないんですよ〜」と言われた。ちなみに他の客の注文を聞いてると「麺硬め」は断られていたが、「アブラ少なめ」は受け入れられていた。

ただでさえ狭い厨房には製麺機が置かれている。BGMはラジカセからAM放送。カウンターの調味料は唐辛子、ブラックペッパー、おろしニンニク。前回は出来上がる時に「ニンニク入れますか?」と訊かれたが、どうやらニンニクはセルフサービスになったようだ。また、胡椒も前回はホワイトペッパーだったので、1年も経つと細かな変化があるものだ。

10分程すると出来上がった。野菜増しはやっていないとは言うもののなかなかの盛りだ。ただし丼は小さめだけど。もやしが多いので川崎二郎になんとなくビジュアルが似ている。

野菜の下から麺をほじくり出して食べる。麺は軟らかめでモッチリとした食感。なんか麺自体に結構味が付いているような気がした。麺の茹で湯を見るとかなり茶濁していたので、ひょっとして茹で湯にタレでも入れてあるのだろうか?

ブタは細長い棒状で軟らかく味付けも程よい。丼がてんこ盛りだったので個数は数えられなかったが、たぶん5個くらい入っていたかな? オプションの煮玉子は半熟と固茹での中間くらい。味もあまり滲みてなく平凡なもの。

スープは薄くなくしょっぱくもなく丁度よい濃さ。背脂の塊も結構入っていた。途中で少しだけテーブルのおろしニンニクを入れたがイマイチ。やはりこのラーメンには刻み生ニンニクが欲しい。

丼が小さいからか麺や具を食べ終わるとスープがちょっとしか残らなかった。そのため当初はスープを残すつもりでいたがつい飲み干してしまった(^^;)。しかし二郎系によくある醤油っぽい後味とはちょっと違うものが口の中に残った。

最後に現金でお勘定。店内には「なるべく釣り銭の無いようにお願いします」と書いてあったが、あいにく小銭の持ち合わせが無かったので千円札で支払う。次回来る時は気に留めておこう。店を出ると10人以上並んでいた。


チャーシューメン(800円)+煮玉子(100円)

10月23日(土)

今日は土曜日限定の「お持ち帰りつまみ豚」目当てで上野毛二郎へ。ちょっと早く着いたので先に向かいの「ワイルドボア」へ。外壁に嵌め込まれていた鉄道用信号機が撤去されたりして外観がだいぶ変わっている。そこで店内もリニューアルされているのかと思っていたが、中は以前と同じだった。

改装前 改装後

店内から二郎を見ると、そろそろ並ぶ人が出て来たので行列に加わる。そして11時の開店とともに店内へ。この時点で待ち客は5〜6人。今日は「小ラーメン」(650円)、「生卵」(50円)、そして「お持ち帰りつまみ豚」(500円)の食券を購入。そう言えば生卵が「食券メニュー」として有る「二郎」は現在ここだけだよな(現金メニューとしてなら蒲田、池袋、荻窪等にも有り)。

カウンターに座り食券を提出。するとすぐに透明なポリ袋に入ったつまみ豚が渡された。今日の店員は、先日の関内店でもヘルプに来ていたメガネの助手と坊主頭の助手の2名体制。この店で店主不在に当たったのは初めてである。BGMはいつも通りFMラジオ。店内は気付くと満席になっていて、店外に待ち客も出始める。

さて出来上がった。コールは「ニンニク野菜アブラ」で。まずは生卵を野菜の下に埋めて少し蒸らす。今日のスープは醤油ダレが薄く少し物足りないな。これはここのところ新代田、目黒としょっぱいのを食べたせいだけではないだろう(^^;)。これだったら「カラメ」コールが必要だった。そしてアブラコールでも固形の背脂はあまり無く、ブタの繊維のようなものが載っていた。

ブタは2枚入り。今日のブタは脂身が無く、二郎としては標準的な大きさ。軟らかく味付けもまずまず。半分くらい食べたところで卵を崩して黄身を麺に絡めて食べる。白身も白く塊ってきていい感じに。野菜くずや白身をレンゲですくっているうちにスープを飲み干しそうになったが自粛。最近「小」では明らかに物足りなくなってきたな〜。

食べ終わり店を出ると、制服姿の女子高生が2人並んでいた。二郎で女子高生を見たのは初めてかも?


小ラーメン(650円)+生卵(50円) ニンニク野菜アブラ

お持ち帰りつまみ豚(500円)

で、夜につまみ豚を食す。1パックはマスタード味、もう1パックは豆板醤味と、荻窪店の「ブタのつまみ持ち帰りセット」と同じ構成。ただし細部を見るといろいろと違いを発見出来た。まずは上野毛のほうが豚を細かく刻んである。そして脂身が多い。そのためレンジで温めてから時間が経つと、脂が固まってしまって非常に食感が悪くなった。

あと、それぞれ刻みネギが入っていたが、荻窪店のようなゴマやニンニクは確認出来なかった。また味付けも薄めでちょっと物足りない感じ。総じて荻窪店のほう出来が良いように思えた。

10月21日(木)

10ヶ月ぶりに目黒二郎へ。これで今年も直系二郎は全店制覇。あとは「二郎」を名乗る店で今年未訪問は神田店だけになった。でも神田店を含めフーズ系は、数日後には「二郎」を名乗れなくなるという情報があるが…。

11時50分に到着すると7人待ち。なんとかセカンドロットには間に合った。その後行列は順調に伸びて12時の開店時には20人ほどに。ここは行列をする時には途中でUターンするルールになっているのだが、今日はそのまま一直線に行列が出来てしまっていた。

「大ブタ」(700円)の食券を購入しカウンターに座る。店員は松村似の店主と30才前後の女性の2名。BGMはAMラジオ。作るのを見てると、ここは麺上げが終わったら盛り付けの前にすぐに次のロットの麺を茹で始めているね。新代田もこうすればもっと回転が早くなると思うのだが…。

さて出来上がった。ここはセカンドロットでも開店から15分くらいだ。コールは「ニンニク野菜アブラ」。麺も野菜もいつも通り。スープはしょっぱめだが、先日の新代田に較べれば充分飲める辛さだ(^^;)。ブタは6枚+端っこが2切れ。薄めの一口サイズで半分くらいが脂身。軟らかいが味はしょっぱめ。

ここの「大」の量は先日の新代田の「大」と同じ程度かな。三田の「小」よりは明らかに少ないので、ついスープまで飲み干してしまった。店を出ると12時20分の時点で行列は16人ほどに。今度はちゃんとUターンして並んでいた。


大ラーメン豚入り(700円) ニンニク野菜アブラ

10月18日(月)

21時過ぎに新代田二郎へ。店内には先客は5人と空いていた。今日は「ラーメン」(600円)と「かつおぶし」(50円)の食券を購入。そして食券に100円玉を添えて、前回食べ損なった「大」のリベンジをする。今回は間違えられないように、助手にはっきりと「大」と告げる(^^;)。

店員は店主と助手の2名。助手は前回とは違う人だった。BGMは日本のロックが例によって大きな音で流れている。このへんの殺伐系(?)ロックは、知識が無いのでミュージシャンや曲名が全然わからない。

ちなみに他の客の食券を見ていて気付いたのだが、「麺少なめアブラ少なめ」の客は食券の下側の両端を、「アブラ少なめ味薄め」の客は食券の左側の2端をそれぞれ店員が折っていた。ということは「アブラ少なめ」は左下、「麺少なめ」は右下、「味薄め」は左上を折ることになっているのかな?

まずは先客の5人にラーメンが供される。この頃になると客がぽつぽつとやって来て、いつの間にか満席になっていた。先客5人が全て食べ終わった頃、ようやく次のロットが出来上がる。中には雑誌を読みながら食べていた人もいたが、それでも次ロットの前に食べ終わっていたので、やはりここは1ロットの製造時間が長いんだね。

コールは「ニンニク野菜」で。今回は無事に「大」で登場(^^;)。でも大と言っても丼はそれほど大きくは無いな。さて食べよう。熱いっ! 表面が油の層で覆われているせいかかなりアツアツだ。

麺はいつも通り適度に歯ごたえのあるモッチリした麺。野菜ももやし中心でクタクタの茹で具合でいつも通り。ブタは小さめながら厚みは有り、やわらかめで味具合も濃くなく薄くなくまずまず。

しかしスープがいつにも増してしょっぱかった。かつおぶしを入れると、ひょっとしてしょっぱさがより強調されるのだろうか? 麺の量は少し多めの店の「小」程度で難なく食えたが、さすがにこのオイリーでしょっぱいスープは2口ほど啜っただけで残した。次回は「味薄め」で頼んでみるか。


ラーメン(600円)+大盛(100円)+かつおぶし(50円) ニンニク野菜

10月15日(金)

神宮球場最終戦へ行く。これで14年連続。入場時に瓶・缶の持ち込みチェックがあったので、バッグの奥深くに隠して入場(^^;)。神宮で持ち込みチェックなんて今まで無かったと思うが?

最終戦割引料金 閑散としたスタンド

評判の「ジャンバラヤ」を食べようと外野席に入ったのに今日は無し。ウインナー盛りも試合開始直後に売り切れたみたいだし、観客の少ないのを見越してあまり仕込んでなかったようだ。

ウインナー盛り(400円) 名物「ウインナーおじさん」
   
ジャンバラヤの看板 もつ煮込み(450円)

神宮は内野より外野席のほうが売店が充実しているような気がする。なんとなくガード下のようなうらぶれた雰囲気が良い(^^;)。

10月14日(木)

今日は用事で六本木ヒルズへ。

そのあと浅草にも行かなければならないので、必然的に昼食は都心部で摂らなければならない。しかし三田は混むのでパス。新橋、虎ノ門、神田も気が進まない。ということで消去法でさぶ郎へ。

六本木から大江戸線に乗って汐留で下車。地図によると汐留駅からさぶ郎までは直線距離で250mほどだ。しかし間にはJRの線路が横たわっているので、新橋駅方面に大きく迂回して向かうことになった。

そして12時20分頃到着。店頭には「ラーメン三郎」時代の看板がゴミ箱の蓋として余生(?)を送っていた。また、「慶應義塾生協NEWS」に掲載されたらしいさぶ郎の記事も掲示されていた。しかし良く見るとラーメンの値段が違ってたりと情報が古いぞ。

   

店内には先客は6〜7人で空席有り。まずは食券を購入。前回(2月4日)来た時とはまた少しメニューが変わっているようで、麺少なめの「中らーめん」や「360円らーめん」のボタンが無くなっていた。また前回は確認出来なかった「つけ麺」も復活しているようだった。そして「極太麺」も50円値上げされていた。

今日は未食の塩らーめんを食べてみよう。そこで「塩らーめん豚2枚」(600円)、「極太麺」(100円)、「コーン」(100円)の3枚の食券を購入。そして席に着いた時に「ぐるなび」のクーポン券を差し出し「味付煮玉子」を頼む。すぐに店員から「お好みありますか?」と訊かれたので、「野菜玉葱多め」と応える。すると「ヤタマ〜!」と麺茹で担当の店員に告げていた。ひょっとしてここの常連になると、食券提出時に「ヤタマで」なんて言う人もいるかもしれないな(^^;)

店員は元気の良い男性2名。たぶん前回と同じ人だと思われる。BGMは有線放送の洋楽。一旦座ったあと、券売機の横におしぼりがあったのを思い出したので取りに行く。また、カウンターの水差しには水ではなくて麦茶がはいってたりして、二郎系とは思えない細やかなサービスぶりである(^^;)。


麦茶

極太麺なので他の客よりも少し時間がかかってから登場。おおっ、わりと野菜の盛りが良い。でももやし99%だけれど(^^;)。他に具はブタ2枚、刻み生玉葱、オプションのコーンと味玉。そしてスープには白ゴマが浮いていた。

まずは一口。麺は縮れの強い太麺。茹で加減はやや硬めか。堀切系の麺に非常に近い。ブタは巻いたもので、脂身が多く軟らかかったが味があんまり付いていなかった。そして以前よりも若干厚くなったような。と言っても一般的な二郎と較べたらかなり薄いけど。

野菜は前回はほとんど生に近く感じたが、今日のはシャキっとはしているが一応火は通ってるようだ(^^;)。玉葱はぽっぽっ屋のような細かく刻んだものではなくてザク切り。なんとなく「イレブンフーズ」を連想した。

オプションのコーンは特筆事項無し。味玉は黄身がトロトロの半熟で味もよく滲みていた。肝心のスープは一言で言って「どこにでもある塩ラーメン」という味でインパクトは無し。まぁでも万人向けで無難な線ではないでしょうか。


塩らーめん(600円)+極太麺(100円)+コーン(100円)+味付煮玉子(サービス券) 野菜玉葱多め

10月13日(水)

今日の昼食は凛へ。テスト営業終了後は初めての訪問である。11時13分に到着すると、店内には先客6人で空席有り。情報によると最近はあまり混んでいないらしい。まずは食券を購入。メニューを見ると、マカ正油のMとL、マカシオのMとL、煮豚増し、煮卵のみ。その他にマカカレーMも書かれてあったがガムテープで消されていた。

テスト営業が終わったにもかかわらずメニューは少ないままのようだ。また、券売機には「アブラマシできます」というような貼り紙があった。とりあえず「マカ正油 M」(700円)の食券を購入。食券を見ると「M」とだけ印字されている。ところで「マカ正油」というのは以前の「賄2醤油」とはどこか違うのだろうか? それとも単に名称を簡略化しただけ? 

店員に食券を渡す時にニンニク入りを指定しレンガ側の席に座る。店員は店主と助手の計2名。カウンターの端のほうになんか小さくて黒いものがひっくり返っていたが、この店では珍しい光景ではないので見なかったことにする。なお、BGMはサム・クック。

さて出来上がった。う〜む、以前とは違う丼だな。これは細麺で使っていた丼だったっけ? まずは麺を一口。以前は軟らかくて三田っぽい麺だったが、今日のは硬めでツルツルした食感があり、荻窪店の麺に近いと感じた。

ブタは3個入り。これは以前同様角煮状でトロトロに軟らかく、味のしみ込み具合もちょうど良かった。野菜やスープも以前とは特に違いは感じない。丼が違うせいか若干量が少なくなったような気もしたが、それも明らかなほどの差では無い。麺がちょっと違う以外は「賄2醤油」と「マカ正油」はほとんど同じものに感じたけどな〜。


マカ正油 M(700円) ニンニク

10月11日(月)

今日は「ラーメン二郎横浜関内店」がオープン。今まで開店日は混むことが明白なので行くのを避けていたが、一度はその現場に立ち会ってみるのもいいだろうと思って行ってみた。

渋谷から東横線に乗って横浜でJR根岸線に乗り換え。みなとみらい線の開業に伴い横浜駅が地下化されたので、以前よりも乗り換えが面倒になった。また、JRよりもみなとみらい線は運賃が高いということもあり、個人的にはこの路線の開業でかえって不便になったな。

関内駅から16号線を徒歩8分ほど、小雨が降る中を9時44分に店に到着。店の前はアーケードになっているので、雨の中でも傘を差さずに行列出来るのはありがたい。なお、この時点で開店を待つ客の数を数えてみると23人。その中には辰屋の店主の姿もあった。


開店前の行列

待ち合わせをしていたので、実際に列に加わったのは9時55分頃。この時点で既に40〜50人くらいの行列になっていた。その後も続々と人がやって来て80人くらいに。この頃になると近隣から苦情が来たようで、行列の一部を分断して店の右側に並ぶように案内された。突然出現した行列に、道行く人は何があるのか怪訝な顔をして通り過ぎる。

10時過ぎ頃になると前倒しで開店。もうこのあたりでこの日限定の100食分の人数が並んでいたようで、列の最後尾のほうにはお詫びに翌日以降使える食券が渡されているみたいだった。


走る総帥

結局1時間半ほど待ちで11時23分にようやく店内へ。これは東池袋大勝軒以来の行列自己最長タイ記録だ(^^;)。店に入ると左側に券売機が。初めての店はいつも「小ブタ」を食べるようにしているのだが、間違えて「小ラーメン豚2枚入」(600円)の食券を買ってしまった(^^;)。普通だったら食券に100円を沿えて「小ブタ」に変更してもらうところだが、開店日でバタバタしている時に頼むのも気が引けたのでそのまま提出。

店内は厨房に面して横一直線のカウンター11席。カウンターの上には筆文字で二郎社訓やトッピングの案内が。卓上の調味料はGABANのホワイトペッパーのみ。レンゲはカウンターの上。カウンターの後には製麺機やオーションの袋が無造作に置かれていた。

給水器は入口の券売機の反対側。トイレは入口寄りのカウンターの後。そのためその部分は相模大野店並みに狭いので、座ってる客にぶつからないように注意が必要である。なお、BGMは無し。

厨房内には元鶴見店にいた店主と助手。それに総帥と上野毛店の助手の計4名。その他、店の外には現三田の助手2名、神保町店の店主(予定)、相模大野店の店主の姿があった。また店頭には鶴見店からの花輪が。ところで鶴見店って「(有)ワキミズ」っていう会社組織だったのか?

ほどなくすると総帥から「ニンニク入れますか?」と声がかかった。コールは「ニンニク野菜」。まずは麺を一口。二郎としてはやや細めかな? 茹で加減は少し軟らかめに感じた。懸念された量のほうも一般的な直系二郎並み。推定300gくらいだろうか?

野菜はキャベツの割合が比較的多めで茹で具合は普通。ブタは2枚入り。ブタは巻いたものっぽく、私が食べた分は脂身が半分くらいでトロトロに軟らかった。スープは乳化していて、ゴロンとした背脂がプカプカと浮かんでいる。

ご祝儀の意味も含めてスープまで完飲。突出した特徴は無いが無難にまとまった味で好印象であった。しかしまだ初日で何とも言えないので、しばらくしたら再訪したいと思う。


小ラーメン豚2枚入(600円) ニンニク野菜

10月7日(木)

今日は仕事で日暮里へ。ということで京成に乗って、久しぶりに堀切二郎へ行ってみた。かれこれ2年ぶりの訪問である。11時55分に到着すると先客は3人。12時を1〜2分過ぎたところで店員が出て来て、店頭の券売機にスイッチを入れてから開店。この時点で待ち客は6人に。

今日は「ラーメン」(550円)、「大盛」(100円)、「味付卵」(70円)、「メンマ」(100円)と4枚もの食券を購入。これだけ買って820円だからまぁ安いほうか。

店内に入りカウンターへ座る。この時店員から左側から順に詰めて座るように指示される。今日の店員は茶髪で浅黒く目の大きめの人1名。常連らしき客が店員のローテーションを聞いていたが、この人は主に「麺香房 天照」のほうにいて二郎には5日に1回くらいの割合で勤務しているらしい。なおBGMはラジカセからラジオ。

4人目だったのでファーストロットになるかと思っていたが、最初のロットは2杯しか作っていなかった。これは「あつもり」が入ったためだろうか。ちなみにあつもりを頼んだ人は、トッピングを訊かれた時に「えっ? 何か言うの?」とか、出て来たものを見て「あつもりってつけ麺なの?」とか言っていた。

続いてセカンドロットの4人分が出来上がった。コールは「ニンニク野菜アブラ」で。すると野菜はトングで2掴み。量的にはまずまずのようだ。ちなみに「野菜ダブル」とコールした人の盛り付けを見てるとトングで3掴みしていた。なお、アブラはゴリゴリと潰したものがふりかけられる。

麺は堀切らしい縮れが強く硬い太麺。直系二郎の麺とは異なるが、これはこれで歯ごたえを楽しめる。少なくともフーズ系の細麺よりは個人的には良い。量は大盛にすると推定300gくらいか? 直系二郎の「小」と同等かそれよりちょっと多いくらいに感じた。

ブタは2枚入り。これは薄くて小さくてパサパサでダメ。堀切系のブタはどうも良くないな。野菜はキャベツの芯の部分まで使っているのでちょっと食べづらい。

オプションのメンマはわりと大量。味は特筆することのない普通のメンマ。味付卵は黄身が半熟でとても甘〜い。さすがぽっぽっ屋のルーツだ。個人的にはちょっと甘過ぎるけど。トッピングをしておいて言うのも何だが、ここの具材は作り置きなのでスープが冷えてしまうのが残念だな。


ラーメン(550円)+大盛(100円)+味付卵(70円)+メンマ(100円) ニンニク野菜アブラ

10月6日(水)

紛失したキャッシュカードを取りに高井戸警察へ出向く。銀行から電話がかかってくるまで無くしたことに全然気付かなかったよ。アブナイアブナイ(^^;)。

ということでついでに荻窪まで足を伸ばして二郎へ。12時40分頃到着するとちょうど満席。とりあえず食券を購入。今日は復活した「塩ラーメン」(650円)にしてみる。そして「ブタのつまみ」が150円に値下げされていたのを発見したので、つい一緒に買ってしまった。食券を買っている間に席があいたので着席。今日は小町軍団Tシャツ姿の店主1人で営業。

しばらくすると隣の席に相撲取りがやって来た。阿佐ヶ谷の放駒部屋の力士だろうか? やはり「二郎に相撲取り」って構図は絵になるね〜(^^;)。大ダブルでも食うのかと思ったが食券を見ると「小」のようだ。きっと食事ではなくて「おやつ」なんだろうな〜。

とか考えていると「ブタのつまみ」がまず登場。中身はブタを四角く刻んだもの、ネギ、ニンニク、もやし、キャベツ、白ゴマ。それらをマスタードとゴマ油で和えたもの。以前食べた時は酢の酸味が結構強かったが、今回は酢は入っていないようだ。そして少し量が減ったような気もしたが、たぶん気のせいかも。


ブタのつまみ(150円)

さて、塩ラーメンが出来上がった。コールは「ニンニク野菜」で。今日は必然的に店主が盛るので期待していたのだが、野菜は軽く一つまみ程度の追加。以前はもっとドサッと載せてたんだけどなぁ…。

まずは一口。わりと普通っぽい味。というか中華料理屋のタンメンに近いスープだ。二郎が苦手な一般人でも抵抗なく食べられそうな感じ。と言っても大きな背脂の塊がゴロンと浮いていたけど。具はブタ2片と野菜。ブタは醤油味ではなくて塩味にしてあるようだ。

ここの塩ラーメンは昨年の4月に一度食べているが、その時はザーサイや唐辛子が入っていてかなりしょっぱかった記憶がある。そして値段も800円もした。それに比べるとだいぶ食べやすくリーズナブルになったな。ちなみに同ロットだった力士よりも早く完食完飲してしまった(^^;)。


塩ラーメン(650円) ニンニク野菜

10月1日(金)

恒例の京王れーるランド限定パスネットを買いに多摩動物公園へ。高幡不動から動物園線に乗ろうとすると、いつもはガラガラのはずの車内は大混雑。これは今日が「都民の日」で多摩動物園が無料になるからのようだ。


動物園線は大混雑

速攻でパスネットを買って、乗ってきた電車で引き返しめじろ台へ。

駅から20分ほど歩いて11時23分にめじろ台二郎に到着。先客は無く一番乗り。店先には新メニューの「つけ麺」の幟がはためいていた。そして、シャッターに貼られていた営業時間を見ると、夜の部の営業時間が若干変更されたようだ。まぁ私は夜行くことはたぶん無さそうなのであまり関係ないが。

定刻を1分ほど過ぎた11時31分にシャッターが上がり開店。この時点で行列は9人に。店内は改装をして二重になっていたカウンターが消え、普通のL字型カウンターになっていた。今までは何であんな変な作りをしていたのだろう? 席数は14席。私の記憶違いでなければ席は1つ増えたことになる。

給水器で水を汲み席につく。注文は当然「つけ麺」だ。10月になったとはいえ今日はけっこう暑かったので、つけ麺を食べるにはいい気候である。改装に伴い券売機が導入されるかとも思っていたが、以前と同様口頭で注文するスタイル。ちなみに壁のメニューを見ると、以前は表示の無かった「缶ビール」が付け加えられていた。

店員は店主夫妻とメガネのおばちゃんの計3名。BGMはCDラジカセから「大沢悠里のゆうゆうワイド」。さて、そろそろ出来上がりのようだ。まずはラーメンの人から供される。野菜コールした人の丼を見ると相変わらずの山盛りだ。改装に伴い量が減るのではないかという懸念は杞憂だったようだ。

メガネのおばちゃんから「ニンニク入れますか?」と声がかかる。そこで「ニンニク野菜」と返答。まずは麺の丼が、続いてつけダレの丼が登場した。具は全てつけダレのほうに盛られている。そのためかつけダレの丼は麺の丼とほぼ同じ大きさ。


ラーメン(600円)+つけ麺(150円) ニンニク野菜

まずは何もつけずに麺を一口。水で締められた麺はコシがあり良い食感。続いてレンゲでつけダレを少し飲んでみる。すると結構酸味を感じた。でもこれは酢の酸味というよりむしろ柑橘系のもののようだ。ひょっとして野猿みたいに柚子が入っているのかな。ちなみにレンゲは改装前は丼とともに出て来たが、現在はカウンター上に置かれるようになっていた。

ブタが大小合わせると4片入り。やわらかくて味付けも良好。野菜も以前どおりキャベツ多めでシャキシャキで量も多め。そして細切りの白ネギと黒ゴマ、唐辛子が微量入っていた。ニンニクもつけダレの中。

あとはひたすら食うのみ。麺にブラックペッパーや醤油ダレをかけたりして、バリエーションを楽しみながら麺を完食。ちなみに唐辛子は相変わらず数が少なく手元に置いてなかったので断念。これは改善してほしいなぁ…。最後にスープ割りを貰って完飲。さすがにここでスープまで飲むと腹にたまる。会計は従来どおり後払い。

スープ割り 麺の底のスノコ

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