むさしの日記

3月30日(火)

今日は府中二郎へ。12時45分に到着すると先客はわずか3人。昼食時なのに大丈夫か? まずは店頭の券売機でラーメン(600円)と玉子(100円)の食券を購入。ホール担当のアジア系男性店員に「ニンニク野菜アブラカラメ半ライス」と言って食券を渡す。

そしてカウンターに座ると、テーブルにカレー粉の缶を発見。ここは「カレーの王様」ですか?(^^;) ラーメン屋でカレー粉を置いてるのを初めて見たよ。

さて、出来上がるまでヒマなので店内を観察。給水器の下には雑誌や新聞が置いてあるので、食べ終わったあともゆっくりとそれらを眺めている人がいる。他の二郎ではあり得ない光景である。

そして何気なく上のほうを見ると、菅直人のサイン色紙を発見。来たのか? ちなみにその横にはジロリアンにはおなじみの長島昭久のポスターが貼ってあった。それとサイトによってマチマチだった営業時間を確認する。現在は11時30分〜24時であった。


この表示だと30分しか営業しないようにもみえるが…

そうこうするうちに出来上がった。おっ、トッピングされたアブラがゲロもんじゃ焼きみたいで、なんとなく本店を彷彿させる。さぁ食べよう。麺はわりとモチモチした食感でまずまず。ブタは2枚入り。大きさや厚さはそこそこあるが味は平凡。スープはカラメアブラ増しでも暴力性は薄い。オプションの玉子は半個×2で黄身は固茹で、味もほとんど付いてなかった。

さて、半分ほど食べたところでカレー粉を入れてみよう。う〜む、ちょっと目先を変えるにはいいかな? 野猿や上野毛の「ふりふりカレー」と違って自分で量を調整出来るので、カレーの風味がしつつも二郎の味も掻き消されないし。最後はライスにスープをかけて食べる。ライスの茶碗には元の店の「蔵太鼓」の名前が入っていた。


ラーメン(600円)+玉子(100円)+半ライス(ランチタイムサービス) ニンニク野菜アブラカラメ

3月25日(木)

千葉県の柏に、筑波の「角ふじ」の2号店が出来たので行ってみた。さすがに筑波へはなかなか行けなかったので有難い。ということで先週に続いて常磐線に乗車。柏は会社員時代に担当エリアだったので何度も来たことがあるが、担当を離れてからは縁がなかったので実に10数年ぶりの訪問である。しかし特に目立った変化は無いようだ。駅前のそごうも昔のままだったし。

東口からそごうに沿って3分ほど歩いて店に到着。開店15分ほど前ながら既に1人並んでいるようである。…と思ったら、ただ単に店頭に貼られた雑誌のコピーを見ていただけだった。

それでも私が並ぶとすぐに並び始めた。結局開店時には10人くらいは並んでいたようだ。3月20日に開店したばかりなのに(プレオープンは13日)、すでに行列店になっているみたいだ。

この店は、あの「東池袋大勝軒」の流れをくむ「佐貫大勝軒」による出店なのだが、そのラーメンは大勝軒風ではなくなんと二郎風なのである。なんでも赤羽の○二郎を参考にしたらしい。ちなみに店名の「角ふじ」は東池袋大勝軒の入居しているアパート「角ふじ荘」から取ったようで、そのあたりはちゃんと大勝軒に義理立てしているようだ(^^;)。

定刻11時に店が開いたので店内へ。まずは食券を購入。基本メニューである「ふじ麺」(680円)と、「づけ玉」(100円)を買おうとしたら、づけ玉には売切を示す×印のランプが点いていた。まだ開店したばかりなのでオプション類は落ち着いたら始めるのだろうか。ちなみに「つけめんに入れる予定のきんちゃくは4月1日からになります」というような貼り紙が券売機に貼ってあった。

店内はL字型カウンターのみの7席と非常に狭い。うち5席は背もたれのある立派な椅子だったが、私が座った右端の2席は丸椅子だった。なお、カウンターの後には待ち席が7席。BGMは和製ヒップホップ。有線放送か?

店員はヒゲを生やした店主みたいな人と、若い男性1名、おばあさん1名の計3名。麺茹では若い男性、トッピングはおばあさん、店主っぽい人は指導役という役割分担のようだった。

席につくとまず空のコップが渡された。そのコップを持って自分で給水器に水を汲みに行く。ちょっと変わったオペレーションだ。普通は給水器の脇にコップを置いとくものだが…。

テーブルにはレンゲ、ブラックペッパー、酢、醤油ダレが置かれている。カウンターと厨房の間には仕切りが無いので、調理の様子がよく見える。スープは小鍋で1ロット分を温めていた。麺は手笊で茹でている。

さて、出来上がったようだ。おばあさんから「ニンニク入れますか?」と声がかかる。ニンニクは二郎と違って茶色く味のついた刻みニンニク。醤油に漬け込んだのだろうか。なお、「野菜増し」「アブラ増し」も出来るみたいだ。

麺は平太でちぢれの強い麺。茹で加減は普通。手笊で茹でているせいか、少しダマになっている部分があった。野菜はもやしが多めでやや軟らかめの茹で加減、そして刻み生タマネギも大量に載せられている。ブタはわりと大きめで厚みもそこそこあるものが1枚。味もまぁまぁだったが1枚だけなのでなんだか物足りない。

スープは一口めは中華っぽい味がした。看板に「豚カラ 鶏ガラ 人ガラ」と書かれているので、豚骨と鶏ガラが使われているのだろう。ちなみに「人ガラ」と言っても人骨は使われていないはず(^^;)。表面に薄い油の層はあるが、二郎ほどこってりはしてないようだ。ただし大量の背脂が浮かんでいる。この背脂、量も大きさもどこの二郎よりも多かった。

しかし思ったほど全体の量が多くなかったのでスープまで難なく完飲。これで680円だとちょっと物足りないなぁ。丼も二郎よりも小さめだったし。これなら550円の松戸二郎のほうがいいな。筑波の店は650円で最大400gまで麺が増やせるらしいが、柏だとコスト的に無理なのかな?


ふじ麺(680円) ニンニク

3月21日(日)

久々にラーメンネタ以外を(^^;)。昨日今日の2日間行われた「東京ドームベースボールカーニバル2004」へ行って来た。開場の10時ちょっと前に到着。入場は無料。今日来たのは、普段のドームツアーでは入れないグラウンドやダッグアウト、ブルペンなどに入ることが出来るからだ(ただし稀に行われる「特別グラウンド見学コース」だと入れるようだが)。

グラウンドへ降りて、一昨年から導入されたフィールドターフを初めて踏みしめたが、意外と硬いんだね。天然芝に近いと謳われているので、もっと軟らかいと思っていたよ。


ハイジャンプ投法をやってた


ブルペン

帰りに新宿のディスクユニオンで今日発売の(実際には2日前には店頭に並んでたみたいだが)「EACH TIME 20th Annniversary Edition」を購入。泣く泣く旧譜も一緒に買って「EACH TIMES VOL.1〜5(復刻版)」と「EACH TIMES VOL.6」を無事ゲット。ちなみに20年前のオリジナル「EACH TIMES」もまだ持っている。当時は特典でTシャツや灰皿を貰ったような記憶があるな〜。

3月18日(木)

今日は1ヶ月ぶりに日暮里へ。そのあと昼食はどこにしようかと考える。そうだ、松戸があるではないか! 日暮里からだと常磐線で17分で行ける。何で今まで気付かなかったんだろう。

ということで松戸二郎に11時3分に到着。まだ先客は無くポールポジションを獲得。しかしすぐに列が出来始めた。途中で雨が降ってきたにもかかわらず行列は順調に伸びる。開店時には20人くらい並んだのではないだろうか。平日昼の部での開店待ち客の多さでは目黒店と双璧だなぁ。

定刻11時半にシャッターが上がり開店。「ラーメン」(550円)の食券を買って、カウンター一番右の席に座る。すると店主から「左奥の席にお願いします」と言われる。おっと、この店のルールはそうなのね。そういえば目黒店でも同様のルールがあるな。

そこで一番奥の席に移動して食券を提出。するとすぐに「ニンニク入れますか?」と訊かれた。これもこの店独特のタイミングで、慣れないとちょっと戸惑う。トッピングは「ニンニク野菜アブラカラメ」 トッピングは1ロット分ではなくて席に座った全員分を一度に訊いていた。

店員はいつもの店主と松子さん。BGMが流れてないので、なんとなく店内に緊張感がある。ちなみに同じBGMが無いのでも、三田だとあまり緊張感がないのは、総帥の「イヒヒヒ」笑いのせいか?(^^;)

さて、出来上がった。おっ! 丼が二重になっている! 野菜とアブラを同時にコールするとどうやらこうなるようだ。これならば川崎店のようにスープをザバザバこぼさなくて済むな。でもそれも二郎らしくて豪快でいいけど(^^;)。

ブタは小さめなのが3枚入り。トロトロに軟らかかったがかなりしょっぱい。醤油の塊を食べているみたいだ(^^;)。野菜はわりと多め。スープは表面に透明な油の層があるので、カラメにしても最初のうちは薄く感じた。背脂はアブラコールをしたのでけっこう浮かんでいた。


ラーメン(550円) ニンニク野菜アブラカラメ

3月17日(水)

今日は生郎へ行ってみる。吉祥寺駅北口から関東バス「向台五丁目行」に乗って成蹊学園で下車する。約1kmの距離で8分かかった。これで運賃210円かかるのなら歩いたほうが良かったな。13時45分に生郎に着くと6人ほどの行列。大学が春休みなのでもっと空いてると思っていたが…。久しぶりにこの店で並ぶことになった。

この列がなかなか動かない。細麺化で回転が良くなったのではないのか? 結局28分ほど経ったところで、店主から「1人?」と訊かれて4人飛ばしで座ることが出来た。座るとすぐに注文を訊かれたので「大」と答える。

店員はいつもの店主とおばあちゃん。BGMはラジオがかかっていたみたいだが聴き取り不可能だった。店内は相変わらず薄暗く、とても繁盛店とは思えない雰囲気である。ところで壁に貼ってあるメニューを見ると、前回来た時から「ぶた」が一律30円上がっていた。

ここで生郎の料金体系を整理しておくと、基本のラーメンは450円、「ぶた」をプラスすると+130円(ダブルだと130円×2=260円)、「大もり」だと+70円(「増し」だと70円×2=140円)、「つけ」にすると+120円ということになる。ということは、例えば「増しつけダブル」だと450円+(70円×2)+120円+(130円×2)=970円になるわけだな。ちなみにこれに生たまご(40円)を足すとなんと1010円! 生郎も高くなったな〜。

さて、しばらくすると「頼んだ人いいよ〜」と声がかかる。ちょうどカウンターの一番左側に座っていたので、一番最初に「大ダブルニンニク野菜アブラ唐辛子少し」と呪文を唱える。我が人生初の「大ダブル」である(^^;)。ちなみに「ぶたダブル」というのは店内のメニュー表には書かれていないので、これも一種の「裏メニュー」になるのかな?

さて、出来上がった。麺は一般的なラーメンとしては「中太」、二郎系としては「極細」のちぢれ麺。わりと硬めだ。ブタは9枚入り。適度に脂身が差しているがやや硬め。そして非常に小さい。二郎と較べたら5枚でやっと1枚分くらいの量にしかならないのではないだろうか。

野菜はもやし99.9%。キャベツは芯の部分のかけらがかろうじて目視確認できただけだった。そして量も少ない。昨夜の小金井店の1/20くらいの量か?(^^;) なお、ニンニクはおろしニンニク。

スープは唐辛子の味が強いために元の味がよく判らなかった。「少なめ」コールの時は、もっと唐辛子を少なくしてほしいなぁ。なお、アブラコールをしたので、スープの上澄みからアブラが追加投入されたのだが、特に背脂の破片は見当たらず。

全体的に量が少ないのでスープまで完飲。大ダブルでも二郎の小より少ないな。今更ながら感じたのは、もはやここは二郎ではなくて「生郎」というオリジナルラーメンであるということ。もしこれで店がもっと洗練されていたら、一般人にも難なく受け入れられる味(と量)だな。ジロリアン的には××だが。

最後にお勘定。「大ダブル」と申告すると、「ナナハチです」 そこで千円札を出して自分でカウンター上に置いてある小銭を220円取って行く。


大ダブル(780円) ニンニク野菜アブラ唐辛子少し

3月16日(火)

今夜は小金井二郎へ。ここの夜営業に来るのは初めてだ。今回わざわざ夜に来たのは、店主の作る二郎を食べたかったからである。昼の部だと若い店員に任せちゃっているからね。それと、名物おばちゃん(店主夫人)を見たかったというのもあった。

開店10分前に到着すると一番のり。しかしすぐに列が出来て開店時には10人が並んでいた。18時ちょうどにシャッターが上がり開店。まずは「小ラーメン」(600円)の食券を買ってカウンターに座る。BGMはAMラジオ。江川卓が出演していた。

店員は期待通り店主とおばちゃんの2名。2人とも顔が丸くなんとなく似ている。やはり長年連れ添うと顔が似てくるというのは本当だね(^^;)。ちなみに2人は野猿二郎店主の両親でもあるわけだ。

しばらくするとおばちゃんから「小ラーメンの方、ニンニク入れますか〜?」と声がかかった。そこで「ニンニク野菜」と答える。さて、ラーメンが登場。ところが別盛りの野菜が出てくる気配が無い。ここは「野菜コール」をすると無条件で別盛りで出て来るものだと思っていたのだが。

ひょっとしておばちゃんに見ない顔だと思われて手加減されたのかな?(^^;) まぁ、それでも他店の「野菜増し」よりは充分多いけど。後で野菜追加を頼もうかとも思ったが、野猿の時のようにあり得ない量の野菜が供されても困るのでそれはやめておいた。


小ラーメン(600円) ニンニク野菜

野菜の頂上を切り崩しながら食べ始める。相変わらずキャベツが多めでシャキシャキした茹で加減だ。スープはやや辛めだが、これだけ野菜が多いとちょうどいいくらいである。大きめな背脂の破片もプカプカ浮かんでいて良好。ブタは2枚入りで、脂身は無くちょっとパサつき気味だった。

あらかた食べ終えたところで、いきなりおばちゃんが「ハイ、野菜ね〜」と言って野菜の入った器を持って来た。ええっ?! これは意表をつかれた。まさか後から出て来るとは思わなかったよ。恐怖の時間差攻撃である(^^;)。この店をよく知らない客だったら、「えっ? こんなの頼んでないよぉ〜」とか言いかねないのでは?


追加の野菜

さて、追加の野菜はどう食べようか。まずはテーブルのブラックペッパーをかけて食べてみた。すると、ちょうど野菜炒めのような味がした。続いてスープと背脂と唐辛子をかけてみる。これはイマイチ。テーブルに醤油ダレが置いてあればよかったのになぁ。結局残りは丼に投入して完食した。

3月15日(月)

夜、歌舞伎町二郎へ。21時10分に到着すると店内は8割くらいの入り。今回は「つけ麺」(800円)と「生ビールおつまみ付」(500円)の食券を購入。都合1300円である。二郎でこんなに使うのは初めてだ。あと50円足せば三田なら3杯食えるな(^^;)。ところで今回ビールを頼んだのは、飲みたかったからというよりは付属の「おつまみ」がどういうものか見たかったからである。

カウンターに座って食券を提出。店員はアジア系外国人男女。女性のほうはなんとなく山田花子に似ていた。そして奥の製麺室にも男性が1名。BGMはJ-POP。まずはビールがサーバーから注がれてグラスで登場。銘柄はアサヒスーパードライか?

続いて注目の「おつまみ」が登場。細かく刻んだブタともやし、キャベツに醤油ダレがかかったものが小皿で出て来た。ラーメンに使われる材料をそのまま流用しただけなんだね。そして量も少ない。まぁ、おまけのようなものだからな。ちなみにつまみを置いている二郎は、他に荻窪、小滝橋ぐらいかな?


生ビールおつまみ付(500円)

ビールとおつまみをチビチビやりながら出来上がりを待つ。すると不意に「トピングドウシマスカ?」との問いかけが。以前はつけ麺だとトッピングは訊かれなかったが、訊くようになったのか? そこで「ニンニク野菜」と答える。するとニンニクはつけダレに、野菜の増量分は麺の皿に載せられて登場。

まずは何もつけずに麺を一口。続いてテーブルの醤油ダレをかけて一口。さらに今度はブラックペッパーをかけて一口。結局1/3ほどこの食べ方で食べた(^^;)。このほうが麺の味をダイレクトに感じられるからね。なお、つけダレの中の具は、刻んだブタ、野菜、唐辛子がまぶされたメンマ、刻んだナルト、刻みネギ。タレにはあまり酸味は無かった。

最後にスープ割りを頼む。すると以前はそば湯用の容器でスープが供されたが、今回は丼に直接スープが投入された。やり方を変えたのか? それともただ単に容器に入れるのが面倒だったからか?(^^;)


つけ麺普通(800円) ニンニク野菜

3月14日(日)

この日は倉敷の「ベトコンラーメン」へ行く。12時半頃到着すると、店頭には数人の行列。しかしそれは氷山の一角で、店頭の待合室のようなところに約10人、そしてさらに店内のカウンターの後にも15人ほどが待っていた。

ところで店の壁や看板には「ベトコンラーメン」と書かれているが、入口には「新京」の文字が。こちらのほうが正式な店名なのだろうか? ちなみにベトコンラーメンは尾張一宮の新京本店という店が発祥らしいので、たぶん暖簾分けなのだろう。なお、「ベトコン」とは「ベストコンディション」の略だそうである。

店内はコの字型カウンター15席のみ。店員は接客担当の女性が2名、あと厨房は別室のためそちらに何名いるかは不明。BGMはテレビから「NHKのど自慢」。基本的にグループ客は並んで座れるように配慮していたため回転は悪い。結局1時間ほど待ってようやく着席。テーブルには醤油、ラー油、一味唐辛子、ブラックペッパー、そしてニンニクを漬け込んだ酢が置かれていた。

看板メニューの「ベトコンラーメン」を食べる。具は炒めたもやし、ニラ、豚コマ、スライスニンニク、それにゴロンとしたニンニクの粒が4〜5個。スープはあっさりめの醤油味だが、唐辛子が振りかけられているので結構辛い。麺は中細でとりたてて特徴はなかった。

ちなみに他の客が頼んでいた「国士無双(五目ラーメン)」を見ると、丼の中でもやしがてんこ盛りになっていて、なんとなく二郎を彷彿させた(^^;)。なお、五目と言っても具の種類が増えるわけではなく、ただ野菜の量が増えるだけみたいだっだ。


ベトコンラーメン(650円)

複数で来たので鳥から揚げと餃子も注文。鳥から揚げは骨付きの大きなのが3個。一緒に調味料として、味のついたブラックペッパーの小皿も出て来た。これもベトコンラーメンに次ぐこの店の人気メニューのようで、お持ち帰りをしていた客も何人がいた。餃子は小ぶりなのが7個。こちらはわりと平凡な味だった。

鳥から揚 餃子

そのあと新幹線で帰京。帰りにどっかの二郎でも寄ってみようかと考えていたが、ベトコンラーメンが意外と腹持ちが良くてそのまま真っ直ぐ帰宅。量はそんなでもなかったのにな〜。

3月13日(土)

尾道へ行って来た。山陽本線で尾道に着くと、駅の構内に「尾道ラーメン」と書かれた店があったのでさっそく入る。ホントは「朱華園」か「つたふじ」にでも行きたかったが、時間が無かったのでここで妥協。

店は一応立ち食いそば屋のようであったあったが、中にはちゃんと椅子席も。店名は「櫻屋」というようだ。12時近かったが店内は閑散としていた。券売機でラーメン(450円)の食券を買って待つことしばし、ラーメンが出来上がった。

う〜ん、昔ながらの中華そばといった感じだ。最近こういうラーメンは久しく食べてなかったなぁ。量は二郎の1/3くらいか?(^^;) 具はチャーシュー1枚、メンマ、刻みネギといたってオーソドックス。青ネギが使われているのが西日本らしい。スープの表面に細かな背脂ミンチが浮かんでいるところがいかにも「尾道ラーメン」だ。


ラーメン(450円)

そのあとしまなみ球場へ行って、広島−ダイエーのオープン戦を観戦。そのもようはいずれ別のところへアップ予定。


しまなみ球場

3月11日(木)

池袋の西武百貨店で行われている「ベースボール栄光の70年史展」に行ってみた。開館前に早々とイルムス館に到着。ここでもシャッターしてしまったよ(^^;)。10時の開店とともに入場。さっそく2階の展示会場に上がる。

入るとすぐに12球団のユニフォームが展示してあった。中日と日本ハムの新ユニフォームを生で見るのは初めてだ。ところで、ロッテだけビジター用ユニフォーム(黒のほう)だったのは何故?

そのあとプロ野球創世記から時系列に展示は進む。基本的に写真パネル、年表、実使用用具などが並べられていた。写真を撮りたいところだったが「撮影・模写(^^;)禁止」と書かれていたので断念。なお、会場の一部には一応「西武ライオンズコーナー」も設けられていた。これは西武ドームの「西武ライオンズの歩みコーナー」から持って来たのだろうか。

そして最後に物品販売。ベースボールマガジン社の出版物や全日本グッズ、そして当会場限定として往年の名選手の直筆サインボールなど。ところでそのサインボールの中に故・千葉茂氏のものが! 死去前に書いてもらったのか? しかも300個も?

そのあと昼食は池袋二郎へ。11時13分に到着すると、すでに5人並んでいた。ちなみに隣の「南池袋大勝軒」はゼロ。定刻より2分ほど早くシャッターが上がり開店。この時点で行列は10人ほど。一方大勝軒も同時に開店したが、客は1人しかいなかった。今回は今月から始まった新メニュー「香油ラーメン」(800円)の食券を購入。ちなみにラーメン同様「ブタ入り」「ブタダブル」「大盛」等のメニューも用意されていた。

中に入り店員を見ると、わりと若めの男性2名と中国系っぽい女性の計3名。いずれも初めて見る顔である。しばらく来ない間に店員が総入れ替えになってたんだねぇ。

さて、出来上がったようだ。ここは1ロットで7杯作るんだね。今回トッピングは「ニンニク野菜増し増し」にしてみる。我が二郎史上初の「野菜増し増しコール」である(^^;)。

しかしながら出てきた丼を見ると、期待していたほどの野菜の量ではなかった。野猿や小金井のデフォルトくらいの量か? 以前は野菜増し増しコールの時はもっと多いように見受けられたが…。作り手が変わったからかなぁ。

注目の香油はスープの表面に黒く浮かんでいて、食べる前から少し苦味のある香りが漂っている。また通常のラーメンと違って、刻み青ネギが薬味として入っていた。

麺は以前よりもやや軟らかめ。これも作り手が変わったせいか? 野菜はやや硬めの茹で加減。ブタは2枚入り。長方形に切られていて、なんか金の延べ棒のような形をしていたが、そこそこ軟らかめでそこそこ味がしみていた。

香油は食べ進めるうちにすぐにスープと同化して、見た目は普通の二郎のようになった。しかし味のほうは二郎っぽさが陰を潜め、中華料理のような独特の風味に。ニンニクの風味も香油に負けてあまり感じられなかった。後味もちょうど先日の上野毛店の揚げネギのように苦味が口に残る感じで、いつもの二郎の食後感とは全く別だった。


香油ラーメン(800円) ニンニク野菜増し増し

食べ終わって店を出ると、大勝軒にも4〜5人行列が出来ていた。しかし二郎は10人以上。いまのところ二郎のほうが優勢なのかな〜。


二郎の行列(奥)と大勝軒の行列(手前)

3月8日(月)

昼食は手近な二郎系である明大前の「ラーメン吉野」へ。13時40分過ぎに到着すると、意外や8割くらいの入り。そのうち半分ほどは高校生。日鶴あたりか?

今日は月曜日なので、月曜限定サービスの「大盛り100円引き(煮玉子付)」を頼んでみようとしたが、券売機を見ると「大盛りラーメン」は700円と通常の価格が表示してある。また、他に該当するようなメニューも見当たらない。

店内にはサービスの掲示が貼ってあるので、サービスをやめたわけではないようだ。ということは一旦700円の食券を買って、あとから100円キャッシュバックされるのだろうか。あるいは600円で大盛りの食券が買えるように券売機を設定してあるのか? 店員に訊けばわかるだろうが、それも面倒だったので結局「サービスランチA(ラーメン+高菜ごはん)」(600円)の食券を買った。

店員は今日はオバちゃん1人だけでバイトは不在。BGMはテレビから「徹子の部屋」。食券を出すと「太麺か細麺か?」「ニンニクの有無」を訊かれたので「太麺ニンニク入り」で注文する。ところでテーブルの調味料を見ると、醤油ダレが消えていた。これは出すのをやめたのか、それとも単なる出し忘れだろうか?

さて、出来上がった。麺は太麺といいながらも結構細め。二郎ではなく一般的なラーメン屋を基準にしても、中太よりもやや細めといったところ。これで細麺を頼んだら博多ラーメン並みの極細麺が出てくるのだろうか?

スープは背脂チャッチャ系豚骨醤油味といった雰囲気。具は薄っぺらなチャーシュー2枚、野菜、青ネギ。野菜はシャキシャキの茹で加減だが、もやし99.9%。キャベツは長さ数mmのものが2片しか確認出来なかった。これならばいっそのこと入れないほうが潔いのでは?

高菜ごはんは文字通りご飯に高菜をふりかけたもの。辛子高菜ではないので別に辛くはない。半分ほど食べたところで、チャーシューとスープを入れて唐辛子をふりかけておじや風にして食べた。

まぁ、今更言うまでも無いが「二郎」っぽさを期待するとアレだが、フラッと気軽に食べに来る分にはいいかな。値段もそこそこ安いし、量もそこそこ多いし、いつもそこそこ空いてるし。


サービスランチA(ラーメン+高菜ごはん)(600円) 太麺 ニンニク

帰りに明大前駅に行くと、星野仙一講演会のポスターが貼ってあった。やはり明大絡みか?(たぶん違う) 入場料を見るとなんと2万円! ディナーショー並みだな。たぶん阪神優勝でグ〜ンと相場が上がったんだろうなぁ。一応2部構成で、2部は「星野仙一を囲む会」という立食パーティーになっているようだ。ディナーショーならともかく立食で2万円とは一体どういう人が行くんでしょうか? やはり阪神ファン?

3月4日(木)

久しぶりに川崎二郎へ。今日はJR川崎駅西口からアクセスしてみる。西口に出るのは川崎市産業振興会館に村田兆治の講演を聴きに行って以来だなぁ〜。その時はまだ二郎は開店してなかったっけ…。

西口から徒歩12分、10時54分に店に到着。先客は電柱のところに2人だけで、思ったより少なかった。なお、店頭には野猿二郎にもあるような扇風機型のハロゲンヒーターが置かれてあった。

11時を1分ほど過ぎたところでシャッターが上がり開店。この時点で行列は6人。しかし5分ほどすると満席になり、店外に行列が出来ていた。とりあえず「小ブタ」(650円)の食券を買って席に座る。店員は笑顔の店主と男性の助手。BGMはラジオ。

さて、出来上がった。トッピングコールは「ニンニク野菜アブラ」。丼には並々と盛られているので、こぼさないように慎重にカウンターに下ろす。ちなみに「大」を頼んだ人は、店主から丼を渡される時点ですでにスープがザバザバとほぼれていた(^^;)。

まずは一口。スープが二郎としては結構上品である。ただし背脂の塊もゴロゴロと浮かんでいるので、ワイルドさも兼ね備えている。たしかにこのスープは二郎の中でも屈指であろう。ブタは5枚入り。分厚くてとても軟らかい。理想的である。ただしちょっとレバーのような臭みが気になったが…。

野菜は普通の茹で加減で、量は思ってたよりもそれほど多くはなかった。次は「野菜増し増し」で頼んでみようか(^^;)。スープが旨いので途中でレンゲを貰う。


小ブタ(650円) ニンニク野菜アブラ

3月2日(火)

シャープのほうのパソコンがやっと直ったとの連絡を受けた。そこで市ヶ谷までとりに行く。その前に前回同様三田二郎に寄り道(^^;)。12時11分に到着すると行列は20人弱。裏口では慶應大学の警備員が鍋を頼んでいた。

結局24分待って着席。人数の割には回転が早い。さすが本店は客のレベルも高いな?(^^;) 今回は「小ダブル」(650円)に挑戦してみる。豚ダブルを食べるのは、仙川店、上野毛店に次いで3回目だ。店員は総帥といつもの助手の2名。


総帥と助手

本店での初めての豚ダブルは如何ほどのものか? 少し緊張しながら出来上がりを待つ。さて、出来上がったようだ。トッピングコールは「ニンニク野菜」。出てきた丼を見て一安心。これならイケそうだ。

まずはブタを一口。おおっ! 結構やわらかい。そして味加減もしょっぱくもなく薄くもなく程よい。また脂身も適度の比率だ。ダブルにしてブタがハズレだと厳しいものがあるので、これは良かった。ブタの枚数を数えると10枚。食いでがあるなぁ〜。

あとはひたすら麺→野菜→ブタ→麺→野菜→ブタと食い進める。麺も野菜もスープもいつもの味だ。ちょっと途中でダレたけど無事完食。次はいよいよ「大」にチャレンジか?(^^;)


ぶたダブルラーメン(650円) ニンニク野菜

そのあと南北線で市ヶ谷へ。今回の修理代は30975円。NECのと合わせると10万円以上の出費になった(泣)。

3月1日(月)

確定申告書の提出で杉並税務署へ。今回は新宿経由丸の内線で行ってみる。ということでその前に新宿で昼食。雨がいつの間にか霙に変わる中、11時55分に歌舞伎町二郎に到着。

さっそく食券を買おうとすると、前回は「売切」ランプの点いていた「冷しビビン麺」(850円)が販売中のようだ! そこで発作的にボタンを押してしまった。なにもこんな寒い日に冷たいものを食べることもないだろうに…(^^;)。

あいにく昼食どきということで、歌舞伎町二郎としては珍しく5分待ちほどで着席。今日の店員は男性2名(そのあと女性店員が1名出勤してきたもよう)、BGMは山口百恵とか郷ひろみとかジュリーとかの70年代歌謡曲。

さて、出来上がったようだ。冷しビビン麺とはいかなるものか? なお、トッピングについてはつけ麺同様訊かれなかった。

「らぅめん丸新」のロゴの入った大ぶりな丼に、具は味玉1/2、メンマ、キムチ、細切りナルト、刻みネギ、細切りブタ、もやし、キャベツ。その上から唐辛子が多めに掛けられている。そして麺は「冷し」なので、当然水で冷されたもの。


冷しビビン麺(850円)

店員が「レンゲを使って混ぜるといいですよ」と言ったのでグチャグチャと混ぜてみた。たしかに「ビビム」とは韓国語で「混ぜる」という意味だ。なんか「油そば」のようでもあるな。


混ぜたところ

さぁ、食べよう。タレは甘酸っぱく「冷し中華」っぽい味。スープが全く入らないので、唐辛子やキムチの辛味や酸味でさっぱりしている。でもそのぶん二郎っぽさは全く無し。ニンニクも入らないし…。量的にもスープが無いぶんちょっと物足りなかった。

夏場で食欲のあまり無い時に食べるにはいいかもしれないかな。今日みたいな寒い日に食べると余計に体が冷えてしまったが(^^;)。食べ終えると店員から「どうでしたか? 始めたばかりなんでお客さんでまだ4人目です。これからまだ研究していきます」と言われた。

さて、店を出ると斜め向かいに見たことあるような看板。こんなところに「HMV」が出来たのかな? と思ってよく見てみたら「HMB」と書いてあった。これはどうやら風俗店情報案内所で、「HOT MEN'S BOX」の略のようだ(^^;)。

そのあと新宿駅で今日発売の「さようなら営団地下鉄」のパスネットを購入して丸の内線に乗車。

南阿佐ヶ谷で降りて杉並税務署へ。無事に申告書を提出。とりあえず肩の荷がひとつ降りた。

INDEX

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