むさしの日記

7月31日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜新小金井街道・つけ麺編

移転後初めて新小金井街道店に行く。移転を機に平日の昼間も営業をするようになったのはありがたい。蒸し暑い中、武蔵小金井駅から18分ほど歩いて10時53分に店に到着。まだ準備中の札が出ていて行列もない。そこで開店まで近くのセブンイレブンに行ったあと10時59分に再び店へ。すると札が営業中に変わっていたので入店する。一番のりである。

旧店舗の時と同じしゃべるタイプの券売機で「小つけ麺」(800円)の食券を購入。ちなみに以前は「小」と「大」が同じ値段だったが、移転と同時に「大」が50円高くなった。店舗が変わると値段が上がるという法則はこの店でも当てはまったわけだ(^^;)。なお、さっきまで店の前には人の気配がなかったのに、食券を買ってる間にいつの間にか自分の後には6人も並んでいた。

店内はL字型カウンター12席と奥に4人掛のテーブル席。旧店舗はカウンターのみの9席だったので、収容人員は7人増えたことになる。ただしテーブル席には「予約席」と書かれた札が置いてあった。そして窓にはスダレが掛かっていて、そこには団扇が飾られて涼しげな演出がなされていた。

また、以前あったテレビは無くなってかわりにスピーカーからJ-WAVEが流されていた。店員は若い男性2名のみで店主の姿は無し。さすがに営業時間が長くなったので、常時いるわけにはいかなくなったのだろう。なお、テーブル調味料は移転前と同様。

しばらくすると出来上がったようなのでトッピングコール。ここはデフォでヤサイが多いので「にんにく」のみにする。まずはつけダレが普通のラーメン用の丼に入って登場。具はブタ2枚、ヤサイ、そしてにんにくが入っている。ヤサイが思っていたより少なく感じたが、これは麺が入ってないための錯覚か? そして続いて麺のみが入った丼が登場した。

つけダレはちょっとピリ辛。ゴマ油が入っているのだろうか。また柚子の香りも感じられた。そしてわりと大きめな背脂の破片が2つ浮かんでいた。ちなみにこの店で「アブラ増し」にすると、ハンペン大の背脂が入ることもあるらしい。それはちょっと気持ち悪いが…(^^;)。

ブタは前回「小ブタ」を食べた時に比べると薄く切られていたが、なかなかのやわらかさ。そして最後にスープを貰う。つけダレの丼をカウンターに上げて待っていたら、小さな丼でスープを出してくれた。普通は丼に直接スープを投入するのだが、これだと自分の好みの濃さに調整出来るね。

7月26日(土) 「ラーメン二郎」風土記〜上野毛・「二郎の日」編

今日はダラ球会のスタッフ会議のために外出。その前に昼食を食べておく。実は今日は上野毛店で毎月恒例となっている「二郎(26)の日」なのである。これは毎月26日にメールマガジン購読者対象にトッピングが一品サービスされるというもの。先日やっとメルくるネットに登録したので、本日初めて「二郎の日」に赴いた。

電車の接続が思ったよりも良くて、開店15分前の10時45分に上野毛に到着してしまった。一応二郎の店先を見てみるとまだ1人しか並んでいない。そこで向かいの模型屋に入って時間を潰すと、店内にも二郎のスープの匂いが流れ込んでいた(^^;)。開店4分前になったところで行列の加わる。この時点で先客は2人。土曜日でしかも「二郎の日」でも大して並ばないようだ。

定刻11時にシャッターが上がり開店。この時点で行列は6人だった。まずは食券を購入。「小」(600円)と、先日来た時に気になっていた「ふりふりカレー」(50円)を注文する。考えてみれば二郎でつけ麺以外を食べるのは6月5日以来だ。そして席につき食券を提出。この時携帯メールを見せて、今月のサービス品「紅生姜」を頼む。

ちなみに過去の「二郎の日」のサービス品は以下のとおり。1月・餅、2月・生卵、3月海苔、4月・カレー、5月・鰹節、6月・メンマ。実は「ふりふりカレー」は4月のサービス品が好評だったので、正式メニューに昇格したようなのだ。

待つことしばし、出来上がったようなのでトッピングコール。「にんにくヤサイ増し」というと、「にんにくも多めですか?」と訊かれた。そこで「にんにくは普通」と答える。今まで「にんにくヤサイ増し」と言って聞き返されたのは初めてだ。こういう場合は「にんにく普通ヤサイ増し」と言う必要があるのだろうか? 日本語ってムズカシイね(^^;)。

さて、出て来たものは通常の二郎にカレーの粉末がかかっているもの。そして丼の頂上には細切りの紅生姜が鎮座していた。このカレーだが、インスタントカレーの固形ルーの1ブロックを削ったものである。別名「バーモント二郎」とも言われているらしい。

カレーは粉末がかかっているだけなので、そんなにカレー味が強くないが、スープに溶け込むにつれて徐々にカレーの風味がしていった。なお、紅生姜は実は個人的にはあんまり好きではないので、どちらかというとガマンして食った。ならば頼まなければいいと思うだろうが、「限定」と「無料」というところに負けてしまったのだ(^^;)。

途中でレンゲを貰いスープまで完飲。カレー味の二郎というのもたまには面白いね。ブタも2枚入っていてとても柔らかかった。なお、テーブルに一味唐辛子が置かれるようになっていた。

7月24日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・戸越→中野新橋編

午前中の日暮里での用事が終り山手線内回りに乗る。この時点では昼食は「池袋20%高田馬場80%」くらいで考えていた。しかし電車に乗っているうちにだんだん気が変わってきて、先日フラれた「まわたん」に行きたくなってきた。それで結局五反田まで乗車。五反田に行くんだったら外回りに乗ったほうが早かったよ。

池上線に乗り換え戸越銀座へ。そして11時39分に店に到着。今回は店頭に幟も立っていて無事営業していた。まずはラーメン(600円)と味付玉子(80円)の食券を購入。先客は1人。店内のBGMにはJ-WAVEがかかっていた。

店内はL字型カウンターのみの7席。ただしカウンター後方に仕切があり、奥にもスペースがあるようだ。店主1人でやっているので、わざと店を狭くしたのだろう。店内に掲示されている食品衛生管理者を見ると店主の名前は「馬渡」というらしい。これが店名の由来と思われる。店主はメガネをかけていてなんとなくひ弱そうな感じだった。

壁を見ると「キャベツ増量出来ます」というようなことが書かれていたので、「キャベツ多め」で注文する。このほか「アブラ多め」も出来るようだ。作っているところを見ていると、キャベツは麺と同時に別の鍋でその都度茹でている。ということは「キャベツ増量」は食券提出時に申告しなければ間に合わないかもしれない。

ちなみにテーブルには刻みにんにく、醤油ダレ、ブラックペッパー、レンゲ有り。「にんにく」と「カラメ」は自分で調整するシステムになっている。しかしにんにくは開店直後にもかかわらず容器の底にわずかしか入っていなかった。これだとにんにく好きな人だと1人で使い切ってしまうのではないだろうか。

さて、ラーメンが出来た。麺は中細で平べったい。カップラーメンでも有りそうな麺である。具は茹でた千切りキャベツ、キクラゲ、チャシュー2枚、そして味玉1/2×2。キャベツは多めコールをしたが、デフォルトの量がわかなないのでどの程度増えたかはわからない。でもまぁ、あまり大した量ではない。

味玉は黄身がやや柔らかい感じの煮方。チャーシューもごく普通のチャーシュー。スープは醤油の風味は強く感じるが、二郎のスープよりも普通の醤油ラーメンに近く背脂も浮いてない。量も普通のラーメン並みで物足りなかった。

帰りに券売機を見ると、味玉が残り1個という紙が貼ってあった。後客は1人しかいなかったので、仮に全員が味玉を注文していたとしても4個しか用意していなかったのだろうか。一度食べたらもういいかなという店だった。

結局物足りずに帰りに中野新橋の「ぽっぽっ屋」へ。二郎系初のダブルヘッダーである(^^;)。まぁ、コアなジロリアンなら「1日2食」くらいは当たり前なのだが…。

14時13分に店に入ると先客ゼロ。3人いる店員は手持ちぶさたにしていた。今回は未食の「冷やしサラダら〜めん」(800円)を食べてみよう。夏場だけの限定品なので今のうちの食べておきたかったし。

調理のようすを見ていると、1人前のラーメンを3人がかりで手分けをして作っていた。そして登場。透明なガラス皿に入っていて、見た目も涼しそうである。スープが無いのに何故かレンゲも付いていた。

麺はぽっぽっ屋らしい中太の硬いちぢれ麺が水で締められている。具はサラダ菜、プチトマト、ニンジン、キクラゲ、ブタ4〜5枚、松の実?、細かく潰したゆで玉子。その上からオレンジ色をしたサウザンアイランドドレッシングのようなタレがかけられている。このタレは胡麻ベースのようだ。

味はまぁ悪くはない。しかし量が圧倒的に少ない。ほとんどオヤツである。これは少食な女性向けメニューといったところか? 結局2杯食っても二郎1杯分にも満たない量だった気がする。

ところで余談だが、以前の日記で中野新橋には相撲に関するものが見当たらないと書いた。しかし今回見つけました。まずは街灯に相撲鳥いや相撲取りが乗っかっていた。そして駅にも「めざせ優勝 二子山部屋」のポスターが。

 

7月23日(水) 真夏の秘宝館

お台場で7月19日から開催されている「サザンファンの勝手に25周年 真夏の秘宝館!」というイベントに出掛けた。場所はりんかい線・東京テレポート駅前である。りんかい線といえば大崎が始発駅だ。ということで昼食は「凛」に。

大崎駅から歩くこと数分、11時18分に店の前に到着。開店は11時半なので当然店も閉まっていて行列もない。さて、とりあえず店の前で待機しておこうかとした瞬間、以下の貼り紙が目に飛び込んできた!

これがホントの「凛休」…(泣)。

気を取り直して、向かいにある「大崎ゲートシティ」で昼食を食べることにした。地下1階にある「フェスタガーデン」という店に入ってランチバイキング(税込1000円)。カレーやら牛丼やらスパゲティやら焼そばやらうどんなどが食べ放題である。これで一応腹は満たされたが、二郎系ラーメンを食べたいという欲求は満たされずに終った。

で、りんかい線に乗って東京テレポートへ。イベント会場は駅の真ん前。さすがに平日なので「待ち時間0分」の表示があった。

東京テレポート駅 秘宝館入口

チケットは前売りのほうが300円安かったのであらかじめローソンのロッピーで買ってあったのだが、ここであらためて入場券と引き換えるようだ。定期券を模したデザインがなかなか良い。

さて、入ろう。入場口には駅員の風貌をした係員がいて、これがまたやたらテンションが高く、踊りながら改札していた(^^;)。中に入ると江ノ電のセットがあり、ホームには「鎌倉」の駅名表示があった。乗車口から車内へ。すると電車が走り出し(と言っても実際に走るわけではなくて、車窓に風景の画像が流れるだけ)、車内にあるテレビ画面に「夜のヒットスタジオ」に出演した時のデビュー直後のサザンが映し出された。

映像が終ると、乗った時の乗降口と反対側のドアが開く。ホームには「江ノ島」の表示。ここからいろいろな展示やアトラクションが始まる。ちなみに入場券にはアトラクション券が3枚付いていて、まずは「エリー神社」でおみくじを引く。すると「HOTEL PACIFIC 800%大吉」が出た。これは「HOTEL PACIFIC」の歌詞にひかっけて、「健康運…ギラギラ輝く太陽があなたの体力をむしばみます。こんな日には、無理をせずに昼寝をすることがお勧め」などと書かれたもの。

続いて2枚目の券で射的をする。…ハズレ。当たるとポストカードを貰えたようである。なお、途中には限定CD「すいか」にちなんで本物の四角いスイカが置かれていた。係員がこれは100万円もすると言っていたが、調べてみたらこんなもんだった。

「稲村ジェーン」のコーナーにはサーフボードを積んだミゼットが。でもこれは実際に映画に使われたものではなく、桑田佳祐の所有するものだそうである。本物は抽選でどなたかにプレゼントされたのだが、もう動かないので会場に持ってくることが出来なかったらしい。

3枚目の券でボール当て。人形の股間の「G」と書かれた的にボールが当れば景品が貰えるとのこと。これは見事命中。ここ数年キャッチボールすらやってなかったが、往年の針の糸を通すようなコトロール? は健在のようだ(^^;)。なお、景品は「マンピーのG★SPOT」のポストカード(100円相当)。

そしてメイン会場ともいえる、ファンが持ち寄ったお宝グッズの展示コーナーへ。まずは会場中央に置いてある茅ヶ崎のジオラマから眺める。東海道線のレールにはKATOのHOレールが使ってあるというところに目がいってしまうのは商売柄か(^^;)。そして球場マニア的には茅ヶ崎公園球場のジオラマが気になった。デフォルメはされているが、わりと忠実に作られているようである。

するとここで隣接する部屋でバーチャルシアターが始まるというので、お宝見物は後回しにしてそちらへ向かった。バーチャルシアターではレーザー光線や各種照明を使って「勝手にシンドバッド」のライブ映像が流された。途中で本物の水すぶきが飛んだのにはちょっと驚いた。

さて、映像が終わり展示に戻ろうとしたら、逆戻りは出来ないらしい。肝心のお宝を見逃したぞ〜! 今後行く人はここのところ注意するように。

最後はお決まりのおみやげコーナー。あの幻の「すいか」も有りました。缶だけだけど(^^;)。中には申し訳程度にキャンディが入っていて1000円也。CDもパンツも入っていません。他には「希望のすだち」とか「ジャコの海岸物語」だとかのダジャレ商品や記念Tシャツ、文具、キーホルダーなど色々。

その中で「稲村ジェーン」公開時に発売されていたミゼットのミニカーの復刻版を購入。実はこれ、今ではかなりのレアグッズなのだ。当時ものなら現在ン万円の値になっている。それが1000円なら「買い」だろう。

ところで場内は撮影禁止だったので、ここで画像をお見せ出来ないのは残念だ。どうしても見たい方はこちらをどうぞ。
このあとフジテレビにちょっと寄って帰宅。


フジテレビ前にあった「亀有公園前派出所」

7月17日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜上野毛・つけ麺編

今度は上野毛店でつけ麺が始まった。ということでホントは別の店に行こうと思っていたのだが、予定を変更して東急大井町線で上野毛へ。駅から徒歩1分程度で11時8分に店に到着。店内に先客は3人。まだ昼食には早いせいか空いていた。

まずは「つけ麺」(850円)の食券を購入。850円というのは、二郎系のつけ麺の中では荻窪店と並んで一番高価だ。ところで券売機を見ると、「ふりふりカレー」(50円)なる新トッピングメニューが始まったようだ。これは次回チャレンジしてみたい。

カウンターに座り食券を提出。カウンター上を見ると、メールマガジンの案内が書かれた紙が置かれていた。このメールマガジンに登録すると、ラーメン二郎上野毛店より、臨時休業情報・麺切れ終了情報などを配信してくれるそうである。そこで早速アドレスをメモしておいた。

出来上がるまで店内を観察。コンクリート打ちっぱなしの壁にはおなじみの「ラーメン二郎社訓」と、「座右の銘」が貼られていた。「座右の銘」には「山より大きい猪はいない」などと書かれていた。

そうこうするうちにつけ麺が出来上がったようだ。トッピングコールは「にんにくヤサイ増し」。つけダレは小さめの丼で登場。中には刻みネギと唐辛子が少々入っている。そして麺の丼にはヤサイ、ブタ2枚、ゆで玉子1/2、メンマ、にんにく。

つけダレは二郎のスープをベースとしながらもちょっと違う風味が感じられた。何か別のダシも使っているのだろうか。そして少し酢が入っているようだ。ブタはとても柔らかい。ただ味はあまり染み込んではなかったが。

最後にスープ割りを貰う。この店は希望しないとレンゲは出ないので、スープ割りと一緒にレンゲも頼んだ。この時点で先客はみんな退出していて、なおかつ後から客も入って来なかったので、店内の客は私1人になってしまった。二郎では非常に珍しいことである。

余談だがここの二郎の前には模型屋がある。こういうとき私は商売柄中に入ってみたりするのだが、店内には上野毛駅の鉄道模型のジオラマが飾ってあったりした。しかし二郎の真ん前にあるなんて羨ましいなぁ(^^;)。

7月10日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜高田馬場・つけ麺編

今日は日暮里へ。その後、昼食は3日前から夏季限定でつけ麺が始まったという高田馬場店へ行った。小雨の中11時17分に到着すると先客は2人。店頭にはつけ麺のポスターが貼られていた。それによると、昼夜各50食限定だそうである。

定刻11時半よりも5分ほど遅れて開店。この時点では行列は10数人になっていた。シャッターが開くと、何故か店内から女性が出てきてそのままどこかへ帰って行った。ひょっとすると4月に結婚したという奥さんだったのだろうか。

店内に入ると、いきなりKUWATA BANDの「MERRY X'MAS IN SUMMER」が大音量でラジカセから流れ出した。以前はBGMはこんなに大きな音ではなかったと思うが…。

気を取り直してつけ麺(750円)の食券を購入。ちなみに券売機の「早稲田の盛りスペシャル」のところには「終了」と書かれていた。つけ麺の時期は販売を中止するのかもしれない。

KUWATA BANDを聴きながら待つことしばし、まずはつけダレの入った小さめの丼が登場。タレの中を見ると白ゴマが浮いていた。なお、その間に助手が麺を冷している。見てるとはじめに水道水で軽く洗ったあと、氷水を溜めた中に入れて冷しているようだった。ただしその場面はカウンターの陰に隠れて見えなかったので推測だが。

そして麺が出る前に、店主から「豆板醤、にんにく入れますか?」と訊かれた。つけ麺にはオプションで豆板醤がプラスされるようである。そこで「豆板醤にんにくヤサイ増し」で注文する。

麺はラーメンと同じ大きさの丼に入って登場。そしてその上にヤサイ、大雑把に刻まれたブタ、うずらの卵2個、にんにく、豆板醤が乗っかっていた。一見すると普通のラーメンと見まごうような中々の盛りである。

なお、麺の量は1.5玉だそうなので「大」と同量くらいだろうか(つけ麺の「大」だと2玉になるそうだ)。そのため麺を丼の中からほじくり出すのに手首が結構疲れた。でもこれこそ「二郎を食っている」という実感を感じる時である(笑)。

ところでBGMはいつしか「スキップ・ビート」に変わっていたが、その中の「Skipped Beat,Skipped Beat,Skipped Beat,Skipped Beat〜」という歌詞が、私には「つけめん、つけめん、つけめん、つけめん〜♪」と聞こえてしまった(^^;)。

なお、テーブルにはつけ麺用として黒酢が置かれていて、好みで入れることが出来る。私は酢はあんまり好きではないので、味見程度に少量入れるにとどまった。最後にスープ割りを頼んで完食。けっこう満腹になりました。

7月3日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・戸越→新橋編

今日は前から行こうと思っていた戸越の「まわたん」に行くことにした。なんでもウワサによると、この店は二郎風なのだそうである。五反田から池上線に乗って2駅約3分、戸越銀座で下車。この駅で降りるのも今回が初めてだ。

ちなみに目指す「まわたん」は都営地下鉄の戸越駅のほうが近い。でも五反田からの運賃は東急のほうが30円安いので池上線を利用した。まぁ、両駅は200mくらいしか離れてないのだが。

東急の池上線・目蒲線(現・目黒線、多摩川線)・大井町線の駅は、都内とは思えないようなローカルな風情のある駅が多いが、ここも古びた駅舎がいい味を出している。ところで「○○銀座」という名の商店街は全国に300ヶ所以上あるらしいが、駅名にまでなっているのはたぶんここが唯一であろう。

戸越銀座駅 戸越銀座商店街

戸越銀座駅から歩くこと約3分、第二京浜の歩道脇に「まわたん」の看板を発見。黄色に黒字はやはり二郎を意識しているのだろうか。店は第二京浜から少し奥まった目立たない立地である。

開店時刻前に到着してしまったので、少し店の近くをウロウロしながら待つ。しかし開店予定時刻の11時を過ぎても店が開かない。そこで店の扉の前まで行ってみると、以下の貼り紙が!

最も恐れていた事態である(泣)。野球観戦の場合は雨天中止が怖いが、ラーメン屋の場合は臨時休業が一番怖い。それと今までの情報だと不定休とのことだったが、店頭の案内によると月曜定休で開店は11時半となっていた。

そこで急遽予定を変更。ここから電車1本で行ける店にしよう。三田なら浅草線で1本だ。しかし亜流店の代替に、畏れ多くも三田本店に行くのは失礼な話だ。それとこの時間帯では混んでるだろうし。そこで結局、新橋の「ラーメン三郎」に行くことに決めた。

戸越駅から地下鉄浅草線に乗って新橋で下車。三郎には11時半過ぎに到着。L字型カウンター13席の店内は、先客6人ほどで予想通りすぐに入ることが出来た。今回は未食のつけ麺にしてみよう。ここは麺の量が少なめなので(二郎と較べたらだが)大盛り(800円)の食券を購入。

ちなみに券売機のところに「卵を練りこんだ中太麺もあります。お申し出のない場合は通常の麺になります」というようなことが書いてあった。これもちょっと気になったが、とりあえず通常の麺で食べてみる。

カウンターに座り食券を差し出す。この時に「ヤサイアブラ」のトッピングコール。そのあとトッピングの説明書きを見て「刻みタマネギ」もあることを思い出して「タマネギ」も追加した。ところでその説明書きを見ると、「野菜…大盛り・無し」と書かれていた。ということは、「ヤサイ」コールをしないと全く入らないのだろうか? 実際コールをしなかった人には「ヤサイは入れますか?」といちいち確認していたし。

厨房には夫婦らしき男女と助手らしき若い男の3名。テーブルにはホワイトペッパー、唐辛子、おろしにんにく、酢、醤油ダレ(少し舐めてみたが只の醤油かもしれない)、ゴマ塩が置かれている。また水差しの水には少しレモン汁が入っているようだ。

しばらくしてつけ麺が登場。つけダレは小さめの丼で、具はタマネギのみ。アブラ増しにしたので細かい背脂が浮かんでいた。一方麺のほうの皿にはチャーシュー1枚、メンマ、半熟気味の味玉1/2、ヤサイ。つけ麺ながらレンゲもちゃんと付いてきた。

麺はこれといった特徴のない中太麺。件の卵練りこみ麺のほうはどうなんだろう? なお、つけダレにはわずかに酢が入っているようだ。そしてヤサイだが、最初はもやししか入ってないのかと思ったが、下のほうからごく微量のキャベツが発掘された。昨日の小滝橋店同様もやし率99%だ。

テーブルのおろしにんにくを入れてみたが、やはり刻みにんにくとは風味が全然違う。以前のように刻みにんにくに戻してもらいたいものだ。最後にスープ割りを貰って退出。いつの間にか満席になっていて店外で待っている人もいた。場所柄近所のサラリーマンが多いようだ。

さて、新橋に来たついでに今年の4月に開場した「旧新橋停車場」にちょこっと寄ってみた。汐留界隈は現在再開発の真っ最中で、あちこちで工事をしている。そのため地図もあてにならず、適当に歩いていたらだいぶ遠回りしてしまった。

旧駅舎を復元した建物に入ると中はレストラン。たしか鉄道歴史展示室があったと思ったのだが。…と思ってよく見たらレストランの脇にその入口があった。入館無料だが写真撮影は不可。まぁ、あまり大したものは無かったけど。

外には復元されたプラットホームがあったが、ここには登っちゃダメなんですなぁ。ホーム周辺にある広場には、ちょうど昼休み時だったので近所のサラリーマンやOLが寛いでました。

復元された駅舎 0哩標識と車止め
   
復元されたプラットホーム 当時の遺構

 

7月2日(水) 「ラーメン二郎」風土記〜小滝橋通り・つけ麺編

銀行をいくつか廻るために新宿に出掛けた。そして昼食は半年ぶりに「ラーメン二郎小滝橋通り店」に行く。12時40分頃到着すると、席は8割くらい埋まっていたが、テーブル席が空いていたのでそこに座る。

前回同様クーポン券を持っていったので、券売機ではなく現金でつけ麺(700円)を注文。100円引きで600円である。注文と同時に「にんにくヤサイ」のトッピングコール。ところで券売機には売切ランプがついていたが「冷し二郎」というメニューがあった。これは以前からあったけ?

店内BGMはロック系の洋楽。サイバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」とかサンタナの「ホールド・オン」とか。あいかわらず西新宿らしい。なお厨房を見ると、男性2人のほかに中年の女性が1人加わっていた。

しばらくするとつけ麺が登場。つけダレはラーメンと同じ丼に1/4くらいの量。具は大きめのブタ1枚、ヤサイ、煮玉子1/2、メンマ。ヤサイはもやしが99%でキャベツは極微量。麺は皿に入っていて、刻み海苔がふりかけられていた。

つけダレは基本的にラーメンのスープを濃くしただけのようである。こうやってつけ麺であらためて麺を見るとかなり平べったい。そしてラーメンだと柔らかく感じたが、水で締めると程よい硬さであった。最後にスープ割りを頼む。テーブル席なのでわざわざカウンターのところまで自分で丼を持って行って入れてもらった。

そのあと週末の名古屋遠征に備えて切符を買う。新宿西口の金券ショップを数件まわって一番安かった「サンチケット」で新幹線自由席を9250円で購入。続いて新宿高速バスターミナルで帰りの夜行バスの切符を購入。こちらは5100円。

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