むさしの日記

12月31日(水)

新年会の会場を探しに新宿へ。歌舞伎町へ向かい、先日開店した大阪の有名店「神座(かむくら)」の前を通ると長蛇の列。しかも行列は途中で分断されて、隣接する公園の中にまで伸びていた。1年くらいすると落ち着くかな。そうしたら食べに行ってみるか。


「神座」の行列

ということで、歌舞伎町二郎へ(^^;)。13時10分に到着すると案の定空席が有り。しかし場所柄か常に客が出入りしていて、決して閑散としているわけではなかった。

店頭のメニューを見るとキムチが有る。前から有ったっけ? 二郎とキムチの相性は如何に? そこで、「普通盛り」(600円)と共に「キムチ」(200円)の食券を購入してみた。ちなみに売切のランプが点いていたが「冷やしビビン麺」(850円)なるメニューが券売機に有った。そんなのいつやってたんだ?

店員は女性2人。うち1人は明らかにアジア系。しかしすぐに日本人男性店員が丼をたくさん持って帰って来た。出前でもやってるのか? BGMはたぶん有線放送からJ-POP。

しばらくすると店員に「キムチは先に出しますか?」と訊かれたので、「ラーメンと一緒でいいです」と答える。そして待つことしばし、まずはキムチが小皿に乗って登場。続いてラーメンが登場。トッピングは「ニンニク野菜」。


これが二郎で唯一のキムチだ!

麺は系列の池袋東口店と同様の長崎ちゃんぽんの様なツルツルしたもの。ただし池袋よりは軟らかめだ。野菜はわりとシャッキリとした茹で加減。ブタは薄いのが2枚。これは「二郎のブタ」とは呼べない代物だ。スープは相変わらずコクが無い。そしてタレが薄めなのでテーブルの醤油ダレを掛ける。そうすると多少「二郎」らしさが感じられるようになった。

さて、注目のキムチだがまずは単体で食べてみる。むぅ、スーパーで売っている普通のキムチと特に変わらない。これで200円はチト高くないか? 続いてラーメンに投入。特に相性の良し悪しは無し。まぁ、有っても無くてもどちらでもいいといったところだ。しいて言えば唐辛子を入れるのと同じ程度。

前回食べた時はかなり量が多く感じたが、今回は普通に夕方には腹が減った。味も量も前回よりは落ちたかな? それとも作り手によってのブレだろうか(今回はアジア系が調理)。

 

さて、今年も今日で終わり。そこで、どこの店で何回食べたかを数えてみた。結果は以下の通り。

回数   店名   日付                       コメント
                                 
6回   辰屋   4/9   5/2   5/23   6/25   8/23   9/2   比較的近いのとメニューの多さで1位に
5回   高田馬場店   2/27   3/27   5/22   7/10   10/16       日暮里に行った際に寄ることが多かった
5回   荻窪店   3/5   4/25   6/9   11/10   12/22       塩、つけ、おんたまなどバリエーションがあったから
5回   八王子野猿街道店   4/19   5/31   10/4   10/20   11/29       不便な立地ながら裏メニューが豊富なため
5回   上野毛店   7/17   7/26   8/26   10/25   11/26       「JIRO DAY」に釣られて
4回   新小金井街道店   5/11   7/31   10/23   11/18           昼営業が始まって行き易くなった
4回     5/15   6/12   8/19   12/4           メニューが豊富だから
4回   ぽっぽっ屋中野新橋店   2/6   4/24   7/24   10/9           ぽっぽっ屋の中では一番行き易かったから
3回   池袋東口店   1/17   6/5   8/7               日暮里に行った際にたまにこちらへ
3回   府中店   4/11   5/13   12/19               昼間一番短時間で行ける二郎なので
3回   小滝橋通り店   1/6   7/2   9/17               たぶん当分行かない…
3回   いごっそう   2/22   9/4   11/6               メニューが豊富
3回   麺でる   3/6   4/10   10/2               麺が豊富?
2回   めじろ台法政大学前店   5/7   9/12                   あの立地ならば2回行ければ良しとしなければ
2回   京成大久保店   1/8   6/14                   同上
2回   ○二郎2号店   3/26   12/16                   ○二系では一番行き易い場所
2回   仙川店   5/27   10/14                   実は一番近い店なのだが夜間営業のみがネックに
2回   亀戸店   4/18   8/27                   まぁ、こんなもんかと
2回   歌舞伎町店   3/20   12/31                   立地はいいんだけどね
2回   虎ノ門店   1/30   10/11                   当分行かないと思います
2回   らうめんさぶ郎(三郎)   7/13   10/10                   次は味噌を食ってみたい
2回   麺香房暖々   3/17   8/21                   2回行けば充分かな
2回   ラーメン吉野   3/10   8/29                   二郎系で昼間一番短時間で行ける
2回   ラーメン生郎   1/10   8/4                   次は「大ダブル」を試してみたい
1回   三田本店   8/5                       行列がネックか? 何気に交通の便がイマイチだし
1回   目黒店   12/25                       やはり行列と営業開始が遅いのが…
1回   京急川崎店   5/29                       もっと行きたいっ!
1回   鶴見店   5/8                       もう1回くらいは行ってみるか
1回   武蔵小杉店   9/20                       たまには行ってもいいが
1回   環七新代田店   8/14                       夜間営業のみがネック
1回   松戸駅前店   12/2                       千葉県は遠いっす
1回   環七一之江店   11/20                       まだ開店したばかりだから
1回   相模大野駅前店   12/11                       同上
1回   ○二郎本店   9/9                       夜間営業のみがネック
1回   ○二3号店   3/14                       同上
1回   品川店   1/24                       う〜ん、わざわざ出向くにはビミョウ…
1回   神田店   2/13                       当分行かないと思います
1回   蓮爾   9/18                       遠い!
1回   菱屋   9/11                       営業時間が短過ぎ
1回   ぽっぽっ屋本店   12/9                       中野新橋店があるので
1回   ぽっぽっ屋晴海トリトン店   1/22                       同上
1回   ぽっぽっ屋兜町店   6/19                       同上
1回   どっと屋   10/30                       営業が不安定なのがネック
1回   らーめん一代   12/4                       まだ開店したばかり
1回   ラーメン麺郎   12/18                       同上
1回   まわたん   7/24                       たぶん二度と行かない…
1回   極麺王   9/25                       ニンニクが無いのが減点
1回   鬼火山(鬼麺王)   11/27                       機会があればまた行きたい
0回   堀切店                           わざわざ出向くほどの吸引力無し
0回   蒲田店                           同上
0回   新橋店                           当分行かないと思います
                                 
    合計 99回                            

そして「臨休ランキング」は以下の通り(^^;)。

2回   かん吉   8/11   8/28   臨休というより既に潰れた?
1回   荻窪店   3/4       一時は臨休が多かったからなぁ…
1回   まわたん   7/3       時間と交通費の無駄
1回     7/23       文字通り「凛休」
1回   麺香房暖々   4/15       運悪く昼間のみ臨休でした
1回   八王子野猿街道店   10/6       この場所で臨休を食らうと呆然とする…

ちなみに上記の二郎系以外のラーメン屋に行ったのは10回くらいかなぁ。来年はもっと他のラーメン屋も開拓してみるか…

12月29日(月)

荻窪二郎の「豚のつまみ」を買ってきてもらった。2個頼んでおいたのだが、1人1個という個数制限があったそうで1個だけ。ただし2パックで1セット(500円)であった。ちなみに現金払いではなく食券制だったとのこと。


2パック500円

よく見ると、店で出すヤツと違って野菜が入ってないのね。ブタとネギを刻んだものが粒マスタードで和えてありました。

12月25日(木)

当初は高田馬場店にでも行こうと考えていたが、ちょっと出遅れたので予定変更。12時開店の目黒二郎にシャッターすることにした。目黒店は直系店の中では今年唯一未訪問だったし。

目黒駅から権之助坂を下り、数多のラーメン屋を横目に見ながらひたすら二郎を目指す。10分ほど歩いたところでようやく到着。郊外の店だと10分くらい歩いても遠く感じないが、都心に近い場所で10分も歩くととても遠い気がするのは何故だ?

11時50分の時点で先客は7人。初回ロットには間に合わなかったが、なんとか開店と同時に着席することが出来る位置はキープ。そして12時ちょうどに開店。この時には行列は15人。

今回は「小ラーメン」(500円)の食券を購入。この値段は二郎の中でも京成大久保店と並んで、本店に次ぐ安さだ。店内も二郎支店で最古参らしく風格すら感じられる佇まいがある。単にボロくて汚いという言い方も出来るが(^^;)。

店員は小太りで短髪のなんとなく松村邦洋やえなりかずきを連想する風貌の店主と、20代後半〜30代くらいの女性アシスタントの2名。BGMはニッポン放送の「ラジオビバリー昼ズ」。やはりこういう店にはFMやハードロックよりもAM放送がお似合いだ。

まずは初回ロットの5杯が客に供されたあと、続いて2回目のロットが作り始められた。わりと回転は早い。しばらくすると店主から「小〜っ」と小さい声がかかったので「ニンニク野菜アブラ」とトッピングコール。

麺は平太で普通の茹で具合。モチモチした食感だ。野菜も普通の茹で加減で量も普通。ブタはぽっぽっ屋並に小さめのが3枚入り。味はかなりしょっぱめ。

スープは表面が液体油に覆われているため、あまり醤油ダレの辛さは感じられなかった。この店のスープはしょっぱいとよく言われているが、少なくとも今回はそうではなかった。むしろテーブルの醤油ダレをあとで足したくらいだし。なお、背脂の破片は少しプカプカと浮いているくらい。

この店は直系店の中では量は少なめなのでスープまで余裕で完飲。まぁ、このくらいの量がホントは適量なんだろうけどね(^^;)。

12月22日(月)

昼間ウチから2番目に最短時間で行ける二郎ということで荻窪二郎へ。12時40分過ぎに到着すると満席で店内に3人待ち。小ラーメン(600円)の食券を買ってとりあえず待つ。すると店主から「食券見せて下さい〜」と声がかかったので青い食券をかざす。

店員は店主とメガネをかけた中年男性の助手。この人を見るのは初めてだ。BGMはたぶんFM。給水器近くに掲げてあるボードを見ると、「29日(最終営業日)に“豚のつまみ”販売します。3〜4人前 500円 予約受付ます」と書かれていた。買いに行きたいところだが…。

10分くらい立って待っていると、まだ席に着いていないのに麺上げが始まった。食うのが遅いヤツがいてロットが乱れているのか? ラーメンの完成に間に合うかとヒヤヒヤしていると、ようやく一番奥の席が空いた。着席するとすぐに「ニンニク野菜多め」とトッピングコール。

麺はほぼストレートなやや硬麺。ブタはブロック状のものが2片。ややパサつくが程よい硬さと味加減。野菜は多くなく少なくなくちょうど良い量。スープは前回感じた辛さは無く、むしろ野菜の水分で薄くなってしまったようだ。こういう時テーブルに醤油ダレを置いておいてくれると有難いのだが…。スープにはアブラ増しでないにもかかわらず結構背脂の塊が浮かんでいた。

サクッっと完食して退席。その時点で同ロットの女性客なんかまだ1/3くらいしか食べ終えていなかった(^^;)。

12月19日(金)

消去法で昼間ウチから最短時間で行ける二郎ということで府中二郎へ。13時5分に到着すると意外やほぼ満席に近い入り。まずはとりあえず「ラーメン」(600円)の食券を購入。前回(5月)に来た時は500円だったのが100円値上げされていた。ここは以前550円だった時もあり、コロコロと値段を変えるなぁ…。ちなみに本日現在のメニューと値段は以下の通り。

ラーメン   600円
ブタ入りラーメン   700円
ブタダブル   800円
ザルラーメン   700円
ブタ・玉子入りザルラーメン   800円
大盛   100円
半ライス   100円
玉子   100円
明太子   100円
ギョーザ   350円
ビール   400円

券を買っているうちにカウンターの一番入口寄りの席が空いたので着席。そして店員に食券を渡す時に「ニンニク野菜アブラからめ」とコール。さらにランチタイムサービスの「半ライス」も頼む。

ところで店内を見ると、意外とオバサン客が多い。他の二郎ではまず有り得ない光景だ。BGMは有線放送とテレビ。他の二郎と較べると普通の「街のラーメン屋」といった雰囲気である。

さて、しばらくするとお盆に乗ってラーメンとライスがやって来た。麺は以前は細いと感じたが、今回は普通の二郎並みの太さになっていた。食感もツルチルモチモチとまぁまぁ。野菜はややクタクタの茹で加減で量は普通。ブタはわりと厚みのあるもの2枚+端っこのブロック状のものが1個。やや軟らかめで味も量もまぁまぁである。ライスに乗っけてブタめし風にして食べてみた。

スープは「からめ」にしても然程濃くはなく、ちょうど良いくらいだった。なお、アブラ増しにしたら肉の繊維のようなものが野菜の上に乗っかっていて、これを単体で食べてみたら苦かった(^^;)。

「ジロリアン」の中では評価の低い府中店だが、少なくとも今日食べた限りではなかなか良かった。値上げが味に反映されたのだろうか? 少なくともフーズ系や小○橋よりは充分「二郎」であった。

12月18日(木)

浅草橋に二郎系の店が出来たという。浅草橋といえば界隈に毎週仕入れに行っている。私にとって言わば準ホームグラウンドのような場所だ。ということで早速本日行ってみた。

駅から徒歩5分くらいで店に到着。看板には「ラーメン麺郎」と書いてある。しかも黄色に黒字。そして店頭のメニューを見ると「二郎系ラーメン・麺郎」と堂々と書かれていた。自ら「二郎系」と名乗る店はおそらく初めてだろう。なんでも店員はフーズ系出身らしい。ホントは「二郎」を名乗りたかったのだけれども、現在は三田本店で修行した者にしか「二郎」の暖簾が与えられないので、こういう表現になったのかもしれない。ところでどうでもいいが、「メンロー」と聞いてジョン・レノンの「メンローヴ・アヴェニュー」を連想したのは私だけか?(^^;)


店頭のメニュー

11時22分の時点で先客は無し。その後、後客は4人。券売機は無いのでまずはカウンターに座る。店内は厨房に面してカウンターが6席と2人掛テーブル席が4つ。その他予備でもう1つテーブル席が入口近くに置かれていた。さすがにまだ開店4日目なのでピカピカである。

今回は「ラーメン」(550円)と「麺郎味付玉子」(100円)を口頭で注文。すると店員から「小、玉子」という声があがる。「小」という表現がいかにも二郎系である(ちなみに「ぶた入りラーメン」は「小ブタ」と言っていた)。

店員は調理担当の中年男性と女性アシスタント2名の計3名。BGMはTOKYO FM。テーブルにはレンゲ、GABANのホワイトペッパー、S&Bの一味唐辛子が有り。

メニューを見ると、「トッピング無料サービス」としてヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメとある。どのタイミングでトッピングコールをするのかと思っていたら、しばらくすると調理していた男性から「トッピングは?」と訊かれた。まだ麺を茹でている途中のようなので、この店は亀戸店と同様の「途中聞き方式」みたいだ。そこで「ニンニクヤサイ」と答える。

余談だがメニュー表のマジックで消された部分には「ランチタイム ライスサービスします」と書かれていた。当初は予定していたのが、何らかの事情で取りやめになったのだろう。

さて、出来上がった。麺はやや縮れた中細麺。いかにもフーズ系といった麺である。野菜はトングで2掴み程。まぁ、ごく普通の量だ。茹で加減も普通。ブタは厚さはそこそこだが小さめのが1枚。ぽっぽっ屋よりは一回り大きいくらいで、食感はそこそこ軟らかい。

スープは細かな脂が浮いてはいるが、非常にあっさり(二郎系としてはだが)。ニンニクは結構大きめに刻まれていた。なお、味玉は黄身がかなり半熟で液体状に近く、スープに溶け込みそうなくらいだった。これは二郎系の玉子の中では一番軟らかい茹で方だろう。

スープまで難なく完食完飲。「ジロリアン的」には全然物足りなかったが、フーズ系出身ならこんなもんだろう。最後に伝票を持っていって会計。二郎系でこのスタイルは他にはぽっぽっ屋トリトン店くらいだろうか?

今後どれだけ固定客を掴めるかにこの店の存亡がかかっているな。「ラーメンさくら」や「かん吉」みたくならなければいいが…。

12月16日(火)

約9ヶ月ぶりに○二郎2号店へ。○二系は夜のみの営業なので、なかなか行けないのが残念である。ということで今日はわざわざ時間を作って行ってみた。

前回は要町駅から歩いたのだが、今回は池袋駅から歩く。池袋からは直線距離では1km程度だが、地図を見ると細い道をくねくねと歩かないといけないようだ。これは意外と時間がかかるのではと懸念していたが、実際に歩いてみると15分ちょっとで着いてしまった。

特に「池袋仲通り商店街」に入ってしまえば、道なりに真っ直ぐ進むと○二郎近くの山手通りに出るので、思っていたよりも道順は判りやすかった。これならわざわざ要町から10分近くかけて歩く必要もないな。


池袋仲通り商店街

結局予定よりも早く開店10分前に到着。先客は無し。おかげで寒空の中、店先のベンチで待つこととなった。そして18時を3分ほど過ぎたところでシャッターが開き開店。この時点での待ち客は5人。

まずは食券を購入。今回は「ラーメン」(650円)+「国産ニンニク」(100円)。そして食券と一緒に10円玉を添えて、新しく始まったトッピング「たかのつめ」(2本)を注文する。

出来上がるまで店内を観察。店員は前回同様若い男女2名。BGMは有線からJ-POP。そして壁を見ると3号店(西新井)でブタを販売するという案内が貼られていた。それによると、29日までに予約すれば大みそかに受け取ることが出来るようだ(ネギと甘酒付き)。買ってみたいところだが、わざわざその為だけに西新井大師まで行くのもなぁ…。

そうこうするうちに、まずは国産ニンニクとたかのつめがそれぞれ小皿に載って登場。国産ニンニクはかなりの量である。個人的には量は半分くらいで50円にしてほしい。

さて、出来上がったようなのでトッピングコール。今回は「ニンニク野菜アブラ生卵生姜ダレ」。国産ニンニクを注文したのに敢えてニンニクコールをしたのは、有料の国産ニンニクと無料の中国産ニンニクの味を比較してみようと思ったため。ちなみにもしこれでニンニクダレコールをしたら、「ニンニクトリプル」になるな(^^;)。

ラーメンの丼とともに生姜ダレの入った小皿と殻のままの生卵が手渡される。ちなみにアブラは○二郎本店や3号店のように別皿ではなく、野菜の上からドロ〜ッっと掛けられていた。これで別皿だったら、国産ニンニク+たかのつめ+生姜ダレ+アブラで小皿が4つになるところだったが(^^;)。

麺は○二系ならではの不揃いの平太硬麺。野菜も○二系ならではの蒸し煮されたクタクタのもの。スープはやや甘めではあるが○二郎本店ほどではない。ブタはたぶん1枚入っていたのだと思うが、丼の中で崩れたようで小さいかけらが2片。そのためブタの食感を味わうことが出来なかったのは残念である。他にゆで卵半分入り。

少し食べたところで、たかのつめをちぎって丼に投入。これが思ったほど辛くなくなんだか拍子抜け。続いて国産ニンニクを投入。中国産ニンニクと比較すると粒が大きい。おそらくフードプロセッサーではなくて包丁で刻んだのだろう。中にはゴロンとした塊も入っていた。

味のほうは、やはり国産のほうが良い。というか、○二系の中国産ニンニクは黄色くて独特の変な風味があるので、個人的にはあまり好きではない。他の二郎のニンニクではそんなことは無いのだが…。

今度は生姜ダレを投入。以前来た時にはタレの中に背脂も入っていたような気がするのだが、今回は細切りの生姜と醤油ダレだけのようだった。そして最後に生卵を投入。こうやって徐々に味をカスタマイズしていく作業はなんだか楽しいな(^^;)。今回は白身をたかのつめの入っていた小皿に残し黄身だけを投入してみた。このほうが麺と黄身との絡みが良い。

前回はちょっと苦しかったが、今回はわりと余裕で完食。前回よりも盛りが減ったのか、それとも胃袋が慣れたのか?(^^;)。

12月13日(土)

今日、なにやらクール宅急便で大きな荷物が届いた。時節柄お歳暮か? と思ったが思い当たる節は無い。そこで差出人を見ると「京王トクトククーポン事務局」と書いてあった。

そこで思い出した。10月1日に聖蹟桜ヶ丘に「京王のあゆみ展」を見に行った時に、高架下の「カレーショップC&C」でクーポン券を使ったのだ。そしてその時にクーポン券に住所・氏名を書いて「トクトクチャンス」という懸賞に応募していたのである。その時はパスネットカード目当てで応募したのだが、まさか違うものが当るとは!

ちなみに届いたの「北海の幸詰合せ」という品物で、以下のものが入ってました。

ボイルたらばがに(脚)…一肩
刺身用ボタンエビ…500g
冷凍ほたて貝柱(生食用)…500g
奥尻産真いか一夜干し…3
真ほっけ開き…3
開きにしん…3

でも気になるのは賞品のパスネットのほう。一体どんな絵柄だったのだろう?(^^;)

12月11日(木)

12月7日に開店した「ラーメン二郎相模大野駅前店」へ行く。今年に入ってからの直系二郎の新規店は、先月の環七一之江店に続いて2軒目。この勢いで来年は再び開店ラッシュとなるのだろうか?

下北沢から小田急線急行に乗って相模大野で下車。考えてみれば二郎は小田急沿線には初出店だ。久しぶりに小田急に乗ったら複々線工事がだいぶ進んでいて、いつの間にか成城学園前駅が地下に潜っていた。

相模大野駅

駅から徒歩3分ほどで10時52分に店に到着すると、まだ「準備中」の木札が出ていて誰も並んでいなかった。そこで付近をブラつき開店を待つ。そして10時59分に戻ると既に開店していて店内に客が1人入っていた。

まずは食券を購入。初めての二郎なので「小ブタ」にあたる「ブタ入り」(700円)のボタンを押す。券売機の脇を見ると、芝田山親方(元・横綱大乃国)から贈られた花輪に付いていたと思われる札が立てかけられてあった。なんでもここの店主は元力士だったそうである。

店内はL字型カウンターのみ。さすがにまだ開店から5日しか経ってないのでキレイである。席数は一番出入口に近い席に座ったので正確に数えられなかったがたぶん12〜13席。店舗は奥に細長い形で座席の後側はかなり狭くちょっと窮屈。店員は店主と小太りの女性アシスタント。BGMはラジカセから(たぶん)FM放送。テーブルにはレンゲ、ホワイトペッパー、唐辛子が置かれていた。

しばらくすると出来上がったらしく「小ブタの方、ニンニク入れますか?」と声がかかる。そこで「ニンニク野菜増し」とコール。ちなみに壁にはお好みとして「少なめ」「かため」「ニンニク」「やさい」「からめ」「あぶら」「マシマシ」という札が掛けられてあった。でもそれだけだと初心者には何のことか良く判らないのでは?

さぁ食べよう。麺は平中太のちぢれ自家製麺。正統的な二郎の麺だ。硬さも普通。野菜はクタクタの茹で加減で量は並。ニンニクは多め。ブタは脂身が25%くらいのが5枚入っていて、厚みや硬さ、味のしみ具合も全て程よい。スープは表面を液体油が覆い背脂の破片は少し。そしてやや黄色味ががっていた。一説によると隠し味的にカレーに使われる香辛料を入れているらしいがどうたろう?

帰りに小田急線車内で車掌区限定のパスネット2枚を購入。通過待ちで長時間停車している時を見計らって車掌から買わなければならなかったので、結構買うタイミングが難しかった(^^;)。

 

12月9日(火)

今日はバンダイの「2004年新キャラクター発表会」で両国へ。そのあと昼食はどこにしようかと考えた結果、日本橋のぽっぽっ屋に久しぶりに行くことにした。両国からぽっぽっ屋の最寄り駅である馬喰町・馬喰横山・小伝馬町には、電車だとどう行っても遠回りになる。またバスもいい路線が無い。そこで徒歩で行くことにした。両国駅から直線距離だと1kmくらいだが、会場のKFCホールからだと道のりで2kmくらいあったので、結局30分ほどかかってしまった。

そして12時2分に到着。ちょうど昼食どきということもあって店先には15人くらいの行列が出来ていた。しばらく並んでいると、アジア系の女性店員が注文を聞きに出てきたので「らーめん大盛」を注文。ちなみにここはトッピング先申告方式なので、「ニンニク野菜アブラ…」と言うと、店員は聞いてないようだった。どうやらトッピングは席についた時に改めて言うようだ。

ところで並んでいる間に看板を見上げると、以前は「日本橋店」となっていたのが「日」と「橋」の字を消して「本 店」となっていた。どうやら支店が何軒か出来たので名称を変更したようだ。決して「ラブメン生郎」にようにイタズラをされたわけではないだろう(^^;)。

ちなみに店名の「ぽっぽっ屋」の由来については、映画&小説「鉄道員」から来ているという説もあったが、先日雑誌で店主が語っていたところによると「お客さんがぽつぽつと来てほしい」という願いで付けられたというのが正しいようだ。

日本橋店時代 現在

入口に近付いてきたところで食券を購入。今回はらーめん(650円)+メンマ(100円)+生たまご(50円)。なお、先程「大盛」と告げたのに何故大盛の食券を買わなかったかというと、ぐるなびのクーポンをプリントアウトしてきたからである。これで100円分お得。ところでこの店の食券は、券面に数字が書いてあるだけなんだね。これだと複数枚買うと、どれがどの食券だかわからなくなるな。

30分ほどたってようやく着席。食券を差し出す時に改めて「ニンニク野菜アブラ玉ねぎ多め」とトッピングを告げる。するとほんの数秒後にらーめんが登場。さすがに並んでいるうちに注文を取っていただけに早い!

なお、各種トッピングコールをしたが見た目ではデフォのと差異はあまり感じられなかった。「アブラ」増しでも二郎みたいに大きな背脂の破片がデロンと乗っかるわけではなく、細かい背脂の量が多少増えるみたいだ。ここは元々背脂の量が多いので余計に差異が無く感じる。

麺は極太の硬麺。ちなみに中野新橋店では「太麺」と「中太麺」が選択出来るようになっているが本店は太麺のみのようだ。具はチャーシュー、ヤサイ、キクラゲ2片、刻み生タマネギ、刻みニンニク。そしてオプションのメンマと生卵。チャーシューはボロボロに崩れていたので枚数は不明だが、たぶん2枚くらいだろう。また、メンマは冷蔵庫にしまってあったのか冷えていた。

店内はL字型カウンターのみの8席と狭い。しかしながら厨房には男性4人、カウンター側には先程のアジア系女性1人と計5人も店員がいた。なお、店主は不在だったが「店長」と呼ばれていた人がいたので、店主とは別に「本店店長」という肩書きの人がいるようだ。厨房では店長が麺上げをしていて、他の3人が横一線に並び流れ作業で調理をしていた。

カウンターにはレンゲ、ミル付きのホワイトペッパー&ブラックペッパー、酢、唐辛子が有り。唐辛子はトッピングの貼り紙にも書いてあったので、口頭での注文も可能のようだ。店内BGMは券売機の上のほうに置いてあるテレビ。そしてその脇には石神秀幸氏や大崎裕史氏といったラーメン評論家や芸能人らしき色紙が飾ってあった。

量は大盛でも二郎の「小」よりも少ないので難なくスープまで完飲。ただしアブラが多めなので結構腹持ちは長かった。

12月4日(木)

昼食は大崎の凛へ。11時20分に到着すると先客は5人。既に開店前から店内には大音量でロックがガンガン鳴り響いていた(^^;)。そして11時半開店。今回は唯一未食だった細麺の醤油ラーメン(500円)の食券を購入。どうやら細麺は年内でやめてしまうらしいので最初で最後の注文になるわけだ。ついでに煮卵(100円)が復活してたので同時に購入。


記念に食券を撮影(^^;)

席に座り店内を見ると、年末年始の営業予定とともに「来年1月よりマカ(太麺)は一律100円アップ、細麺は終了」という告知が貼ってあった。また、恒例の「年末煮豚」の販売についても告知されていて1本(約1.3kg)3000円也。引渡しは12月25・26日の16時〜20時。「頼んで取りに来ない奴がいるので今年は前払い」と書いてあるのがこの店らしい表現だ(^^;)。う〜ん、頼んでみたいけどそのためにだけにわざわざ大崎まで来るのもなぁ…。

しばらくすると店主がやって来たので食券を渡す。この時「ニンニク入れますか?」とは訊かれなかったので、こちらも敢えて「ニンニク入りで」とは言わなかった。細麺のスープにニンニクが合うかどうかわからないしね。これがマカだったら訊かれなくても「ニンニク入りでっ!」と言うが(^^;)。なお、テーブルには新しくGABANの一味唐辛子が置かれていた。

さて、ラーメンが登場。麺はかなり細めのちぢれ麺。具はブタ1枚、メンマ、刻みネギといたってシンプル。刻みネギの量は多めだ。スープは生姜の風味は強いがあっさりと上品な味。マカの凶暴性とは対照的だ。まさに「さぶちゃん」譲りの「昔ながらの中華そば」という趣きだ。

個人的に凛は「ラーメン界のレッドツェッペリン」だと思っている。それは噛み付くような凶暴さと叙情的なアコースティックさが共存している音楽性との共通点が感じられるからである。でもそれも年内限りか…。なお、煮卵は黄身が半熟気味の味付玉子であった。スープまで完飲して店を出るとまだ10人くらい並んでいた。

さて、蔵前に行ったあと総武線で代々木へ。ここに「二郎っぽい」店があるそうなので行ってみることにした。私は原則的にラーメンの連食はしないのだが、先程凛で食べた細麺は普通の量なのでまだまだ胃袋に余裕がある。それに今日は朝飯を食べてなかったので、凛を朝食と考えれば昼食になるし(^^;)。

また、この手の亜流店はいつ潰れるかわからないので、行ける時に行っておいたほうがいいだろう。町屋の「かん吉」みたいにいつか行こうと思っているうちになくなってしまうこともあるし。

代々木駅で下車して徒歩1〜2分ほどで14時半に到着。場所は「代ゼミ」の真ん前。店名は「らーめん一代」。二郎系というと黄色い看板の店が多いが、ここは白い看板。外観からは二郎っぽさは全然感じられないので、知らなかったらまず入らなかっただろう。店内には先客3名、後客4名。中途半端な時間の割には意外と客が居た。これならすぐには潰れないか(^^;)。

まずは食券を購入。メニューを見ると、らーめん(550円)、中盛(630円)、大盛(650円)、チャーシューメン(750円)、同中盛(830円)、同大盛(850円)とある。ここは当然一番小さいラーメンの食券を購入。また、味付玉子(100円)も追加してみた。味玉はその店のレベルを判断する材料のひとつになるからね。ちなみに他にはチャーシュー(100円)、メンマ(100円)のトッピングメニューがあった。

店内はΩ型とでもいったらいいのだろうか、かなり変形のカウンターが11席。その他予備の席? に椅子が2脚置かれていた。店員は男性2名。BGMはラジカセからFM放送。カウンターにはブラックペッパーとレンゲ。給水器やポットは無く、水は店員がコップに入れて出してくれる。

なお、店内には「にんにくが入っています。にんにくが苦手の方は声をかけてください」という貼り紙があった。つまりノーコールでニンニクが入ってくるということか。二郎とは逆だな。また野菜増しやアブラ増しなどに関しての記載は無かったので出来るかどうかは不明だ。

しばらくすると出来上がった。店員から「熱いので気をつけて下さい」と言われ丼を受け取る。たしかに熱い! 厨房にはぽっぽっ屋でも使われている浅草開化楼の麺箱が置かれていたが、ぽっぽっ屋ほどの極太麺ではなく中太でツルツルとした食感。

チャーシューは厚さ5mmくらいのが1枚入り。硬くて味がしみていなかった。これはハズレ。野菜はキャベツの比率が多め。ただし量は少ない。スープは細かい背脂が浮いていて結構二郎っぽい。そして熱い! 汗がダラダラと噴き出したよ。ニンニクもおろしニンニクではなくちゃんと刻み生ニンニクが使われていた。味玉は黄身は硬茹でで味もあまりついていなかった。これなら凛の「煮卵」のほうがよっぽど「味玉」だなぁ。でも思っていたよりも「二郎度」が高かったので、気が向けばまた来るかも?

12月2日(火)

常磐線に乗って松戸へ。目的地は今年7月にオープンした「バンダイミュージアム」だ。商売柄一度見ておいたほうがいいという理由での訪問である。

常磐線 松戸駅

ということで当然その前に松戸二郎に寄って昼食。ここに来るのは昨年10月以来だ。11時19分に到着すると店先にはすでに行列が14人も! これは驚いた。余裕を持って開店前に到着したつもりだったのに。松戸店ってそんなに人気があったのか? 11時半に開店した時点では行列は20人を越えていた。そして結局席に着いたのは11時55分。今回はラーメン(550円)の食券を提出。

店内はL字型カウンター12席。店員は蝶野店主(仮称)と助手の松子さん(仮称)の2人。店内にはラジカセが置かれてたもののBGMは無し。カウンターにはブラックペッパーとレンゲ。

席に着きしばらくすると松子さんから「ニンニク入れますか?」と訊かれたので「ニンニク野菜多め」とコール。すると松子さんが紙にメモをしていた。ここのトッピングコールのタイミングは他店とはちょっと違って、出来上がり直前でも食券提出時でもない。ラーメンの1ロットを作り始める時に訊いてくるのだ。ちなみに「麺硬め」や「アブラ少なめ」などの作る前に告げなければ対応出来ないコールも食券提出時ではなくそのタイミングで言わなければならないようだ。

さて、出来上がった。麺は中太でやや軟らかめ。まぁ平均的な二郎の麺だ。ブタは3枚入っていたがやや小さめ。そしてしょっぱめ。野菜は軟らかめの茹で加減で量はかなり多かった。スープはやや味が薄く感じたのでこれなら「カラメ」にしても良かったかも。背脂は細かい破片は少し浮かんでたくらいで少なめ。

二郎を出て駅の東口へ。「バンダイミュージアム」は駅に隣接していてすぐに見つかった。

ここで文章を書くのがメンドくさくなったので画像だけ(^^;)

ザク ガンダム
   
ウルトラマン 仮面ライダー
   
ゴレンジャー マジンガーZ
   
萬代神社 萬代資料館(こんな物がありました)
   
萬代屋 玩具菓子 キャンディ商店

そのあと神経性いや新京成に乗って上本郷へ。駅ビルの中の「新京成鉄道模型館」へ寄ってみた。まぁ、これは「京王れーるランド」のようなものですな。

新京成 上本郷駅
   
鉄道模型館入口 館内
   
マスコットの「けいちゃん」

再度新京成に乗り今度は八柱で下車。松戸市立博物館へ。

松戸市立博物館
   
昭和30年代の常盤平団地の2LDKを再現

帰りに日暮里の某所でファイターズのオレンジカードを入手。ここでオレンジカードが売られていることはあまり知られていないのではなかろうか? しかも額面から20円引き。

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