むさしの日記

1月8日(水) 「ラーメン二郎」風土記〜京成大久保編

成田山へ初詣に出掛けることにした。成田に行くとなると京成電鉄に乗ることになる。それならば是非寄りたい場所が2つある。1つめは京成大久保に昨年12月に開店した「ラーメン二郎京成大久保店」である(^^;)。

当初、京成に乗るならば上野へ出ようと考えていたが、Yahoo!路線情報で検索してみた結果、都営地下鉄新宿線で本八幡まで行き、京成八幡から京成に乗ったほうが、時間も早く運賃も安いことが判明した。パソコンを使うと、固定概念にとらわれないルートが発見できる。

都営新宿線・本八幡駅 京成八幡駅
   
両駅は隣接しています

さて、京成八幡から京成線に乗り、京成大久保へ。しかしこんな場所には、ラーメン二郎が無ければ一生来ることがなかったであろう。改札を出て、駅前の「ゆうろーど」という商店街を抜けて東邦大学と日大生産工学部方面に向かって歩く。

ちなみにこの商店街は、私には武蔵境の「すきっぷ通り」になんとなく雰囲気が似ているように思えた。すきっぷ通りのほうも亜細亜大学へ通じているという共通点もあるし。大学近くの商店街というのは、どこも似たような雰囲気になるのだろうか。

京成大久保駅 ゆうろーど商店街
   
さすが千葉県! 「落花生店」が有りました
   
こちらは「習志野スポーツ」 こんなものも作ってくれるようです(^^;)

歩くこと約10分で店の前に到着。11時の開店までまだ8分ほど時間があったので、少し周辺をぶらつく。店は東邦大学と日大生産工学部のまん前。やはり「二郎」はこの地においても、三田本店同様ビンボー学生の大いなる味方となるのであろうか(^^;)。そうこうしてるうちに、定刻より3分ほど早く店のシャッターが開いた。

東邦大学(薬学部・理学部) 日大生産工学部(津田沼キャンパス)

ところで、当初は1月7日に初詣に行こうと考えていたのだが、直前にラーメン二郎大久保店の正月休みが7日までという情報を入手。そこで急遽1日遅らせたのだ(^^;)。こんな場所まで来て、店が閉まっていたらバカみたいだからなぁ。なんせ現在のところ「日本最東端」の最果ての二郎だし。

店に入り食券を購入する。メニューを見ると、「小」「小ブタ」「小ダブル」「大」「大ブタ」「大ダブル」のみ。三田本店同様の二郎で最もシンプルなラインナップである。まぁ、いずれオリジナルなメニューが登場するのかもしれないが。ここは初めての店なので当然「小ブタ」(600円)をチョイス。もちろん「にんにくヤサイ増し」。

店内はL字型カウンターのみで全12席。日本最西端の「めじろ台店」同様、イ○カのためか隣席とのスペースがゆったりとられていた。だたし上着を掛ける場所がなく、足元に置いたカバンの上に置かなければならなかった。まぁ、基本的に学生相手の店なので、そのへんの配慮はあまり必要ないかもしれないが。

そして壁には「霊波之光」のカレンダーが掛けられていた。これは場所柄か。なお、店員は眉毛の濃い店主と派手なピンク色のポロシャツを着たおばちゃんの2人。

店が開いた当初は他に2〜3人しか客がいなかったが、それから続々と現れ15分ほどで満席に。この日の客層は、正月早々のためか大学生よりもむしろ付属高校の学生が多いようであった。

待つことしばし、ラーメンが出来上がったようだ。スープが丼ギリギリまで入っていて、手渡された時に少しこぼしてしまった。麺は平太でかなりやわらかめ。ブタは二郎らしい厚みのあるものが約5個。ヤサイも限界ギリギリまで盛ってあるような感じだった。基本的に三田本店をかなり忠実に踏襲しているように思えた。

そして量が多い。麺がやわらかいためか、食べ進めるうちにスープを吸って徐々に膨張しているようで、久しぶりに完食への不安感をおぼえてしまったよ。結局完食したけど(^^;)。なお、テーブルの調味料はホワイトペッパーのみ、レンゲも無し。このあたりも三田を踏襲している。

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