むさしの日記

9月28日(日) 東京ドーム最終戦

画像をこちらにアップしました。

9月25日(木) ラーメン風土記〜巣鴨編

今日は日暮里に行ったあと山手線に乗って巣鴨で昼食。駅から中山道を歩くこと約5分で「極麺王」という店に到着する。店は「おばあちゃんの原宿」として有名な「とげぬき地蔵」のある高岩寺の裏側だ。

巣鴨駅 巣鴨地蔵商店街
 
とげぬき地蔵

この店は「TVチャンピオン」第5回ラーメン王で「ジロリアン」でもある立石憲司氏がプロデュースして通販のみで販売されていた「極麺王」というラーメンを、実店舗で供するために先週開店した店である。

開店予定の11時半から3〜4分遅れてシャッターが上がり開店。店頭に並んでいる人はいなかったが5分もすると満席になった。入口の脇には券売機が置いてあったが「調整中」の札が貼ってあり使用不能。ちなみに何故使えないのかはこちらに書いてありました(^^;)。

テーブルの上のメニューを見ると、ラーメン(650円)、チャーシューメン(800円)、煮玉子(100円)、ビール(350円)のみのシンプルなメニュー。なお「大盛り 100円」の文字もあったが横線で消されていた。ラーメンと煮玉子を口頭で注文。他の客もこの組み合わせで注文する人が多かった。

店内はL字型カウンターのみの10席ながら、わりと広くゆったりしている。カウンター席の後方には待ち客用のベンチ有り。店員は男性2名。BGMはJ-WAVE。テーブルには唐辛子とレンゲ。胡椒は無い。壁には「当店は太麺ですので茹で時間が8分かかります」との貼り紙があった。蓮爾の約半分の時間だな(^^;)。

さて、しばらくすると出来上がった。この時「ニンニク入れますか?」とは訊かれない。試食会の段階ではニンニクを入れてたみたいだけど、本番ではなくなってしまって残念。

さて注目の麺だが、予想していたものとは大分違った。蓮爾みたいな極太麺を予想していたのだが、出て来たものは太さはあるが平べったいもの。きしめんをちょっと厚くして縮れさせたような感じだ。そのため期待していた歯ごたえはあまり無かった。これなら蓮爾の半分の茹で時間で済むのも納得。

具はチャーシュー1枚、茹で野菜(もやし、キャベツ)、刻み生タマネギ、揚げタマネギ。チャーシューは厚みはあるが硬くて味があまり滲みていない。オプションの煮玉子は硬茹でで、こちらは味が滲みていた。スープは細かい背脂の浮いた魚介風味であまりインパクトは無い。う〜ん、二郎との共通項は野菜だけだな。食後感は「ちょっと脂っこいきしめん」でした。

9月20日(土) 「ラーメン二郎」風土記〜武蔵小杉編

今日は横浜スタジアムでダラ球会の観戦会だ。ということは東横線に乗る。ということは武蔵小杉を通るわけだ。ということで武蔵小杉店へ(^^;)。考えてみれば小杉店は昨年の3月に来て以来、二郎の中では一番足が遠のいていたな。

武蔵小杉駅

小雨の中、駅から徒歩8分ほどで12時ちょうどに店に到着。久しぶりだったんで曲がる道を1本間違えちゃったよ。まずは店頭の券売機でラーメン(550円)の食券を購入する。機械に50円玉と新500円玉を投入すると500円玉だけが返ってきた。良く見ると旧500円玉のみ対応と書いてあったので、千円札を入れ直す。

そして店内に入ると、カウンターにちょうど1席だけ空席があったのでそこへ腰を下ろす。前回は食券を提出する時に「野菜増し」コールをしたが、別に後コールでも問題無いみたいなので今回は無言で食券をカウンターに置く。なお、前回来た時にはカウンターに置いてあった味玉は無くなっていた。どうやら夏場はやらないらしい。腐敗対策か?

厨房には店主とおぼしき人と助手の2人体制。…だと思っていたら、いつの間にかどこからか1人出てきて3人になっていた。テーブルにはブラックペッパーがGABANの粉状のものと、甘利香辛食品というメーカーの荒挽きの2種類置いてある。そして唐辛子(スプーン付き)、レンゲ有り。BGMは洋楽のロックがかかっていて、なんかボロっちい店の雰囲気とは不釣合いだ(^^;)。

思ったよりも早く出来上がったようで、「ニンニク入れますか?」と店員から不意に問いかけが。まだ自分の番ではないと思っていたので、1秒ほど間があいてから「ニンニク野菜多め」と応える。すると、野菜を茹でている鍋から1さらいほどザルですくって乗っけてくれた。この店の野菜は茹で置きではなくて、茹でたてなので熱々だ。遠目にはもやしが多いように見えたが、目の前で見るとけっこうキャベツも入っている。

麺は二郎としては細く白っぽい平麺でやや硬め。この麺はどこの二郎とも違う独特の麺だ。ブタは三枚肉状のものが2枚。1枚はそこそこ味がしみていて柔らかかったが、もう1枚は味がなく硬めの単なる煮豚。そしてスープはタレが少ないのかダシが出てないのか薄く感じた。前回も薄く感じたので次回は「カラメ」で頼んでみるか。実際「カラメ」で頼んでいる人も多かったし。

再び東横線に乗って終点の桜木町へ。この駅はみなとみらい21線の開業に伴い、来年1月いっぱいで廃止される。ひょっとしたら今日が乗り収めになるかも。今後横浜スタジアムへ行く時は、JR根岸線とみなとみらい21線とどっちが便利だろうか。


桜木町駅

で、横浜スタジアムに着いたら雨天中止でした…。なお、この続きはダラQツアーアルバムをご覧下さい。

9月18日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・南町田編

今日は仕入れで蔵前へ。そのついでに南町田へ行く。はっきり言って方向が全然違うが…(^^;)。渋谷から田園都市線の急行・長津田行に乗車。乗ってから路線図を見て気付いたが、南町田って長津田の先なんだねぇ。遠いな…。

ということで渋谷から30分ほどで長津田に到着。ここから中央林間行の普通列車に乗り換える。余談だが私は長津田のことをずっと「ながつ」だと思っていたが、「ながつ」と読むんだね。ちょっと発音しにくいけど。さらに余談を続けるが、今は亡き和歌山県の有田鉄道と野上電鉄はそれぞれ「あり」、「のみ」と読むんだと知ったのも最近のことでした。

そんなことを考えているうちに南町田へ到着。ここに来るのに神奈川県の川崎市と横浜市を通過してきたのだが、実はここは東京都最南端だ(島嶼は除く)。街の雰囲気は多摩ニュータウンに似ている。

南町田駅

そして駅から歩くこと約20分(これも遠いなぁ)、目指すラーメン店「蓮爾(はすみ)」に10時50分に到着。店はまだシャッターを閉ざしていた。ここまで来て臨時休業だったら思いっきり脱力してしまうが、幸い店内からスープの匂いが。どうやら無事に営業するようだ。

開店予定時刻の11時まで付近をウロつく。しかし平日の昼間にこんなところをウロウロしてたら、不審人物だと思われなかっただろうか(^^;)。近くに小学校もあったし…。

さて11時。シャッターが開くのと同時に入店。一番のりだ。まずは食券を購入する。メニューは「蓮爾ラーメン(豚骨醤油味)」600円、「駿河(エビ風味)」800円、「角チャー(2枚)」100円、「角チャー(4枚)」200円、「巻きチャー」200円。初めての店なので、ここは基本の「蓮爾ラーメン」を食べるのがセオリーなのだが、敢えて「駿河」をいってみる。

実はこの店は去年の9月までラーメン二郎町田店だったのを、同年10月から二郎時代の助手が引き継いで「蓮爾」として開店した店なのである。そして二郎時代の名物メニューであった「MO(町田オリジナル)」を引き継いだのが「駿河」だそうなのだ。ここは是非食べ較べてみたい。

なお、メニューはこの他に「うずら」(100円)、「アオサ海苔」(100円)、「めん増し」(50円)と店内の貼り紙に書かれていた。これらはカウンターで現金で注文するようだ。ところで店内に「9月19日(金)臨時休業」の貼り紙が。1日遅かったら臨休にぶつかっていたところだった。アブナイアブナイ(^^;)。

店員は店主1人のみ。年齢は20台後半くらいか? 店内は厨房を囲む形でL字型のカウンターが10席ほど。カウンターの背後には製麺機が置いてある。これは二郎時代と同様だ。また、製麺機の隣には待ち席が10席ほど。二郎時代はここにズラっ〜と客が並んでいたが、今日は店内には私1人と閑散。その後3人入って来たが。

店は外観こそ小洒落た感じだが、店内の床は土間みたいで場末のラーメン屋といった雰囲気。これは二郎の店舗を居抜きで譲り受けたから仕方がないか。なお、券売機の上にテレビを置いてあり、フジテレビが映されていた。

券売機のところに「太麺のため茹でるのに時間がかかります」と断り書きがあった通り茹で時間は長く、15分ほどたってようやく麺を上げていた。昨日の小滝橋店の5倍くらいの時間だ。

そして店主から「ニンニク入れますか?」と訊かれたので、当然「入れて下さい」と返答する。ちなみに野菜増しは無いようである。なお、「食べてみて濃かったり薄かったりしたら、タレ、スープを追加いたします」というような貼り紙があったので「カラメ」は可能だろう。

さて食べよう。スープから桜えびの香ばしい匂いがする。今や伝説のあの「MO」と同じ匂いだ。ただしMOと違って桜えびはトッピングされてないが。麺は極太。二郎系で最太か? まるでうどんのようである。しかも硬いのでむしろ「ほうとう」に近い食感。量は300gらしい。

具はブロック状のチャーシュー1個。脂身が多め。野菜はもやしのみでキャベツは無し。そして刻みニンニク。丼は大きめでスープが並々と入っていたが結局完飲してしまった。テーブルには唐辛子、ブラックペッパー、レンゲ有り。

蔵前に行った帰りに新宿の京王百貨店に寄ってみた。7階のタイガースグッズ売り場に行くと入場制限が。でも数分で入場出来た。セールの初日あたりは「3時間待ち」もあったらしい。入場する時に買い物入れとして透明の手提げ袋を渡されたが結局何も買わず退出。まぁ、もともと始めから何も買う気はなかったけど。

京王百貨店入口 入口の写真パネル
   
タイガースグッズ売場の列
(こんなとこにも「シミスポ」が)
タイガースグッズ売場

 

9月17日(水) 「ラーメン二郎」風土記〜小滝橋通り編

12時半頃昼食を食べに出掛ける。荻窪に行くことも考えたが、どうやら今日は臨時休業らしい。ということもあって、小滝橋通りの二郎へ。考えてみればウチから荻窪に行くのも新宿に行くのも時間的には変わらない。むしろ交通費を考えたら新宿のほうが安い(新宿…電車で170円、荻窪…バスで210円)。

13時ちょっと前に店に到着。店内は7割くらいの入り。まずは食券を購入。前回「売切」表示だった「冷やし二郎」があったら食べてみようと思っていたが、券売機から消えていたので「ラーメン」(600円)と、未食のトッピング「ネギ」(150円)「ニンニクチップ」(100円)にする。

カウンターに座り食券を提出。するとすぐにトッピングを訊かれたので「ニンニク野菜多め麺かため」でコールした。今日はメガネをかけた男性と中年女性の2人で営業。BGMは洋楽ではなくてJ-POP(歌手不詳)がかかっていた。

待ってる間作っているのを見ていたら、麺かためを頼んだのは私だけだったようで、私の分だけ別に鍋に投入していた。そして「あれ?」というほど早く麺を鍋から上げていた。大丈夫だろうか?

そしてラーメン登場。まずはトッピングに注目。ネギはいわゆる「白髪ネギ」が野菜の上にこんもりと乗っかっていた。良く見るとネギに細切りにしたチャーシューが混ざっている。さすがに150円でネギだけではあんまりだがらだろうか。そしてニンニクチップは揚げたスライスニンニクがわりと大量にスープに浮かんでいた。その他の具はチャーシュー(あえて「ブタ」とは呼ばない)1枚、野菜(もやし99%)、刻みニンニク。

麺はかためで注文したので当たり前だがかなり硬く、まるで○二郎の麺のようにボキボキとした食感。デフォルトのフニャフニャ麺との差がずいぶんと極端だな。博多ラーメンなら「バリカタ」だ。スープは以前感じた酸っぱさは今回は特に感じなかった。しかしネギを入れたため結構辛い。食べ進めるうちにだんだんと口の中がヒリヒリしてきた。

そしてそのうちに口の中が辛さによる刺激で痛くなってきた。そこでニンニクチップを食べる。ここで気付いたのだが、この辛さはネギよりもむしろニンニクチップのせいのようだ。私は基本的に残すことは無いのだが、さすがにこのニンニクチップは食べることが出来なかった。もうこれは二度と頼むことはないだろうな。

9月12日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜めじろ台編

本日、京王れーるランド限定でパスネットが9種類発売されたので多摩動物公園に行く。10時35分に到着するとなんと行列が! すぐに買えると思っていたので、これには驚いた。行列の顔ぶれを見ると、結構老人が見受けられた。たぶんサラリーマンの息子にでも頼まれたのだろう。結局37分ほど並んで全9種購入。


れーるランド前の行列


京王れーるランド限定パスネット


動物園線の車両

さて、せっかくここまで来たならば、ちょっと足を伸ばしてめじろ台まで行こう。京王線に乗って24分、さらにバスに乗り換え5分でラーメン二郎めじろ台法政大学前店に11時53分到着。待ち客は2人。パスネットを買うのに並ばなければ、開店と同時くらいに到着出来たのだが…。

8分ほど待って入店。今日はパートのオバちゃんはいなくて夫婦2人で営業していた。今回は未食の豚入りラーメンにしようかと迷ったが、ここは量が多いので結局ラーメン(550円)を注文する。

出来上がるまで店内を観察。店主はねじりハチマキを頭に絞め、上半身は丸首の下着シャツ姿といういかにも「ラーメン屋の親父」といった風貌。二郎を始める前は別のラーメン屋をやっていたらしい。接客は夫人に任せ調理に専念している。

店内BGMはミニコンポからAM放送が流されているようで、これは店の雰囲気にマッチしている。さすがにこの立地で新代田店や凛みたいなハードロックは似合わないだろうな(^^;)。

しばらくすると出来上がったので「ニンニク野菜アブラ」のトッピングコール。ここは元々野菜の盛りが多いのだが、野菜コールをするとさらに夫人がトングで2掴み載せてくれる。ちなみに隣に座ったおっさんは注文と同時に「にんにく野菜多め」と言っていたが、先コールでも対応しているようである。店によっては「出来上がり時に伺います」というところもあるが。

アブラ増しにしたので、野菜の山の上にデロデロした背脂が、ちょうど山頂に積もった雪のように乗っかって登場。実際はそんな美しい風景ではないが(^^;)。

アブラと野菜には味がついてないので、テーブルの醤油ダレを上から掛ける。そして野菜から食べ始める。野菜はキャベツの比率が多くて結構シャッキリした茹で上がり。スープがこってりなので、ちょうどいい箸休めになる。まぁ、昨日食べた菱屋のクタクタ野菜も悪くはないけどね。ブタは3枚いり。けっこう軟らかい。

スープにはアブラ増しにしたこともあって背脂の破片がゴロゴロ。これを箸で摘まんで食べる。ダイエット中の人が見たらきっと卒倒しちゃうだろうな。結局スープも半分くらい飲んじゃいました。そのわりには食後のダメージは少なかった。これなら「小ブタ」でも良かったな。

9月11日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・大井町編

今日は未食の「菱屋」へ。京浜東北線で大井町で下車。大井町に来たのは一体何年ぶりだろう? 全く思い出せないのでかなり久しぶりなのは確かだ。改札を出て右に曲がりエスカレーターを降りる。やけに長いエスカレーターだなぁと思って乗っていたら、そのまま地下のりんかい線の改札口まで連れて行かれてしまった(^^;)。そこで引き返して地上の出口へ。


大井町駅

「立会道路」という道路の真ん中に小公園のある道を通ること数分、目指す「菱屋」に11時20分到着。しかし店先の営業時間を見ると「11時40分頃〜」となっていたので、一旦引き返し付近を散策する。このあたりは小料理屋や飲み屋などが並んだ一角で、昼間のため閑散とした雰囲気だった。


立会道路

11時40分に戻るとまだ開店してなくて、店の前には開店待ちの客が1人。そこでその後に並び5分ほど待つとようやく開店した。店内はL字型カウンターのみの7席。メニューを見ると、ラーメン600円、チャーシューメン800円、煮玉子100円のみ。そこでラーメンと煮玉子を口頭で注文する。

厨房には若い男女(夫婦?)。実は男性のほうは「凛」店主の実弟だそうである。元々この場所は凛大井町店だったのが、今年の1月から菱屋として営業するようになったそうだ。そのため店の看板には薄っすらと「凛」という文字を消した跡が残っていた。


看板には薄っすらと「凛」の文字

開店から5分もすると狭い店内は満席に。ここは客席も狭いがそれ以上に厨房も狭い。たぶん畳2枚分くらいのスペースしかないのではなかろうか。そのため店主はカウンターの下にあるわずかなスペースを利用して中腰の体勢で調理をしていた。女性のほうなんか裏口から体が半分建物の外へ出ていたし(^^;)。

しばらくすると出来上がったようで、「ニンニク入れますか?」と訊かれた。ここは当然「入れてください」と答える。ちなみに、凛と同様野菜増し等はやってないようだ。なお、ニンニクは刻みニンニクではなくおろしニンニクなのがちょっと残念。

麺はちぢれた太麺。かなり軟らかめでプリプリした食感だ。やはり凛と似ている。ブタも凛と似たブロック状のものが4片くらい入っていた。一瞬チャーシューメンと間違えられたのかと思ったよ。野菜はかなりクタクタに煮込まれたもやしとキャベツ。煮玉子は醤油ダレに漬け込まれたもので黄身は半熟気味。

そしてスープは表面に背脂がゴロゴロと浮かんでいるものの意外とマイルド。二郎のように醤油ダレ風味が強かったり、凛のようにしょっぱいということもなかった。

量は普通のラーメンよりは多いが、二郎や凛と較べると少なめ。そのためスープまで完飲してしまった。なお、テーブルの調味料はS&Bのテーブルコショーと同じくS&Bの一味唐辛子。レンゲは無し。店内BGMはカジカセからAM放送が流れていた。

ところでこの店の営業時間だが、午前11時40分頃〜午後2時のみ(売切でそれ以前に閉店の場合有)で、しかも日・月・祝は定休。ということは週に10時間ちょっとしか営業してないことになる。しかも夏休みは8月10日〜9月8日までと約1ヶ月もとっていた。看板に店名も書いてないし、まだ試運転中といったところなのだろうか。今後に期待したい。

9月9日(火) 「ラーメン二郎」風土記〜志茂編

9月28日の日本ハム最終戦の前売券を買うためだけに東京ドームへ行く。別に当日券でも良かったのだが、やはり東京最終戦なので混むことが予想される。そしてどうせならとS席を購入。

S席は通常4000円なのだが、ファンクラブ会員は3000円で買うことが出来る。しかし売り場は球場内のファンクラブコーナーのみなので、一旦中に入らなければならない。だが、幸いファンクラブの招待券が余ってたのでそれで入場。そしてチケット購入後すぐに退出した。試合開始前に帰る客は一体どれくらいいるんだろう(^^;)。


スキャナーで取り込もうとしたら「無効」という字が浮かび上がったので直接撮影。
複製対策でしょうか?

そのあと後楽園から南北線に乗って志茂で下車。徒歩10分ほどでラーメン○二郎に17時45分に到着した。先客は1人。なんだかんだでこの店に来るのは1年ぶりになってしまった。昼間の営業もやってくれればもう少し来やすいのだが。

開店まで店の前のベンチで待っていると、なにやら雑誌の取材陣らしき人々が店に入っていった。そして店内で写真を撮っているらしく、ストロボの光が店外まで漏れていた。

開店予定時刻の18時を17分ほど過ぎたところでようやく開店。前回も10分くらい開店が遅れたが、ここはそれが普通なのだろうか? なお、この時点で行列は9人。思ったよりも少ない。まずはラーメン(650円)とメンマ(130円)の食券を購入。店員に案内されて座敷席へ。

店内はL字型カウンター7席と、座敷に4人掛のテーブルが3つ。このうち一番入口に近いテーブルは取材用に使われていた。なお、座敷席の奥には新聞が束になって置かれていたが、これは何? まさか副業で新聞配達をやっているわけでは無いだろうに…。

店員は店主、調理担当の助手、接客担当の助手の計3人。BGMは有線放送と思われる。厨房への出入口の上には、三田本店(旧店舗)の前で総帥夫妻と一緒に撮った写真が額に入れられて飾られている。10年以上前の写真だろう。さすがに若い。ところで、その額に挟まっている千円札2枚にはどういう意味があるのだろう?

しばらくすると、接客担当の助手がやっていきて「ニンニク入れますか?」と訊いてきた。そこで「ニンニク野菜アブラ生卵」とコール。するとまず生卵が殻のまま手渡される。そしてさらにしばらくするとラーメンが恭しく登場した。しかも別皿でアブラ付きだ。

さすがに「野菜コール」をするとけっこうな盛りだ。○二系はノーコールと野菜コールとの量の差が激しいな。大量の野菜の下から麺をほじくり出して食べる。これぞ二郎の醍醐味。麺は不揃いの平太麺でかなり歯ごたえがある。なんでも3種類の太さの麺を混ぜているらしい。この独特の食感は○二でしか味わえないものだ。

スープは前回来た時に較べて甘く感じた。メンマもやや甘い味付け。というかスープの甘さのせいでそう感じたのか。それほど特筆するものではなかった。ニンニクはちょっと他店に較べて臭みが気になった。

なお、ゆで卵は1個まるまる入っていた。普通、ラーメンを頼むと1/2個入っているのだが、どうやら開店直後の客にはサービスで1個入れているらしい。

1/3くらい食べたところで丼の中に空間が出来たので、生卵を投入し麺と野菜の下に沈めて温める。さらに半分ほど食べたところで別皿のアブラを少しづつ投入。アブラは単に背脂だけではなくて、ブタの繊維のような部分と一緒に醤油ダレが掛けられたもの。これも○二でしか味わえないものだ。ここではこれから「アブラ」コールは必須だな。

※臨時ニュース
帷子ノ辻さんからタイガース関係のカードを送っていただきましたので、
こちらにアップしました。

9月4日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・武蔵関つけ麺編

久しぶりに「いごっそう」へ行ってみる。吉祥寺から西武バス「新座栄」行に乗車。所要22分で関町北四丁目で下車する。バス停から5分ほどで店に到着。すると開店2分前の段階で8人も並んでいた。行列は予期してなかったのでちょっと驚く。なお、このうち5人は法政一高の生徒のようだった。

定刻11時半に開店。中に入ると助手はいなくて店主1人。まずは厨房内にある給水機から水が供される。そしてしばらくしてから注文。今日はわりと評判の良いつけ麺を食べてみたい。しかしながら店内に貼られているメニューにはラーメンと塩ラーメンしか書いてない。そこで「つけ麺はやってますか?」と訊くと「はい」との返答。忙しい時にはやってくれない場合があるそうだが、無事に食べることが出来そうだ。

店内のBGMはラジカセ。J-WAVEがかかっているみたいだ。ただし店の前の新青梅街道がうるさいのであまりよくは聴こえない。そうこうするうちに出来上った。トッピングコールは「ニンニク野菜多め」。

初めにつけダレの入った丼が登場。中の具はブタ2枚、野菜、煮玉子1/2×2、刻みネギ、ニンニク。そして唐辛子、ごま油が加えられている。続いて麺の入った丼が登場。つけダレの丼とほぼ同じ大きさだ。こちらには純粋に麺のみが入っているのだが、その量が多い。丼になみなみと麺が詰まっている。おそらく二郎系のつけ麺(並)の中では最多ではなかろうか。

まずはつけダレに漬けずに一口麺を食べる。次にテーブルの醤油ダレを少し麺にかけて食べる。これがなかなかイケる! そしてようやくつけダレに漬けて食べる。すると水で締めているわりには麺が非常に柔らかく感じた。しかも量が多いので食べてる途中で飽きがきた。そこで再び醤油ダレをかける。すると麺を冷たいまま味わうことが出来るので程よい食感になった。いっそのこと「生醤油うどん」みたいに醤油ダレだけで食べるラーメンがあっても面白いな。

最後にスープを貰ってお勘定。ここの会計はセルフ方式になっているので千円札を出してカウンターから250円を自分で取っていく。

9月2日(火) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・松陰神社編

昼食は松陰神社の「辰屋」へ。ここに来るのはだいたい午後1時以降が多かったのだが、今日は午前11時50分に到着。すると先客は3人。昼食時なのでもっと混んでるかと思っていたが、意外と空いているんだねぇ。まぁそのほうが落ち着いて食べられるのでいいんだけど。それでも12時を過ぎると徐々に客がやってきてほぼ満席となった。

今回は久しぶりに「辰醤油らーめん」を食べてみよう。考えてみればこれは10ヶ月前に食べたきりだし。でも以前と全く同じでは面白くないので、辰醤油の「小」(650円)に桜エビ(100円)とキクラゲ(100円)をトッピングしてみた。また、辰醤油の場合は元々「ニンニク野菜多め」なのだが、一応「ニンニク野菜」コールもする。

ちょうど厨房内がよく見える席に座ったので調理の様子を観察。すると野菜は作り置きではなく、深笊(テボ)で麺と一緒にその都度茹でていた。この方式だと後から野菜増しは出来ないのでトッピング先コールも頷ける。

調理するところをあまり見てるのもナンなので、カウンター下に置いてある雑誌を手にとる。するとぴあMOOK「'03 最新!最強!究極のラーメン」が置かれていた。そこで中を見ると「辰屋」の記事が掲載されていた。

そんなことをしているうちに出来上がった。「小」ながらなかなかの盛りである。少なくとも一般のラーメン屋の「並」よりははるかに多い。まぁ「野菜コール」をしたからかもしれないが。「辰醤油」は元々量が多かったので、小食な人向けに「小」をメニューに加えたのだと思うが、これだと「極小」も必要かも(^^;)。

さて食べよう。麺は言わずもがなの極太麺。具は辰醤油標準のチャーシュー2枚、野菜、鰹節、味玉1/2、刻みタマネギ、刻みニンイク。そしてオプションの桜エビ、キクラゲ。桜エビは「デラックス塩らーめん」に入っていたものと同じ真っ赤な干し桜エビがトッピング。しかし今は亡き町田店の「MO」のような海老の風味はあまり感じられなかった。まぁ、MOはスープ自体に海老ペーストが入っていたようなので比較するのも無理があるが。

スープは通常の醤油らーめんと較べると醤油味が強い。これは別のタレを使っているのかそれとも量を増やしただけなのか。そしてアブラの量も多い。ただし背脂ではなく液体油だ。こうやってあらためて食べてみると、二郎とはなかりテイストが違うね。

ちなみに前回その存在を確認出来なかったタマネギだが、スープの底のほうにそれらしきカケラが沈んでいた。しかしそれがタマネギなのかニンニクなのか判別が難しかった。かなり細かく刻んであるのでほとんど存在感が無いのがちょっと残念。

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