むさしの日記

2002年09月

9月29日(日) 「ラーメン二郎」風土記〜仙川編

中1日の短いインターバルでラーメン二郎へ。仙川店は自宅から一番近いのだが、夜間しか営業していないのでなかなか行く機会がなく、実に10ヶ月ぶりとなった。自転車を漕いで午後6時10分頃到着。その時点で行列は5名。しかしその後時間の都合からか列から2人が抜け3人待ちとなった。ちょっとラッキーである。

久しぶりということで「小ブタ」(650円)の食券を購入。気が付くと前回よりも値段が50円上がっている(^^;)。このデフレの時代になかなか強気だ(と言ってもまだ安いほうだけどね)。さらに「テスト販売メニュー」として「ブタトリプル」が追加されていた。仙川店のブタは評判がいいので要望があったのかもしれない。

いつものように「にんにくヤサイ増し」で注文。途中でちょっと唐辛子をふりかけ、味に変化をもたせる。ここは二郎の中でも量が少ないほうなので余裕で完食。次回は「大」にチャレンジしてみようか…。

ところで店の外に「ラーメン二郎荻窪店」の10月14日新規オープンのポスターが貼ってあった。実に今年に入って5軒めの新規店である(○二郎2号店を含む)。むぅ、完全制覇への道がまた遠くなった(^^;)。

9月27日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜「早稲田の盛りスペシャル」編

毎週恒例の「ラーメン二郎の日」(ちょっと違う)。今週は高田馬場店に行った。理由は「早稲田の盛りスペシャル」(850円)という新メニューを食べてみたかったから。これは昼夜各20食限定のメニューだそうである。

11時半の開店とほぼ同時に到着。そこで2人前に並んでいた客が5000円札を店員に両替してもらっている間に、すかさず食券を購入。おかげでギリギリ最初のロットで食べることが出来た(二郎は数人前分のラーメンを同時に作るので、ロットが遅くなるとしばらく待つことになるのだ)。

さて、ラーメンが登場。丼には麺とスープのみで具は別皿。その別皿にはブロック状に切ったブタがたくさん、そしてもやし、キャベツ、うずらの卵2個、ニラ、キムチ、味噌が盛り付けてあった。ニラとキムチが入っているのは大阪ラーメンみたいだ。なお、味噌は自分で溶かしながら食べるそうである。

以前新潟の「東横」という店に行った時に、味噌ラーメンに別丼でスープが付いてきて、自分でスープを好みの濃さに薄めて食べたことがあるが、味噌を溶かしながら食べるというのは初めてである。なお、その為に通常では付いてこないレンゲが付いてきた。ちなみにそれを見た隣の客がレンゲを付け忘れられたと思ったのか、「レンゲを下さい」と店員に要求していたが(^^;)。

ところでいつもは「にんにくヤサイ増し」で注文するのだが、「早稲田の盛り」はヤサイ増しは出来ないそうである。たしかに具の入った別皿はてんこ盛り状態なので、ヤサイ増しにするならばラーメン丼のほうにヤサイを入れなくてはならなくなるからな。

さて味のほうだが、基本的に二郎と味噌というのは結構合うと思う。具にもやしとキャベツが入っているところなんか札幌ラーメンに近いし。他に味噌ラーメンのある二郎は虎ノ門店だけだけしかないのが残念である(町田店には味噌味の「MO(町田オリジナルの略)」というメニューはあるが。また亜流店では「ぽっぽっ屋」に夜間限定の味噌ラーメンがあるもよう)。

余談だが高田馬場二郎の近くにある早稲田ゼミナールの「13時まである時計」はどういう意味があるのだろう? いつも気になる(^^;)。

9月19日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・「ぽっぽっ屋日本橋店」編

今日は週1回の「ラーメンツアーの日」だ(ちょっと違う)。ホントは先週行った「凛」か「二郎高田馬場店」あたりに行きたかったのだが、時間が無かったので「ぽっぽっ屋」に行くことにした。

小伝馬町で地下鉄日比谷線を下車して江戸通りを馬喰町方面へ歩く。そして「ラーメン」ののぼりが見えた場所で左折をしてみれば…。なんと約20人ほどの行列が。前回来た時(1月28日)には昼時で3人くらいだったのに。最近マスコミに登場する機会が多くなったからかなぁ。結局30分待つことに。

さて、前回は普通のラーメンを食べたので、今回はつけらーめん(750円)にチャレンジしてみる。並んでいる間に注文をきかれてたので、席につくとすぐさま麺の入った丼が出てきた。そのため「にんにく、ヤサイ増し、玉ねぎ」のトッピングコールを一応言ったのだが、ヤサイ増しは無視されてしまった(にんにく、玉ねぎはつけ汁のほうに入っていた)。

麺はコシのある太麺(冷水で冷やしてある)。その上にキャベツ、もやし、キクラゲ、ぶた3枚がのっている。そして唐辛子の入ったつけ汁の中にはメンマ、玉ねぎ、刻みニンニク。テーブルに自分で挽くブラックペパーがあったので、ちょっとかけてみる。テーブルには他にホワイトペパー、唐辛子、酢などが置かれていた。

前回も感じたがやはり量は少ない。待ち時間は30分だったのに、食う時間はたぶん5分もかからなかったぞ(^^;)。味は悪くはないがそのあたりがちょっと不満。しかも込んでるとなると今後足が遠のくかも。

ここで余談だが、店名の「ぽっぽっ屋」は本来は「ぽっぽ屋」のはずだったらしい。それを看板屋が間違えて「ぽっぽっ屋」と書いてしまったので、そのまま店名になってしまったらしい。ホントがどうか知らないけれど(^^;)。ちなみに読み方は「ぽっぽや」のようだ(先日の某ラーメン番組では「ぽつぽつや」と読まれていたが)。

看板といえば「ラーメン二郎」もホントは「ラーメン郎」にするはずだったらしい。それを看板屋が間違えて「郎」になってしまったようだ。看板屋ってみんなそんないい加減な仕事をしているだろうか?(^^;)

9月13日(金) 「ラーメン二郎」風土記〜番外・大崎「凛」編

週1回恒例の仕入日。この日の楽しみは「昼食にどこでラーメンを食おうか」ということである(^^;)。今回はちょっと足を伸ばして大崎へ行った。私は東京にン十年住んでいるが、大崎駅に降り立ったのはおそらく初めてだろう。

駅から山手通りを南に歩くこと数分、行列の出来ている店を発見。そこが「凛」であった。12時40分の時点で行列は4人。並んでいると店のオネエちゃんが出てきて「食券を買っておいてください」と言われた。

一応食べるものは「賄い2カレーチーズ入り」(900円)と来る前から決めていたので、すぐさまその食券を購入。同時に「ライス」(100円)も頼もうかと思ったが、初めての店で量がわからないのでやめておいた。何故ライスを頼もうかと思ったかと言うと、麺を食べたあとのスープに入れて「カレーライス」にしてみたかったからである(^^;)。

食券を買うとすぐさまオネエちゃんが回収し、同時に「ニンニク入れますか?」と訊かれたので「ハイ」とこたえる。ちなみに「ヤサイ増し」等のオプションは無いようだ。

さて、ここでこの店について説明しよう。ここの店主は神保町の「さぶちゃん」と「ラーメン二郎目黒店」で修行したため、全く性質の違う2系統のラーメンをメニューに掲げている。前者は細麺で、あっさり系の昔ながらの東京ラーメンといった感じで「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」の2種類がある。

そして問題は後者のほうである。そちらは太麺で、「賄い2」(「まかないツー」と読む=通称「マカツー」)という変な名前が付いていて、「賄2醤油」、「賄2味噌」、「賄2塩」、「賄2カレー」、「賄2カレーチーズ入り」と5種類が用意されている。これが「二郎テイスト」なのだ。なお、以前は大井町にも店があったが、現在はここ大崎1店舗のみ営業している。

待つこと数分、窓際のカウンター席が空いたので座る。ちなみに大きな窓にはロック系のステッカーがベタベタと貼られていた。そして窓上の棚にはミニフィギュアがズラ〜と並んでいる。そして店内のBGMはオールデイズ。ラーメン屋というよりはバーのような雰囲気である。私は二郎のように、小汚い(^^;)店をイメージしていたのだが、その予想は大きくはずれた。

さて、いよいよ「賄い2カレーチーズ入り」が登場。事前の情報だと、カレールーはスープの底に沈んでいて、食べる前にかき混ぜる必要があるとのことだったが、目の前に出されたものはラーメンの上にルーがかかっていた。これは作り方を変えたのだろうか。まぁ、ルーが下に沈んでいるより、このほうがカレーが入っているということが外見からも判るし、食べているうちに自然とルーとスープが混ざってくるので正しい選択であろう。

まずは麺に箸をつける。太麺はまさに二郎ゆずり。ただしちょっと柔らかいのが残念。しかも短い。具は厚めに切ったブタが2枚、キャベツ、もやし、刻みニンニク。そしてその上にカレールーとトロトロのチーズがかかっている。ところでこのカレー、なんか「ボンカレー」にそっくりなのだが…。特に入っている肉が…。気のせいか。

スープはたぶん醤油味だと思うが、カレーの味が強いのでスープ自体の味はあまり確認できなかった。おまけに背脂が半端じゃないので、スープを飲むというより脂を飲むという感じだ(^^;)。量的には特別多いというわけではないが(と言っても平均的な店よりは多い)、カレーと脂でなかなかヘヴィ…。ライスを頼まないで良かったよ(^^;)。余談だが、私の後に並んでいたオバちゃんの団体(というよりは「バアさん」に近い)は、細麺のほうを頼んでいたようだ。見識のある選択だ。

満腹になったところで、ちょっと「大崎ゲートシティ」に寄ってみた。いつの間にかこんなものが出来ていたんだねぇ。でんでん知らなかったよ。東京は広いなぁ。まぁ、実はトイレに行きたかっただけなんだけど(^^;)。ちなみにトイレはウォシュレットでした。

P.S. ウチに帰るとまた「ニンニク臭〜い」と(以下略)

9月12日(木) 「ラーメン二郎」風土記〜王子編

赤羽方面に行く用事があった。そこでついでに、未乗だった埼玉高速鉄道に乗ってみた。

 

四谷から営団南北線に乗り、そのまま終点の浦和美園へ。まずは駅で大宮アルディージャと浦和レッズのパスネットカードを購入。ついでに商売柄、こんなものも買ってしまった(^^;)。

この駅は上記2チームのフランチャイズであり、また先日ワールドカップが行われた埼玉スタジアム2002の最寄り駅である。ということで、せっかくここまで来たので埼玉スタジアムまで行ってみた。しかしこれが意外と駅から遠い。63700人収容の巨大スタジアムなので駅からすぐ近くに見えるのだが、実際には1km以上はあるようだ。

浦和美園駅から先には埼玉高速鉄道の車庫線が伸びているので、そこを利用してスタジアム前まで路線を延伸しようとは考えなかったのだろうか。まぁ、そのへんは何らかの事情があるのかもしれないが。ちなみに浦和美園駅周辺は、スタジアム以外はほとんど何も無い田舎でした。

そのあと、折り返し赤羽岩淵へ。さらに王子へ行きそれぞれ用事を済ます。さて、ここまで来たからには行かねばならない所がある! それは「ラーメン○二郎」である。

店の場所は南北線の王子神谷駅と志茂駅のちょうど中間あたりにあるのだが、歩き回って疲れていたのでバスに乗る。王子2丁目から「王57系統 赤羽駅東口行」の都営バスに乗車。バスで行くのは初めてだったので神谷陸橋で降りるか北車庫前で降りるか迷ったが、結局北車庫前で下車する。所要約10分、運賃200円。店は両バス停のほぼ中間あたりだった。

18時7分頃到着すると、約20人の行列。18時開店のはずだが実際に店が開いたのは18時10分であった。店の前で待つこと45分、ようやく席へ。この店はカウンター席のほかに小上がりのような座敷席があり、そちらに案内された。私は実は胡坐は苦手なのだが…(^^;)。

ところでこの店は他の店と違い「ラーメン二郎○○店」という名称が無い。そのため「ラーメン二郎王子店」、「ラーメン二郎赤羽店」、「ラーメン二郎よしぐま」などといろいろな呼び方をされている。ちなみに「よしぐま」とは店主(吉田氏)の愛称だと思われる。でも最近では「○二郎(まるじろう)」と呼ばれることが多くなったようだ。実際看板にも「○二郎」と書かれているし(画像を見てもらえばわかると思うが、正確には○の中に「二」の文字が入る)。

さて、今回はラーメン(650円)と国産ニンニク(100円)の食券を購入。そして生卵をトッピングして「月見二朗」にする。いつもなら「ヤサイ増し」も頼むところだが、この店は量が多いことで定評があるので今回は控えておいた。

まずはラーメンに先んじてニンニクが小皿に入って登場。ラーメンの中に最初から入れてあるものだと思っていたので、これは意表をつかれる。そしてラーメンが出来る前にあらためて「ニンニク入れますか?」と訊かれた。すでに国産ニンニクを頼んであったので「いいえ」とこたえたが、ここで「ハイ」とこたえると「国産ニンニク」と「中国産ニンニク」(無料)との「ダブルニンニク」になるのだろうか?

ちなみにラーメンには最初からゆで卵1/2個が入っているので、生卵(無料)を頼むと、「ゆで」と「生」の「ダブル卵」となる。ところでこの生卵だが、ひとつ注意が必要。これは最初からラーメンの中に入っているのではなく、殻のまま手渡される。そこで食う前に入れようとしたらダメ。何故ならば丼の中はてんこ盛り状態なので、そのまま入れたらすべり落ちます(^^;)。必ずある程度食べて、丼の中に隙間が出来てから入れよう。

さて、いよいよ箸をつける。麺は太めで不揃いの自家製麺。かためでなかなか歯ごたえがあってよろし。具はクタクタ気味のもやしとキャベツ、こま切れになったブタ、そしてゆで卵。スープは背脂の浮いた濃厚スープ。以前来た時にはスープが甘く感じたが、今回はちょうどいい感じ。テーブルに醤油ダレが置いてあるので、それをヤサイにかけて食うとヤサイに味がついてこれまたよろし。結局スープまで完飲してしまった。これならば「ヤサイ増し」にしておけば良かったな…。それにしても「国産ニンニク」はニオイが強烈なようで、ヨメから散々「クサイ!」と言われた…(^^;)。

 

9月7日(土) またもや不覚!

9月5日発売の京王電鉄「ジャイアンツパスネット」を買うのをすっかり忘れていた。今日、地元の駅に買いにいったら即日完売とのこと。これは「京王もの」と「野球もの」という2つの意味で抑えておきたかったアイテムだったのにぃ…。

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