むさしの日記

2002年10月

10月31日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜亀戸編

今日はいつもの「二郎の日」。しかし今回はあまり時間に余裕がなかったので、仕入先から一番近い亀戸店へ行った。しかし亀戸という町は老人が多いな。まぁだいたい東京の下町のほうはそういう傾向があるのだが。しかがってCDショップの品揃えなども演歌中心。以前来た時には演歌歌手が店頭でキャンペーンやってた。

さて、11時50分に到着すると行列は6人。10分待ちで着席し、小550円を「にんにくヤサイ増しカラメ」でオーダー。あ、それと味玉100円もプラスしてみた。

店内は厨房を囲むかたちでL字型のカウンターが13席。ふと壁を見ると林家木久蔵の色紙が目についた。日付を見ると「2002.1.1」。あれ? 元旦から営業していたっけ? 

そんなことを考えているうちにラーメンが出来た。麺はやややわらかめで少し平べったい。ブタは2枚入り。ヤサイは「増し」にしたわりにはあまり多くなかったかな。そしてスープは「カラメ」にしたにもかかわらず「甘〜い」。ちょっと変な後味が残ったよ。ちなみに味玉は黄身が半熟気味でした。

テーブルには唐辛子と胡椒。この胡椒なのだが、容器は「GABANのブラックペパー」なのだが、中に入っているのはどうも「ホワイトペパー」のような気がするのだが気のせいか?

10月28日(月) 「ラーメン二郎」風土記〜荻窪編

荻窪へ行く用事があった。荻窪に来たからには行かねばならない場所がある。それは「ラーメン二郎荻窪店」である(^^;)。これでここ4日間で「3二郎」だ。荻窪店は今月開店したばかりの現在最も新しい二郎である。ついに二郎も「ラーメン激戦区荻窪」へ殴りこみをかけたというわけだ。なんでもウワサによると、あの荻窪ラーメンの老舗「春木屋」の人も偵察?に食べに来たという。

店の場所は荻窪駅から阿佐ヶ谷方面へ青梅街道を歩いた天沼陸橋交差点の角地。ここは以前別のラーメン屋だったようで、前の店の名前が外壁にうっすらと残っていた。

さて、11時35分に店に到着。すると先客として元近鉄の「在日魂」こと金村義明氏が夫人とともに食券を買っているところだった。DJホンダの野球帽にジャージという姿。今まで何度も二郎に行ったが、有名人に遭遇したのは今回が初めて。ちなみに目黒店には松本人志やさとう珠緒も来たことがあるらしい。

ちょうど金村夫婦が入ったところで満席になったので15分ほど待ち着席。初めての店なので注文は「小ブタ」700円。さらに食券に50円玉を添えて生卵を追加。すると殻付き卵とともに小さなお椀と黄身と白身を分離する器具(エッグセパレーターというらしい)が出てきた。これは珍しい試みである。なおトッピングはいつもの「にんにくヤサイ増し」。

麺は太くかたくグッド。ブタも厚切りが5枚。ヤサイも量が多かった。生卵はお椀にあけて、麺やブタを付けてスキヤキのように食べてみた。これもなかなかグッド。今度ウチでカップラーメンを食べる時にでも試してみようか(^^;)。

なお、テーブルにはブラックペパー、唐辛子が有。レンゲは女性のみに出しているようだ。店内はL字型のカウンターで11人掛け。ただし隣との間隔が狭く肘がぶつかりそうで窮屈だった。右隣に左利きの人が座ったらちょっとヤダなぁ…。

さて、用事を済ませたあと、不意にダラ球会の早乙女さんお薦めの「喫茶エミー」を思い出した。場所はケンタッキーのそばと聞いていたのですぐに見つかった。さっそく入ってみる。

店内に入ると鉄道模型が目に入ったのでその前の席へ。祐天寺の「ナイアガラ」ような店をイメージしていたが、鉄道関係のディスプレイは控えめで、思っていたほど「鉄分」が強くなく、これならば普通の人でも安心して入れるだろう(^^;)。

あ、ナイアガラで思い出したが、中古レコード店「rare(レア)荻窪店」に寄ってみたら「NIAGARA BLACK VOX」が40000円で置いてあった。こちらの店のほうが「えとせとらレコード」よりも全般的に安めかな。でも「NIAGARA MOON」のCBSソニー盤(帯なし)が4800円というのはちょっと高いような…。

10月26日(土) 「ラーメン二郎」風土記〜蒲田編

雨の中、京急蒲田まで出向き「日本鉄道模型ショウ」に行ってきた。場所は京急空港線と国道15号(第一京浜)が交差する踏切近くにある「大田区産業プラザ」(略称「PIO」)という所。ちなみにこの踏切は、毎年正月に行われる「箱根駅伝」でランナーが足止めを食らうことがある曰くつきの場所である。しかし現在高架線工事が行われているので、駅伝でランナーがここで踏切待ちをする姿ももう少しで見納めであろう。

空港線と第一京浜が交差する踏切

鉄道模型ショウではいくつか写真を撮ったので、あまり興味がないかもしれないが一応以下にアップ。<画像をクリックすると拡大します >

広島電鉄グリーンムーバー 都電各種
   
橋を渡る都電 急行「利尻」
   
機関車の荷台にミニジオラマが ン百万円のSL
   
省線電車と東京市電 山形交通三山線羽前高松駅

さて、蒲田に来たからには行かねばならない場所がある。それは「ラーメン二郎蒲田店」である(^^;)。二郎蒲田店はJR蒲田駅前にあるので、京急蒲田からトボトボと歩く。そして12時10分に店に着くと、行列は7人。まぁ人数的にはそれほどでもなさそうだが、実はこれが非常に待つことになる。何故ならばこの店は1人で営業しているため客回転が非常に悪いのだ。おまけに店内のカウンターも横一列に8人しか座れないし。

とりあえずラーメン550円の食券を買い列に並ぶこと40分。そして席についてから10数分、ようやくラーメンが登場。いつもならここで「にんにくヤサイ増し」と言うところだが、この店にはそのほかに唐辛子(無料)と、さらに「50円トッピング」(こまぎれチャーシュー、タマネギみじん切り、生卵)なるものがある。これは食券に現金を添えて注文するシステム。

そこで50円トッピング3種と唐辛子も同時に注文。そのためトッピングコールが「にんにくヤサイ増し唐辛子少しこまぎれチャーシュータマネギみじん切り生卵」というほとんど呪文のようになってしまった(^^;)。なお、テーブルにはホワイトペパー、ブラックペパー(自分で挽くタイプ)、レンゲがある。

麺はかためでちじれのあるなかなか良い食感。ブタは小さめが3枚と細切れ(サイコロ状)がかなり沢山。スープも特に問題なし(ただ、「少し」と言ったわりには唐辛子がかなり入っていたので、スープの味がわがりづらかった。おまけに生卵とタマネギも入れたし)。蒲田店は「ジロリアン」の中ではそんなに評価が高くないほうだが、少なくとも今回は良い味だと思った。

そのあと蒲田に来たついでに、久しぶりに中古盤専門店「えとせとらレコード」へ行ってみた。たぶんここに入るには10数年ぶりだろう。CDの時代になってから中古盤屋にはすっかりご無沙汰になってしまっていた。

まずはナイアガラ関係をチェック。「NIAGAEA VOX」が60000円、「NIAGARA CALENDAR'78」が15000円といった値段。また「DEBUT」はオークション扱いとなっていた。まぁ、このへんはすでに持っているのでどうでもいい。

持っていないものでは「A面で恋をして」のプロモ盤「バチェラー・ガール」のプロモ盤があったが、ともに19800円! これはちょっと手が出ないなぁ…(^^;)。あと、「さらばシベリア鉄道/A面で恋をして」が3600円であったがセカンドプレスのようであった。ファーストプレスなら欲しかったのだが…。

結局ナイアガラ関係ではなく、小室等の「'74年ライブ デッドヒート」を購入。これは未だにCD化されてなく探していたもの。3400円ならばまぁいいかなと。でも中古品でも消費税ってかかるんですねぇ。3570円取られました。

10月25日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜虎ノ門編

今週は虎ノ門へ。銀座線虎ノ門駅から桜田通りを虎ノ門3丁目方面に歩く。ここに来るのは久しぶりなので一応地図で道を確認する。しかし手持ちの地図は銀行名がまだ「第一勧銀」や「三井」なので少々混乱した。だってこのへん銀行が多いんだもん(^^;)。そして11時半に店に到着。この時点ですでに満席に近く、11時40分には行列が出来ていた。客層は場所柄サラリーマンがほとんど(一部ガテン系有)。

ところでこの店の左隣にも実は「ラーメン二郎」がある。どうやら収容能力を上げるために拡張したようだが、2つの店舗は完全に仕切られていて客席も厨房も別らしい。しかも味も違うというウワサも。しかし今日は左の「2号店?」は閉鎖されていた。日によってやったりやんなかったりしているのか?

さて、今回はみそラーメン700円を食べる。みそラーメンがあるのは「二郎」を名乗っている店(亜流店は除く)ではおそらくここが唯一であろう。トッピングはいつもの「にんにくヤサイ増し」。そしてテーブルの唐辛子を少し入れる。みそと唐辛子はよく合うからね。

麺は二郎としてはかなり細く、ちょうど長崎チャンポンのようなツルっとした麺。ブタ(2枚入)も不味くはないが薄く、普通のラーメン屋のものと大差ない。コアな「ジロリアン」としてはちょっと満足できないかもしれない。量も少ないし(しかも「大盛り」がメニューに無い)あとでハラが減ったよ(^^;)。でもあれだけ並んでいるということは「普通の人」にはちょうどいいのかも。

それと余談だが、カウンターのテーブルが高すぎ。カウンターに座ると丼の淵と口の距離が3cmくらいしかなくて食いづらかった。

ところで「二郎」にはいくつか「系列」があるのだが、ここは「泣Wローフードシステム」という会社が経営している系列の本部にあたり、4階に事務所があるらしい。他の「二郎」は基本的に三田本店で修行をして「暖簾分け」という形で出店するのだが、ここは「フランチャイズ展開」をしているという「二郎」の中では特異な存在だ。でもその正体は謎に包まれている。

10月18日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜歌舞伎町編

昨日は試合終了後、ダラ球会のうっどそんさんとよしたにさんらで「プチ懇親会」をやったので、結局帰宅が深夜になってしまった。そのため、昨日のうちにやっておこうと思った仕事を今日の午前中にする。そして午後からは恒例の「ラーメン二郎ツアー」へ(^^;)。

出掛けるのが遅くなってしまったので、今回は通り道にある新宿の歌舞伎町店にする。裏○屋やファッ○ョンヘ○スなどの怪しい店を横目で見やりながら12時20分頃店に到着。昼食時なので、行列はないものの店内は満席に近かった。とりあえず空いている席へ。

さて、この歌舞伎町店は「最も敷居の低いラーメン二郎」である。その理由はまず交通の便がいい。そして無休で営業時間が長い(平日は早朝4時まで)。さらには、まず行列が出来ることがない(^^;)。「ジロリアン」にとって、歌舞伎町店はそれほどまで食べに来るほどの価値がないと思われているのだろうか。何故かラーメン二郎は交通の便が悪い場所ほど行列が出来る法則がある。

今回はつけ麺(800円)を食べてみる。小さめの丼につけダレと具。具は細かく刻んだブタ、ヤサイ(もやし、キャベツ)、メンマ、刻みネギ、ナルトの細切りが並々と入っている。そして別皿に冷やした麺。麺は少なめだが具が多いので結構ボリュームがある。

普通、つけ麺はつけダレが濃い目なのだが、ここはふつうのラーメンに近い。そのためテーブルにあるタレを少し足した。なおテーブルには他にホワイトペパーと唐辛子が有り。食後にスープを貰うと、日本そばの「そば湯」を入れる容器に入って出てきた。

なお、いつもなら「にんにくヤサイ増し」で食うのだが、つけ麺の場合はトッピングが無いみたいだったのでニンニク抜きで食った。なんかニンニク無しだと物足らない。まぁ頼めば入れてくれるのかもしれないが…。

10月17日(木) 海浜幕張と神宮

2日続けて千葉県へ行く。幕張メッセで行われている「プラモデルラジコンショー」へ。

ここで個人的に目をひいたのは山田太郎の等身大フィギュア。45万円だそうです。一体誰が買うんでしょうか。なお、注文数が初回生産規定数に満たない時は販売を見合わせる場合があるそうです(^^;)。

また、「野球群像」という水島漫画のミニフィギュアも出品されていたが、これはなかなかいい。特に南海ホークスのユニフォームの「あぶさん」は是非おさえておきたいアイテムである。

ところで、海浜幕張まで来たからにはマリンスタジアムにも行きたかった。ちょうどロッテ−近鉄戦があったし。しかしナイターなので最後まで観てたら帰宅が深夜になってしまう。しかしそれよりもこの日、神宮球場でヤクルトの最終戦があった。昨年まで神宮最終戦は11年連続で観に行ってるので、ここで記録が途切れるのもなんかイヤだ。そこで後ろ髪を引かれる思いで幕張を後にして神宮へ。

神宮最終戦は普段指定席の場所が自由席となるので、今まではだいたい内野自由席に入りネット裏の2階席で観ていた。しかし今年はスワローズファンクラブ招待券(外野席5枚)を1枚も使っていなかったので、少しでも会費のモトを取るために外野席へ。

球場に入った時には三塁側はまだ空いていたのだが、試合が進むにつれてだんだんと客が増えていき、いつの間にかシーズンシート以外は立ち見も出るほどの超満員。前日の観衆はわずか5000人だったのに。みんなそんな花田が見たいのか(たぶん違う)。

それにしても大観衆だった。外野席に入るのは久しぶりだったので、途中で外野名物のカレーライスを買いに行ったのだが、食券販売機の列に並んでいるうちに売り切れ。しかたがないので煮込みを買おうとしたら今度は「つり銭切れ」で買えず。一体何のために行列に並んだのか。

ご覧のように超満員

さて、この日で引退の池山は3番ショートでスタメン出場(途中からファーストへ)。延長10回裏には1死後1番飯田がバントヒットでヘッドスライディング。続く2番稲葉も送りバントでヘッドスライディング。そして回った最後の打席で3球三振。最後までフルスイングを見せ池山らしい終わり方だった。

試合後はマウンド上で引退のあいさつ、胴上げ。そして場内一周。1990年代のスワローズ黄金時代を支えた選手が1人いなくなっちゃいましたなぁ。

10月16日(水) 秋桜連盟&「ラーメン二郎」風土記〜松戸編

今日は鎌ヶ谷のファイターズスタジアムにコスモスリーグを観に行った。ここに来るのは昨年の6月3日以来だ。本来なら公式戦中に来たかったのだがなかなか機会がなく、しかし年内には行きたかったのでなんとか今日都合をつけた。

一応試合結果だけ簡単に。

川崎製鉄千葉  
日本ハム  

<川>塩田、三橋、松村−畑、?
<日>矢野、櫻井−駒井

<HR>浦崎(川)

両軍安打計5、失策も計5、試合時間2時間30分、観衆100人弱のあまり見所のない試合でした。

試合後に球場事務所で「梨をむいて食え」…じゃない「梨に向かって打て」のバックナンバーを貰う。

そのあと北初富まで歩き、新京成線に乗車。ついでに以下のパスネットを購入。

 

 

 

 

そして松戸駅で下車。さて、松戸に来たからには行かねばならない場所がある。それは「ラーメン二郎松戸駅前店」である(^^;)。ここは今年開店したばかりの新規店だ。ところが開店時刻のはずの午後5時半に店に行くとシャッターが閉まっていた。おや、臨時休業か? しかしシャッターは下1/3くらいが開いていて、仕込みをしている様子。そこで店の前の小公園のベンチで待つこと30分以上。ようやく6時7分になって開店した。

初めての店なので、「小ブタ」650円を注文。トッピングはいつもの「にんにくヤサイ増し」。ラーメンが出来るまでしばし店内観察。店はさすがに新店らしくきれい。そしてチマタでは新日本プロレスの蝶野に似ていると言われている店主の顔を見る。ところで蝶野ってどんな顔だっけ?(^^;)

こんな顔↓

う〜ん、まぁ似ていなくもないかな〜〜…。

そうこう考えているうちにラーメンが出来た。麺はやややわらかめで少しツルっとした感じ。スープはやや茶色がかった色で、背脂は多め。タレは薄く感じた。そのためか「カラメ」で頼んでいる人が多かった。具はブタが6枚、ヤサイはやわらかめ。ヤサイ増しにしたらかなりの盛りであった。

10月13日(日) 第9回鉄道フェスティバル

昨年に続き、日比谷公園で行われた「鉄ヲタの祭典」こと「鉄道フェスティバル」に行ってきた。

天気のほうは幸い快晴。今年は気合を入れて開場予定時刻の10時に行き、まずは西鉄のブースへ。そしたら長蛇の列が。40分ほど並んだがお目当てのものは約30分で完売してしまった。ちなみに「秋山幸二引退記念よかネットカード」には少し食指が動いたが、よかネットカードなんていつ使うかわからないのでやめておいた。同様に「スルっとKANSAI」もいつ使うかわからないので今回は見送り。

かわりにパスネットカードは結構買いましたよ〜。これで全部。計算したら21000円分でした。ただし京王5000系2枚セットは地元の駅で買ったんだけど。そして300円と安かったのでこんなものも思わず買ってしまいました(^^;)。さらに国鉄バスの名入りミニチュアバス停(自分で好きな文字を入れられる。後送)やストラップほか合計50000円以上使ってしまった。あ、あと「0系新幹線チョロQ」は早々に売り切れでした。

しかしまぁ、今年は人出が多かった。大手私鉄のブースはどこも行列。昨年はこんなことなかったと思うのだが。その中で2人知っている人を発見してしまった。「鉄ヲタ」はやはり多いなぁ(^^;)。

以下当日の画像をいくつか。

きかんしゃトーマスが走ってました
(正確には「パーシー」)
つくばエクスプレスの模型
缶コーヒー「鉄道浪漫」のブース
「鉄道の日」マスコットの「テッピー」

 

10月10日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・「マカ塩」編

2週連続で大崎の「凛」へ。店に着いたのが開店の7分前。まだシャッターが閉まっていたので、向かいの大崎ゲートシティで一服。そして再び店の前に戻ると2人並んでいた。

11時半になると電動シャッターがゆるゆると上がる。今まで何軒かの「ラーメン二郎」に「シャッター」したことがあるが、電動シャッターはここが初めてだ(…って、ここは「二郎」ではないが)。今回は「賄い2塩」(700円)をニンニク入りで。先週と同じ席に座ると、目の前にさだまさしのCDジャケットがお出迎え(^^;)。

さて、二郎系で塩味は初めての経験である。そこでまず一口すする。ん〜、なんと言うか潮の香りがする。しかしまたこれがしょっぱいのだ。まぁ塩がしょっぱいのは当たり前かもしれないが…。麺は不揃いの自家製平太麺。そして具はキャベツ、もやし、煮豚。またこの煮豚がショパーイ。かわりにスープに大量に浮かぶ背脂は甘かったけど。

う〜ん、「マカ塩」はワタシ的にはもういいかな…。店を出ると10人近くの行列が出来ていた。

10月9日(水) 超長編高校野球漫画

最近「ラーメン二郎日記」と化していたので(^^;)、ここでちょっと別のネタでも…。

最近私がよく見るサイトの一つに「超長編高校野球漫画 栄冠は君に輝かない」というのがある。これがまたとんでもないサイトなのだ。何がとんでもないのかというと、まずその量。本日現在なんと5350ページもあるのだ。

単純計算で1ページ読むのに5秒で済ませたとしても、全部読むのに7時間以上はかかる。実際にはいっぺんにそんなに読まないので、私はまだ2810ページまでしか到達していない。しかも物語は完結していないどころか、まだ始まったばかりだそうで…。

漫画の内容は、北海道よりも北にある「千島県」という架空の県で行われている、1993年度「第75回夏季高校野球予選南千島大会」の開会式から決勝戦までを描写するというもの。それがまた描写が異常に細かい。たとえば開会式では参加全165校の入場行進を1校ずつ描写していくのだ。また、野球とは直接関係ない千島県の鉄道やバス、歴史、風土などの描写も異常なほど細かい。

そして呆れるというか恐れ入るのが「設定資料集」である。よくまぁここまで細かく設定したものだ。さらに「裏設定資料」というものがあり、こんなものまで(^^;)。

ちなみに今まで読んだ中で一番面白かった話は、鉄道高校の野球部が廃車になる電車のお別れ運転に行きたいために、当日の試合を超スピードで終わらせてしまうというものである(^^;)。

10月4日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・「マカユ」編

♪リンリンリリンリンリリンリンリンリンリリンリンリリリリン〜♪ ということで今週は大崎の「凛」へ。

どうでもいいが、私は「恋のテレフォンナンバー6700」のジャケットを水島新司が描いていたと思い込んでいたが、調べてみたらそれは「個人授業」のほうでした(^^;)。

12時ちょっとすぎに店に到着すると4人待ち。しかし店に入ったあとは、昼時にもかかわらずあまり客が来ずに空席がチラホラ。さて、前回はいきなり「賄い2カレーチーズ入り」というマニアックなメニューを食べたので、今回はオーソドックスに「賄い2醤油」(通称「マカユ」)600円にする。もちろんニンニク入り。

ここで店内を見渡す。前回とは反対側のカウンターに座ったので新しい発見がいろいろあった。壁にCDがディスプレイされていて、洋楽(サム・クックとか)のCDが並んでいるのだが、その中に何故かさだまさしの「北の国から」が。店内のBGMもロック系なのでものすごく違和感があるんですが…(^^;)。

それとやはり壁に「テリーとうえちゃんの恐怖川柳」の切り抜きが貼ってあった。たとえばこんなの(^^;)。その他には競馬ウマのフィギュアや「1,2,3、ダー!」と書かれた団扇なども。まったくもって意図不明個性的である。

そんなことを考えながら待つことしばし、「マカユ」が出てきた。見た目はまさに「ラーメン二郎」である。さっそく箸をつける。麺はやわらかめ、ヤサイ(キャベツともやし)もクッタリとやわらかめに煮込まれている。そして3個ほど入っている煮豚も、箸で触れるだけで崩れるようなちょうどツナみたいなやわらかさであった。

そしてスープは非常に濃い。というよりかなりしょっぱい。おかげで水を3杯くらい飲んでしまった。さらに背脂もたっぷり。これは二郎を「カラメ、脂増し」で注文するよりもヘヴィであろう。しかもここは二郎と違って「ニンニクの有無」以外の注文が出来ないので、デフォルトで食うしかないのだ。しかもテーブルには「ごはんにかけるとおいしいタレ」まで置いてある。これを麺にかけたら「カラカラカラカラ」くらいになってしまうのではないだろうか。

う〜ん二郎をさらにディープにしたらこうなるのだろうか。ハマったら怖そう…。ちなみに丼に髪の毛が入っていたことなんかでんでん気になりませ〜ん。

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