むさしの日記
6月26日(土) |
今日は東京ドームで観戦会。集合は正午なので、それまでに昼食を済ませておこう。ということで11時開店で比較的近場のぽっぽっ屋兜町店へ。10時55分に到着すると一番乗り。まぁこのへんはオフィス街なので、土曜日は閑散としているな。
定刻11時の1分ほど前に開店。今回は「つけめん」(750円)の食券を購入。土曜日は夜営業がないので、ひょっとしたら夜間限定の「海の塩らーめん」や「味噌らーめん」をやってるかもと期待したが、券売機には売切ランプが点いていた。また、カレーライス類も全て売切。どうやら土曜日はカレーはやらないようだ。
店員は男性2名。BGMはテレビ。食券を出す時に「野菜タマネギ多め」と申告。今回はニンニクは自粛しておいた(^^;)。しばらくするとまずつけダレが登場。これが丼というよりはご飯茶碗くらいの大きさの容器に入って出て来た。ぽっぽっ屋でつけめんを食べるのは、日本橋店で食べて以来1年9ヶ月ぶりだが他店もこんな小さい茶碗だったっけ?
つけダレの中にはメンマ、刻み生タマネギ。そして唐辛子と細かい背脂が浮かんでいる。麺の丼には野菜、タマネギ、キクラゲ、ブタ3枚。テーブルのブラックペッパー、唐辛子、酢を適宜掛けながら食べる。つけダレではなくて麺のほうに掛けるのがポイント。そのほうがダイレクトに麺を味わえるので、つけめんの時はおすすめの食べ方である。最後にスープ割りを貰うと、つけダレを少し捨ててからスープを加えているようであった。やはり器が小さいからだな。
つけめん(750円) 野菜タマネギ多め
6月24日(木) |
2週続けて凛へ。こちらも今月3回目。今月は行く店に偏りがあるな。11時20分に到着すると4番目。なんとかファーストロットには間に合った。11時32分に開店。この時には行列は15人ほどになっていた。10分到着が遅かったら、3ロットめか下手をすると4ロットめになるところだった。ここは1ロットが15分近くかかるので、10分遅れが結果的に30分〜45分遅れになってしまう危険性がある。
今日は二郎系最凶メニューである「賄2カレーチーズ入り M」(1000円)の食券を購入。もちろんニンニク入りで。今日のBGMは先週同様古いR&B系。店員も2名体制。
さて、出来上がった。丼を見たところチーズが見あたらない。ちなみに画像の白いのはニンニクである。ひょっとして入れ忘れられたかな〜と思いつつも食べ始める。スープは賄塩ベースらしいのだが、カレーの風味が強いのでよく判らない。レンゲがあればカレーのかかっていない部分を飲んでみることも出来るのだが。
ブタは3個入り。今日のはかなりショッパかった。カレールーの中にはサイコロ大の牛肉入り。この肉がなんとなくレトルトカレーっぽい感じ。半分以上食べたところで、丼の底からようやくとろけたチーズが出現した。以前食べた時にはカレーの上にかかっていたはずだが。作り方を変えたのか? 個人的には上にかけてもらったほうが、カレーとチーズがミックスされるのでいいと思うのだが。
先週のマカライトに比べると今回はだいぶ腹に堪えた。さすが二郎系最凶メニューだ(^^;)。店を出ると相変わらず10人以上の行列が。サラリーマン風の人が多かったが、昼休みの時間内に間に合うのだろうか?
賄2カレーチーズ入り M(1000円) ニンニク
6月23日(水) |
昼食は「陸」へ。今月3回目。これだけ短期間に同じ店に3回も行くのは、凛に行き始めた頃以来だな。11時35分に到着すると、すでに店内には先客8人。かろうじて空いていた席に座る。席につくとすぐに水が出て来て注文を訊かれる。今回は「豚増しらーめん 野菜アブラ多め」にしよう。
11時40分頃になると満席になり、カウンターの後には待ち客も。前回の平日開店直後に行った時にはまだ閑散としていたが、あれからだいぶ客が増えてきているようだ。
ロット3巡目で出来上がり。おおっ! ブタが多い! 大小合わせると10枚ほど入っている。しかもトロトロに軟らかく絶品。二郎系のブタでは間違いなくトップクラスだ。しかも+150円で「ブタダブル」なみの量と、とってもお得♪ ブタダブルで+250円も取る馬○や豚入りで+200円の○ジも見習ってほしいものだ。
今回アブラ増しにしてみたら、二郎みたいに野菜の上から背脂をトッピングする形ではなくて、スープの底に大きな背脂のかたまりがゴロゴロと沈んでいた。
あと、壷に入っているニンニクが黄色みががっていたので、ひょっとしてマルジみたいなタイプに変わったのかと思ったが、従来通りの刻み生ニンニクであった。二郎と違ってセルフニンニクなので、臭いが気になる場合はごく少量だけ入れられるのがいいね。二郎でもこの方式にしてほしいところだが、そうすると二郎名物「ニンニク入れますか?」が聞けなくなってしまうな(^^;)。
豚増しらーめんは思ったよりもボリューム満点。最後のほうはブタを持て余しそうになった。これは二郎の小ブタがギリギリ食えるくらいの人だと苦しいかもな。食べ終わり店を出ると、ちょうど12時頃だったのに店内に客は2人だけになってしまった。まだまだ客の入りに波があるみたいだ。
豚増しらーめん(750円) 野菜アブラ多め
6月19日(土) |
1年ぶりに千葉マリンスタジアムへ。妙に海浜幕張駅で降りる客が多いと思ったら、幕張メッセでワールドホビーフェアとモーニング娘。文化祭なんてものをやってるんだね。
バレンタイン神社
昼食は新発売のバレンタイン弁当を食べてみた。内容は以下のとおり。
MENU | ||||
バレンタイン監督 | 米国出身 | バレンタインスペシャルピラフ (チョコをイメージしたココア風味の特製ピラフ) |
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ミンチー選手 | 米国出身 | ちょっともじってミンチー(メンチ?)選手の 好物メンチカツとV字型ケチャップ |
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黒木選手 | 宮崎県出身 | 宮崎名産の地鶏照り焼風と色野菜 | ||
清水直選手 | 京都府出身 | 京都名産の湯葉巻きすり身蒸し | ||
小坂選手 | 宮城県出身 | 宮城名産の笹蒲鉾 | ||
福浦選手 | 千葉県出身 | 千葉名産の鰯(いわし)すり身団子 | ||
イ・スンヨプ選手 | 韓国出身 | 韓国おなじみのナムル3種 | ||
小林雅選手 | 山梨県出身 | フルーツ王国山梨のブドウゼリー |
ココア風味のピラフって言っても別に甘くはなかったです。
バレンタイン弁当(1000円) |
他に「千葉マリン弁当」(1000円)なんてのも登場していた。こちらはグラウンドに見立てた弁当箱の中に、千葉名産をいろいろと敷き詰めたものらしい。
そのあと夕食は京成大久保二郎へ。こちらも1年ぶりの来訪。去年も千葉マリンの帰りに寄ったっけ。マリンからだと所要45分くらい。直線距離だと5kmも無いのだが。
17時15分過ぎに到着すると店内に先客は8人で空席有り。今回は「小ラーメン」(500円)の食券を購入。本店・目黒店と並んで最も安い二郎だ。店員は店主、若い男性、メガネを掛けたおばちゃんの3名体制。BGMはAMラヂオ。都心部の店とは違って、なんとなくのどか〜な雰囲気。
しばらくすると出来上がったようなので、男性の助手から「ニンニク入れますか?」と声がかかる。そこで「ニンニク野菜アブラ」と応える。他の客を見ると、「ニンニク入れますか?」に対して「ハイ」とか「いいえ」とかが多く、あまり呪文は浸透していないようである。
スープが丼のフチまでなみなみと入っているので、慎重にカウンターから下ろす。前回はつけ麺を食べたので、ラーメンは実に1年5ヶ月ぶりだ。麺は前回同様かなり軟らかめ。野菜はマルジなみにクタクタの茹で加減。
ブタは2枚入り。脂身が無く少しパサつき気味。軟らかかったが厚さはやや薄めだった。スープは本店を少しマイルドにした感じ。開店から1年以上たっても基本的に本店テイストは健在のようだ。背脂はアブラ増しにしたわりにはそれほど大きなのは入ってなかった。
開店当初にラーメンを食べた時はこのくらいの盛りでかなり苦しんだ憶えがあるが、現在はだいぶ量が減ったようだ。これはコアなジロリアンが少ない場所柄やむを得ないか。そのためスープも思わず飲み干しそうになった。
ところで隣に座った人が、次ロットだったにもかかわらず私の数分後には食べ始めていた。ずいぶん早く出来たなぁと思っていたら、食べてたのはつけ麺のつけダレだけで、麺のほうはかなり後になってから出されていた。これはちょっと待たせ過ぎ。野猿も麺が出るのが遅かったがそれ以上だな。
小ラーメン(500円) ニンニク野菜アブラ
6月17日(木) |
2週間ぶりに「凛」へ。11時12分に到着すると先客は無くPPを獲得。そのあとも開店までに4人ほどしか並ばなかった。今日は意外と空いてるねぇ。11時半をちょっと過ぎたところでシャッターが上がり開店。券売機を見ると、手書きで「マカ正油 さっぱりライト(あげねぎ)700円」という新メニューが書かれていたので買ってみる。ちなみに食券には「賄油ライト」と印字されていた。そして一緒に煮卵(100円)も購入。
食券をメガネをかけた店員に渡す。この時に「ニンニク入れますか?」と訊かれたので「入れて下さい」と応える。ライトにはニンニクが入らないという情報もあったが、今回は入れてくれるみたいである。
窓際の席に着席。BGMはオールディーズ系のR&B(?)が流れている。今日は空いてると思っていたが、開店するとすぐ満席に。そして気が付くといつの間にか行列が出来ているようであった。やはりこの店はシャッターしたほうが無難だ。
さて出来上がった。スープに浮かぶ揚げネギの香りが香ばしい。ネギはタマネギのようである。麺はモチモチとしたいつもの麺。前回同様やや硬めか。最近はこの硬さが標準になったのかな。「ライト」といっても量は普通の賄2と同じようである。スープは背脂の量がだいぶ少なめ。それでも仙川店ほどのさっぱりさでは無い。普通のラーメンと比べたらずっと「こってり」である。
野菜はクタクタの茹で加減。ブタは角煮状のものが2個入り。トロトロに軟らかい。オプションの煮卵は、白身はプルプルと軟らかかったが黄身はわずかに半熟気味だった。
食後感はふだんの凛と比べると、意外と腹にあまり重く堪えなかった。やっぱりライトだからかな〜。
賄正油ライト(700円)+煮卵(100円) ニンニク
6月16日(水) |
浅草に用事があり出掛ける。昼過ぎに用事が終わり昼食タイム。浅草に近い場所で二郎系というと麺郎が思い浮かんだが、あまり食指が動かなかったので、前から気になっていた店に行くことにした。
銀座線に乗って虎ノ門で下車。徒歩8分ほどで目的の店に到着。場所は愛宕一丁目交差点の近く。真っ黒な外観が目をひく。まるで「がんこ」みたいだな。
入口の前に「そば処」と書かれた小さな看板が立っている。そして壁には小さく「港屋」と店名が。これは知らなければまず入らないよ。
店内はセルフサービスの立ち食いスタイル。真ん中に大きなテーブルが1個あるだけでキャパは20人くらいだろうか。天井が高く照明は暗め。そしてBGMはジャズ。なんかバーみたいな独特の雰囲気だ。
中に入ると、まずは食券の窓口へ。自動券売機ではなく手売りだ。メニューは5種類ほど。その中から一番高い「冷たい肉メンマそば」(950円)を注文する。なお、一番安い「もりそば」で600円である。立ち食いのわりには高めの価格設定だ。
そして厨房のカウンターに並びそばを受け取る。そばつゆにはなんとラー油が浮いている。そしてそばの上には刻み海苔、白胡麻、メンマ、バラの牛肉が山盛り。日本そばにメンマという取り合わせも意表をついている。これはつけ麺の要素を取り入れているのだろうか。つけ麺自体がラーメンに日本そばの要素を取り入れたものなので、逆側からのアプローチといったところかな。
メンマは結構大量。牛肉はちょうど牛丼の具のような感じの見た目。ただしあまり味は付いていなかった。そしてテーブルには入れ放題の生卵、揚げ玉、刻みネギ、唐辛子、ポットに入ったそば湯が置かれている。これは個人的にはウレシイ。
味のほうは、日本そばに関しては経験値が低いのであまり語れないのだが、まずまずといったところか。量のほうは日本そばとしては多めだが、思っていたよりは多くは無かった。やはり二郎に慣れてしまうと、大概のものは少なく感じてしまうからかなぁ(^^;)。
あと、店内はテーブルが場所を取り過ぎているのか、非常に狭く感じた。そばの載ったお盆を持ちながら店内を移動する時、他人にぶつからないかヒヤヒヤしたよ。それとお茶のお替わりをしたかったのだが、給水器にたどり着くには人を掻き分けて行かなければならなさそうだったので断念した。お茶もテーブルに置いてほしいなぁ。代わりにそば湯を飲んで凌いだよ(^^;)。
それと、後になって思ったが、生卵は普通にそばつゆに入れずに、黄身だけをそばの上に載せて食べればよかったな。そして白身のほうはそば湯に溶かして飲むと。次回はそうしよう。でも「次回」があるかは微妙だけど…。
冷たい肉メンマそば(950円)
6月15日(火) |
15時5分頃、小滝橋二郎へ。中途半端な時間で開いている店が少なかったための消極的な選択である。今回は「ラーメン」(600円)と煮玉子(100円)、それにまだ飲むには時間が早かったが、このあと仕事をしない予定だったので「生ビール おつまみ付」(400円)の食券を買ってみた。
半端な時間のせいか店内に先客は2人だけ。店員は男性2名とおばちゃん1名。BGMはJ-POP。テーブル席に座るとおばちゃんが食券を取りに来たので「ニンニク野菜アブラカラメ」とトッピングを告げる。ここは先コール方式だ。ところでおばちゃんがこの時「灰皿はいりますか?」を訊いてきた。この店は禁煙じゃなかったんだね。
しばらくすると、ビールとおつまみが出て来た。おつまみはブタを細かく切ったものとタレの掛けられたキャベツ、もやし。予想通りの内容だ。ところで「おつまみ」は単品だと300円である。ということは差し引きすると生ビールは100円か? たぶん300円のおつまみは、これよりも上等な内容なのだろう。これで300円だとしたらショボ過ぎる。
生ビール おつまみ付き(400円)
さて、ラーメンが出来上がった。麺が意外とモチモチとしていたことに驚く。以前はコシのないフニャフニャ麺だったはずだが。少なくとも先日食べた品川店よりもずっと二郎らしい麺だ。量も思っていたよりは多く感じた。
野菜はシャキシャキの茹で加減。カラメコールをしたのでタレが掛かっている。以前はもやしが99.9%だったが、今回は95%くらい。わずかだがキャベツの比率が増えていた。
スープは液体油の層が7mmくらいで、固形の背脂は無し。以前感じた変な酸味は今回は感じなかった。個人的には亀戸店の激甘スープよりはいいかなといったところ。ブタはハム並に薄いのが2枚。これは相変わらずイタダケナイ。オプションの煮玉子は黄身が固茹で、味はまぁまぁ付いていた。
今まで小滝橋は「MY二郎ランク」では最低だったのだが、今回のみで判断すると、フーズ系よりは上位に位置する出来であった。これは味が向上したのかタマタマなのかわからんが。
ラーメン(600円)+煮玉子(100円) ニンニク野菜アブラカラメ
そのあと東京ドームへ。今日はダイエー−近鉄戦。東京ドームでのダイエー主催試合は最初で(おそらく)最後だろう。事前の情報では当日券は外野席の500枚しか無いとのことだったので、入れるかどうかわからなかったがとりあえず向かう。
行ってみると案の定完売。
そこでダ○屋がいないか探す。しかしこれが全くいないんですね〜。ということで次は金券屋へ。そしたら有った〜!!
内野2階自由席で2200円。しかも定価は2500円みたいなので300円安い。探してみるもんだね〜。券面も王監督がデザインされていてなかなか凝っている。
東京ドームに戻り入場。すると内野2階自由席券でバルコニーシートに入れるという案内が。これは是非とも行かねば。
場所もロイヤルボックスの隣だし、シートにはクッションが付いてるし、裏にはロビーみたいなのがあるし、席に座ったままテレビモニターが見えるしこれはお得でした。
バルコニーシートからの眺め | 隣はロイヤルボックス |
東京ドームにげんこつ屋が出店してたとは!
(元「陳健一の飲茶」の跡地)
ところでチケット完売なのに、この空席は何故よ?
<おまけ〜南北線後楽園駅にて>
ジロリアンなら思わず反応(^^;)
6月13日(日) |
今日は遠出をする予定だったが、天気があまり良くなかったので断念。代わりに「陸」へ再訪することにした。そこで、今まで買うかどうしようか迷っていた「せたまる回数券」を購入してから世田谷線に乗って上町へ。辰屋だけなら使用頻度はそれほどでも無いと思っていたが、陸も出来たとなると今後使う機会が増えそうだ。
11時24分に店に到着すると、既に7人待ち。定刻よりちょっと早く11時28分に開店。この時点では9人並んでいた。その後も客は増えて最大8人待ちほどに。
今回は「つけめん」(700円)を野菜多めで注文。1ロットは5杯のようなので2ロットめになった。店員は前回同様店主と女性。ともに赤いポロシャツを着ている。BGMは低い音量でJ-WAVE。まだ慣れてないのか、大盛りの客と並の客の丼を間違えたりしてた。
さて、出来上がった。つけダレは小さい丼に入っていて、中には刻み白ネギが浮かんでいる。背脂はラーメンの時のような大きなのは無く、細かいもののみ。
麺の丼のほうにはブタ2枚、野菜。ラーメンに入っていた青ネギは載っていなかった。ひょっとして忘れられた? ちなみに同じロットでつけめんの麺増しを頼んでた人がいたが、替え玉みたいに小さい丼で後から麺が追加されていた。また「あつもり」にも対応しているようだ。
つけダレには柚子胡椒が入っているようで、結構スパイシーで酸味も強め。ブタは相変わらずトロトロに軟らかい。今回のは脂身が少なかった。あとは前回の感想と同じかな。最後にスープ割りを貰って完食。量的には大盛にしても楽勝そうだな。
つけめん(700円) 野菜多め
<おまけ>
世田谷通りのちょっと気になった2軒 |
6月10日(木) |
今日は品川二郎へ。かれこれ1年5ヶ月ぶりの訪問である。どんな味だったかもう忘れたので今日は再確認しよう。前回は品川駅の高輪口(西口)から八ツ山橋を通って行ったが、今回は港南口(東口)からアクセスしてみる。10年ぶりくらいに東口に出てみたら、以前の港湾地区っぽい殺風景な雰囲気から超高層ビルの立ち並ぶオフィス街へと変貌していた。新幹線の駅も出来てまるで別の場所だ。
品川駅港南口 | 新幹線のりば |
駅前の「品川インターシティ」というオフィスとショップの入ったビルの中を抜けて徒歩10分ほどで二郎へ。二郎の周辺は駅前とはうって変わって昔ながらの雰囲気だ。
品川インターシティ
開店10分前の時点で先客は無し。この店は周辺の会社員の客が多そうだから、この時間帯ならまだ空いてるんだね。定刻11時の1分前ほどに開店。この時には5人くらい並んでいた(その後5分もすると満席になり待ち客も出た)。まずは食券を購入。今日は「小ダブル」(800円)と「煮玉子」(100円)にしてみよう。
どうでもいいけど「小ダブル」の食券のボタンの上には正確には「普通盛焼豚大 小ダブル」と表記されている。「大」と「小」が混在していて紛らわしいが、「大」は焼豚の量を指して「小」は麺の量を指してるんだな。ていうかホントは焼豚ではなくて煮豚だけど(^^;)。
カウンターに座り食券を提出。店員は男性2名。BGMはラジオ。店内は意外とクーラーが効いていて涼しい。ところで店内の壁に「ビール ドライ 300円」という貼り紙を見つけた。ここでビールを出してるのは知らなかった。券売機にはビールの食券は無かったので、これは現金払いなのだろうか?
さて、出来上がったようだ。わりと早い出来上がりだ。ここで髪の毛がモジャモジャで顎ヒゲを生やした店員が、無言で手だけを差し出す。「ニンニク入れますか?」とか「トッピングは?」とか言わないので、これは初心者だと戸惑うかもしれないな。
ところでこの店には「野菜トリプル」というコールが存在するらしい。そこで試しに「野菜トリプルニンニクアブラ」と言ってみた。すると店員は怪訝な顔をすることもなく淡々と野菜を盛りつけた。「野菜トリプル」は確かに実在するんだね(^^;)。ちなみに他の客で「野菜ダブル」とコールする人はいたが、「トリプル」コールをする人はいなかった。
野菜の量は多摩3店(小金井・野猿・めじろ台)ほどではないが、まずまずの盛りだ。もやしが多めでシャキシャキの茹で加減。ブタは9枚入り。小さくて薄いが、軟らかくて味のしみ具合もまぁまぁ。しかしこの店の最大の欠点は麺だな。普通のラーメンと大差ない細さ。なんか二郎じゃなくてそのへんのラーメン屋で「もやしラーメン」を食べているような錯覚に陥ったよ。
オプションの煮玉子は半切り×2個入り。黄身は固茹でで味のしみ具合はまぁまぁ。スープはトロみがあり固形の背脂も浮かんでいた。ただスープの量がいごっそう並に少ない。そのため野菜がスープになかなか漬からなくて食べづらかった。まぁ、野菜トリプルにしたせいもあるんだろうが(^^;)。
普通盛焼豚大 小ダブル(800円)+煮玉子(100円) 野菜トリプルニンニクアブラ
6月8日(火) |
上野毛二郎で助手をやっていた人が、新しく店を開業したらしいので行ってみた。場所は東京農大の近くのようだ。ウチからだと4kmほどか。当初は自転車で行こうかとも考えたが、結局世田谷線の上町から歩いて行くことにした。他にも小田急線・経堂、千歳船橋、田園都市線・桜新町からも行けそうだが、地図で見る限りは上町が一番近そうだ。
上町駅
駅から世田谷通りを徒歩12分ほどで目指す「らーめん陸」に到着。店名に振り仮名がふってないので、ここは素直に「りく」と読めばいいのかな。11時半を過ぎたところで店内へ。先客は無し。しかしその後5人ほど入ってきたので、開店したばかりのわりには、まずますの客足だろう。
店員を見ると、たしかに上野毛で見たことのある人が厨房にいた。そして助手に女性1名(奥さん?)。券売機は無いのでカウンターに貼ってあるメニューを見る。
ここは無難に「らーめん」(600円)と「味付玉子」(100円)を注文。麺の量は並で270g、大盛で360gとのこと。また−50円で麺少なめもあるようだ。そしてメニューをよく見たところ「麺のかたさ、野菜・脂・味の多め、少なめは、ご注文時にお願いします。(無料)」と書かれていたので、「野菜多め」でお願いした。
ちなみに「豚ダブル」にするには、「豚増しラーメン」にさらに「豚増し」(150円)を追加する形になるようだ。他の客で「豚増しらーめん大盛の豚増し」という、二郎での「大ダブル」に相当するものを頼んでいた人がいたが、明らかにジロリアンだな(^^;)。
店内は厨房に向かい合う形で一直線のカウンターが10席。テーブルの調味料は唐辛子、ホワイトペッパー、醤油ダレ、そして刻み生ニンニクが置かれている。また、カウンターの上にはレンゲと水の入ったポット。なお、水は氷入りのものが席についた時に出て来た。BGMは低い音量でラジオ。
さて、出来上がった。一目見てまさに二郎! しかしひとつだけ違いが。それは青ネギが振りかけられていること。まずは野菜の上から醤油ダレをかける。野菜はシャキシャキの茹で加減。量もけっこう多めでキャベツともやしは半々くらいの比率。面白いのはキャベツともやしが丼の中できっちりと分かれていることだ。別々に茹でているのだろうか。
麺はモチモチとした平ちぢれ太麺。まさに二郎そのまんま。自家製麺かどうかは不明。気持ち硬めの茹で加減かな。スープは二郎よりもやや醤油のカドが立ってないというか丸い感じ。たぶんカネシの「二郎専用醤油」は使ってないと思われるのでその影響か? 表面にはサイコロ大の背脂がゴロゴロ浮かんでいてとても良好。
そしてブタは分厚く切られたのが3片入り。やわらかくて味のしみ具合もちょうど良かった。さらに適度な脂身もついていて良好。ところで青ネギはこの丼の中では存在感が希薄。二郎にネギが入ってないのはやはりそのへんの理由か? 入れるならぽっぽっ屋みたいに玉ネギのほうがいいかもしれない。
オプション味玉は黄身はねっとり半熟で味もしみ込んでいた。なかなか全体的に満足する1杯だった。食べ終わって丼とコップをカウンターに上げる。これも「二郎スタイル」だ。そして現金で会計を済ます。次回はつけめんを試してみたい。
らーめん(600円)+味付玉子(100円) 野菜多め
6月6日(日) |
今日は雨の中、馬場二郎へ行くだけのために外出。目的は日曜日限定の「塩ラーメン」である。11時14分に到着すると先客は2人。馬場二郎への訪問は気が付いたら5ヶ月ぶりになってしまった。その間に値上げもあったようで、各メニューが50円高くなっていた。しかしながら「豚ダブル」は何故か100円アップ。なんだか釈然としないなぁ。また、「ミニラーメン」というのも始めたようだが、小ラーメンと50円しか違わない(しかも値上げ前の小ラーメンと同額)というのも…。
11時半のちょっと前に開店。この時点で行列は8人。雨のせいか、それとも日曜営業がまだ浸透していないのか、思ったより少なかった。と、思っていたがすぐに満席となり待ち客も。
店主の奥さんと思われる人と入れ替わるように入店。食券は予定通り「塩ラーメン」(700円)を購入。塩ラーメンは他にも数人が注文していた。店員は店主と助手の2名。BGMはクイーン、ストーンズ、デレク&ドミノス、ボン・ジョヴィなどの昔のロック。
出来上がるまで店内をなんとなく眺めていると、ビールを頼んでいる人を見つけた。今までは平日の昼間にしか来たことがなかったので、ビールを飲んでいる人を見るのは初めてだ。銘柄はキリンラガーの中瓶が供されるようである。
ちなみに二郎全店を回った人は多いだろうが、全店でビールを飲んだことのある人はいるのだろうか? 勿論ビールを置いてない店は除くが。でも三田に缶ビールを持ち込んだ人もいるらしいからなぁ(^^;)。
そうこうするうちに出来上がった。トッピングは「ニンニク野菜」。まずは一口。う〜ん、特にインパクトは無いな。わりと無難で特徴を捉えづらい味だ。これだと二郎を初めて食べる人でも、あまり違和感はないかもしれない。基のスープはラーメンと同じだろうが、やはりカネシ醤油は二郎の重要な要素だな。
具は野菜の上から白胡麻が振りかけられている以外はラーメンと同じ。胡麻はあっても無くてもどっちでもいいと感じた。野菜はシャキシャキの茹で加減でもやしが多め。ブタは少し崩したようなものが3片入り。繊維っぽくてコンビーフのような食感だった。
昨日の大つけと較べると余裕の量だったのでスープまで完飲。すると汗が大量に噴き出す。今日は湿度が高いので、服が体にまとわりつく感じがして気分が悪かった。梅雨の時期は一番嫌いな季節である。
塩ラーメン(700円) ニンニク野菜
6月5日(土) |
2ヶ月ぶりに京王れーるランドへパスネットの新作を買いに行く。一時期毎月発売になってたので追いかけるのが大変だったが、このくらいのペースならばなんとかついていけるな。でも、どうせ数年後にはICカードに取って代わられるのだろうけど。
さて、れーるランドへ行ったあとは恒例の野猿二郎へ。試しに今回は徒歩でアクセスしてみる。実はれーるランドから野猿二郎までは直線距離でわずか2kmほど。しかし鉄道+バスを使うと調布まで大回りをしなければいけないので1時間以上かかってしまうのだ(多摩モノレールを使うともう少し早いが運賃が割高になる)。
だが問題はここらへんが平坦な地形ではなくて丘陵地であることだ。はたしてどのような場所を通らねばならないのだろうか一抹の不安がある。ちなみに直線で2kmと言っても、実際の道のりは地図上で見る限りでは3kmほどのようだ。ということは推定所要時間45分前後といったところか?
とりあえずは多摩テックを目標に歩く。多摩テックまでならばバスが走っているのだが、ついでに殿ヶ谷戸まで延長してくれないものかなぁ。多摩テックを過ぎると急速にローカルな景色が。とても都内とは思えない風景である。いわば多摩の原風景といったところか。
多摩テック | 都内とは思えない風景 |
帝京大高校の近くに来たところで懸念していたことが。地図では普通の道のように書かれていたところが、来てみたらほとんど「けもの道」だった。途中には蜘蛛の巣が張られていたりして、人間がしばらく歩いた形跡がない。しかも雑草が1mくらいの高さに生えているし(^^;)。これでは雨でも降っていたら通行不能だな。
二郎へのけもの道?
そうこうして結局所要48分、10時43分にようやく二郎に到着した。まぁ、ほぼ予想通りの時間だ。でも、もう多摩動物公園から歩くのはやめよう(^^;)。ちなみにこの時点で先客は1人。
11時を過ぎたところで開店。この時点で行列は15人ほどになっていた。今回は「和風つけ麺(55)」(900円)の食券を購入。これは「和風二郎」同様大小共通なので、食券を提出する際に「大」と申告。ラーメンで大(450g)はちょっとキツそうだが、つけ麺ならなんとかなるだろうとの判断だ。それに普通の「大つけ」は850円なので、差額50円くらいなら許せるという思いもあった。前回食べた「和風二郎」は「小ラーメン」に+150円もしたのに較べれば許容範囲だ。
店員は店主と助手の2名。助手は初めて見る顔で、一瞬現相模大野の店主が戻ってきたのかというような風貌(^^;)。今日は店主がメインで調理をしていた。BGMはいつのも液晶テレビ。
しばらくすると出来上がったのでトッピングコール。今回は大にしたので野菜は自粛して「ニンニク」のみ。まずはつけダレの入った丼が登場。続いてけっこう間があいてから麺の入った丼が出て来た。
つけダレは基本的に以前の「つけ麺55」と同じのようだ。しいて違いを挙げれば、野菜の上から鰹節の粉末が振りかけられていることぐらいか。柚子と鰹節の風味が、こってりさの中でいいアクセントになっている。ブタは分厚いのが2枚入り。ホロホロとした歯ごたえで味もちょうど良かった。
今回は量を食べるコツとして、麺に醤油ダレ、ブラックペッパー、唐辛子などを適宜振りかけて単調にならないようにして食べる。すると隣の席の人が、何やらテーブルに置いてない調味料を振りかけているのに気付いた。まさか自分で持って来たんじゃないだろうなと思っていたら、給水器の上にその調味料を戻しているのが見えた。そこで私もその謎の調味料を取りに行く。
その調味料は金属の缶に入っていて、その容器には「秘」と書かれてあった(^^;)。さっそく振りかけてみると、中身はカレーパウダー。消えたと思っていた「ふりふりバーモント」が、意外な形で存続していたんだね。しかも以前は100円だったのが無料だ。
思っていたよりも楽に麺を完食。そこで当初は予定していなかったスープ割りを頼む。以前スープを頼んだ時は寸胴に近い席だったので、直接丼にスープを投入されたが、今回は別の丼で出て来た。これだと自分の好みの濃さに調節出来るのがいいね。ちなみに丼はつけダレと同じものが使われていた。
割りスープを見ると結構茶濁している。もっと透明感があると思っていたのでこれは意外。せっかくなのでレンゲでそのまま飲んでみる。醤油ダレが入っていないので、味は薄いもののトロッとして濃厚だ。ためしにテーブルの醤油ダレを入れてみたりした。そして残りはつけダレに投入して完飲。鰹節の味とともにカレー風味の混ざったスープだった。
和風つけ麺(55) 大(900円) ニンニク
割りスープ
帰りもどうせだから南大沢駅まで歩いてみた。食後なのでゆっくりめに歩いたが、都立大学の構内を通り抜けて30分で到着。腹ごなしにはいい運動になったかな? 最後のスープ割りが利いたのか結構腹が苦しかったけど(^^;)。
6月3日(木) |
今日は凛に行ってみた。なんでも来月から2ヶ月間休むらしいので、その前に一応食べ収めを。
店頭の営業予定
11時8分に到着すると先客は1人。その後、行列は順調に伸びて開店時には10数名に。ここは客回転が悪いので、その後の予定があって早く食べ終わりたい場合には早めの訪問が無難である。なお、開店前に店主が出て来て、「ビルの中ではなくて道に沿って並んで下さい」との指示があった。
11時半をちょっと過ぎたところで開店。今月に入ってからつけ麺が始まったとのウワサがあったので、出来ればつけ麺を注文しようと思っていたのだが、券売機を見るとメニューは従来のまま。しかし券売機の一部にガムテープが貼られていて文字が隠されていたので、どうやらそこにつけ麺の表示があったようだ。ちなみに別の客が店主に「つけ麺やってないの?」と訊いていたが「今日は無し」という返答だった。
そこで今回は「賄2味噌M」(900円)と「煮豚」(200円)の食券を購入。店内に入ると、メガネをかけた助手から「ニンニク入れますか?」と訊かれる。ここで助手を見るのは久しぶりだ。なお、助手は接客のみで調理は店主1人でやっているようだった。
ところで厨房から店員の会話が漏れ聞こえたのだが、そこで拾った言葉の中に「企画倒れ」「本当の賄い」というのがあった。ということから推測するに、つけ麺はもうやらないのかも。ここは以前にも「半チャンラーメン」「賄タンタン」「冷し中華」「杏仁豆腐」などごく短期間で消えたメニューがあるので、つけ麺も同様にお蔵入りの可能性大だ。う〜ん、残念。
さて、出来上がった。マカミソを食べるのはかれこれ1年半ぶりだ。麺は以前よりもやや硬くなったような印象。ブタは角煮を細長くスライスしたようなのが6片。トロトロに軟らかかったが少ししょっぱめの味付け。スープは味噌の風味が強く濃厚。表面に唐辛子が振りかけてあり、底には桜海老が沈んでいた。
賄2味噌 M(900円)+煮豚(200円) ニンニク
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